「ろくせぶ公園」の追加情報です。
その後の市の広報などで「ろくせぶ」は 「六畝歩」で正しいことがわかりました。
明治時代に、多摩川が氾濫して、このあたりの田んぼがあとかたもなく失われたことがあったそうです。
洪水の後、土地を六畝歩ずつに区切って新田開発をやり直したことから、この地は別名「六畝歩」と呼ばれたそうです。そのことにちなんだ公園名だったのですね。
ところで最近、ろくせぶ公園に奇妙なモニュメントが出現しました。のどかな公園に不安と緊張感が醸し出されています。
金色の太陽と裸の黒い子供、一箇所で回り続けるウサギ、子供に襲い掛かろうとしている(ように見える)カエルなどが、ごちゃごちゃ集まっています。
鳥獣戯画と岡本太郎をまぜたような違和感があり、見ていて落ち着きません。
解説文のようなものもついていますが、読むとストレスのたまる変な日本語です。
(2005年11月)