I see you映画アバター

映画アバター3Dを見た。I see youは映画アバターの主題歌の題名でもあるが、I see youというセリフは映画の中で何度も使われる。 上映時間は3時間弱。映画館は埼玉MOVIX三郷(09/12/26)映画は必ず奥さんと一緒に見るが、奥さんと一緒に行動するのは映画を見る時だけ。んー。

映画アバター

『ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、迫力の最新3D映像で見せる。 あらすじ:下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。』
yahoo映画アバターより

アバター 感想

3D映像(300円増し)は評価できないが、同じファンタジーのハリーポッターより数倍面白かった。ワクワク、ドキドキ。 地球人のほとんどは精霊を信じるナヴィ族を野蛮人とする。野蛮の意味とは何か。最後まで見るとわかる。 そして、涙が流れる。今、地球で起きている変化を応援する内容である。

武力を信じる地球人はアメリカ開拓者、ナヴィ族はアニミズム的信仰のアメリカ原住民(インディアン)を想起させる。その間にはさまれて結局はナヴィ族に味方する主人公達は、これからの日本である。

アバターの音楽

エキゾチックというよりアジア的。モンゴル人の歌手オユンナの曲に似ている気がした。アジアが世界を救う、と私は信じている。

I see you

I see youは映画アバターの主題歌の題名でもあるが、「I see you」というセリフは映画の中で何度も使われる。
字幕では「私はあなたが見える」とされていたが、「私はあなたの心が(完全に)理解できる」という意味だと思う。
見えるのはあなたの表面だが、そこを通して、魂に繋がる。
「繋がる」というのもアバターのキーワードだ。

アバター以外で泣けた映画

男達の大和

多くの人が泣いたと思う。奥さんも泣いていた。男達の大和

未知との遭遇(監督スピルバーグ)

この映画を見て泣いた人は少ないと思う。私の故郷は地球外なのかも。

E・T(監督スピルバーグ)

異星人と心が通い合うのに、何故、人間同士が理解し合えないの!

ゲド戦記

アレンとテルーが抱き合った時が一番涙が出ました。
ゲド戦記

ゲド戦記のテルーの唄 歌詞1番

夕闇(やみ)迫る 雲の上
いつも一羽で 飛んでいる
鷹(たか)は きっと 悲しかろ

鷹は地上に降りて、翼を休められないんです。
鷹の心を悩ます音を、風が消してくれる、高い高い、雲の上にしか、居場所がないんです。
一人ぼっちでしか生きれない鷹。そういう、あなたを一人にはしないよ。

テルーの唄 歌詞2番

色も霞(かす)んだ 雨の中
薄桃色の 花びらを
愛(め)でてくれる 手もなくて
桃色って美しい。
でも、雨の中では、その色もかすんでしまうのでしょう。
雨の中では誰も気がついてくれないですか?
私は気がついていますよ。あなたの美しさに。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。