ホーム⇒旅行記⇒2016年4月九州周遊の旅・その5

2016年4月九州周遊の旅・その5

 4月2日から18日にかけて山陰から九州、四国をまわり、瀬戸内方面に抜けて金沢方面経由で帰宅するまで、述べ4千キロの長道中の旅、その5です。

ページ番号選択:

2016年4月2日〜18日・九州周遊の旅
   
2016年4月16日(土)・旅行15日目 
■■ 朝食バイキング ■■
  
ここのホテルの朝食バイキングも、なかなか食材が豊富でついつい食べすぎてしまいます。 板前さんが握った美味しいオニギリをしっかりいただきます。     長かった夢のような観光旅行も残すところあと2日。   ノンビリと朝のコーヒーを味わいます。

■■ 席取りシステム ■■
最近はバイキング会場の入口に"この席で食事中"を示すカードを置いてあるところが増えてきていますが、 この席取りシステムいいと思います。   以前は皿一枚置いただけにし、 誰かが気付かずに座ると大声で「ソノ席、取って置いたんだけど」キレるオトウサンの姿を見かけたものです。
■■ 伊勢神宮(内宮) ■■
内宮の入口である宇治橋をわたり、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進めばそこは神域。 2014年の式年遷宮年のときは外宮を参拝しましたが、今回はメインの伊勢神宮(内宮)を訪れることができました。    ここは観光時間をタップリ取っていますから心置きなく参拝できます。  
■■ 皇大神宮(こうたいじんぐう) ■■
皇室の御祖先である天照大御神を祀る皇大神宮。 石段に一歩足を踏み入れたらそこからは撮影禁止です。
 天候にも恵まれ境内は大勢の観光客で賑わっていますが、今年は5月に伊勢志摩サミットがあるためか、あちこちに制服姿の警官が立っています。
■■ おかげ横丁 ■■
伊勢神宮内宮の門前町「おはらい町」の真ん中に、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちを持って、平成5年にオープンしたのが おかげ横丁。 伊勢参りで賑わった江戸時代末期から明治時代初期の門前町の町並みを再現した観光地でレトロな街並みとおいしい食べ物が楽しめます。
■■神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)■■
「伊勢神宮(内宮)」から数キロ離れた神宮徴古館。   大勢の人で賑わう伊勢神宮とは別世界の静けさで、普通の人は絶対に見られない「遷宮」の儀式が分かりやすく展示されており是非オススメの観光スポット。  参拝前にここを訪れるのがオススメ。 内部は撮影禁止です。
■■ 天橋立宮津ロイヤルホテル ■■
神宮徴古館」から日本海側まで300キロ近くを一気に走り、本日の宿泊は日本三景・天橋立を一望できるリゾートホテル 天橋立宮津ロイヤルホテル

今宵は洋食のコース料理で眼下の天橋立を眺めながら優雅に食事のハズ......が、なにやら様子が変。
案内された夕食会場はマサかの地下で、景色どころか廻りは壁だけの殺風景な部屋。
■■ 熊本地震の影響? ■■
どうやら熊本地震の影響で急遽どこかの団体客を大勢受け入れたようで、ホントウであれば最上階の眺めの良いレストランでいただくハズの御馳走が泣いています。  マア、いままで散々御馳走を食べてきた我々はアキラメもつきますが、お気の毒なのはこの旅行を一世一代(?)の楽しみとしてきているかも知れないお客さんたち。   ホテル担当者は「申し訳ありません。 次回はレストランのほうで.....」などと言っていましたが、こんなときは飲み物ぐらいサービスするべきでは...... 。



   
2016年4月17日(日)・旅行16日目
■■ 今朝の朝食バイキング ■■
長かった旅行も、もう残すところ今日と明日で終わり。 ここまで、飲んで、食べて、見て廻った夢のような15日間でした。  体調ひとつ崩さず、観光地を元気で駆けずり回れたのも 丈夫な身体に生んでくれた親や御先祖さま、そしてホテルを手配してくれた息子や留守番をしてくれている娘のお陰。 アリガトサン。  
■■ 天橋立にかかる虹 ■■
昨夜の味気ない夕食会場事件の埋め合わせか(?)。

キレイな虹が日本三景のひとつ天橋立にかかるという絵に書いたような場面が目の前に出現。    朝食バイキングの会場からしばしこの絶景が楽しめました。
■■ 安寿ロマン海道 ■■
 ここ丹後国由良の山椒大夫に売り飛ばされた二人の幼子が、姉の安寿は水責め火責めの末に殺されるという安寿と厨子王の哀話がありますが、 海食崖が発達し険しい絶壁沿いの道は安寿ロマン海道と名づけられています。
■■ 国道178号線 ■■
由良から栗田・宮津へ走る国道178号線の白い岩肌とその上に生える松とが美しい景観をつくる海岸線が奈具海岸。  海面を吹き渡る強風に吹き飛ばされる荒涼たる風景を眺めれば、 物語の悲哀さもより深まりそう......。
■■ 海上自衛隊の護衛艦 ■■
本日は舞鶴港の岸壁から海上自衛隊の護衛艦を見学する予定。  岸壁から見学できるのは土日に限定されており、そのためワザワザ日曜日に訪れたのですが.... ガア〜ン、今日は強風で急遽立ち入り禁止。    せめて、とフェンス外側からパチリ......まあ一隻しか停泊していなかったのでイイカ。
■■ クラシックカーフェス ■■
そのかわりといってはナンですが、駐車場隣の赤レンガ倉庫ではクラシックカーフェスが賑やかに開催されていました。




■■ 海軍記念会館 ■■
岸壁近くには海軍記念会館があります。 ほとんど観光客はおらず、展示内容も東郷平八郎や旧海軍に関する資料がホンの少しなので、どうしても訪れたい、という人は心の準備が必要かも....... 入場は無料です。  場所が自衛隊施設内にあり入口に警備の自衛官が立っていますから、なかなか入りづらい感じではあります。

■■ 東茶屋街(ひがしちゃやがい) ■■
当初の計画にはなかったのですが舞鶴の観光が想定外の事情で短縮になったので時間にやや余裕が......そこでホテルがある能登に向かう途中の金沢、 東茶屋街に寄り道することに。  東茶屋街は金沢市にある三箇所の茶屋街のひとつで最大規模を誇り、茶屋様式と言われる古い建物が軒を連ね、なんとも言えない昔の日本の雰囲気があります。
■■ 重要伝統的建造物群保存地区 ■■
文政3年(1820年)に茶屋と呼ばれる遊郭を整備したのが始まりで「東廓」などと呼ばれ歓楽街として栄え、 特に「志摩」や「懐華樓」などは江戸時代当時をよく伝えており東茶屋街重要伝統的建造物群保存地区として文化財にも指定されています。 それほど広いエリアではないですが3分2が明治初期までに建てられた建物で埋め尽くされ中国人や欧米人の姿も多く見かけられる観光スポットになっていました。  
■■ 甘味処 ■■
東茶屋街散策もチョット疲れたので、通りを眺められる甘味処のお店に入りアンミツで一休み。   1人一個ずつでは今晩の御馳走を食べられなくなってしまいますから 一つを仲良くシェアします。 ここから格子戸ごしに行きかう観光客を眺められるようにカウンター席があります。 どの店も飲食を提供する店なのか、それとも土産物屋なのか、外から見ただけでは分からない門構えになっています。
■■ 能登ロイヤルホテル ■■
  
無事「能登ロイヤルホテルに到着。
能登半島の大自然の中、金沢と輪島のちょうど中間地点に位置する「日本の夕陽百選の宿」にも選ばれたこのリゾートホテルが いよいよこの旅行最後の宿泊ホテルとなります。
飲んで・食べて・歩き回った夢のような17日間の旅も、とうとう明日は自宅に戻るだけとなりました....   
■■ 旅行最後の夕食 ■■
 
今宵の料理は旅行最後の夕食にふさわしく能登の新鮮な海鮮を使った和食の豪華なコース料理です。  打ち上げということで、カニ料理を更に追加で注文。   能登の夜景を眺めつつ、、思う存分食べて飲み嫁さんと今度の旅行の思い出話しに花を咲かせれば、 尽きぬ話も弾み、極上のゼイタクな時間がまったりと流れ、酔ったからだをやさしく包み込んでいきます。



   
2016年4月18日(月)・旅行17日目 
■■ 旅行のラスト朝食バイキング ■■
  
とうとう今朝の朝食が今回旅行の最後のホテル食となります。  これで16回目の朝食バイキングとなるわけで、おもえばこのスタイルには随分お世話になりました。   どのホテルの朝食バイキングも、それぞれ特色があり美味しく、楽しくいただけました。
■■ 帰り支度 ■■
生これからも旅行する機会は何度もあるでしょうが、今回のような長期の大旅行は二度とないでしょうから、思えばトテツモナイ贅沢旅行を体験してしまったわけですね。 感謝。 これから一路自宅まで620キロのノンストップのドライブです。
■■ 恋人の聖地で一休み ■■

明るいうちに到着すればいいので帰りはノンビリとドライブ。   北陸自動車道の魚津市にある有磯海サービスエリア(下り線・新潟方面)、展望台に設置されている鐘のモニュメント、ミラージュ・ベルがある 恋人の聖地で一休み。

2日に自宅を出発し、18日まで17日間にわたる大旅行でしたが、2〜3日の小雨模様の日以外はおおむね良い天気にめぐまれ、今回も最高の旅を満喫させてもらいました。

■■ 無事帰宅 ■■
明るいうちに無事帰宅。 旅行中の全走行距離6,183キロメートルは、旅行プランで計算した6,167キロメートルとほぼ一致。 道中、カーナビ情報が古いため現地の道路状況と会わない箇所がアチコチあり、時々別なルートに入り込んでしまったりした割りには、 それほど大きな差が出なかったのは事前にルート計画をしっかりしたおかげでしょうか。 長丁場のドライブ旅行でしたが、3.5Lエンジンの余裕とオートクルーズ走行で6千キロの距離も全く苦にならず、連日快適なドライブ旅行を楽しめました。



ページ番号選択:

最初のページ≫

趣味に関する掲載記事



・大型オートバイ・あれこれ日記

・クルマいじり

・オッサンのパソコン奮戦記

・カメラがいつの間にか増えていた

・ガーデニング・テーブル

・ジャガイモを植えてみた

・ウッドデッキ作りました

・パーゴラ作りました

・簡単デコパージュ入門





こんなサイトもあります


【 全国各地ドライブ旅行記 】

『アレイからすこじま』....国内で唯一、潜水艦を間近で見られる



ドライブの便利グッズ→
旅の記録に...........ドライブレコーダー
車内で家電品............パワーインバーター
読書でリラックス.......好きな作家、読んだ本






楽天トラベル・総合ランキング