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ダイハツミラジーノ........ETCの取り付け

ダイハツミラ外観  毎日ケナゲに走り回ってくれている、娘の愛車、ダイハツミラジーノ.ミニライトスペシャルに、ETCを取り付けました。

 前に乗っていたセレナ(PC24)に取り付けていたETCユニット(Panasonic製のCY-ET900D)を再利用し、中古で購入した平成13年式のミラさんに搭載したというわけです。

 会社と自宅の往復しか運転できない超初心者ドライバーなので、高速道路デビューなどはまだまだ先でしょうけどカーナビを取り付けたのを機会についでに作業しておきます。

ダイハツミラ運転席  平成13年式なので、年式相応の車両状態ではありますがこれでダイハツミラさんは、

のフル装備車に大変身!!

チョット、その辺の高級車にも負けないハイテクカー(?)となりました.......(2012.12.28)





ETC車載器は必需品

 なにせ、一般の通行料金と比較してETC車載器は走行料金割引の優遇策が目白押しです。

 「曜日別時間帯別割引」、「ETCマイレージサービス」など現在継続中の割引制度から、過去には「深夜割引」、「土日祝は乗用車に限り1000円」などの超お得制度が 様々実施されました。
まだ未装着なら是非取り付けをオススメします。

 カーナビなどと比べて、取り付けは3系統の電源ライン接続だけなので、初心者の方でもそれほど苦労しなくても出来ると思います。(モチロン段取りが分かっていれば、という前提ですガ.....)


ETC車載器のタイプ.....



最近はETC車載器もかなり低価格になっています。
この売れ筋タイプなどは、自分が購入したときの半値以下になっているので驚きです。

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中古ETC車載器の取り扱い

 取り付け作業自体はユーザーが出来ますが、"セットアップ作業"は業者にまかせないと出来ないシステムになっています。(再セットアップ作業)

 前の車で使っていたETCの車両情報が消えていない限り、ETCゲートは通過できてしまいますが、ETC路側機が車両ナンバーを読み取って監視しています。

 もし軽自動車に搭載していたETC車載器を、普通車に移して使用していたら不正通行で"犯罪行為"になり警察の厄介になってしまいます。
今回のように、外しておいたETC車載器を別な車に乗せかえる、という場合(再セットアップ作業)の手続きはキッチリ行っておきます。

 再セットアップ作業は近くのオートバックスに持ち込み、20分ほどで終了。
このとき車検証も必要になります。 セットアップ料金は、税込み2620円でした。


取り付けETCユニット一式

 取り付けETCユニットは2005年9月にカーショップから14、800円ほどで購入した"Panasonic製のCY-ET900D"

この時は、一緒に購入したオーディオと同時に取り付けしたので、ETCの取り付け工賃はサービスしてもらいました。

ETCユニットCY-ET900D  当時のセットアップ料金は3150円(税込み)でした。   たしか、当時は購入キャンペーンがあって購入金額の一部を助成してくれる制度があったような気が.....。

接続配線は、"常時電源"と"ACC電源"、それに"アース線"のみなので、電源ラインさえ確保できれば比較的簡単に取り付けられると思います。


配線のカラーにより接続先が決められていて

が基本になっていますので覚えておけば役に立ちます。

『カーナビ搭載』記事内に電源取り出しについてのワンポイントあります。


ETCの取り付け作業

 イラストは、全て『alpine車種別取付け情報』のイラストを参照しています。

取り付け作業前には、ショート事故防止のためバッテリーのマイナス線は外しておきます。 作業は自己責任でお願いします。

手   順 作    業    内    容
ETCユニット図面

前の日産セレナに取り付けていたETCをミラに移植します。

ETCユニットはPanasonic製のCY-ET900Dで、アンテナ分離タイプです。

▼ 必要工具 ▼

  • プラスドライバ。
  • 内張りはがし(マイナスドライバ)。
  • ドリル(穴あけ用)。
  • 糸ノコ(空けた穴の拡大に)。
ダイハツミラ・ETCユニットの取り付け位置

◆取り付け位置の決定◆

あちこち取り付け場所を探したが、まさにETCユニット取り付けのために準備されたような場所を発見。

ハンドル右側のドア付近の小物入れが、マサにピッタリの大きさと位置で、ここに決定。

配線用の通し穴を加工

◆配線用の通し穴を加工◆

まず、ETCユニットの後ろから伸びている配線を、電源ラインまで通す必要があります。

小物入れ奥のパネルを、電動ドリルで穴を空け、糸ノコで配線が通る程度四角く切り抜き、配線とコネクターが通る大きさの通路を確保します。

ドリルを貫通させるとき、小物入れ奥にある配線を傷つけないよう慎重に作業します。

ETCユニット取り付け状況の確認

◆取り付け状況の確認◆

ETCユニットをそのまま取り付けても、小物入れ入り口上部がやや盛り上がっているため、カード差込口が隠れてしまいます。

このままでは盛り上がっている部分がジャマして、カードの出し入れが出来ません。

ダイハツミラ・ETCユニット取り付け口のかさ上げ

◆かさ上げ◆

カード差込口の位置を確保するため、中間に板を挟み込み、高さを稼ぎます。

ETCユニット取り付け位置の最終決定

◆取り付け位置の最終決定◆

間に板を挟むことでカード差込口が見える位置に取り付ける高さを確保出来ました。

ダイハツミラ・バッテリー電源取り出し

◆車体側からバッテリー電源取り出し◆

オーディオにきているコネクターから、常時電源とACC電源を取り出して、ETCユニットの配線と繋ぎます。

ここのパネル取り外し方は 、カーナビ取り付け載せていますので、よろしかったら参考にしてください。

ETCユニットの アース線はオーディオの取り付けネジに接続しておきます。

前回カーナビの配線工事のとき、コネクターから取り出した分岐端子に予備のギボシ端子を準備していたので、繋ぐだけの作業で済みました。

ETCユニット配線の取り回し

◆配線の取り回し◆

オーディオ側から取り出した電源配線を、小物入れの後ろに空けた穴から引き込み、ETCユニット本体に繋ぎます。


電装品のコード接続で用いられるギボシ端子には、オス/メスがありますが、メス側端子をカバーしているビニールチューブ(スリーブ) がかなり長くなっていて、端子の金属部分をスッポリ覆っています。

これは、コード接続する場合、電気の流れの上流側、いわゆる"電源供給側"には必ずメス側端子を使う、というのが お約束となっていて、メス側の金属端子が万が一ボティに接触しても、簡単にショートしないよう防止するためだそうです。

ダイハツミラ・ETCユニットアンテナ線の取り回し

◆アンテナ線の取り回し◆

このETCはアンテナが別筐体になっていて、フロントガラスに貼り付けて使用するタイプ。

アンテナからの配線が目立たないよう内張りを剥がして内部を通してダツシュボード内に引き込みます。

ETCユニット取り付け完成

◆取り付け完成◆

配線をまとめてダッシュボード内に納め、両面テープでETCユニットを小物入れ上部に貼り付けて完成です。

本来ETCユニット取付位置は外からカードが見えない位置が理想なのですが、クルマから離れるときは盗難防止でカードは必ず抜き取っておきます。



ドライブ情報

・ドライブレコーダー取り付け
・2012/10・富士五湖周遊旅行

車両メンテ記事

ダイハツミラ・エンジン
・バッテリーの充電について
・軽ユーザー車検体験記(実施編)


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