超瞑想呼吸法神髄No.15
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西野先生の気のパワーは本物だ!しかし、生半可な修業であのようなパワーに辿りつけるはずはない。聞いてみたい・・1日に何時間くらい呼吸法に時間を費やすのか?また一呼吸を何分くらいかけて行うのか?それが分かれば一つの目安になる。しかし、地方に居る自分が聞ける訳も無い。西野先生の著書の中で一言「命がけで呼吸を追求した」とある、これだけが唯一自分が呼吸法を追求する手がかりだった。そしてその言葉を手がかりに自分自身への挑戦が始まったのだ。 それが前に述べたような状況なのです。自分の限界ギリギリまで息を吐いて行くので兎に角辛かった。「もうこれ以上頑張れない死ぬ〜」と思ったところで息を吸い上げていった。息を吸い上げながら自分に問いかける・・「今の呼吸で本当に命がかかっていたか?」すると返ってくる答えが「いいや、かかっていない自分がかってに死ぬと思っただけだ!あまい!」それならば、もう1回・もう1回とやっているうちに2時間、3時間と自然呼吸を入れずに足芯呼吸を繰り返すようになっていった。それが結局、今の武澤塾の『瞑想呼吸法』に繋がっていったのだ。 No.1〜No.14は当初、自分が感じた疑問に対しどのように働きかけて行ったか、その方法とそれによって得ることのできた気感について述べたもので、皆さんが気を求める一つの目安になるのではと思い公開した次第です。しかしここでお断りしておきたいのは、道場に通う皆さんがこの通りにやる必要は全く無いと云うことです。私自身、当初無理をして無理をして頑張って頑張ってやるため、横隔膜にキズが入り少し強めに息をするとズキズキと痛み、足芯呼吸が出来ない状態になった。それでもめげずに続けた。またギリギリまで緊張して息を吐いていくため内臓が硬く冷えてしまった。しかしそれも運良く切り抜けていったが、無理をするとこのような危険が伴う為、一般的には薦められません。私自身、他から気を貰うという対象が無かった為、無謀な挑戦に賭けたのでした。道場の稽古に通う皆さんは他から気を受けることができ、効率良く気を高めることが出来るので、各自の能力に合わせて無理なく継続することこそが、気の奥義への近道なのです。 継続なくして勝利なし!! 2002年8月 武澤あつよし 稽古・・その場に居る。 それだけで気の恩恵に浴す!! |
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気功と空手の武澤塾
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超瞑想呼吸法神髄
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