連立不等式の解き方と問題
連立不等式を解くとは、それぞれの不等式を解いて、共通部分を求める事です。数直線を書いて、重複する部分が解です。
連立不等式の4つのパターン
不等式が2つの場合、各 不等式を解きます。例えば3X+2>5X+6と5X-3>3X+7をそれぞれ解いて、X<-2とX>5となり、Xの単純な不等式が2つできます。
この2つの単純な不等式のうち、第一の不等式の>の向きが左右2通り、第二の不等式の>の向きも2通の可能性があるので、数直線の書き方は、4通り考えられます。
- 第一の不等式がX>-2、第二がX>5の場合
重複する部分=解は5<X - 第一の不等式がX>-2、第二がX<5の場合
重複する部分=解は-2<X<5 - 第一の不等式がX<-2、第二がX>5の場合
重複する部分はないので、解なし - 第一の不等式がX<-2、第二がX<5の場合
重複する部分=解はX<-2
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