| ここでは、株の税金がいくらかかるかについて解説しています。
 
 
 株でせっかく儲けたのに税金を支払うコストはいくらだろうか?ここでは、簡単に説明します。
 
 
 平成15年1月1日から税制が改正され26%から20%(所得税15%・住民税5%)に変更になりました。
 
 株の売買で、1年間で株の利益が20万円以上ある場合は税金がかかります。現在は特別優遇されており平成19
 年12月31日までは利益の10%が適用されてます。
 
 平成20年1月1日以降から得た売却益は20%適用される予定です。
 
 ただ、20%の税率に反対の意見も多く実際には(今現在・2007/11/30)はわからないです、ずっと10%だといいです
 ね。
 
 
 
 株をはじめる方は最初にどの方法で税金を納めるかを選びます、いつでも納め方は証券会社の登録情報の特定口
 座からいつでも変更できます。
 
 株で儲けた場合、自分で税金を確定申告するか、証券会社に計算をしてもらい自動的に税金を引いてもらうかを決
 めます。
 
 
 特定口座(源泉徴収アリ)
 
 特徴:証券会社が上場株式等の譲渡損益を計算し、所得税・住民税を源泉徴収し、税務署に代行納付してくれま
 す。
 
 売却の都度、証券会社が売買損益を通算し、源泉徴収または還付を行います。
 
 
 注意:譲渡損失の3年間繰越控除の適用や一般預り株式のご売却、他社との損益通算をされる場合は確定申告が
 必要となります。
 
 
 特定口座(源泉徴収ナシ)
 
 特徴:証券会社が上場株式等の譲渡損益を計算し「年間取引報告書」を作成。あなたは当該「年間取引報告書」を
 もとに簡易な手続きで確定申告により納税をして下さい。
 
 
 注意:年間で譲渡益が20万円を超えていなければ、申告をする必要はありません。
 
 
 一般口座
 
 特徴:「取引報告書」等をもとに、自分自身で譲渡損益を計算し、「計算明細書」等を作成して、確定申告により納
 税します。
 
 
 注意:年間で譲渡益が20万円を超えていなければ、申告をする必要はありません。
 
 
 
 確定申告がめんどうで嫌だ自動でして欲しい方は証券会社の特定口座(源泉徴収あり)を選んで利用したほうがい
 いと思います。
 
 
 株を保有して、配当金が貰える確定日までもっていますと配当金がある株はもらえますが税金(配当課税)もかかり
 ます。同じように現在は優遇税率で平成20年3月31日まで
 は10%ですが、平成20年4月1日以降から得た配当金は
 20%の税率がかかります。
 
 
 注意:配当金の場合は、自動的に源泉徴収されますので申告をする必要はありません。
 
 
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