京アニ「Kanon」舞台探訪

−横浜編 第14話−



舞台探訪者の心得
 ・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
 ・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
 ・探訪者の多い場所での行動は控えめに。


 祐一「どういう事なんだ。魔物が狙っているのは、舞じゃなくてオレなのか?…」
 昨夜の舞の言葉に考え込む祐一。
 悲劇の予感が漂う朝。

あゆ「これ全部秋子さんが作ったジャム?」
秋子「ええ、そうよ。そして、これが私の特製のジャム。さぁ、たくさん食べてね」

 …最初の悲劇の犠牲者は、あゆだった。

 第14話 「ひびわれた協奏曲〜concerto〜」




祐一「せっかくの誕生日だってのに、どうなっちまうんだ…」

 屋上での特訓に加わろうとした佐佑里さんを拒絶した舞に対して、ため息をつく祐一。
 「佐佑里さんも佐佑里さんだよなぁ、何であんなにムキになって…」
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佐佑里「あははー」

 と、その佐佑里と偶然に遭遇。
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 「どうして、そんなに舞のこと気にかけるんだ?」
 祐一の問いに、百花屋で佐佑里が話した過去とは…。

佐佑里「一度だけ“悪い子”になろう、そう決めました…」

 それは、かつて佐佑里さんが「お姉さん」だった時代のこと。
 佐佑里さんの弟、一弥の話でした。
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佐佑里「それが…、二人で遊んだ最初で最後の思い出になりました」

 そして、一弥との永遠の別れ。
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 「笑えるようになったのは、舞に出会ってからです」
 ここで、前回、佐佑里さんが舞と始めて出会うエピソードの所で、窓際で左腕をさすっているシーンの意味が、衝撃の事実として明らかにされます。

 「そんな風に、一見違いのない毎日を送りながら、でも、少しずつ変わって行けたら、いいですよね」

 自らの傷を癒やしながら、まわりをあたたかい笑顔で包んで来た、佐佑里さんならではの言葉です。

佐佑里「佐佑里は、1回帰って舞のお家に持っていくお料理を作りますから」

 そして、祐一と佐佑里は百花屋でいったんお別れ。
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 しかし…、その夜、時間になっても来ない舞と祐一を探しに学校に向かった佐佑里が、魔物に襲われ病院へ入院する事故が起きてしまう。
 自分を責める舞。それを止める祐一。

祐一「今から学校に戻ろう。今夜中にケリをつけるんだ。自分を責めるのはそれからだ。いいな!」
「祐一のいう通りにする…」

 次回、舞編、エンディング。

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