毎週ではありませんが、日曜日の午前中の聖蹟桜ヶ丘駅の前に、カメラや三脚を持った一群が集まっていることがあります。「日本野鳥の会」の人たちです。
実は、聖蹟桜ヶ丘周辺の多摩川河川敷はバードウオッチングの名所で、日本野鳥の会(東京支部)の「探鳥会」のコースに指定されているのです。
多摩川は連光寺の山沿いで支流の大栗川と合流します。桜ヶ丘カントリークラブの下ですね。
この付近の右岸(連光寺側)は切り立った崖になっているため、多摩丘陵の自然が昔のまま残っています。
そのせいか山鳥と水鳥の両方が生息、飛来しているそうです。多種多様な鳥を見ることができるのです。
よく注意していると聖蹟桜ヶ丘駅の近くでも野鳥を見ることができます。野鳥の会の皆さんのように詳しくはわかりませんが、今のような冬の寒い日には、タカやモズと思われる鳥が飛んでいるのを見かけることがあります。
(2006年1月)