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健康管理は若いときから

俳優の宇津井健さんが亡くなりましたが、宇津井さんは撮影の合間にも筋力トレーニングに励みタバコは50歳でやめ酒も60歳でやめたと公言、 太りやすい体質だからということで白米などの炭水化物もなるべくとらないなど食生活の管理もしっかりやっていた健康オタクだったそうです。

それほど健康に気をつけていたのに『肺気腫(COPD)』という病気で亡くなったそうですが、 そもそも『肺気腫』は喫煙が主な原因とされていて「肺胞」という 酸素と二酸化炭素を交換する組織がタバコの煙を吸い込むことで破壊され体内の酸素が不足する状態になってしまい.........

階段の上り下り程度でも息切れを起こし重症化すると少しの運動でも激しい呼吸困難になるそうなので、喫煙者で慢性的な咳や痰がある人は要注意です。 この病気が怖いのは、一度破壊されてしまった「肺胞」を元に戻す治療法はなくタバコをやめても治らないうえに進行性のある疾患なのだそうです。

『肺気腫(COPD)』に「ブリンクマン指数」というのがあって、一日の平均喫煙本数×喫煙年数が『400を超えると発症の危険性が高まる』と言われています。 もしこの記事をご覧になったアナタが喫煙者でしたら家族のため自分のためにも即刻タバコはやめられたほうが..........

この例のように若い時分からのなにげない生活習慣が、いずれ訪れる中高老年期の健康に影響してくるというのですから世の中油断できません。 この記事ではそんな普段の健康管理に役立つ情報を集めています。