百匹目の猿と船井総研

船井総研 船井総合研究所という会社は資本金30億円の東証一部上場の会社です。創業者は「百匹目の猿」の著者船井幸雄さんです。
百匹目の猿―「思い」が世界を変える 船井 幸雄 (著) (別ウィンドウ)

百匹目の猿

「百匹目の猿」を検索すると、
グーグルで6万件、ヤフーで22万件がHITします。
「百匹目の猿」という言葉は10年ぐらい前、「船井 幸雄」さんの本で知りました。

宮崎県の幸島という所の猿の群れの話です。
幸島で、1匹の若いメス猿がイモを海水で洗うようになりました。
人間が教えたのではありません。
「イモを海水で洗う習慣」は、猿の群れ全体に瞬く間に、広がりました。
ここまでは、不思議でもなんでも、ありません。

百匹目の猿の不思議な現象

その後、幸島から200キロ離れた、大分県の高崎山の猿の群れがイモを水で洗っているのが、発見されました。
人間が教えたわけでも、幸島の猿を移住させたわけでも、ありません。
アメリカの科学者のワトソンという人がこの事を取り上げ、
「ある行動様式をもった猿の数が一定の数に達すると、その行動様式がまったく異なる場所にいる猿にも伝わる」という仮説を発表しました。

イギリスのシェルドレイクという生化学者が「形態形成場」とかいう本を書きました。 その本の中には、動物の行動だけでなく、物質の結晶構造なども遠く離れた所に伝播すると書かれていました。 (今の科学では説明できない方法で)

信じられますか?
当時の私は、そんな事もあるかもしれないな。
ぐらいにしか、思いませんでしたが。

明るい未来のために。百匹目の猿 現象

船井 幸雄さんが、約10年前から提唱しているのが、「『百匹目の猿 現象』を起こそう」というものです。
『「百匹目の猿現象」を起こそう!―思いをひろげ、未来をつくる』
という本もあります。
これは、「『いい世の中をつくりたい』という思いを共有する仲間が集まれば、世界をもっと良い方向へ変えていくことができる」との思いから端を発したものだそうです。
いい世の中にしたい」と思う人の数がある一定数を超えたら、
(百匹目の猿と同じように)その思いは一気に世界中に広がるのではないかと船井さんは考えられたようです。
私も同じような事を考えています。
バンクバンドのTO Uの♪誰かを通して思いは繋がっていくのでしょう♪と同じだと思います。

船井総研

船井総研という会社は東証一部上場の会社です。
株式欄の業種【サービス】のカテゴリーの後半にのっています。
船井総研の株価は700円ぐらいですが、株価の時価総額は250億円です。
社長は小山 政彦氏ですが、偶然、私と同じ名前です。

船井総研の採用情報サイト

「船井総研」で検索すると、「船井総合研究所 経営コンサルタント」が1位でHITします。 このサイトの「採用情報」船井総研 採用情報サイト(別ウィンドウ)に
「本当は、スーパースターになりたい人しか、来て欲しくないんだ。」
とか、書いてあります。面白い会社です。
船井総研のホームページはヤフー カテゴリの「経営コンサルティング」に登録されています。

船井総研の創業者、船井 幸雄さん

「船井 幸雄」という方は「船井総研」の創業者で、70代の方です。
大変、りっぱな方です。著作は100冊以上あるそうです。
最近、「船井 幸雄」さんが、
(「さん」づけでお呼びするのは、おそれ多いのですが)
「これから5年、いよいよ正念場」という本を出版されました。

私も、怪しい事が大好きです。
船井さんと私で共通している思いは、日本が世界を救うという事です。
この考え、かなり、怪しいでしょう。

【4つのJ】Japan。Jyoumon。Jesus Christ。これ、My HPのどこかに書きましたが、これも、怪しいですね。

敵と味方。善と悪

船井幸雄 先生は、本の中でこんな事を書いています。
『存在するものを「敵と味方」に分け、敵を否定し、敵を抹殺しようとするよりも、よい所を見つけ協調しあう方が。気分も良く、うまくいきます。
「悪」を滅ぼすよりも、「悪」を説得し、方向を変えさせるだけで、
「強い悪」ほど「すばらしい善」に変わります。』
---同感です。「善人なおもて往生す。いわんや、悪人おや」悪人正気説

私は2005年の12月ぐらいから、「いい人達の輪。広がれ。ちょっと、悪い人を良い人に変えながら。」と思っています。
嫌いな人。いやな人。います。
でも、廃除の論理はだめです。たぶん。
思いは同じだと思うんですが、私のは言っているだけで、行動が、完全には伴っていない。---それが、悩みです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。