【あ】 | |
あー | あれ |
あーがと | ありがとう |
あーがますげな | (実際は無いのに)あるような |
あーけ | ああもう(「あいけ」と同意語) |
あーさん | あの人(「あのし」と同意語) |
あーしょあーめ | 掛け値なし |
あーせん | 有りません |
あーたき | ありったけ |
あーなー | ありのまま |
あーへん | 有りません(「あーせん」の同意語) |
あーほど | 有るだけ |
あーません | 有りません(「あーせん」の同意語) |
〜あーめぞ | 〜あるまい |
あーやわせ | あり合わせ |
あーらった | あいこでしょ(かけ声) |
あい | 《感》はい(返事、あいづち) |
あいいわい | 《名》慶事のかちあい |
あいきょにん | (披露宴等の)司会者 |
あいけ | ああもう |
あいさ | 違い、差異、間、期間、隙間、合間 |
あいさんくさん | 好みの違い |
あいそなし | (茶菓などの)おもてなしをしないこと |
あいそのかわ | ご愛想、退屈しのぎ、ちょっとした気配り |
あいた | 〔幼〕怪我 |
あいだのひ | 平日 |
あいちゃ | あいつは |
あいどし | 同じ干支の生まれ |
あいは | 相手との仲 |
あいへんどうつ | 話の調子を合わせる |
あいまぐ(あいまぐい) | 《名》間食 |
あいましごと | 本業の間にする副業 |
あいますきま | 暇なとき |
あいまち | 怪我 |
あいめあいめ | 〔幼〕よちよち歩き |
あいらー | 《感》あらまあ(【あんらー】と同義語) |
あえでる | あふれ出る、はみ出る |
あえる | 《動》(膿などが)流れ出る |
あおごめ | くず米(米選機下)(【べーせんきした】と同義語) |
あおしっぱ | なまうれ |
あおしっぽ | なまうれ(【あおしっぱ】と同義語) |
あおた | 青く未熟な果実 |
あおだつ | ダツ〔魚〕 |
あおて | 《動》がざみ(わたり蟹) |
あおのけ | 仰向け |
あおのけだま | 仰向け(【あおのけ】と同義語) |
あおもん | 青魚 |
あおんだま | 仰向け(【あおのけ】と同義語) |
あおんだまうつ | あお向けになってひっくりかえる、転ぶ(【あおんだまかえす】と同義語) |
あおんだまかえす | あお向けになってひっくりかえる、転ぶ |
あおんばちをうつ | 青アザができる |
あおんばな | 青い鼻汁 |
あがーかまち | 玄関を入ったところ |
あがーたち | 病み上がり |
あがーたて | 玄関を入ったところ(【あがーかまち】と同義語) |
あがーなはいましぇ | (座敷に)お上がり下さい |
あがーはな | 玄関を入ったところ(【あがーかまち】と同義語) |
あがーましぇ | 食べて(飲んで)ください |
あかい | 明るい |
あかがー | 《名》あかぎれ、あかがり |
あかくら | 夕暮れ時 |
あかご | 《名》イトミミズ |
あかし | 電灯、明かり |
あかす | (穴を)開ける |
あかみず | 〔魚〕ハタ |
あかもん | 赤魚 |
あかんばい〔1〕 | 〔魚〕かわむつ(標準和名) |
あかんばい〔2〕 | (婚姻色を発した雄の)おいかわ |
あかんべ | 逆さまに捲れる |
あぎ | あご、歯茎、あごの関節 |
あきかた | 秋ごろ |
あぎと | あご、歯茎、あごの関節(【あぎ】と同義語) |
あぎゃん | あんな |
あくさいがつく | 嫌になる、愛想がつきる |
あくた | 藁の根元の軟らかい部分 |
あくたれぐち | にくまれ口、悪口 |
あくだれもん | 暴れ者 |
あくだれる | 暴れる |
あぐちがかむ | 水虫になる |
あくめ | 欠点、悪いところ |
あげ | そう |
あげあげ | そうだそうだ、そうそう(賛同、うなずくときの言葉) |
あけおち | 明るいうち |
あげこげいう | 言を左右にする、どうのこうの言う |
あげごたつ | 上腕部分まで炬燵布団の中に入れ、脇の方に隙間ができる状態 |
あげさげ | 褒めたりけなしたり、批評 |
あげし | 高い傾斜面のある田 |
あけたーこくたー | 何度も開る |
あげな | あのような |
あげながし | 台所の流し場 |
あけのひ | 翌日 |
あけはたける | 開け放す |
あげほーじ | お寺で簡単に済ませる法事 |
あげる〔1〕 | 《動》吐く |
あげる〔2〕 | (果菜類などの)収穫が終わる、植物が枯れる |
あげん | あのように |
あこ | 赤ん坊 |
あご | 飛び魚 |
あごた | 顎 |
あごちき(あごつき)(顎つき) | 食事つき(の手伝い) |
あごつける | (雇い人に賃金の他に)食事を出す、養ってもらう |
あごど | あれ程 |
あごのやき | トビウオで作ったのやき |
あこみ | 生まれた赤ん坊を見に行く、お祝いの行事・風習 |
あさいどり | 〔植〕秋グミ |
あさくさ | (朝飯前の)草刈り・刈り取ったその草 |
あざかえす | (物を探したり整理するときに)下の物を上に返したりすること |
あさまがた(あさまかた) | 朝の間(「あさまだて」と同意語) |
あさって(のほ) | とんでもない方向、見当違い |
あさほだれ | 朝の雨 |
あさま | 朝 |
あさましごと | (朝起きてから)朝食前にする仕事 |
あさまだて | 朝の間 |
あざわかーがさん | 意味がよく解らない |
あしあい | あしもと |
あじーこじーする | 困っていろいろしてみる |
あじうり | マクワウリ |
あじがき | 甘柿(あまがき) |
あしぇだれこだれ | 汗まみれで |
あしがね | 脚力(「あしのかね」と同意語) |
あじきない | 情けない |
あじくそたれる | 難儀する、悪態を吐く |
あじぐるー | もがき苦しむ、のた打ち回る |
あしごたつ | (他人の布団に)足を入れてコタツ代わりにすること |
あしたてる | 足を運ぶ(「あしをたてる」と同意語) |
あしたんさま | 明日の朝 |
あしたんばん | 明日の夜 |
あしつぎ | 踏み台(「ふまいつぎ」と同意語) |
あしなか | (踵の部分がなく足の半ばくらいの)短い草履 |
あしのうらをかいさめねしてせわやく | 《慣用句》忙しく働く |
あしのかね | 脚力 |
あしのべる | 足を投げ出した座り方をする |
あじゃこ | 嘘の勝負、ふざけ |
あじゃらさん | 天台・真言の僧位、阿闍梨(あじゃり)さん |
あじゃる | からかう |
あじらかす | 《動》動かす |
あじる〔1〕 | 困る |
あじる〔2〕 | うごく、ごそごそする |
あしをたてる | 足を運ぶ |
あずきえちご | 〔植〕ウグイスカグラの実 |
あずきもー | 小豆のさやを摘み取る |
あすこ | あそこ |
あせかく | (食物の表面が汗ばみ)腐りかける |
あぜまめ | 〔植〕畦に植える大豆や小豆 |
あせもがよる | あせもが悪化する |
あそんば | 遊び場 |
あた | 嫌がらせ、憎まれごと、仕返し(「あった」と同意語) |
あだ | 《名》(器械や道具などの)遊び、隙間、ゆるみ |
あたーかばち | 八つ当たり、あてつけ |
あだあだする | ぼんやりする |
あたーばち | 八つ当たり、あてつけ(「あたーかばち」と同意語) |
あたーび | 命日、祥月 |
あたーまい | あたりまえ |
あだーん | あらまあ |
あたい | 私 |
あだくれる | 暴れる、騒ぐこと |
あただくただね | 急に(「あただね」と同意語) |
あただね | 急に |
あたまおとし | (農業用語で)脱穀 |
あたまじり | 秀才の系統 |
あたまへちる | のぼせてしまう、(頭へ血がのぼって)興奮状態になる |
あたまぼっか | 頭でっかち |
あたる | (食物が)腐る |
あだれる〔1〕 | 落ちる、こぼれる、あふれ落ちる |
あだれる〔2〕 | 暴れる、騒ぐこと(「あだくれー」と同意語) |
あだん | 私(「あたい」と同意語) |
あち〔1〕 | 熱い |
あち〔2〕 | 〔幼〕火傷、火、お灸 |
あちがん | 熱い(風呂) |
あちき | 小豆 |
あちくたらし | 暑苦しい |
あちこち | 反対、取り違え(「そってこって」と同義語) |
あちち | 〔幼〕火傷、火、お灸(「あち」と同義語) |
あちゃ(ー)〔1〕 | 《感》あらまあ |
あちゃ〔2〕 | 私は |
あつおばい | (竈や風呂で出来た)熱い灰 |
あつし | (大阪地方産の)木綿地の厚手の仕事着(冬用) |
あった | 嫌がらせ、憎まれごと、仕返し |
あったぐち | 憎まれ口 |
あっちゃこっちゃ | あっちや こっちや |
あっぽ | 〔幼〕(子どもの)着物 |
あっぽあっぽ | 大きくて隙間がある様 |
あで | 畦 |
あてがいだいく | (木をあてがいながら長さを測って切る)素人の大工 |
あてくそ | 信用 |
あてっぽ | 当て推量 |
あてっぽさい | 当て推量(「あてっぽ」と同意語) |
あでぬり | (田の)あぜぬり |
あてばち | 八つ当たり、あてつけ(「あたーかばち」と同意語) |
あてばん | (本人には内緒で事前に相談しておいた)後任 |
あてもどー | 後戻り |
(炬燵、布団の)あと | 《名》(炬燵、布団の)外 |
あとおけ | (便所の中に埋めてある)大きい肥溜め桶 |
あとがえり | 後戻り(「あてもどー」と同意語) |
あとかた | 先日は(「あとごろ」と同意語) |
あどがね | 記憶がはっきりしない |
あときゃく | (お披露目兼用の)祝言の翌日以後に行う祝宴、その招待客 |
あとくち | (田の水の)落とし口 |
あとげち | 先月 |
あとごろ | 先日は |
あとさきする | 往復する |
あとざらえ | 《名》復習、おさらい |
あとしざり | 《名》あとずさり |
あとじゅう | 先日は(「あとごろ」と同意語) |
あとでご | 〔卑〕後頭部の出た人 |
あとなげ | やりっぱなし |
あとふんべつ | 物分りが悪い、物事が決め難い |
あとへなる | 無駄になる、役に立たない |
あとへはる | 後へ仕事を残して迷惑をかけること |
あとみず | 無鉄砲 |
あなんぽ | 穴 |
あね | 女の子(若い女の子の通称) |
あのげだめが | あの野郎めが |
あのごとくね | あのようにたくさん |
あのさん | あの人(「あのし」と同意語) |
あのし | あの人 |
あのまい | あの方 |
あば | 泡 |
あばえたもんだね | たまったものじゃない |
あばかす | 騙す |
あばかん | かなわない、処理に困る |
あばきがつかん | かなわない(「あばかん」と同意語) |
あばきがとれん | (人が多すぎて)身動きができない |
あばしれる | 調子に乗る、騒ぐ、抵抗する |
あばた | (炬燵に長時間あたっているとできる)軽い低温やけど(「はごいた」と同意語) |
あばば | 沢山の泡 |
あばれが | 〔動〕(秋口になって出る)飢えた蚊 |
あぶ | 〔幼〕湯、風呂(「あぼ」と同意語) |
あぶね | 危ない |
あぶらげがあたった | 葬式の手伝いがあたった、葬式があたった |
あぶらごい | 脂っぽい |
あぶらをとられる | しかられる、こき使われる |
あぼ | 〔幼〕湯、風呂 |
あほたら | 馬鹿者(「あほんだら」と同意語) |
あほたれ | 馬鹿者(「あほんだら」と同意語) |
あほんだら | 馬鹿者 |
あまい | 塩気が足りない(「あめ」と同意語) |
あまえご | 甘えっ子 |
あまがい | 《名》(雛祭りの際の手作りの)甘酒 |
あまくたらし | 甘みが強い |
あまけ | (食べ物の)甘さ、甘み |
あまこ | 〔昆〕アブラムシ |
あまこさんじだい | 古くさい、陳腐な |
あまさぎ | ワカサギ〔魚〕 |
あまされる | 力が余る、反動を受ける |
あまだ | 屋根裏(萱葺屋根は中が広い)の物置 |
あまたりー | 甘みが強い |
あまったらしい | 甘みが強い(「あまくたらし」と同意語) |
あまっとろしい | 甘みが強い(「あまくたらし」と同意語) |
あまなんば | 〔植〕 ピーマン(「なんば〔2〕」と同意語) |
あまる | (雷が)落ちる |
あまんぼし | 干し柿 |
あめ | 塩気が足りない |
あめうれ | 雨が降って熟れること |
あめさん | (荷を綱で締めるときに本綱に輪っこを作り端を通して)よく締まるようにする縛り方(「あめちゃん」と同意語) |
あめちゃん | (荷を綱で締めるときに本綱に輪っこを作り端を通して)よく締まるようにする縛り方 |
あめねつけられる | 傘を持たずに出かけた際)雨に出くわす |
あもち | あん餅 |
あやかす | 《動》膿を出す |
あやがない | 筋道が通っていない、乱雑、無茶苦茶(「あやくたがない」と同意語) |
あやがなし | 筋道が通っていない、乱雑、無茶苦茶(「あやくたがない」と同意語) |
あやがね | 筋道が通っていない、乱雑、無茶苦茶(「あやくたがない」と同意語) |
あやがわーけりゃ | まかり間違えれば、うっかりすると |
あやくたがね | 筋道が通っていない、乱雑、無茶苦茶 |
あやくちゃがね | 筋道が通っていない、乱雑、無茶苦茶(「あやくたがない」と同意語) |
あやけない | 幼稚な |
あら〔1〕 | あれは |
あら〔2〕 | 有れば |
あらいぐるい | 死にものぐるい |
あらいすすぎ | 洗濯 |
あらかす | 荒らす |
あらくて | 乱暴だ |
あらけ | ああもう(「あいけ」と同意語) |
あらける | 暴れる、乱暴する |
あらし(がでた) | 風(が吹く) |
あらしい | 荒々しい、乱暴な |
あらせん | 有りません(「あーせん」の同意語) |
あらそ | 《名》麻の皮(麻糸、麻紐の原料)、粗麻 |
あらたな | 新しい |
あらつじ | あらまし、大方、だいたい |
あらっぱし | 荒っぽい |
あらほど | 《副》あんな、あれほどまで |
あらます | おおざっぱ、ほぼ、ざっと |
ありご(あーご) | 蟻 |
ありんこ | 〔昆〕アリ |
(自動車が)あるく | 《動》(自動車が)走る |
あわさい | 隙間、開き、差 |
あわせー | (渋柿の)渋を抜く |
あわせがき | 渋抜きした柿 |
あわのでーもん | ビール |
あんがつかん | いい案が浮かばない |
あんがらほん | ぼんやりする |
あんき | 安心、気楽、(安気) |
あんぎほんぎ | 遊び半分、身が入らない |
あんきら | 心の安らか、のんき、安心、安気 |
あんきらかん | 心の安らか、のんき、安心、安気(「あんきら」と同意語) |
あんぐー | ぱっくり(口をあけた状態)(「あんぐら」と同意語) |
あんぐら | ぱっくり(口をあけた状態) |
あんぐり | 網を編むときの竹製のへら |
あんこ | 〔幼〕大便 |
あんごあんご | (紐が)緩んでいる様(「あんだあんだ」と同意語) |
あんさん | お兄さん、、若い男、(兄さん) |
あんじゃあんじゃ | (紐が)緩んでいる様(「あんだあんだ」と同意語) |
あんじらし | 心配 |
あんじらと | 安心して、心置きなく |
あんだー | だぶだぶ(「あんやー」と同意語) |
あんだあんだ | (紐が)緩んでいる様 |
あんち | 案の定、思った通り |
あんのー(あんのお) | 《感》あのねぇ、あのなぁ |
あんのたま | 《副》案の定 |
あんばい | 具合 |
あんばいぐるし | 都合が悪い、心苦しい |
あんばいこんばいがわり | 都合が悪い |
あんぱく | (腹をさするぐらい)満腹 |
あんぱんもとえ | やり直し |
あんぴな | あやふやな 不安な状態のこと(「あんぴょうな」と同意語) |
あんぴょうな | あやふやな 不安な状態のこと |
あんぷく | (腹をさするぐらい)満腹(「あんぱく」と同意語) |
あんべ | 具合(「あんばい」と同意語) |
あんべやまいき | 死ぬこと、火葬場行き |
あんま | あんまり(「あんまし」と同意語) |
あんまし | あんまり |
あんも | 〔幼〕餡餅 |
あんや(こ) | 男の子、兄 |
あんやー | だぶだぶ |
あんやあんや | (紐が)緩んでいる様(「あんだあんだ」と同意語) |
あんやさん | 男の子(「あんや(こ)」と同意語) |
あんやん | 男の子(「あんや(こ)」と同意語) |
あんらー | 《感》あらまあ |
あんらんら | 《感》あれあれ |