ここでは、株の売買注文の仕方は?の指値注文と成行き 注文と逆指値注文など証券会社によって異なりますがこ の3種類の売買の仕方とメリットとデメリットについて説明 していす。
株を買うには、はじめにどの買う銘柄を選び何株買うかを 決めます。 そして、株の購入の仕方は指値注文と成行き注文と逆指 値注文など証券会社によって異なりますがこの3種類の買 い方について説明します。
指値注文とは
自分が買いたい株価の値段を指定して買うことです。 自分が売りたい株価の値段を指定して売ることです。
指値で注文した場合は買いと売りの値段が合わないと買 うことができません。
指値注文のメリットとデメリット
指値注文は、あなたが希望した値段で売買することができ るというメリットもあります。 反対に、わずかの価格差で売買が成立しないというデメリ ットもあります。
指値注文時の注意
指値注文は指定できる金額の単位が決められていて、こ の最小単位のことを呼び値(よびね)といいます。
呼び値 | 呼び値の単位 | 2,000円以下 | 1円 | 2,000円超〜 3,000円以下 | 5円 | 3,000円超〜30,000円以下 | 10円 | 30,000円超〜50,000円以下 | 50円 | 50,000円超〜10万円以下 | 100円 | 10万円超〜100万円以下 | 1,000円 | 100万円超〜2,000万円 | 10,000円 | 2,000万円超〜3,000万円 | 50,000円 | 3,000万円超 | 100,000円 |
成行き注文とは
自分が買いたい(売りたい)株価の値段を指定せずに買 (売る)ことです。 どうしても欲しい、いくらでもいいから買いたい、いくらでも いいから早く売りたいときは 成行き注文がいいと思います。
成行注文のメリットとデメリット
成行注文は指値注文に優先して売買が成立しますので即 座に約定する可能性が高いというメリットがあります。
しかし、価格の変動が大きいときは、思ってたより高く買っ てしまった、安く買ってしまったという価格的に不利になる デメリットがありますので注意が必要です。
逆指値注文とは
指値価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売 る」注文方法なので、通常の指値注文とは逆です。上手に 使えばリスクを最小限に抑えることができ、又一定の条件 で利益を確保することができます。
東証の株は、平日の朝9時から15時(休憩11時〜12時30 分)までありますが、なかなか一般的にはその時間は仕事 などで見ることができない方が多いと思います、ですが、 朝でかける前に逆指値を使えば安心して利益を上げるこ ともできますし買うこともでます、また、損失を小さくもでき ます。
例えば、A銘柄を1000円を1000株で買った場合、損失が 大きくなる前に自分で決めておいた損切り(ロスカット)価 格を800円と決めて、逆指し値の売り注文を出しておきま す。その後、株価が上昇して逆指し値に達しなければ、売 り注文は実行されずに一定の期間をおいて失効します。
逆に株価が下落して設定した逆指し値になれば、売り注 文が実行され売られますが、もっと株価が急落し700円の 終値になっていれば、-30万円の損失が発生していました が、−20万円の損失ですみ大きな危険を回避できます。
逆指値のメリット
株価が思っていた予想より大きく下落した場合などは、リ スクを最小限に抑えることができます、また、ある程度株 価が上がった場合に逆指値注文を出しておくことで、万が 一株価が下がっても利益を確保することができるメリット があります。
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