ここでは、株式の基礎用語と相場格言について解説して います。
日経ダウ
東証一部を代表している225銘柄を対象にした株価指数のことで す。
株価指数
市場に出回る銘柄の価格推移を総合的に表す指標で日経平均、T OPIXなどがあります。
板
値段ごとの売買注文を表にして、注文株数が一目でわか ること。
始値
1日の取引のなかで一番最初につく値段のこと。
終値
1日の取引のなかで一番最後につく値段のこと。
寄付き
1日の取引のなかで一番最初の売買のこと。
引け値
1日の取引のなかで一番最後の値段のこと。
大引け(おおひけ)
1日の取引のなかで一番最後の売買のこと。
ザラバ
始値と終値の間に行われる売買のこと。
前場(ぜんば)
午前9時から11時までの取引のこと。
後場(ごば)
午後12時30分から3時までの取引のこと。
青天井(あおてんじょう)
相場が上昇して、上げの基調が続き、限りなくその勢いが続き、 ど こまでも上がっていきそうな状態を言う。
大底(おおぞこ)
相場の上昇、下降を繰り返す相場の中で、もっとも下落(最安値)し た状態をいう。
押し目買い(おしめがい)
株価が上昇傾向にあるときに、一時的に調整局面(下落したとき) にあるときの買い場のこと。
ナンピン買い
値下がりするたびに、株を買い増して、株の買値の平均を低くする こと
移動平均線(いどうへいきいんせん)
過去の株価の終値の平均値を表しグラフひしたもの。
逆張り(ぎゃくばり)
相場が良い時に売り、あるいは、悪いときに買うこと。
キャピタルゲイン
株価の値上がりによって、得られる売却益のこと。
相場は相場に聞け
相場の変化は誰にもわからない。専門家などは予想にすぎず、株 価の動きは相場だけが知っていること。
見切り千両
買った株がどんどん下がってしまうとき、再び上がることを期待す る。しかし、株を持ち続けるよりすばやく損切りすることで大きな損 を避けるためのこと。
天井三日、底百日
たとえ上昇トレンドでも、ゆっくりと上がり、天井につくと、たちまちナ イアガラのように下落する。短い天井買いのチャンスにこだわらな いという教えのこと。
天井売らず底買わず
株価の天井、底値は後にならないと誰もわからない。
行き過ぎもまた相場
相場に勢いがつくと、思っていた株が予想以上に止まらなく高値に なる、しかし、逆に行き過ぎた相場は、後に反動も激しくなる。
売るべし、買うべし、休むべし
株を買う、そして、売ることを毎日考えてしまうが、負けが込んでると きなどは休むことも大切ですよということ。
「もう」はまだなり、「まだ」はもうなり
もう底だと思ったら、まだ下がると考え、まだ天井ではないと思った 時はもう下がると思うこと。
下手なナンピン大怪我のもと
株価が下がったときに、平均買値を下げるためにまた買いナンピン もすると、相場を間違えたときには下がり続け大怪我しますよという こと。
株価はもとの古巣に帰る
短期間に乱高下する株は、結果的には元のサヤ、値段に付近に 戻るということ。
山高ければ谷深し
株価の上げ幅が大きいときは、その後には下げ幅も大きいこと。
知ったらおしまい
みんなに良い情報が知られると、もう良い情報ではない。
みんなが知った頃には買うタイミングは終わっているということ。
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