ホーム⇒ オッサンPC奮戦記⇒Google検索順位が突然下がってしまった
特段seo対策など意識しなくても最近いい感じで訪問数の増加傾向が続いていた我がホームページ。
そうなると「Google Analytics」の「リアルタイム コンテンツ」情報などを眺め、次々とバーグラフで移動してくる閲覧中ページ名などから
「ヘェ〜、今現在はこんなページがよく閲覧されてるんだ、じゃあもう少しこのページのこの記事を充実させるか.....」
などとケッコウ楽しく日々パソコンに向かう原動力(?)にもなってたんです。(ニンゲン、誰かに見られてると思うとガンバルものですよネ)
ところが、「アクティブなページ」に次々と表示されていたページが、ある日を境に突然パタリと出てこなくなった.........?
これってまさにアレですヨ、
ドラマで心電図の波形がフラットになって出演者たちがボウゼンとする場面に近い(?)ものがありますね。
これに表示されない、ということはつまり『このサイトは誰も見てないかんネ.....』、となったわけで、コレではせっかくの原動力も故障(?)してしまいます。
「検索順位が劇的に低下した」、「検索順位が一気に下がった」......などの情報がネットにあふれていますがどこか他人事だったのが、
とうとう自分の番となってしまったのでしょうか?
そもそも我が「趣味ホームページ」は「検索順位の上がり下がり」で一喜一憂するようなご大層な中身でもなくseo対策も特に意識してやっていたわけでもなかったのですが、
どうもこの急激なアクセス減少の事態に釈然としないものが..........
マア、たしかに世の中には何千万・何億万のサイトがあり日々ミナサン検索順位アップに努めてるわけで、いつまでも自分のサイトがその検索順位にとどまれる保障はないのでしょうが
今回の"瞬殺ダウン現象"はナニカただならぬ気配を感じます。(ナニセ、突然表示しなくなったんですから......マア、そんなもんだヨということかも知れませんが)
ネット情報によれば「偏ったリンク対策などの悪質な不正検索順位操作」でもなければ、一旦順位が下がる原因として考えられるのは、
「アルゴリズム(*1)の影響によるもの・アルゴリズム調整に伴うスコアリングの変化」、
「検索エンジンの順位はよく変動するもの」、「同じキーワードに関連する他のページの更新や変更、評価の変化」、
等があるらしく
なので一時的に大幅に順位がダウンしても、ある程度期間がすぎれば早ければ数日、あるいは1〜2週間程度でいままでどおりの順位に戻ることも少なくない、という意見が大多数のようですね。
「検索順位が下がった」、ということと「検索エンジン(*2)に対して何か悪いことをした」ということは直接関連しないケースもあり安易に結びつけるのはどうか、という意見もありますが
実はヒョッとしたら........と思い当たるフシはあったんです。
それは「ページの分割作業」で別に「SEO(*3)対策」とかのハイテクなもの(?)などではなく、
あくまでもデザイン的見易さ、表示速度アップなどの細かい作業レベル。
その日も(急にアクセスがなくなった日も)、いくつかある大きなサイズのページを、それぞれ複数ページに分割している作業中に異変(?)に気づいたワケです。
サイトのページ速度をみると、ある程度大きなページはやはり"平均読み込み時間"がかなりかかっているようです。
最近はブロードバンド(*4)が主流になって来ているのであまりページの大きさに神経質になることはない、という意見もあるようですが一般的には50KB/1ページほどが上限目安のようです。
たしかにクリックしてから画面に表示されるまでの時間がかかりすぎると、あまり価値のないページであればユーザーは二度と訪問してくれないかも.........
などと余計な気を回し、検索数が多いページでかつサイズの大きなページを複数ページに分割させて少しでも読み込み速度向上を........とコツコツ修正作業をしていた次第だったのです。
我がサイトではサイズが大きいページほど検索数が多いページ、という傾向があります。
シロウト考えなのですが、「大きいページ」ということは1ページ内にいわゆる「キーワード文言」が沢山含まれるわけで、それをバラバラにページ分散させてしまったら検索にひっかかるキーワードが減少
する.........そのため今回の急激なダウンが起きた、というカラクリがヒョッとして成り立つのか?
検索の多いページのひとつに「ダイハツミラジーノ」の記事がある(あった?)のですが、
このページも3ページに分割したらキーワード検索してもまったく上位には表示されなくなり、アワレ検索圏外のカナタにとばされてしまったようです。
このページ分割作業でウッカリして、ページの紹介文を記述する《meta name="description" content="**********.........部分を、分割した複数ページにそのままコピーしたことも影響したのでしょうか?
(重複ページと判断されたか........)
"TITLEタグの記述方法"も検索順位にかなり影響するようで、「検索キーワードを含めた極力簡潔で説明的なタイトルを冗長な文字抜きで一句で表現.....」、
する文章力も必要のようですネ。
それにしても思うのは、「検索エンジン」とやらのスゴサで、japanの中のこんな田舎町のそのまた片隅でホソぼそと作っているサイトが、きちんと世界中のWEB検索結果順位に反映させてもらえる、
というのはある意味"驚異的なしくみ"であり、今後のサイト作成のはげみにもなります。(イヤイヤ、ケッシテ負け惜しみなどではアリマセンからネ.......)
たしかに「検索結果が生命線の物販サイト」を運用していて、ある日理由もわからず突然アクセスがなくなったりしたらマサに「死活問題」ではありますが、
ヒョッとしてそれにはナンラカの理由があるのかも知れません。
「検索エンジンの気まぐれで検索順位が変動」してしまったらそれこそタマリマセンが、昨日と同じサイトの中身だから今日も同じアクセス数があるハズだ......と考えるのもこの検索競争時代では取り残されてしまうかも。
自分のサイトを多くの人に見てもらいたかったら、「適正なSEO対策」がキチンとセットアップされ、「ユーザーの役に立つ最新情報が満載」で、
「他のサイトから多くのリンクが張られ」、
当然「他のホームページより中身が優れ」、かつ「有益な情報を発信」させているページを、
日々手間暇かけて着実に育てていくことが最も効果のでる「SEO対策」なのかもしれません。(エラソーですいません)
googleが「検索エンジン最適化スターターガイド」で公開しているガイドを参考にして、
検索エンジンからクロール(*5)されやすくインデックスされやすいサイト構築を目指しましょう。
【検索エンジン最適化】
SEO対策で「画像には必ずalt属性を入れる」というのはよく聞く話ですが、「表(table)にsummary属性を使用する」ということもつい省略してしまいがちですがSEO対策に有利なようです。
<table class="backnumber" summary="表のタイトル">
ちなみに、以前はメタキーワード(..META name="keywords" content="aaa,bbb,ccc"..部分)にキーワードを入れることでSEO効果を期待していた時期がありましたが、
2009年にはGoogleがメタキーワード無効を公表したようですからここにキーワードを記述しても効果は薄そうです。
せっかく記事を書くのですから、出来れば読んでくれる人数が多いほうがいいわけで、誰も関心の無い内容ではアクセスしてくれません。
いかに皆さんが知りたい情報を盛り込んであるかが勝負なわけで、そのためには世間はどんなことに興味があるのか、ということを知る必要があります。
そこで役に立つのが「キーワード プランナー」です。
例えば温泉の記事を書くとした場合、温泉に関連するキーワードにはどんな複合キーワードがあるのかを検索出来ます。
例えば、これから書く記事に盛り込もうとしている「温泉、かけ流し、日帰り......」などのキーワードが月にどれくらい、どんなキーワードで検索されているのか、
これで調べられます。
キーワード プランナーの画面で「新しいキーワードを見つける」→「1 つ以上の項目を指定してください」とでるので、今回は「温泉、かけ流し、日帰り......」と入力して検索してみます。
すると、広告グループ(関連性の高い順)に、「温泉 かけ流し, かけ流し温泉, かけ流し, 温泉」 .....などとズラッと表示されます。
さらにキーワードごとに見ることも可能で、キーワード(関連性の高い順)として、「源泉かけ流しの宿」「温泉水」などというキーワードが月間平均検索ボリユームとして表示されます。
世間は温泉に関連する情報をどんなキーワードで検索しているか、ということがある程度把握できますから、
記事に盛り込む中身はこれらの情報を分析し、大勢の人が興味を持っているこのようなワードにあわせて書きなさい、という指針を与えてくれます。
Googleは、「価値のないサイトを検索結果上位から排除する」ため、検索エンジンが順位を決める基準となる"アルゴリズム"
を頻繁にアップデートしているそうです。
"パンダ・アップデート"とか、"ペンギン・アップデート"、"ハミングバード......"、
などと呼ばれるものだそうですが「偏ったリンク対策などの悪質な不正検索順位操作」
に心当たりのあるサイトからすれば、なんともヤッカイな動物たち(?)が現れたものです。
もちろん真っ当なサイト運営者にはこういう改善は喜ばしいことであり、「不正検索順位操作」で順位をムリヤリ上げているようなサイトが検索エンジンから一掃されれば、
その分健全サイトの検索順位は上がるハズなので大歓迎な話ではあります。
ただし「そのアップデートは試験的な要素を多く含んでいる」とかで、「健全・真っ当なサイトが検索順位を下げている報告もあるようだ.....」、などともささやかれていますから、もしそれが事実なら
早く正常な形にしていただきたいものですネ。
・Googleの検索アルゴリズムにより検索順位を下げられた。(サイトの価値低下)
・「適正なseo対策」が不十分。
・自分のホームページにたくさんリンクを張ってもらうために、SEO業者からリンクを買う。
・内容が充実していると見せかけるためにコピーしてページを増やす。
・第三者が Google に苦情を申し立ててサイトを検索結果から排除させる (この場合は検索結果の下の方に注意書きが出るようです)。
・Google の検索アルゴリズム で「スパムサイト」と判断され検索対象から削除された。
・サーバーが何らかの理由で Google のクローラーを排除してしまい検索対象から外れた。
Googleが提供している様々な無料ツールの1つがGoogleウェブマスターツールで自分のサイトの情報が把握できます。
ウェブマスターツールの検索クエリ機能で検索キーワードの平均掲載順位が表示されますが、これを見る限り全てのページ内キーワードが圏外になったわけでなく、
検索の1ページ目に表示されるページ内キーワードもケッコウあります。
【ウェブマスターツール利用法】
ペナルティを受けてからGoogleウェブマスターツールに登録しても、ペナルティの通知を受けることはできませんからそのペナルティを受ける前にGoogleウェブマスターツールにサイトを登録している必要があります。
そうこう(?)しているうちに、「リアルタイム コンテンツ」情報を覘いたらナント!! 又またバーグラフたちが次々と画面に表示され始めたではアリマセンカ.....????
早ければ数日で元に戻る、などと言われるウワサはやはり本当だったのか?
マア、まだ元に完全に戻ったかどうかは分かりませんがこれでまたやる気の原動力も復活しそうです。
.....と喜んだのもつかの間のコト......またまたグラフが下降線をまっしぐらに進んでいきます。
ウエブマスターツールにはガイドライン違反などのgoogleからメッセージが送られてきたわけではないのでサイト中身がそれなりと判断された結果の順位低下と前向き(?)に考え
せっかくの機会なのでこのあたりで一度ページの中身を整理してみます。
まずサイトのhtml構文をGOOGLEのロボットがクロールしやすいようできるだけ教科書にそった形式にあらためたいと思います。
【見直しの箇所】
などなど、これからタップリ時間をかけてサイト全体を手直ししていく予定です。
いままでのSEO業界はどちらかというと「被リンクに頼る方法がseo対策の主流でありコンテンツの中身は二の次」、のイメージがありました.....どうしてこんなページが上位に来てるの?......
と思うような内容のものも多かった気がします。
でも、これからは内部コンテンツが充実していないサイトはGoogleのアルゴリズムから排除される運命に
あるようで、実際いくつものそこそこ有名サイトが圏外に飛ばされたか削除されているようです。(2014.3)
こんな状況の我がサイトに多少なりともアクセスがあるのはどうやら「外部リンクしてくれているサイトからの訪問があるから」、
のようでリンクしていただいているサイトがあるというのはありがたい事ですね。
我がサイトも中身がペラペラでいつまでたっても圏外のまま.....とならないようこれからも日々精進してマメに更新作業に努めたいとは思っているのですが、ハタシテ........
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