二次関数の最小値と最大値
二次関数 Y=F(X)=X2-2aX+a2-1の最小値と最大値を求めよ。
ただし、1<=x<=5とする。
平方完成するとX2-2aX+a2-1=(X-a)2-1となり、
頂点のx座標=aとなります。
平方完成の公式を丸暗記してはダメ
この頂点とx=1、x=3(1と5の中点)、x=5の位置関係によって場合分けします。
二次関数の最小値
-
頂点のx座標aが a<=1の場合。
X=1の時、最小値=F(1)
=12-2a1+a2-1
=a2-2a -
頂点のx座標aが 1<a<=3の場合。
X=aの時、最小値=F(a)=-1 -
頂点のx座標aが 3<a<=5の場合。
X=aの時、最小値=F(a)=-1 -
頂点のx座標aが 5<aの場合。
X=5の時、最小値=F(5)
=52-2a5+a2-1
=a2-10a+24
二次関数の最大値
-
頂点のx座標aが a<=1の場合。
X=5の時、最大値=F(5)
=52-2a5+a2-1
=a2-10a+24 -
頂点のx座標aが 1<a<=3の場合。
X=5の時、最大値=F(5)
=52-2a5+a2-1
=a2-10a+24 -
頂点のx座標aが 3<a<=5の場合。
X=1の時、最大値=F(1)
=12-2a1+a2-1
=a2-2a -
頂点のx座標aが 5<aの場合。
X=1の時、最大値=F(1)
=12-2a1+a2-1
=a2-2a
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。