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ダイハツミラ・・・・・タイヤ交換

ダイハツミラ・ミニライトスペシャル外観   北国にもやっと春が訪れたようで、降雪の心配もなくなったとある日、娘の愛車、ダイハツミラ・ミニライトスペシャルの冬タイヤを夏タイヤに タイヤ交換しました。

アルファードのタイヤ交換用に購入したガレージジャッキ を使ってタイヤ交換初心者(ヨメさん......車の持ち主であるムスメはハナからやる気なし) がチャレンジします。

 エンジン不調で点火プラグ、エアフィルター、ダイレクトコイルを交換したミラ.簡単メンテナンス記事もありますので、 参考になるようでしたらご覧ください。

 また、車イジリで役に立つ、工具などの便利グッズをこちらで、 いろいろ紹介していますのでよろしかったらご覧ください。


タイヤ交換時の締め付けトルク

 "ダイハツ・ミラジーノ(L710)"の締付力は取説(P220)では、(ホイールナット レンチ先端にて440〜590N{45〜60kg})、と書かれています。

先端で{45〜60kg}の締付力というのは、ホントにこんな力が必要なの?、と思うほどの数値ですネ。  レンチ長さが短いからでしょうか。

★・・加える締付力はレンチ長さに左右されます。  50センチより1mの工具を使ったほうが、"てこの原理"により半分の力ですみます。
『てこで大きな力を得ようと思えば、なるべく支点から離れたところに力点を置く』

レンチ長さにより力加減は随分異なりますので、タイヤ交換作業後しばらく走行したら"必ずもう一度全ホイルナットの増し締め"をするクセをつけて、 くれぐれも"走行中のタイヤ外れ"というオソロシイ事態を招かないようにしたいものです。

増し締めする走行距離は、5〜10キロも走行すればまず作業ミスによる締め付けトルク不足が分かるでしょうし、50〜100キロも走行すれば規定トルク不足によるホイル緩みの兆候有無が分かると思います。

よく、全体重(50〜60`?)をのせ足でタイヤレンチをムリヤリ締め付ける鬼締め付け(?)のような光景を見かけますが、そこまでやる必要はありませんしヘタするとボルト折れなどの危険性があります。

カーショップなどにタイヤ交換作業を頼むと、親のカタキ(?)のような力で締め付けをされる場合がありますが、トルクレンチでキチンと トルク管理してもらいたいものです。

★......ちなみに、右前輪が一番磨耗しやすいそうで、理由は左通行だからとのこと。

たしかに左折(曲がるとき右タイヤが踏ん張ってます)はどのドライバーもかなりの急角度ハンドルで走行していってますネ..........


タイヤ交換作業の注意事項

 タイヤ交換作業は重大な事故につながりかねない整備ですので作業内容をよく理解し、ご自分の自己責任のもとで お車やジャッキの取扱説明書をよく読み、くれぐれも慎重に作業してください。

  

注意事項
  • タイヤ交換作業は固くて水平な地面で行うこと。
  • ジャッキの表示荷重以内の条件で行うこと。(3t以下)
  • 車内に人を乗せたまま作業しないこと。
  • 車体を持ち上げたら安全のためジャッキスタンド(馬ジャッキ)をかませ、たとえジャッキが外れても車体が地面に落下することを防止する。
  • 車体の下には危険なので絶対にもぐらないこと。
  • 駐車ブレーキをしっかりかけギヤはPレンジ。 マニュアル車は1速に。
  • ジャッキ本体の取扱説明書に従い安全に使用すること。
  

ジャッキ・スタンド

 ジャッキ・スタンドの価格はピンキリですが、安物を買って万が一破損でもしたら、車が壊れるだけでなく怪我する恐れもあります。

 こういった頻繁に買い換えるものではない工具は、多少無理してでも信頼のおけるメーカーのものを揃えたほうが使いやすく、ずっと長く満足して使えますから結局は安上がりです。

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スペアタイヤとジャッキの格納位置。


ガムテープとサインペンも用意しておき、外したタイヤに取付位置を記録して貼り付けておけば、 次回のタイヤローテーション(タイヤ位置交換)時に参考になります。

タイヤローテーションは5,000kmを目安に行うのが一般的なようですが磨耗程度に応じ小まめにやったほうが長持ちします。


タイヤの交換作業手順

 この作業はガレージジャッキを使用してタイヤ交換する内容となっていますが、車載ジャッキを使用する場合でも、ジャッキアップする位置の違いはありますが、基本作業は同じです。

  車載ジャッキを使用してのタイヤ交換は一輪ずつの作業となりますが、ガレージジャッキを使うと前輪・後輪とも一度のジャッキアップで両輪いっぺんに交換作業できますから便利です。

手   順 作    業    内    容
ダイハツミラタイヤ交換作業・ジャッキアップ

▼ 必要工具・用品 ▼

  • タイヤレンチ(車載工具で可)。
  • ガレージジャッキ(または車載ジャッキ)。
  • 車止め(ブロック・木材でも可)。
  • ダンボール。
  • ガムテープ。
  • サインペン。
ダイハツミラタイヤ交換作業・スベリ止め

◆車(タイヤ)止めの設置◆

万が一の事故防止用に、交換作業の第一歩はタイヤに手で持っている"スベリ止め"を当てます。(角材・石でも代用可)

設置場所は前輪側交換は後輪に、後輪側交換は前輪にかませます。   要は、車が持ち上がったとき動かない役目をさせるわけです。
※車載ジャッキで一輪ずつ行うときは、対角線上のタイヤの前後にかませます。

ダイハツミラタイヤ交換作業・ホイルナット緩め

◆ジャッキアップ前の作業◆

ジャッキアップする前に、ホイルレンチでホイルナットを軽く緩めておきます。 この時点ではホイールナットを完全に外すことはしません。
ジャッキアップ後の万が一の落下防止として車体と地面の間にタイヤをかましておくと安心です。(急な地震などでジャッキが外れても最悪のケースは防げるでしょう)

ダイハツミラタイヤ交換作業・ジャッキアップポイント

◆前輪ジャッキアップポイント◆

指差している箇所が、ガレージジャッキを使う場合の前輪のジャッキアップポイントです。   ここにジャッキの昇降口を当てます。

ダイハツミラタイヤ交換作業・ジャッキアップポイント

◆車載ジャッキのジャッキアップ部◆

車載ジャッキを使ってジャッキアップする場合は、図の車体底部タイヤとタイヤの間の切り欠き部分がジャッキアップ・ポイントで、切り欠きの中間にジャッキを当てて持ち上げていきます。

このような切り欠きが、左右前後4箇所の車体底部にあります。

ダイハツミラタイヤ交換作業・ジャッキアップ

◆ジャッキアップします◆

軽く数回シュコシュコすると軽々と持ち上がります。

さすがにアルファードクラス向けのガレージジャッキだけあってパワーがあります。

ダイハツミラタイヤ交換作業・ホイルナットの取り外し

◆ホイルナットの取り外し◆

車が持ち上がりタイヤが地面から浮いたら、ホイルナットを全部取り外します。

ジャッキアップ前にホイルナットはある程度緩めておいたので楽に回せるはずです。

ダイハツミラタイヤ交換作業・タイヤの取り外し

◆タイヤの取り外し◆

ホイルナットをすべて外したらタイヤを取り外します。

その場合、腰を痛めないよう下半身をしっかり踏ん張って根性で持ち上げてください。(モデルのように......ヨメさんです)

ダイハツミラタイヤ交換作業・前輪タイヤを外した状態

◆前輪タイヤを外した状態◆

力のない女性だとついタイヤを引きずり出すように引っ張りますが、ボルトのネジ山が削れてしまうので、出来るだけタイヤを持ち上げるような気持ちで外すようにします。

タイヤがどの位置に取り付けていたか、ガムテープに書いてタイヤに張っておけば次回交換で役に立ちます。

ダイハツミラタイヤ交換作業・タイヤの取り付け

◆タイヤの取り付け◆

交換するタイヤをセットするときも、外すときの注意点と同様、ボルト山を傷つけないよう出来るだけタイヤを持ち上げ、はめ込む感じでセットします。

軽自動車のタイヤ程度なら、気合を入れれば女性でも持ち上げつつセットしていけます。

ダイハツミラタイヤ交換作業・ホイルナットの締め付け

◆ホイルナットの締め付け方◆

タイヤをセットしたら、まず指でホイルナットを軽く締めこみます。  まだジャッキダウンはしません。

最初から工具を使ってホイルナットを締めこむと、ボルトに斜めに入り込んでも気が付かず、ネジ山が壊れる可能性があります。    ホイルナットはとなりのナットでなく対角線上の順番で各ナットを締めこみます。

ダイハツミラタイヤ交換作業・タイヤレンチの使用方法

◆タイヤレンチの使用方法◆

ホイルナットを指でしまるところまで回したら、両手でタイヤを動かしガタつきがないか確認します。    ここからホイルレンチを使用して、各ホイルナットをタイヤが回転しない程度の力で軽く締め付けます。

この後、ジャッキダウンして車体を下ろし、規定トルクでしっかりホイルナットを締め付けます。

ダイハツミラ・後輪ジャッキアップポイント

◆後輪ジャッキアップポイント◆

四駆のジャッキアップポイントは指差している箇所、後輪のデフケース底部に当てます。

デフケース底部右側にはデフオイル用のドレンボルトがあるのでそこに当てないよう中央付近にセットします。

ダイハツミラタイヤ交換作業・後輪のタイヤ交換

◆後輪のタイヤ交換◆

作業手順は前輪と同様に行います。  ジャッキアップ前にホイルナットを軽く弛めておきます。

このガレージジャッキは大型車用ですが背の高さがそれほどないので軽自動車の車体下にも余裕で入っていきます。

ダイハツミラ・クッションがあれば便利

◆クッションがあれば便利です◆

作業中地面にヒザをつくことが多いので、柔らかめのクッションがあればヒザも汚れず痛くもなりません。

スタイロフォームの切れ端やダンボールなど身近なものを利用します。




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