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2016年4月九州周遊の旅・その4

 4月2日から18日にかけて山陰から九州、四国をまわり、瀬戸内方面に抜けて金沢方面経由で帰宅するまで、述べ4千キロの長道中の旅、その4です。

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2016年4月2日〜18日・九州周遊の旅
   
2016年4月13日(水)・旅行12日目 
■■ お給仕つき朝食バイキング ■■
  
こちらの「玄海ロイヤルホテル」は追加料金500円を払えば別会場で、特別料理をお給仕つきでゆっくりいただけるシステムを採用しており、 ホントウに贅沢な朝食を味わえました。  九州観光の最後を飾るのにふさわしい、超豪華な食事で大満足。  
■■ 関門橋 ■■
九州観光はすべて終え、今日はこれから本州を経由し一路四国観光に向かいます。 関門海峡をまたぐ関門橋を渡り、 まずは山口県の「錦帯橋(きんたいきょう)」まで230キロほどのドライブです。


■■ 錦帯橋(きんたいきょう) ■■
錦帯橋は、山口県岩国市の錦川に架橋された木造のアーチ橋。  5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3メートル、幅員5.0メートル、 継手や仕口といった組木の技術によって造られていて、 日本三名橋や日本三大奇橋に数えられています。
■■ 桜並木 ■■
川岸には桜並木もありいい雰囲気の観光スポットになっています。



■■ 瀬戸大橋 ■■
四国に渡るコースは去年も通った瀬戸大橋を再び走行します。 「瀬戸大橋」は瀬戸内海をまたぐ本州四国連絡橋のひとつで、本州の岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を結ぶ10の橋の総称で、雄大な景色と快適なドライブが楽しめます。

■■ 与島プラザ ■■
個人的には広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道瀬戸内しまなみ海道より走りやすいルートで、 今回もついつい利用してしまいます。 途中の与島プラザ内にある和三本(わさんぼん)の手造りジェラートが美味で今回もいただきました。
■■ 龍馬像 ■■
ホテルに入る前に高知県 高知市浦戸に位置し太平洋に臨む海岸 「桂浜(かつらはま)」に立ち寄ります。       夕方で時間も無いので駆け足でザッと廻り、閉店間際のお土産屋で龍馬像を大急ぎで買い求めます。
■■ 桂浜 ■■
桂浜は高知県高知市浦戸に位置し太平洋に臨む海岸で、 土佐民謡「よさこい節」にも詠われた高知を代表する名所の一つです。 下竜頭岬には竜王宮があり鳥居が立っていて、坂本龍馬記念館・桂浜水族館・大町桂月記念碑などがあります。 。
■■ 土佐ロイヤルホテル ■■
四国初の宿泊先は高知県東部の、太平洋を望む高台に建つリゾートホテル土佐ロイヤルホテルです。  この旅は、夕方6時頃ホテルに到着し、フロントに夕食時間を6時30分にしてもらい 食事前にザブンと一風呂浴びる、というパターンが定番となりましたが、 本日はやや時間オーバー。   地下1000メートルから湧出する露天風呂温泉と、日本初の海洋深層水「室戸海洋深層水露天風呂」で軽く汗を流した後は和食のコース料理が待っています。  
■■ 和食のコース料理 ■■
土佐といえばカツオのタタキは外せません。 おもわずお代わりしてしまうほどの美味しさです。   本日の献立は、1.先付(小鉢1品) 2.前菜(彩り前菜の三種盛り合わせ) 3.凌ぎ(三色素麺) 4.鉢物(高知名物鰹の叩き) 5.煮物(色彩饅頭) 6.焼物(豚のおろししゃぶしゃぶ) 7.揚物(じゃこ天 青さ海苔衣揚げ) 8.お食事(青菜ちりめん御飯) 9.お椀(つみれ椀) 10.香の物(お漬け物盛り合わせ) 11.甘味(デザート)



   
2016年4月14日(木)・旅行13日目
■■ 朝食バイキング ■■
  
今朝の朝食バイキングもテンコ盛りの内容で朝からガッツリといただきます。  夫婦ともども食欲旺盛で連日元気に観光地を歩き回ってきましたが、 これぐらいの食事ボリュームでないと17日間のハードな旅は続けられません。。  
■■ 太平洋の眺望 ■■
 
ホテルからは太平洋が一望でき、窓際の席でユッタリと食事を堪能するというまことに爽快な朝食タイムです。  帰り道ですからもう朝食バイキング会場で席の奪い合いバトルを繰り広げる必要もなくなりました。
■■ 金刀比羅宮(ことひらぐう)■■
最初に向かったのがホテルから120キロほどのところにある航海業者に崇敬される、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社 金刀比羅宮。    金刀比羅宮は海上交通の守り神として信仰されており、こんぴらさんと呼ばれて親しまれています。 全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもあります。
■■ 参道の石段 ■■
長く続く 参道の石段有名で、奥社まで登ると1368段にもなりますがとてもそこまで参拝する体力も根性もなく、本殿まででよしとします。 往復で2000段近い階段をヘロヘロになりながら昇り降りしたら、次ぎはここから44キロほど先の 「屋島壇ノ浦」に向かいます。
 
■■ 源平屋島古戦場 ■■
義仲に敗れた平氏は安徳天皇と三種の神器を奉じて都を落ち、屋島に内裏を置いて本拠とします。 屋島の戦い(やしまのたたかい)は、 平安時代末期の元暦2年/寿永4年 2月19日(1185年3月22日)に讃岐国屋島(現高松市)で行われ、 治承・寿永の乱の戦いの一つで『平家物語』の名場面、那須与一「扇の的」の場所でもあります。
■■ 84番札所 屋島寺 ■■
屋島の陥落により平氏は四国における拠点を失い、やがて最後の決戦である壇ノ浦(現在の山口県下関市)の戦い・元暦2年/寿永4年3月24日(1185年4月25日)に臨むことになります。    せっかくなので近くの四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88か所の寺院のひとつ、 84番札所 屋島寺 を参拝します。
■■ 大塚国際美術館 ■■
75キロほど移動し向かった先は徳島県鳴門市の鳴門公園内にある、私立では最大の美術館建築とされる大塚国際美術館 。   大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年(平成10年)に開設され、世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示しています。

■■ 世界中の名画が一箇所で見れる ■■
大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって、世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたもので写真撮影が可能(但し三脚、ストロボはダメ)で、 直接手で触れたりできます。    入館料(このときは3,240円)が日本一高い美術館とも言われますが美術好きなら格安でしょう。  ただし膨大な数なので十分時間かけないと見切れませんので御注意を。
■■ システィーナ・ホール ■■
この館の中心的な空間。  原寸大の広さを実感できるシスティーナ・ホール。  ここは日本にいながら世界の芸術が体験できるというナントモすばらしい美術館。
■■ 鳴門海峡大橋 ■■
2015年5月にはこの鳴門海峡大橋左手の大鳴門橋遊歩道の橋桁空間を利用して作られた 海上遊歩道渦の道を観光しましたが、その折大塚国際美術館を見つけていつか来たいと思っていました。
■■ 南淡路ロイヤルホテル ■■
今晩の宿泊ホテルは四国から大鳴門橋(おおなるときょう)を渡った淡路島の、大鳴門橋と海を望むリゾートホテル 南淡路ロイヤルホテル。   今夜の夕食は洋食のフルコース料理を優雅にいただきます。

■■ 今宵は洋食のコース料理 ■■
もうこのあたりになると洋食料理も随分慣れたもので、ナイフ、フォークの数も料理の進行とキッチリ合い(?)、そこそこスムーズには食べられるようになりました。    しかし、この後に観光旅行してきたばかりの九州で大規模地震のニュースを知ることになるとは........。



   
2016年4月15日(金)・旅行14日目 
■■ 少な目の朝食バイキング ■■
盛りが少ないのはワケが。 今朝は料理を取り分ける前に良い席を確保することを優先したから。   この日は特に宿泊客が多く、大勢の人でしばらく食べ物にありつけそうもなく、仕方なくまだ混雑していないご飯、味噌汁、漬物コーナーのモノだけでガマン。 そして嫁さんのトレーからオカズを分けてもらうという事態のため、このようなチープな朝食に......マア、たまには小食もいいでしょう。
  
■■ 混雑時は時間をズラす ■■
この教訓から、今度は混雑した会場では1人が席確保に努め、もう1人は列に並び二人分のオカズを確保する、という方法を考えたのですが、 折角の旅行でこんなことに神経を使っていたら楽しみも半減ですね。   どこかのオバさんが「高いお金払ってるんだからゆっくり食べたい....」と嘆いていましたが、 たしかに朝からこんな調子では旅行も台無しですね。  やはり時間をズラし皆が食べ終わった時間帯(大体7時半すぎか)に食べるのがいいかもしれません。
■■ 明石海峡大橋 ■■
今日は全長3,911m、中央支間1,991mの世界最長の吊り橋とされる、兵庫県神戸市垂水区と淡路市を結ぶ 明石海峡大橋を渡り本州に入ります。   これで本州-四国を結ぶ連絡橋は全て走破したことになりました。   本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋(本四架橋)ルートの一つ「神戸淡路鳴門自動車道」として供用。


■■ 通常の高速道路の約8倍 ■■
主塔の高さは海面上298.3mあり、東京スカイツリー(634.0m)、東京タワー(332.6m)、あべのハルカス(300.0m)に次ぎ、 横浜ランドマークタワー(296.3m、海抜は300mで同じ高さとなる)を超える。   交通量も本四架橋の橋の中では最も多く、垂水IC - 淡路IC間のキロ当たりの通行料金は普通車約203.54円でこれは通常の高速道路の約8倍の料率だそうです。 (垂水 - 淡路間の普通車片道料金が2,300円)
■■ 神戸ポートタワー ■■
本州に上陸したらまずは神戸ポートタワー観光。   世界初のパイプ構造の建造物で、1963年に建設された和楽器の鼓を長くしたような外観(双曲面構造)が特徴で、 神戸港のシンボルとして広く知られ、 修学旅行などの観光客が立ち寄る拠点ともなっています。
■■ 神戸港岸壁 ■■
この日はすばらしい快晴で、岸壁を渡る潮風が心地良い最高の観光日和となりました。    広場には電磁推進実験船「ヤマト」も展示されています。


■■ 平等院(びょうどういん) ■■
次ぎは「神戸ポートタワー」から70キロほど離れた、京都府宇治市にある10円硬貨のデザインにもなっている 平等院の観光に向かいます。    平等院は平安時代後期・11世紀の建築で藤原氏ゆかりの寺院。
■■ 鳳凰堂内部へ ■■
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。 大仏様が鎮座する鳳凰堂内部も見学できていい体験ができました。 隣の美術館では国宝の鳳凰など貴重な展示品が見られます。

■伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)■
次ぎは「平等院」から11キロほど離れた京都市伏見区にある神社伏見稲荷大社に向かいます。    外国人に一番人気の観光スポットだそうで、右を向いても左を見ても外国人だらけ。 欧米人が多いようですが日本人の数より外国人のほうがはるかに大勢なのでは。
■■ 赤い鳥居 ■■
赤い鳥居が延々と続き、最初は感動しますが後半はアキてくるかも......... 眼下に京都の街が一望できる展望台からもう少し上に昇るルートがありましたが根性なく途中で断念します。   帰りの下りルートでは鳥居に書かれた名前を見ることができます。
■■ 伊勢志摩ロイヤルホテル ■■
  
本日の宿泊は眼下に的矢湾(まとやわん)を臨む三重県志摩半島のリゾートホテル伊勢志摩ロイヤルホテル。    いつものパターンで到着後まずはアルカリ性単純温泉(新美里温泉の運び湯)の露天温泉岩風呂でサッと汗を流しサッパリとした気分に。
■■ 夕食は和食コース ■■
夕食は和食コース料理で洋食、中華と違いユカタスタイルで気軽に食べられますが、ついついクセで洋服のまま会場入りしてしまいます。  今宵は生ビールの後は日本酒でユッタリと御馳走をいただきます。 5月にはこの伊勢志摩でサミットが開催予定。



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