ホーム⇒これ買ってみました⇒LEDヘッドライト.ジェントスDPX-143H
停電時や明かりがないとき出番となる、"懐中電灯"や"ランタン"などの照明器具。
先般の東日本大震災でも、暗がりでの灯り取りとして、また非常灯としてずいぶん重宝しました。
ただ、アノ当時、買って置けばよかったナア......
とクヤンダ災害対策用照明器具のひとつが 、"LEDヘッドライト"、と呼ばれる頭にバンドで装着し、両手が自由に使えるタイプのライト。
手に持って使う一般的な懐中電灯もいいのですが、ああいう非常時では夜間になにか作業するという場面が多々あります。
片手がふさがってしまう懐中電灯だと、誰かに照明係りを頼んだりなにかの上に置いて照らしたり、とチョットした作業でもナカナカ大変な思いをしたものです。
夜間に手際よく作業するには、やはり両手が自由に使えるというのはとても重要なことであり、
片手で不自由な思いをして作業していたあの時、カタク決心したんです。
必ず、この惨劇が収まったら災害対策時の備えとして即効で"LEDヘッドライト"を買うゾ........と。
昨今は懐中電灯もほとんどLED光源タイプが主流となり、従来の豆電球が光源だった懐中電灯と違い、
比べものにならないほど明るいライトが手に入るようになってきています。
それから数ヶ月が過ぎ、さまざまな"ledヘッドライト"から選んで購入(2011.5.24)したのが、ジェントスDPX-143H。
この"LEDヘッドライト"を選択した理由はズバリ........
非接触センサースイッチを搭載している
ということ。
これは、手でいちいちスイッチをオン/オフせずともセンサーで点灯オン/オフがコントロールできる、というもの。
センサー部に手をかざすだけで点灯オン/オフの切り替えが瞬時に行える、というスグレモノなのです。
もちろん通常のスイッチでもチャンとオン/オフできますからご安心を。
それがドウシタ、と思われたオトウサン、一度このセンサー感知機能を体験すれば、ホントに便利だナァ、と納得されること間違いありません。
具体例として......オトウサンが"一般的なLEDヘッドライト"を頭に装着し、ライトオンするほどでもない薄暗い夜道を歩いているとします。
(.....オレはソンなもの持たないゾ、などと言わずアクまでたとえ話ですから)
一瞬、あるポイントを点灯して見てみたいという場面に遭遇しあわててヘッドライトを点けようとする、という行動を想像してみて下さい。
という事態に、ホボ間違いなく(?)なることでしょう。
このジェントスDPX-143Hは照明オンにするとき
手を頭の上で一瞬ふるだけ、
ただそれだけで"LEDヘッドライト"のセンサーが手の動きを感知し、瞬時にオンになります。
オフにしたかったらまたセンサーの前に手をかざせばオッケーです。
ライト前面で軽く手を振れば、瞬時にオン/オフできる、という超簡単操作。
イヤー これは便利便利.......買ってよかったと思わず納得のスグレモノです。
モチロン普通のオン/オフスイッチでも操作できるので誤動作の心配は無用。
どうしてほかの"LEDヘッドライト"がこの機能を標準装備しないのか、不思議なくらいです。(もちろんコストがかかるからでしょうケド)
ウチの嫁さんは夜間の1人散歩のとき、用心のため頭につけていきます。
チカンが若い女性と勘違いして接近してみたら....一瞬で頭から光線を発する若くない(?)人間に遭遇して.......まずビックリして逃げ出すでしょう。(どっちに驚いたかトモカク.....)
オレは懐中電灯派で、そんな"LEDヘッドライト"なんか必要ないヨ......
と言うオトウサン、そうおっしゃらずもう少しお付き合いください。
手のひらでスッポリ包めるようなコンパクトサイズですからカバンの片隅にでも突っ込んでおいて、万が一地下街・地下鉄などで大地震に遭遇し真っ暗になった中でも
緊急時に両手が使えるというのはモノスゴク役立つハズです。
オレは地下街なんかめったに行かないヨ、というガンコ(?)なオトウサンならこういう使い道はどうでしょう...........実は読書のときにもお役に立つんです。
夕食も終わり風呂にも入ったし......そろそろフトンに入って読書でも......
本好きなオトウサンにとって、この眠りに入る前のササヤカな読書タイムも、至福の時間となるわけなんですが.......
トナリにいる奥さんは、ちょっとでも明るいと眠れないというやや神経質なタイプ........
でも、こんなときこそ、"LEDヘッドライト"の出番です。
光量を100%〜10%まで無段階に調整できますし、光の拡散方向も調整できて本の周囲にだけ光が当たるようにもできます。
姿勢を変えても常に視線と光源線が一緒なので本だけに光が当たる状態になります。
これなら、相方の迷惑に極力ならない、理想的な"気配り読書灯"になります。
ジェントスDPX-143Hは販売終了になりましたが、ジェントスから現在販売中の非接触センサースイッチ搭載タイプの"ledヘッドライト"です。
非接触センサースイッチ搭載タイプ | |||||
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非接触センサースイッチ搭載タイプではありませんが、そのほかの"LEDヘッドライト"を、楽天のオススメから抜粋してみました。
LEDヘッドライト | ||||||||
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夜のクルマ修理などの作業灯、キャンプなどアウトドアの夜間調理作業、暗いところでの照明機器として手元にひとつあれば、ナニカト重宝すること間違いなし、です。
手のひらにスッポリ包めるコンパクトサイズなので、このサイズ.重量なら、常備災害対策品として、普段からポケツトやカバンにしまって置いても邪魔になりません。
なにかと危機管理が要求される昨今では、是非身に着けておいて損はないかも知れません。
それにしても、こんなスグレモノが2千円とチョットで手に入る、日本という国に バンザ〜イ ですネ。
単4電池3本で動作します。 |
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電池交換は、本体上部のツメを押し後ろの電池カバーを開けて行います。 |
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上部左側が"メインスイッチ"、"右が"センサースイッチ"です。 |
照射比較として、夜間3mほど離れたフスマに、ノーマルビーム(30°).ワイドビーム(60°).(サブLED)の照射パターンを投影してみました。
ノーマルビーム(30°)の照射範囲です。 |
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ワイドビーム(60°)の照射範囲です。 |
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(サブLED)の照射範囲です。 |
メインLED点灯時に各スイッチを長押しすることで、光量を100%〜10%まで無段階に調整できます。
読書のとき、自分の好みの明るさが微調整できるので、非常に便利でウレシイ機能です。
(光沢紙のページでは光が強いと紙面が反射して見にくい場合があるので、この機能があると助かります)
好みの光量に達した時にスイッチを離すと、その光量が維持されます。
センサースイッチモード時は、センサーを使用して消灯を行っても、次回点灯時には調整された光量で点灯します。
サンジェルマン DPX-143H 仕様 | ||
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使用光源 | 高輝度チップタイプ白色LED×1個 高輝度Ф5mm白色LED×2個 |
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明るさ | 約125ルーメン(最大時) | |
使用電池 | 単4形アルカリ電池×3本(テスト用付属) | |
電池寿命(メインLED)点灯モード/センサーモード時 | 実用点灯(100%) 約 8時間 実用点灯(10%) 約80時間 |
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電池寿命(サブLED) | 連続点灯2灯 約40時間 SOSパターン点滅 約80時間 |
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照射特性 | フォーカスコントロールタイプ ノーマルビーム(30°)←無段階調整→ワイドビーム(60°) |
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照射距離 | 約46m(最大時:ノーマルビーム時) | |
最大出力 | 約1.65W | |
本体サイズ | 約 幅63×高さ50×奥行37mm | |
本体質量 | 約112g(電池含む) |
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