いきおいでラジコンヘリの世界に入り込んでしまったカメラ趣味のオッサンが、今度はイキナリ、ラジコン.プロポ(*1)、
なるものに手を出してしまいました.......
将来のラジコン機体数増加(?)に備え、高性能の6ch(*2)プロポを一台持っていれば、それ以降のSTL対応ヘリ(*3)購入はプロポレスセット(*4)の購入だけで済む、
という思いつきでこっちの世界にも手を広げてしまった次第です。
ラジコンの世界につい先だって首を突っ込んだばかりで、右も左も分からないのだから、本来ならラジコンヘリに付属してくる送信機を、おとなしく使っていればいいのに、
プロポ一台ですまそう、などと大それた妄想でついついこのプロポを買ってしまいました。
★ ただし、"ロボット仕様"というタイプを購入してしまい、これが原因でさまざまな問題が........(詳細は
ラジコン SOLO BLACK HAWK60ページで)
ネット注文したら、もう翌日には到着しました.....スゴイ時代です。
外箱パッケージです。 |
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中にこんな感じで収められています。 |
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同梱品の一式です。
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スティックがセルフニュートラル(スプリングにより常にセンターに戻る方式)を採用しています。 |
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液晶パネルに電源電圧が表示されます。 |
ただ、送信機とラジコン機さえあれば、どんな組み合わせでもそのまま使える、ということにはならず、
SLT対応システムに適合していないと動作しないので 注意が必要となります。
送信機とラジコン機の組み合わせで必要となるのが、手持ちの他社製送信機をSLT対応システムに使える、
アダプターモジュールという装置です。
これが、プロポレスのラジコンヘリ(B.Hawk60)を購入したお店から同時に購入した、「GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)」です。
(同時購入で1,100円)
手持ちの他社送信機で、NineEagles製品(SLT仕様のラジコン機に限る)を操作できる、というスグレモノです。
購入したラジコンヘリ.メーカーのHiTEC社では、2012年7月発売以降のモデルから、通信方式を従来のNine Eagles(NE)プロトコルから、SLTプロトコルに切替えています。
この方式にすれば、2.4GHz RFモジュール「GENERAL LINK」を使って、手持ちの他社製送信機でSLT対応Nine Eaglesヘリの操縦が可能になる、とのこと。
海外市場で主流になりつつあるHobbico社の開発した「SLTプロトコル対応製品同士」なら互換が可能で、実際STL対応機種にはプロポレスセットが販売されています。
プロポレスセットならプロポも同時購入する必要がないため、そのブン安く買えることになります。
ラジコンヘリ(B.Hawk)を購入したとき同時購入した、「GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)」です。 |
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左の赤いランプは、対応する他社機送信機と一致する動作モードを、下のモードボタン(爪楊枝等で押す)をプッシュして選択します。 |
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(RFアダプターモジュール)には"A"、"B"、"C"3タイプのケーブルが付属しており、"B"タイプがこの"FUTABA社"プロポに対応しています。 |
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GENERAL LINK(RFアダプターモジュール)は、送信機にこんな感じで取り付けました。 |
とりあえず単三乾電池4本をセットし、スイッチオンにしてみたら、ディスプレイに表示されているのは"飛行機のマーク"。
自分はヘリなので、まずこのモデルタイプ.モード(飛行機かヘリか)を"ヘリ"に切り替えようと、ムズカシイことが沢山書かれている取扱説明書のページをめくっていくが、方法が書かれているページを探せない。
すっかり機能劣化した脳みそと老眼を駆使しつつ、取扱説明書を何度か最後まで見たが........ナイ!!
苦節2日(ジョウダンですよ...ホントは1日半)......やっと見つけたのが、47ページ [PARA]パラメータ機能 というページ。
そこに書かれていること.......
以上........
どこにも"飛行機←.→ヘリの切り替え"に関する文字が、一言も書かれてません。
ヒョッとして、こんな初歩的知識は説明するまでもない、というトンデモなくマニアックで難儀な世界に片足をつっこんでしまったのでは.......これからどうなるか心配になってきました。
実際の設定手順
このT6J-2.4GHZ送信機には15機分のデータをメモリーすることができます。
BLACK HAWK60の取扱説明書、P.15に送信機と機体のバインド方法があります。
(RFアダプターモジュール)を用意しプロポに接続します。
【バインド手順】
SOLO MAXX270の取扱説明書、P.10にバインド設定の記述があります。
(RFアダプターモジュール)を用意しプロポに接続します。
【バインド手順】
さて、"SOLO MAXX270"に付属していたプロポでは順調に操縦できたのですが、このT6Jプロポで"SOLO MAXX270"をコントロールしようとしたとき、最初スロットル操作にズイブン戸惑いました。
ちなみに、"SOLO MAXX270"付属プロポのスロットル操作は........
という簡単操作でしたが、このT6Jプロポは違いました。
まず、T6Jのスロットルスティックは、指で操作しない限りバネの力で常に中立位置(真ん中)に戻ろうとします。
最初はこの中立位置がスタート(スロットルスティック最下段位置)と思いこみ、ここからスロットルスティックを上げていけばローターが動きだすだろう、と単純に考えてオソルオソル上げるも反応はなし........
アレッ反応しないな、とスロットルスティックを下側に倒してみたら、急にローターが回転し始めた!!
このスロットルは逆の操作をするのか?、と勘違いし停止させようとスロットルスティックを上げたらますますローターの回転数が上昇していきます。(アタリマエですよね)
パニック状態(?)になり、大慌てでプロポのスイッチをオフにしてかろうじてローター停止させる、というオソマツな展開になってしまいました。
どうやらスロットルスティックを中立位置(真ん中)から、一旦最下段位置まで下げることでスイッチONとなる、という設定(?)なのでしょうね。
後で判明したのですが、ナント!! このプロポは"ロボット仕様"というタイプだったのです。
★ 可変ピッチローターの大型ラジコンヘリ "SOLO BLACK HAWK60"とのプロポ顛末記は、ラジコン SOLO BLACK HAWK60ページをよろしかったらご覧下さい。
一旦スイッチONになれば、ここからの操作はスロットルスティックの上下運動に連動したローター回転となり、中立位置ではいわゆるホバリングの状態、ローター停止は最下段位置まで下げる、といういわゆる普通の操作になります。
ただ、ここで困るのがローター停止する場合、スロットルスティックを最下段位置にキープ(指で押し続ける)しておく必要がある、という事態です。
そもそもこのプロポのスティックは、指を離してしまったらバネの力で常に中立位置に戻る構造なので、そうなるとホバリング速度でローターが回転し続けてしまいます。
機体を一旦着地させ、両手でなにか作業したいという場合でも、指でスロットルスティックを下まで押し続けスロットル.オフ状態をキープしておかなければいけませんから、このままではどうにもなりません.......
このとき出番となるのが、"スロットルカット"というボタンです。(左の一番上.THR-CUT)
ローター停止の状態(スロットルスティック最下段位置)、でこのボタンを長押しするとブザーがピッピッと鳴り(3秒周期)ローターが回転停止してくれます。(ESCモードの場合)
この状態になると数秒おきにブザーがピッピッと鳴り、現在スロットルカットモードであることを知らせてくれます。
もちろん、この状態になればスロットルスティックから指を離し中立位置に戻っても、ローター停止状態は続きます。
このモードを解除して再始動するときは、スロットルスティックを最下段位置にしたまま、このボタンをブザーが鳴らなくなるまで押し続けます。
ブザーが鳴らなくなればフライトスタンバイ状態となりますので、スロットルスティックを上げていけばローターが回転し始めます。
スロットルカットは二つの動作モードを選択できます。
間違って自分のように意図せず"ロボット仕様"プロポを購入してしまっても、まだアキラメる必要はありません。
フタバさんでは、ヘリ用のプロポに改造できるパーツを販売しています。
改造パーツ
パーツ代は100円で、その金額プラス、送料の120円を加えた金額、220円分の切手を添えてフタバさんに注文すればパーツを送ってくれるそうです。
送り先
〒299-4395
千葉県長生郡長生村藪塚1080 双葉電子工業株式会社 ラジコンカスタマーサービス
TEL.(0475)32-4395 FAX.(0475)30-0901
ヘリ用プロポへの改造手順 | 2013.9.6 |
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後ろ側のボディ、4箇所の+ネジをドライバーで外します。 |
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4箇所の+ネジを外して開いた状態です。 |
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上部の配線が出ている黒い部分が後ろ側のボディで、手前のミドリの基盤側が本体部分です。 |
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スティックがセルフニュートラル(スプリングにより常にセンターに戻る方式)になるのは、シーソー状の部品先端部にあるスプリングの働きによるものなので、このスプリングを取り外します。 |
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中に取り付けてあったスプリングです。 |
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今回の改造で取り寄せたパーツです。 |
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金具を取り付ける前の本体内部。 |
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金具を取り付けた状態。 |
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後ろ側のボディを取り付けたら、忘れずにこのケーブルを本体側に接続します。 |
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