ホーム⇒YAMAHAxjr1300・あれこれ日記⇒チェーン調整
二輪のチェーンは、常に適切な張りにチェーン調整しておかないと異音や磨耗、シフトチェンジ時のタッチ不良など様々な不具合が発生します。
バイクチェーンの場合、張りが足らなくなる場合がほとんどなので、作業は張る方向に調整します。
通常のメンテナンスとして、常にバイクチェーンの洗浄、グリスアップを心がけていきます。
チェーン・メンテナンスはグリスアップだけではなく洗浄が大切で、汚れているとそれだけ抵抗になり、
パワーロスにつながります。
ただし、汚れがひどいからといって『シールチェーン』タイプには灯油、ガソリンなどで洗浄しないこと。
シールを傷めてしまいます。
つけ洗いせずウェスに浸して拭く程度なら灯油を使ってもまったく問題ないはず......などの意見もあるようですがせっかくのバイク清掃を気兼ねなくやるには
専用のチェーンクリーナーで作業したほうが無難で、早くキレイに作業できますし結局チェーンを長持ちさせることにもなります。
パーツクリーナー、ブレーキクリーナーを代用すれば、という話も聞きますがどうしてもというときは直接かけずにウエスに軽くしみこませて汚れをふき取る
程度にとどめたほうがよさそうです。
最近のシール(ゴム)は丈夫だからそんなに神経質になることはない......という人もいますが専用チェーンクリーナー以外のものを心配しながら使うより
メーカー指定の製品(か準ずる製品)を使って楽に・キレイにメンテナンスしていったほうが何倍も作業がはかどりますから........
【あす楽対応】 YAMAHA純正 ヤマルーブ (90793-40081) スーパーチェーンクリーナー 500ml 価格:1,110円 |
チェーンルーブ(用語の補足...*1参考)は別名チェーンオイルとも呼ばれますが、バイクの世界ではチェーンルーブという名称が一般的です。(こっちの呼び名がカッコイイ?)
チェーン清掃後にチェーンに吹き付け潤滑を良くするわけですが、ヤッカイなのが走行すると余分なオイルが飛び散ってホイルや周辺が汚れること。
これは、バイク専用チェーンルーブというのは非常に粘度の高い油を溶剤で薄めており、浸透性があるので隅々まで均一に行き渡り、時間が経過すると付着性の強いグリース状に変化する、
という性質のため 吹き付け直後では走行時の遠心力で周辺に飛び散りやすい状態になっているから。
そのため乾かす時間が必要で、"チェーン注油は走行後にやる"、とか"注油したら一晩おいておく"、という人も多いようです。
どちらにしても注油後は余分なオイルをウェス等でよくふき取っておくことも大切です。
ホームセンターなどにチェーンルブの名称で売られている汎用品(KURE CRC チェーンルブ等)がありますが、バイク用チェーンオイルとして使用するには粘度が圧倒的に不足しており、
飛散しやすいので使用には注意が必要です。
バイクチェーン張り調整はセンタースタンドを立てて作業します。
作業は、リアアクスルをゆるめて前後スプロケットの間隔を長くしてやるだけで調整は完了です。
手 順 | 作 業 内 容 | ||
---|---|---|---|
【おおがかりな整備に】
|
|||
規定のたわみ量は20〜30o。 |
|||
"アクスルナット"を緩める前に、12o片口スパナ・2本を使って、チェーン調整用ロックナットを緩めます。 |
|||
ここでアクスルナットを24oメガネレンチでゆるめます。 |
|||
アクスルナットを緩めたら、アジャスターを回して規定の遊び量にドライブチェーンの張りを調整していきます。 |
|||
調整終了後はアクスルナットを24oメガネレンチで締め込みます。 |
ズットと昔、しばらくオートバイとは無縁の生活が続いていた頃、一度だけ本気で購入検討したのがこのYAMAHA SRX600。
実際試乗までしたほどだったのでカナリ本気モードだったが・・・・・・・・ワケあってやむなく実現ナラズ。
YAMAHAらしい、都会的でシャレたデザインで特にメーター周りが好きなデザインです。
低速でもトトトト・・・・と軽やかに回る単気筒600ccのエンジンフィーリングはとってもイイ感じでした・・・・・・
試乗したSRX600は始動はキック式だったのですが、その後セルスターターに変わったようです。
|
|
---|
⇒ページTOP |
関連サイト・バックナンバー | |
---|---|