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送信機.Futaba T6J

いきおいでラジコンヘリの世界に入り込んでしまったカメラ趣味のオッサンが、今度はイキナリ、ラジコン.プロポ(*1)、 なるものに手を出してしまいました.......

将来のラジコン機体数増加(?)に備え、高性能の6ch(*2)プロポを一台持っていれば、それ以降のSTL対応ヘリ(*3)購入はプロポレスセット(*4)の購入だけで済む、 という思いつきでこっちの世界にも手を広げてしまった次第です。

ラジコンの世界につい先だって首を突っ込んだばかりで、右も左も分からないのだから、本来ならラジコンヘリに付属してくる送信機を、おとなしく使っていればいいのに、 プロポ一台ですまそう、などと大それた妄想でついついこのプロポを買ってしまいました。



★ ただし、"ロボット仕様"というタイプを購入してしまい、これが原因でさまざまな問題が........(詳細は ラジコン SOLO BLACK HAWK60ページで)





商品到着

ネット注文したら、もう翌日には到着しました.....スゴイ時代です。



         

外箱パッケージです。





中にこんな感じで収められています。

精密機械らしく発泡スチロールにキチンと収められています。

同梱品の一式です。

送信機

T6J-2.4G(飛行機用またはヘリ用)

受信機

R2106GF

その他

取扱説明書
受信機用スイッチ
保証書

スティックがセルフニュートラル(スプリングにより常にセンターに戻る方式)を採用しています。

★ でも、これは実は"ロボット仕様"のプロポだったのデス......(気づくのは、ズッと後のことでした)

液晶パネルに電源電圧が表示されます。

新品乾電池なら、6V程度になります。

「ローバッテリーアラーム」が鳴ったら新しい乾電池と交換します。

約4.2Vを下回るとアラームが表示されます。




GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)

ただ、送信機とラジコン機さえあれば、どんな組み合わせでもそのまま使える、ということにはならず、 SLT対応システムに適合していないと動作しないので 注意が必要となります。

送信機とラジコン機の組み合わせで必要となるのが、手持ちの他社製送信機をSLT対応システムに使える、 アダプターモジュールという装置です。

これが、プロポレスのラジコンヘリ(B.Hawk60)を購入したお店から同時に購入した、「GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)」です。
(同時購入で1,100円)

手持ちの他社送信機で、NineEagles製品(SLT仕様のラジコン機に限る)を操作できる、というスグレモノです。

購入したラジコンヘリ.メーカーのHiTEC社では、2012年7月発売以降のモデルから、通信方式を従来のNine Eagles(NE)プロトコルから、SLTプロトコルに切替えています。

この方式にすれば、2.4GHz RFモジュール「GENERAL LINK」を使って、手持ちの他社製送信機でSLT対応Nine Eaglesヘリの操縦が可能になる、とのこと。

海外市場で主流になりつつあるHobbico社の開発した「SLTプロトコル対応製品同士」なら互換が可能で、実際STL対応機種にはプロポレスセットが販売されています。

プロポレスセットならプロポも同時購入する必要がないため、そのブン安く買えることになります。



         

 ラジコンヘリ(B.Hawk)を購入したとき同時購入した、「GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)」です。

手持ちの他社機送信機でNineEagles製品「SLT仕様機種に限る」を操作できるというスグレモノです。

(同時購入で1,100円)

左の赤いランプは、対応する他社機送信機と一致する動作モードを、下のモードボタン(爪楊枝等で押す)をプッシュして選択します。

"F"は"FUTABA社"向けモードです。

なにごともメジャー品を買っておけばこういう融通が利きます。

★送信機本体に、確実に固定するよう注意します。

(RFアダプターモジュール)には"A"、"B"、"C"3タイプのケーブルが付属しており、"B"タイプがこの"FUTABA社"プロポに対応しています。

マイナー(?)な送信機だと付属のケーブルで対応できない場合があるようですが、メジャー品を使っているとこういうとき安心です。

接続手順は、必ず送信機の電源オフで行います。 オンで接続すると誤動作の原因となります。

送信機のオン/オフに連動して自動で電源オンオフします。

電圧が3.25Vを下回るとアラームが鳴りますので、付属のUSB端子付き充電器(NE480146 Li-Po)で充電します。

充電中は赤色LEDが点灯し、充電終了で点滅に変わります。



GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)は、送信機にこんな感じで取り付けました。

GENERAL LINK背面に太さ5ミリのクリップがあり、送信機のレバーにハメ込んで使うようですが、FUTABAには見合う部分がないため、 丸棒をはめてグリッブにテープで留めています。

両面テープが付属してきますが、この方法なら脱着がラクになりそうです。




モデルセレクト

とりあえず単三乾電池4本をセットし、スイッチオンにしてみたら、ディスプレイに表示されているのは"飛行機のマーク"。

自分はヘリなので、まずこのモデルタイプ.モード(飛行機かヘリか)を"ヘリ"に切り替えようと、ムズカシイことが沢山書かれている取扱説明書のページをめくっていくが、方法が書かれているページを探せない。

すっかり機能劣化した脳みそと老眼を駆使しつつ、取扱説明書を何度か最後まで見たが........ナイ!!

苦節2日(ジョウダンですよ...ホントは1日半)......やっと見つけたのが、47ページ  [PARA]パラメータ機能  というページ。

そこに書かれていること.......

以上........

どこにも"飛行機←.→ヘリの切り替え"に関する文字が、一言も書かれてません。

ヒョッとして、こんな初歩的知識は説明するまでもない、というトンデモなくマニアックで難儀な世界に片足をつっこんでしまったのでは.......これからどうなるか心配になってきました。


実際の設定手順




登録モデルの呼び出し手順

このT6J-2.4GHZ送信機には15機分のデータをメモリーすることができます。



BLACK HAWK60とのバインド方法

BLACK HAWK60の取扱説明書、P.15に送信機と機体のバインド方法があります。

(RFアダプターモジュール)を用意しプロポに接続します。

【バインド手順】




SOLO MAXX270とのバインド方法

SOLO MAXX270の取扱説明書、P.10にバインド設定の記述があります。

(RFアダプターモジュール)を用意しプロポに接続します。

【バインド手順】




スロットル操作が分からない

さて、"SOLO MAXX270"に付属していたプロポでは順調に操縦できたのですが、このT6Jプロポで"SOLO MAXX270"をコントロールしようとしたとき、最初スロットル操作にズイブン戸惑いました。

ちなみに、"SOLO MAXX270"付属プロポのスロットル操作は........

という簡単操作でしたが、このT6Jプロポは違いました。

まず、T6Jのスロットルスティックは、指で操作しない限りバネの力で常に中立位置(真ん中)に戻ろうとします。

最初はこの中立位置がスタート(スロットルスティック最下段位置)と思いこみ、ここからスロットルスティックを上げていけばローターが動きだすだろう、と単純に考えてオソルオソル上げるも反応はなし........

アレッ反応しないな、とスロットルスティックを下側に倒してみたら、急にローターが回転し始めた!!

このスロットルは逆の操作をするのか?、と勘違いし停止させようとスロットルスティックを上げたらますますローターの回転数が上昇していきます。(アタリマエですよね)

パニック状態(?)になり、大慌てでプロポのスイッチをオフにしてかろうじてローター停止させる、というオソマツな展開になってしまいました。

どうやらスロットルスティックを中立位置(真ん中)から、一旦最下段位置まで下げることでスイッチONとなる、という設定(?)なのでしょうね。

後で判明したのですが、ナント!! このプロポは"ロボット仕様"というタイプだったのです。

★ 可変ピッチローターの大型ラジコンヘリ "SOLO BLACK HAWK60"とのプロポ顛末記は、ラジコン SOLO BLACK HAWK60ページをよろしかったらご覧下さい。


スロットルカット[TCUT]P-49

一旦スイッチONになれば、ここからの操作はスロットルスティックの上下運動に連動したローター回転となり、中立位置ではいわゆるホバリングの状態、ローター停止は最下段位置まで下げる、といういわゆる普通の操作になります。

ただ、ここで困るのがローター停止する場合、スロットルスティックを最下段位置にキープ(指で押し続ける)しておく必要がある、という事態です。

そもそもこのプロポのスティックは、指を離してしまったらバネの力で常に中立位置に戻る構造なので、そうなるとホバリング速度でローターが回転し続けてしまいます。

機体を一旦着地させ、両手でなにか作業したいという場合でも、指でスロットルスティックを下まで押し続けスロットル.オフ状態をキープしておかなければいけませんから、このままではどうにもなりません.......

このとき出番となるのが、"スロットルカット"というボタンです。(左の一番上.THR-CUT)

ローター停止の状態(スロットルスティック最下段位置)、でこのボタンを長押しするとブザーがピッピッと鳴り(3秒周期)ローターが回転停止してくれます。(ESCモードの場合)

この状態になると数秒おきにブザーがピッピッと鳴り、現在スロットルカットモードであることを知らせてくれます。

もちろん、この状態になればスロットルスティックから指を離し中立位置に戻っても、ローター停止状態は続きます。

このモードを解除して再始動するときは、スロットルスティックを最下段位置にしたまま、このボタンをブザーが鳴らなくなるまで押し続けます。

ブザーが鳴らなくなればフライトスタンバイ状態となりますので、スロットルスティックを上げていけばローターが回転し始めます。



スロットルカット動作モード選択 P-49

スロットルカットは二つの動作モードを選択できます。




ロボット仕様のプロポをヘリ用に改造

間違って自分のように意図せず"ロボット仕様"プロポを購入してしまっても、まだアキラメる必要はありません。

フタバさんでは、ヘリ用のプロポに改造できるパーツを販売しています。

改造パーツ

パーツ代は100円で、その金額プラス、送料の120円を加えた金額、220円分の切手を添えてフタバさんに注文すればパーツを送ってくれるそうです。

送り先

〒299-4395
千葉県長生郡長生村藪塚1080  双葉電子工業株式会社 ラジコンカスタマーサービス

TEL.(0475)32-4395 FAX.(0475)30-0901



ヘリ用プロポへの改造手順 2013.9.6

後ろ側のボディ、4箇所の+ネジをドライバーで外します。





4箇所の+ネジを外して開いた状態です。

バッテリーケースからの配線も、本体配線基盤から丁寧に抜き取ります....ていうか、後ろ側のボディを外すと簡単に抜けてきます。

上部の配線が出ている黒い部分が後ろ側のボディで、手前のミドリの基盤側が本体部分です。

配線の左側にあるコネクタが基盤の四角くくぼんでいる穴(中央.下の部分)に挿入されます。

組付時には忘れずにコネクタを挿入します。(今回忘れてしまい電源オンならずややアセル)

スティックがセルフニュートラル(スプリングにより常にセンターに戻る方式)になるのは、シーソー状の部品先端部にあるスプリングの働きによるものなので、このスプリングを取り外します。

ラジオペンチの先端をスプリングに引っ掛ければ簡単に外れてきます。

中に取り付けてあったスプリングです。

後で必要になるかも知れないので保管しておきます。

今回の改造で取り寄せたパーツです。

スプリングを外したためスティックの動きがフリーとなってしまいクリック感が無くなってしまいます。

この金具でスティックの内部稼動部に押し付け、クリック感を出します。(実際はカチカチ、といった動きではなく軽くブレーキがかかった感じの手ごたえ)

金具を取り付ける前の本体内部。

下の画像で金具が取り付けられている場所に、半円上の歯車があり、ここを金具で軽く押さえつけることでクリック感を与える。

金具を取り付けた状態。

これで回転部の歯車を軽く押し付け、ステイック操作に対して抵抗感を出している。

この金具の働きで、スティック操作時の手ごたえが与えられる。

後ろ側のボディを取り付けたら、忘れずにこのケーブルを本体側に接続します。



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