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世界の常識地図

我々日本人は「お金」は親指と人差し指で丸を作りあらわしますが、中東、ヨーロッパの一部地域、ブラジルなどではズバリ「性交」を意味するサインになってしまうそうです。

このしぐさは古代ギリシャまでさかのぼることができるほどの古くからのサインで、男性の肛門、女性の性器を意味しているのだとか。

お国が違えばこれほど意味も異なりますから、我々の常識が必ずしも世界の常識とはならないことを覚えておく必要がありそうです。


世界の習慣・身ぶり

   

対象 これほど異なる習慣
習慣 国別のやり方
子供の頭をなでる イスラム教徒 頭は神聖な場所とされており、他人がなでるのはトンデモない行為となる。
マレーシア 不浄な手とされる左手でなでたため訴えられたこともある。
タイの仏教徒 頭はタニンが手を触れる場所ではないとされる。
インドのヒンドゥー教徒 耳も神聖な場所であり、冗談でも子供の耳を引っ張ったりしたらエライことになる。
諸外国 いずれにしても外国ではむやみに子供の頭に触れたりしないほうが賢明。
手招き 日本式 手のひらを下にしヒラヒラ。
欧米・中東 手のひらを上に向けて指を動かす。 日本式は「あっちへ行け」のサインになることも。
足を組み足の裏を見せる 日本では 公共の場では無作法。
ヨーロッパでは たとえ靴をはいていてもマナー違反と受け取られる。
アメリカでは くだけたスタイルで行儀が悪いとは思っていない。
イスラム圏 相手に自分の足の裏を見せるのは、失礼を通り越して相手を侮辱する行為とされる。



お国でこれほど異なる習慣

   

対象 これほど異なる習慣
習慣 国別のやり方
観光客 バチカン市国・サンピエトロ大聖堂 傍若無人のおしゃべり、ところかまわぬ記念写真。 キリストが十字架にかけられている姿を真似て写真を撮る、など日本人の騒々しさに痛烈な抗議文を日本に送る。 ここは聖堂であって、Tシャツ、ジーンズで歩き回る観光地ではない。
サウジアラビア 偶像を作り出すカメラは厳しく取り締まわれる。
南米・アフリカ 写真に撮られること自体を嫌う人もいる。 グアテマラでは先住民を撮影した日本人観光客が殺されたこともあった。
エジプト 欧米の影響が強く親しくなれば写真におさまることはしてくれる。 ただし興味本位の撮影は避けたほうがよい。
マレーシア 異教徒の男とひとつ部屋にいただけで罪に問われる。 未婚女性といれば鞭打ち、または改宗して結婚しなければならない。  東南アジアなどでは仏像を背にして写真を撮ることは不敬にあたる。
モスク 静粛にし、メッカの方向を示すミフラーブに向かって足をのばして座ってはいけない。
信者が礼拝している場所 カメラを向けてはいけない。 半袖半ズボンなど肌の露出が多い服装は慎む。  ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」では安息日と祝日は撮影禁止。
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