船体の製作

「捕鯨船”チャールズ w. モーガン”」の船体部分の製作記録です

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船体の製作 9

ステアリングと舵の製作

 甲板上の構造物を順次製作中です。

これは一目瞭然、”舵”です。 帆船にはこういう構造の舵も使われていたんですね。ステアリングをまわすと軸に巻きついたロープが引かれ、ステアリングごと軸が左右に動きます、するとそこにつながっている舵が左右に動きます。

でも、床にロープがむき出しなんて、足を引っ掛けたりしないんでしょうか?

まだまだ、細かい細工物が続きます。

詳細

写真と解説
  舵と船体をつなぐちょうつがいの部分です。真鍮板と銅線、真鍮板を細く切って丸めた管を半田でつないで作ります。
上側の真鍮には、銅線を半田付け、下側の真鍮には、真鍮で造った管を半田付けします。
  切り離して、銅線を管に刺してうまく刺さることを確認します。

右側の写真を見ると、真鍮に半田付けした管の様子が良くわかります。
真鍮の管は、真鍮版を細く切って、ドリルの歯に巻きつけて作ります。
真鍮製のちょうつがいを4組作りました。 右に紹介した本の中でも、作り方が解説されています。私もこれを参考に作ってみました。
  作ったちょうつがいは黒く塗装した後で、舵と船体に取り付けます。
  かみ合わせてみたところです。うまくかみ合いました。
  一方、舵の先端部分は、船体を突き抜けて甲板上に突き出ます。ここに直角に棒が付き、その上にステアリングが乗ります。
ステアリングの乗る、棒を作りました。
  ステアリング、ステアリングを支える軸、ステアリングの乗る棒の部分を別々に塗装した後、接着します。
  ステアリングの乗った棒の先に滑車を2つ取り付けます。
ステアリングの軸、滑車にロープを通して、ステアリング部分の完成です。
  左の写真が甲板に突き出てきた舵の先端部分。

右の写真は甲板の左右に付いた滑車です。
続き

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