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ヤハマ発電機・EF2500i

 大きな事故や災害が発生すると、電気や水道・ガスなどのライフラインが遮断されてしまいます。  3.11の東日本大震災ではその悲劇・不便さを散々体験させられたものです。

 ヤハマ発電機・EF2500i 水道やガスが使用不能となってしまうと個人の力ではどうしようもできませんが、自家用発電機を備えていれば、電力供給がストップし停電となってしまった際にも建物内へ電力供給は行えます。    携帯を充電するためアチコチ徘徊する必要もありません。

そこで、いずれ来るであろう災害に備え、我が家も発電機を用意することに。   復旧に何日かかるかわからない災害対策としては、ポータブル電源より絶対発電機が有利。

2022年9月に購入したのは、2014年12月販売開始の「ヤハマ発電機・EF2500i」。  今でも人気のロングセラー機で、インバータータイプなのでパソコンや電子制御工具にも使えます。

燃料タンク容量9.0L、最大連続運転時間:約13.2時間(エコノミーコントロールON時)~6.1時間(定格負荷) 、 騒音レベル:94dB 。

乾燥重量29㎏と重いですが2500Wと発電量が多く、価格もこのクラスで1番安い。

100V用コンセントを二つ装備しており、200V工具も使えるコンセントもついています。(2023.11.7)




   

長期間保管時の処置

 6か月以上使用しないときは、ガソリンを抜いておく。

ヤハマ発電機・EF2500i 【エンジンを停止する】

左側のエンジンスイッチを[STOP]側に倒して、エンジンは停止させておく。





ヤハマ発電機・EF2500i 【燃料コックをOFFにしストレーナーカップを外す】

残っているガソリン量を受けられる大きさの容器を準備し、ストレーナーカップ下に当てておく。

本体左側面にある燃料コックを、OFF(水平位置)にしておく。

燃料コック下部にあるストレーナーカップを10㎜スパナで緩め、指でストレーナーカップを回し抜き取る。
ヤハマ発電機・EF2500i 【燃料コックをONにしてガソリンを排出する】

燃料コックを倒しON(垂直位置)にするとタンク内のガソリンが排出される。

残存量にもよるが少しずつしか排出されないので、少量でも完全に抜けるまでしばらく時間がかかる。

排出されなくなったら、最後に本体右側を持ち上げて傾け出し切る。

ヤハマ発電機・EF2500i 【ストレーナーカップを確実に締め付ける】

ガソリンの排出が完了したら、指でストレーナーカップを取り付け、その後スパナで確実に締め付けておく。

右手にあるのがチョークで、引いた状態。  寒いときや、しばらくぶりに始動するときは、このチョークを手前に引いておく。

エンジンがかかったら調子を見ながら少しずつチョークを戻していく。  アイドリングが安定したら元の位置に戻す。
ヤハマ発電機・EF2500i 【エンジンをかけ残っているガソリンを無くす】

エンジンスイッチを[ON]側に倒しエンジンをかける。

エンジンをかけるときは、リコイルスターターハンドルを軽く引き出し、重くなった状態で勢いよく引く。

ガソリンが無くなるとエンジンは停止する。  停止まで数分かかる。  停止したらエンジンスイッチは[OFF]側に倒しておく。  
ヤハマ発電機・EF2500i 【キャブレタ内のガソリンを抜く】

キャブレタ内に残っているガソリンを抜く。

停止直後だとエンジンは熱くなっているので注意。

キャブレタは本体後ろ側にある。



ヤハマ発電機・EF2500i 【キャブレタのドレンスクリュを緩めガソリンを抜く】

ガソリンが垂れないようキャブレタ下にウェスを置いておく。

+ドライバでキャブレタのドレンスクリュを反時計方向に回し緩める。

ガソリンが抜けてくる。  量はそれほど多くない。

ガソリンが抜けきったら、ドレンスクリュを確実に締めておく。







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