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上の歯・裏面の磨き方//右側裏面の磨き方

5時方向の立ち位置
*5時方向の立ち位置
視野の確保・歯ブラシの位置
*視野の確保・歯ブラシの位置
歯ブラシの角度
*歯ブラシの角度
歯ブラシの角度
*歯ブラシの角度

 裏面を磨くときの立ち位置は、5時方向から右の奥歯から前歯の方に磨いていく。

視野の確保は、歯の表面と同じようにほほを広げて確保する。裏面の奥は光が入りにくく覗き込むような形を取らないといけない。
視野の確保は裏面は、ジャンケンのチョキの形で視野の確保をした方が良いと思う。それでも見難い様であれば、ベッドの高さを変えることによって視野の確保は可能になる。 

歯ブラシの角度は、歯ブラシの柄の部分が鼻筋の下を通るように位置する。
この鼻筋の位置がずれると、歯ブラシのつま先部分しか当たらず、磨き残しの原因になります。

≪磨く時は歯ブラシ全体で磨くのに心がけましょう。≫

歯ブラシの毛は、歯茎の方に載り易く、知らずに歯茎を傷めることが多いので、歯と歯茎の間を磨くことに注意する。

長時間磨くと嘔吐反応が出易く成るべく短期時間で磨くようにします。

≪この時も必ず奥歯の方から磨き始めます、≫

決して犬歯の方からアプローチをしない様にして下さい。

≪嘔吐の原因になるためです。≫

力の目安としては、歯と歯の間にブラシの毛先が入り込む程度です。
それ以上の力を加える必要はありません。




上の歯・裏面の磨き方//前歯の裏面の磨き方

3時方向の立ち位置
*3時方向の立ち位置
視野の確保・歯ブラシの角度
*歯磨きの手順
かかと・つま先の位置
*かかと・つま先の位置

前歯の裏は、3時方向に立ち位置を変えてアプローチする。

歯ブラシを持っている手は頭の上から包み込むように回り込んで磨く。

歯ブラシは、歯に対して縦方向に変えて歯ブラシのつま先の部分だけを使って磨く

通常は横方向に小刻みに動かしますが、歯と歯の間の切れ込みが頬側よりも深いことから、表側よりも多少力を強めに磨きます。

縦にブラシを使った場合には、毛先のかかと部分を歯と歯ぐきの境目に当たるようにし、前後に小刻みに動かします。

歯は1本1本きちっと磨くことに心がけて左の奥歯に移行していく。




上の歯・裏面の磨き方//前歯の裏面の磨き方

3時方向の立ち位置
*3時方向の立ち位置
視野の確保・歯ブラシの角度
*視野の確保・歯ブラシの角度
かかと・つま先の位置
*かかと・つま先の位置
かかとの当て方
*かかとの当て方
つま先の当て方
*つま先の当て方
横磨きのあて方
*横磨きのあて方

前歯の裏は、3時方向に立ち位置を変えてアプローチする。




歯ブラシを持っている手は頭の上から包み込むように回り込んで磨く。




歯ブラシは、歯に対して縦方向に変えて歯ブラシのつま先の部分だけを使って磨く

通常は横方向に小刻みに動かしますが、歯と歯の間の切れ込みが頬側よりも深いことから、表側よりも多少力を強めに磨きます。




縦にブラシを使った場合には、毛先のかかと部分を歯と歯ぐきの境目に当たるようにし、前後に小刻みに動かします。




歯は1本1本きちっと磨くことに心がけて左の奥歯に移行していく。






















上の歯・裏面の磨き方//左側の裏面の磨き方

3時方向の立ち位置
*3時方向の立ち位置
視野の確保・歯ブラシの位置
*視野の確保・歯ブラシの位置
磨く位置
*磨く位置

左の奥歯を磨くときは立ち位置は変えず(3時方向からのアプローチ) 奥歯から手前に磨いて前歯まで移る。

≪その時の視野の確保は、表面と同じ動作で行う。≫

この場合、視野の確保が一番し難く覗き込む様な形になるから、視野の確保は裏面は、ジャンケンのチョキの形で視野の確保をした方が良いと思う。もし見難い様であれば、ベッドの高さを変えることによって視野の確保は可能になる。

視野を確保できればおのずと、歯ブラシが歯と歯茎の間に当たるようになります。 長時間磨くと嘔吐反射が出易く成るべく短期時間で磨くようにします。

この時も必ず奥歯の方から磨き始めます、決して犬歯の方からアプローチをしない様にして下さい。

≪嘔吐の原因になるためです。≫

力の目安としては、歯と歯の間にブラシの毛先が入り込む程度です。
それ以上の力を加える必要はありません。




下の歯・裏面の磨き方//右奥から前歯まで

5時方向からのアプローチ
*5時方向からのアプローチ
視野の確保の仕方
     *視野の確保の仕方
舌の排除の仕方
*舌の排除の仕方
磨き方・歯ブラシの入る角度
*磨き方・歯ブラシの入る角度

上の歯を磨き終えたら、下の裏面に移ります。

この時のアプローチは,表面の時と違い、そのまま下に移るのではなくて、また右の奥歯から磨き始める。

立ち位置は先ほどの上の歯の、3時方向から5時方向に移動します。

 上の歯の時と同じポジションに立ちで、同じようにアプローチしていきます。(カタカナの「二」の字)

 下の歯は、上の裏側と違って視野の確保がしやすくて、大きく開けば奥の歯まで光が入り角度が見やすく為ります。

≪歯ブラシは鼻筋の下を通る様に挿入します。≫

犬歯から奥歯にアプローチすると嘔吐が出る可能性があります。

開口が、制限されるので長い時間開いていられない事を考えて、奥歯からアプローチしていきます。

下の歯を磨くときは、舌が邪魔になって、歯ブラシの毛先が当たらずに脇腹部分だけを当てると歯垢を落とす効果がほとんどありません。

角度に注意することが必要です。

磨くときは1本1本を細かく磨くために、手首を使ったスナップで磨きます。





下の歯・裏面の磨き方//前歯の磨き方

3時方向からアプローチ
*3時方向からアプローチ
視野の確保
*視野の確保
歯ブラシのつま先で磨く
*歯ブラシのつま先で磨く
歯ブラシのカカトで磨く
*歯ブラシのカカトで磨く

≪立ち位置は5時方向から3時方向に移る。≫

視野の確保は、下唇を顎の方に排除するようにします。

磨き方は上の歯と同様の磨き方をした場合、縦にブラシを使った場合には、毛先のかかと部分を歯と歯ぐきの境目に当たるようにし、前後に小刻みに動かします。

下の前歯の列はカーブがきつくなっています。

ブラシの「つま先」と「かかと」しか当たらないことが多いため、きちんとした角度を保てば縦磨きをした方が磨きやすいです。













下の歯・裏面の磨き方//左の奥から前歯まで

3時方向の立ち位置
     *3時方向の立ち位置
視野の確保の仕方
*視野の確保の仕方
磨く位置・歯ブラシの入る角度
*磨く位置・歯ブラシの入る角度
舌の排除
*舌の排除

前歯を磨き終わると、次に左の奥歯から前歯の部分に移行します。

立ち位置は、前歯の磨くときの立ち位置と同じ3時方向からアプローチします。

このときの視野の確保は指を第2関節まで入れて、口腔内の奥まで光を入れてください。

指が1本で光が入らない時はじゃんけんのチョキの様な形で確保していきます。

≪磨く手順は、奥歯から前歯の方へと磨きます。≫

歯ブラシの挿入の角度は、上の歯と同じ様に鼻筋の下に歯ブラシの持つ柄が通るように挿入します。

右側を磨いた時と同様に舌が邪魔をするので、排除は必要になってきます。

磨き方は、歯ブラシで舌を排除しながら45度に歯ブラシを傾けて、歯と歯茎の間を細かく手首のスナップで軽く磨いていきます。

下の前歯に近ずくほどの列はカーブがきつくなっています。



噛み合せの磨き方

左側の噛合せの磨く立ち位置
*左側の噛合せの磨く立ち位置
左側の視野の確保
*左側の視野の確保
上の歯の噛合せの磨き方
*上の歯の噛合せの磨き方
下の歯の噛合せの磨き方
*下の歯の噛合せの磨き方
右側の噛合せの磨く立ち位置
*右側の噛合せの磨く立ち位置
右側の視野の確保
*右側の視野の確保
上の歯の噛合せの磨き方
*上の歯の噛合せの磨き方
下の歯の噛合せの磨き方
*下の歯の噛合せの磨き方

噛み合わせを磨く場合、私の開口領(1指半)が少ないために歯ブラシを噛み合せの表面に当てれない。



その為に歯ブラシを真っすぐに当てないで、斜め45゜の角度で歯ブラシを入れて噛みあわせを磨いていきます。




磨き始めは、奥の歯から磨いていきます。



なぜ奥の歯を磨いていくかと言うと、開口領の広い時に奥の噛みあわせを磨いて措かないと、口を開いているのが辛くなって歯ブラシが入らなくなってしまいます。




もし手前から奥に磨くと、口を開けてる時間が長くなれば開口糧が少なくなると、歯ブラシが入り難くなる為にとても不快感を与えることになります。




歯みがきを休み休み行うことが大事です。




磨く時の立ち位置は、右側の上下の噛みあわせを磨くのは5時の方向から、左側の上下の噛みあわせを磨く立ち位置は3時の方向からアプローチします。




「視野の確保」は上下の歯の表面を磨いたときと同じ視野の確保を取ります。



しっかりと確保して見ることが一番大事なことです。




磨くときは、無理しておくまで入れずに入れれる範囲で治めて置きます。



そうしないと二度と他人に歯みがきを遣らせなくなります。



くれぐれも気をつけて行ってください。








P-Cure(ピ-キュア-)//使用方法

P-Cureの使用方法
     *P-Cureの使用方法
P-Cureの当て方
*P-Cureの当て方

P-Cure ハブラシは、普通の歯ブラシが届きにくいところに使用します。

奥歯の処の裏や歯肉が腫れているところをやさしく丁寧になぞるように磨きましょう。

磨き方は頬の方からと舌の方からの2ヵ所から1本の歯を磨きます。

P-Cure ハブラシは、普通のハブラシと逆方向に反り返っているので視野の確保は普段より広く拡げます。

内側は舌の上を通って奥の歯を磨きます。



デンタルフロスの磨き方

糸をノコギリ状に引いて入れる
     *糸をノコギリ状に引いて入れる
左側面に糸を沿わせて削り取る
*左側面に糸を沿わせて削り取る
右側面に糸を沿わせて削り取る
*右側面に糸を沿わせて削り取る

ホルダーに糸が張ってあるデンタルフロスを使用する場合、無理に力を加えると逆に歯ぐきを痛めて出血する恐れがあります。

フロスを持つ手の小指や薬指を下顎の表側に置くと力をコントロールしやすくなります。

 歯と歯が接触している部分を通すとき、ゆっくりとノコギリを引くように動かし、抵抗がなくなったら一旦止めます。

 最初に歯と歯ぐきの境目にそっと挿入します。

そこからかみ合わせの面に向かって(上の歯は下に向かって、下の歯は上に向かって)、ノコギリ状に歯に沿わせて歯垢を取り除きます。

かみ合わせの面に近いところから歯ぐきに向かってノコギリ状に挿入していくと、歯ぐきに入れすぎて痛めてしまうことがあります。

上の歯にデンタルフロスを通す場合でも小指や薬指を下顎の表面に固定し、フロスの向きを上下逆にして使用します。

上下とも、固定する指はフロスを通す部位に応じて移動させます.



歯間ブラシの使い方

ゴム用の歯間ブラシ
     *ゴム用の歯間ブラシ
ハリガネの歯間ブラシ
*ハリガネの歯間ブラシ
歯間ブラシの挿入の仕方
*歯間ブラシの挿入の仕方

歯間ブラシの持ち方もデンタルフロスと同様です。

歯と歯の隙間に応じて、適切な大きさの歯間ブラシを用いるようにします。

いまの歯間ブラシは2種類あって、

               
  1. 歯間ブラシの毛の芯がハリガネで出来ている物。
  2. 歯間ブラシの毛の部分と芯の部分がゴムで出来ている物がある。         
介護者に磨いて貰うにはゴム製の物を使用した方が良いと思う。

なぜならハリガネの芯だと歯間ブラシを挿入する時に、歯肉を刺してしまうからそれは避けてもらいたい。

歯間ブラシが入らない部位に無理に押し入れると、逆に歯を痛めてしまいます。
入るところだけに使用するよう、注意してください。

歯周病で歯ぐきが下がってる場合、デンタルフロスよりも歯間ブラシの方が効果的です。

根の中央には縦の溝がみられることが多く、歯の頭の部分では効果的なデンタルフロスも、根の部分では歯垢を取りきれない場合があります。

歯間ブラシだと毛先を根の表面に触れさせることが可能です。






注意 Point

【歯磨きをするにあたっての注意点】  
  • 患者に不快感を与えて、二度と介護者に歯磨きを指せない気持ちにしない事。              
  • 患者に疲労感を与えないこと。
  • こまめに歯ブラシを洗う事により、患者の開口疲労度の軽減になります。
  • 視野の確保の時に、遠慮ぎみに指を入れて広げると唇を引っ張ることに成るので注意する。(指は第二関節まで入れて頬を広げる)
  • 唾液の廃絶に気を配りましょう。