【お】 | |
おい | シーツ |
おいこ | 物を入れて背負うカゴ |
おいさがー | もみあげ |
おいたーひっぱったーで らちがあかん | 押したり引っ張ったりで物事が決まらない |
おいたたかす | おっぱらう |
おいちらえ | 常識、物の分別 |
おいでます | いらっしゃる(居る、来るの尊敬語) |
おいなおいな | わざわざ |
おいぼし | 甥 |
おいみさんあれ | お忌みさん頃の荒天 |
おう〔1〕 | オンブする、背負う |
おう〔2〕 | (答えが)合う、合致する、一致する |
おええたん | 植痛み(植え替え時の傷み) |
おえがでる | 嘔吐する |
おー | 時分、頃、時 |
おーあかり | 薄明かり |
おーかたまんだ | 多分、まだ |
おーがつく | 吐き気がする |
おおがない | 大家族 |
おーご | 一番上の子 |
おおしも | 一面にはなはだしくおりた霜(【たかしも】と同義語) |
おーじょーこく | 苦労する(【おーじょーする】と同義語) |
おーじょーする | 苦労する |
おおしん | (棟上げに蒔く)大きな餅 |
おーせぎ | 満員 |
おーぜまんぜ | 大勢 |
おーせる | 罪をなすりつける |
おーそうぞ | たいへん騒々しい |
おーたいぎ | 大層お疲れ、大変な疲れ |
おーちけ | 本格的に漬けた漬け物、本格的に漬けること |
おーちゃくたら | 横着者 |
おおちょうだい | すっかり御馳走になること |
おーつじ | あらまし、大方、だいたい(【あらつじ】と同義語) |
おおつもぐり | 大晦日 |
おーど(ー) | 横柄、威張りかえった態度 |
おーとし | 大晦日(【おおつもぐー】と同義語) |
おおにょば | 《名》大柄の女の人 |
おーぬけ | (雨が降った時に)田んぼのあぜなどが壊されてしまうこと |
おーね | 《副》もともと |
おおねら | 大鼠 |
おーねんじ | 大人数 |
おーのかな | 《形動》おーらかな、呑気な |
おーのしと | 強盗 |
おおばく | 〔植〕オオバコ(【おんばく】と同義語) |
おおばなし | (声高に盛んに)長話をすること |
おおばんな | 鷹揚な、気前がよい |
おおふざくん | 《動》あぐらをかく(大膝組む) |
おーふら | 屋根の両側の広い部分 |
おおべち | 大判、大きい |
おおべんけ | 大げさ |
おーぼね | 背骨 |
おおみみず | (畑などにいる)大きいミミズ |
おおめ | メジナの大物 |
おおめぐり | 外回り、外周 |
おーめぞ | 大溝、大きな川 |
おーものぐらい | 大食い |
おーやまえのぼる | 二の足を踏む、先が思いやられる |
おおやまんぼし | (坊主頭の)髪が伸びてボサボサの状態 |
おーよそ | 遠方 |
おーよばれ | すっかり御馳走になること(【おおちょうだい】と同義語) |
おが | 〔昆〕カメムシ(【はっとーじ】と同義語) |
おかーなはいませ | お帰りなさい(【おかーました】と同義語) |
おかーました | お帰りなさい |
おかーませ | お帰りなさい(【おかーました】と同義語) |
おかえる | 《動》(頭が)へんになる、訳がわからなくなる |
お(ん)がお(ん)が | よろよろ、のろのろ |
おかおかする | ぼんやりする |
おかか | 奥さん、妻、母 |
おかざー | 浮く |
おかさん | 奥さん、妻、母(【おじじ】と同義語) |
おかしげな | おかしな、奇妙な、変な |
おかずくい | (ご飯に比して)おかずを沢山食べること |
おかだる | 浮かぶ |
おかっつあん | お金持ちの家の奥さん |
おかまえなさいでも | 気をつかって頂かなくても |
おがまれん | 見ておれない |
おがむ | 祈祷する |
おがむし | 〔昆〕カメムシ(【はっとーじ】と同義語) |
おかわ | おまる |
おきぐそー | 《名》置き薬 |
おきざ | (一畳敷きぐらいの)縁台 |
おきしき | 1.好き嫌い 2.自分の流儀・やり方 |
おきゃくさん | 月経、生理 |
おくらかす | 遅らす、遅らせる |
おげ | 《名》かび(黴) |
おけこん | 引き受ける |
おけはん | 保証の証拠としておす判、保証印、請判 |
おけへんと | 受け答え |
おごおご | ごそごそ |
おこーぼっか | 怒りっぽい人 |
おごく | 《名》(神棚へ供える)お供え物(の総称で御御供) |
おこす | 切れる、(我慢が限界に達して)理性的な対応ができなくなる |
おこぜ | イラムシ(刺虫) |
おごねる | 荷造りする |
おごまくれる | 強く転ぶ(おご・・強意) |
おごる | 叱る、怒る |
おさえ | 腹のたし |
おさえぎゅう | ツボとかに関係なく痛いところにすえる素人のお灸のこと |
おさえやいと | ツボとかに関係なく痛いところにすえる素人のお灸のこと(【おさえぎゅう】と同義語) |
おさだになる | 駄目になる 水泡に帰する、お釈迦になる |
おさどになる | (一方に気が向き一方が)お留守になる |
おさめのさかじき | (祝言などの最後に順次回し飲みする)宴を収める大杯 |
おざわき | ざわざわと混雑している,騒々しい、とりこみ騒ぎ |
おし〔1〕 | 牛 |
おし〔2〕 | (主として漬け物用の)重し石 |
おじがんさん | 氏神様 |
おじき | 内気 |
おしきぜん | 脚のない会席膳 |
おじくなる | うずくまる、しゃがむ |
おしげなしに | 惜しみなく |
おしこみ | 押し入れ |
おじじ | 祖父 |
おしずかに | ごゆっくりと(別れるときに言う言葉) |
おしたくる | 押しまくる |
おじっつあん | 祖父(【おじじ】と同義語) |
おじなう | (病気で)うなる |
おじない | 窮屈だ、自由がきかない、不便、じれったい |
おしないせぎない | (人ごみで)掻き分けるようにして進む状態のこと |
おしには | 玄関を入りがけの土間(【おしのわ】と同義語) |
おしのは | 玄関を入りがけの土間(【おしのわ】と同義語) |
おしのわ | 玄関を入りがけの土間 |
おしぴん | 画鋲(一般に金色のもの) |
おしぼこ | 屋根の峰の押さえ竹 |
おしまいさんでございます | 今晩は(夕方の挨拶) |
おじゃける | 爛れる(ただれる) |
おじゃみ | お手玉 |
おじょおじょ | 〔幼〕怖い怖い(【おじょじょ】と同義語) |
おしょうよ | 小便(女性語) |
おじょじょ | 〔幼〕怖い怖い |
おじょぼ | 水辺の水仕事で裸足で尻からげをしないこと |
おじよる | (病気で)うなる、(夜)うなされる |
おじょろさん | 〔昆〕カメムシ(【はっとーじ】と同義語) |
おせ〔1〕 | 遅い |
おせ〔2〕 | 大人 |
おぜ | 怖い |
おせだえちょる | 大人びている |
おぜなり | 恐ろしい格好 |
おぜめ | ひどい目 |
おせらいた | 大人びた |
おせらいちょる | 大人びた(【おせらいた】と同義語) |
おせらいて | 大人びた(【おせらいた】と同義語) |
おぞ | 非常に、あんまり |
おぞい | 怖い(「おぜ」と同意語) |
おそう | 《動》(手で)覆う、(手を)添える |
おそこ | 嘘の勝負 |
おぞこい | 怖い(「おぜ」と同意語) |
おそこき | 嘘つき |
おぞぞ | 恐ろしい |
おぞぞがつく | 恐ろしくなる、おじけつく |
おそたれ | 嘘つき |
おそらかす | 怖がらせる(「おそろかす」と同意語) |
おそろしー | もったいない |
おそろかす | 怖がらせる |
おだいかな | 穏やかな |
おだえび | ニホンイサザアミ、(一匹が5ミリくらい)極小エビ |
おたき | 背丈、体の大きさ |
おだくる | くどくどという、不必要な雑談を長々とする |
おたさか | 酔って上機嫌で歌う歌 |
おだつ | 《動》(ゴミのようなものが空中や水中に)舞う |
おだり | (山間いから出る溝ていどの小さな)水の流れ |
おたる | くたばる、死ぬ |
おだる | 茹だる |
おだん | 穏やかになる、静かになる |
おち〔1〕 | 私(女性が使う) |
おち〔2〕 | 内、家 |
おちーがん | 移り香、移り |
おちお | (糸で編んで作った)紐 |
おちごじる | (大豆の粉で作った)団子汁 |
おちしかけーやね | 雨が強く降る様、土砂降り |
おちしこんやね | 雨が強く降る様、土砂降り(「おちしかけーやね」と同意語) |
おちしやね | 雨が強く降る様、土砂降り(「おちしかけーやね」と同意語) |
おちつきのぜん | お嫁さんが嫁した家に到着された時に出す膳 |
おちのし | 私の夫(「おちんし」と同意語) |
おちふー | チンチン丸出し |
おちゃごと | お茶を飲みながらの雑談 |
おちゃと(ー) | 仏前に供えるお茶 |
おちょくる | からかう、馬鹿にする |
おちょける | ふざける |
おちらかす | 落とす、まき散らかす、ひっくり返す |
おちらと | ゆっくりと |
おちろえ | 映りばえ、似合い具合、釣り合い |
おちんし | 私の夫 |
おちんたー | うちの辺り |
おちんばーじ | 息子 |
おつー | 映りばえ、似合い具合、釣り合い(「おちろえ」と同意語) |
おっかおっか〔1〕 | うつらうつら、うとうと |
おっかおっか〔2〕 | ゆらゆら(と建物などが揺れて危ない様子) |
おっきゃん | 大きな |
おっけな | 大きな(「おっきゃん」と同意語) |
おっせる〔1〕 | (他に)責任を負わせる |
おっせる〔2〕 | 教える |
おっそ | 後ろ |
おったたく(おたたく) | よくはたく、使い果たす |
おっつあん | おじさん |
おっぱい | 控え綱 |
おっぱえ | 口先の上手なこと |
おつまつり(おとまつー) | 一年最後のお祭り |
おて | 〔幼〕(物を貰うときの)重ね手 |
おてあわん | 相手にしない |
おでーも | 〔植〕ナガイモ |
おて(ん)まさん | 屋根葺き屋 |
おてる | 食品が悪くなる、腐る、古くなって悪くなる |
おてんけ | 公然、おおぴっら |
おてんぺ | 誰に気がねすることもなく |
おと | 強意の接頭語 |
おど〔1〕 | おまえ(汚く罵る時) |
おど〔2〕 | あらかた、全く、非常に、大変に |
おどーめ | 〔卑〕相手をいやしめていう言葉(「おどれ」と同意語) |
おとこ | 〔卑〕下男、男の奉公人、下働きの男 |
おとご | 末子 |
おとこぎれ | 男性 |
おとこごけ | やもめ |
おとこにょーば | 男のような(性格の)女 |
おとこまつ | 〔植〕黒松 |
おとしがん | 便所紙 |
おとす | 鳥獣などを殺す |
おとつい | おととい、一昨日 |
おとっつあん | 父 |
おとで | 兄弟 |
おとどい | 兄弟(「おとで」と同意語) |
おとどまり | 《名》出産前の里帰り |
おとなう | 耳をすます |
おとなえ | 音 |
おとはなのむいたやに | 《慣用句》気が向いたように(「おとんばなのむいたやに」と同意語) |
おどばれる | むくんだように腫れる |
おどら | 〔卑〕相手をいやしめていう言葉(「おどれ」と同意語) |
おどらおどら | こいつめこいつめ |
おとりなおしがなかった | お亡くなりになった |
おどれ | 〔卑〕相手をいやしめていう言葉 |
おどろきがある | 変化がある |
おどろきがない | 変化がない |
おどろきぐやん | (訃報を聞いて)取りあえずの悔やみ |
おとわーさ | たわいのないこと、とりとめもないこと |
おどわっせる | 意に反して忘れる |
おどん | どよめく、ざわめく |
おとんげ | あご(顎) |
お(っ)とんだら | 大ばか者 |
おとんばなのむいたやに | 《慣用句》気が向いたように |
おとんぼ | 末子(「おとご」と同意語) |
おとんぼえ | 《名》(子供などの)大泣き |
おながじ | うじ虫 |
おなご〔1〕 | 女性 |
おなご〔2〕 | 〔卑〕下女、女の奉公人、下働きの女 |
おなごぎれ | 女性 |
おなごし | 女の人 |
おなごだけ | 〔植〕ササダケ、女竹 |
おなごはんばく | 女だてら |
おなごまつ | 〔植〕赤松 |
おなめ | 牝牛 |
おなり | 炊事をしたり給仕をしたりすること |
おなんこ | 牝牛(「おなめ」と同意語) |
おにまわし | 〔遊〕(トランプ遊びの)ババぬき |
おにむすび | 縦結び |
おねだ | 高畝、(田麦)(「たもぎ」と同意語) |
おねば | おもゆ(重湯)、ご飯のたき汁 |
おのーなー | ほったらかし |
おのーばらたてる | 自分のしたことにたいして腹を立てる |
おのし | お前、君(相手をののしって言うことば) |
おのればえ | (落ちた種で)自生(した植物) |
おばば | 祖母 |
おはばい | 身分不相応で恥ずかしい、まぶしい存在 |
おばはん | おばさん(「おばやん」と同意語) |
おばも | 水痘 |
おはもじー | てれくさい、気まずい |
おばやん | おばさん |
おばる | 《動》腫れる |
おびなおし | 七五三 |
おひまおさえでした | お手間を取りました |
おびゃかす | 驚かす(「おべらかす」と同意語) |
おぶっぱん(おぼっぱん) | 仏前に供える飯 |
おべた | 驚いた |
おべはちける | びっくりする(「おべふっくーかえー」と同意語) |
おべふっくーかえる | びっくりする |
おべらかす | 驚かす |
おべる | うめる、水をいれて冷ます |
おぼくだら | 布で作った安物の袋、ずだぶくろ(「ほいたぼくろ」と同意語) |
おぼこさん | (少女の)おかっぱ |
おぼろ | ぬるい |
おぼろぐらい | 薄暗い |
おま | 踏み台、脚立 |
おまいち | おまえたち |
おませる | 《動》熟れさせる |
おまになる | ノイローゼ、神経衰弱みたいな状態 |
おまはん | 貴方 |
おみけのくい | 蒸し暑くなる、むれる(「おみける」と同意語) |
おみける | 蒸し暑くなる、むれる |
おみる | 蒸れる |
おむける(おんけー) | 蒸すように暑い |
おめとーせん | お年玉 |
おめる | うめる、水をいれて冷ます(「おべる」と同意語) |
おもいたつやな | 決心しかねること、二の足を踏むような |
おもいつく | 着手する |
おもがね | そばかす |
おもさも | 思い切り、一生懸命(「おもしか」と同意語) |
おもしか | 思い切り、一生懸命 |
おもしぬくい | 蒸し暑い(「ぼやけー」と同意語) |
おもしろごと | おもしろ半分 |
おもす〔1〕 | 蒸す |
(屁を)おもす〔2〕 | 《動》(屁を炬燵で)垂れる |
おもすこ | 思い切り、一生懸命(「おもしか」と同意語) |
おもっせ | 面白い |
おもっそごと | おもしろ半分(「おもしろごと」と同意語) |
おもて | 客間,奧の間(「おもてのま」と同意語) |
おもてすけ | 稲はでの表側の支柱 |
おもてのま | 客間,奧の間 |
おもわしね | 思わしくない |
おやえ | 親の家、里 |
おやかたし | お金持ち |
おやがに | ズワイガニの雌 |
おやこ | 親戚 |
おやし | 親 |
およおよ | 〔幼〕だめだめ(めめ) |
おら | 私、俺 |
おらい | 居られる |
おらおらと | おだやかな |
おらしこね | 居らずに |
おらだん | 私(「おら」と同意語) |
おらだんちゃ | 私たち、俺たち(「おらんど」と同意語) |
おらどんち | 私たち |
おらぼ | (木や髪などの)先端 |
おらみこー | 向かい合った家(「おらんこ」と同意語) |
おらやかな | おだやかな |
おらんこ | 向かい合った家 |
おらんど | 私たち、俺たち |
おらんやんなる | いなくなる |
おりる | 卒業する |
おる | (人や動物が)いる |
おれ | 潤い(「おろえ」と同意語) |
おれー | 晴天が急に曇天 |
おろ | 川岸等にある魚の隠れ場所になるような穴 |
おれやしん | (田に水を張る時に雨が降って)潤い休み(「おろいやすみ」と同意語) |
おろいやすみ | (田に水を張る時に雨が降って)潤い休み |
おろえ | 潤い |
おろえる | 告げ口、訴える |
おろたえる | うろたえる |
おろつかん | (川の中の石の下や、岸の植物の根の下等にいる魚を)素手で捕る漁法 |
おん | はい(Yes) |
おんがらせる | 恩着せがましくする、もったいをつける |
おんこ | 大便 |
おんごおんごする | もぞもぞする、ぐらぐらする |
おんごめる | 《動》押し込める |
おんごのつまに | 遂に、最後に |
おんし | 雄(「おんた」と同意語) |
おんじ | 《名》日陰地 |
おんじごめる | 《動》押し込める(「おんごめー」と同意語) |
おんじょ | ヤンマ(トンボ)の雄 |
おんじょおさめる | あきらめる、観念する |
おんた | 雄 |
おんだおんだ | ぷかぷか(流れの淀みに漂っている様) |
おんてがえし | 仇討ち、恩返し |
おんどおんど | うっかり、ぼんやり、のろまな |
おんばく | 〔植〕オオバコ |
おんぼやき | 火葬を取り扱う人 |
おんぼらと | ゆったりと、柔らかく |
おんぼろさんぼろ | 壊れて役に立たないもの |
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