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大型二輪のヤマハXJR1300を、【ユーザー車検】した体験記です。
このページではバイクのユーザー車検を受ける為の【事前準備と申請書類の用意】についての、
いわゆる"書類手続き"部分についてのみ紹介しています。
実際に行う"バイク車検検査"については、【検査ライン編】ページに体験記をのせていますので、バイク車検はどういうやり方で行うのか、関心がある方はそちらもご覧ください。
【バイクユーザー車検で行う主な作業】
というサマザマな作業が必要となりますので、最初はなにかとマゴツクかも知れませんが、まずはやってみる精神で気軽にいきましょう。
ダメならやり直せばいいだけで、『二度と来るな』、と言われることはありませんから安心して何度でもチャレンジして下さい。(但し、車検切れの期日にはご注意を)
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"走って止まれる"、状態にシッカリ整備されていれば、まずバイク車検は通るハズです。
カナリ汚れている、かなりサビている、年式が古い、という見た目だけでダメ、と判断されることはタブン(?)ありません。(でも洗車ぐらいはしていきましょう)
【バイク車検最低限点検・整備しておく箇所】
車検場の窓口に提出する書類のひとつが、二輪車定期点検整備記録簿、です。
手元に無かったら近所のバイク屋さんから手に入れましょう。(バイク雑誌についてるかも(?))
それに基づきキチンと点検・整備したあとは、"整備記録簿"に各点検箇所を記入し、当日忘れずに持っていきます。
ユーザー車検を目指すならこの程度の点検・整備は自分で出来るでしょうが、自信がなかったら詳しい人に確認してもらいます。
★ 後日、点検を受ける場合はその旨窓口で申告すれば、車検当日の点検整備記録簿の提出は不要、という手段もあります。
この中どれかひとつでも欠けていると、当日スゴスゴと車検場から引き返す事態になってしまいますから、ご注意を。(二輪車定期点検整備記録簿は後日点検なら不要)
【バイク車検当日持参する書類関係】
納税証明書は、《督促状では代用不可》、なので注意が必要です。
オッサンのように万年金ケツ状態だと、ついつい手元に届いた督促状で支払う、という事態に陥りがち(?)ですが、正式納税証明書以外では申請書類を受け付けてもらえないので、
支払うときは督促状ではなく正式納税証明書で収めましょう。
督促状で支払ってしまったり、支払った納税証明書がどうしても見つからない場合でもアキラメル(?)必要はありません。
チャンと収めていれば、近くの役所窓口(納税課)で納税証明書を再発行してくれます。(たしか無料のハズ.......ヤッパリ経験談かヨ!!)
【納税証明書 再発行に必要な書類・物(役所に確認してください)】
ユーザー車検の申し込み手続きはインターネットで、自動車検査インターネット予約システムから申請出来ます。
インターネットの予約入力では、【車台番号】という情報の入力が要求されますから、手元に車検証を用意しておきます。
《自動車検査インターネット予約システム・TOP画面》
最初、[新規アカウント登録]から開始します。
以前に登録済みでも、 『※2年1ヶ月以上本システムを利用されていない場合は、IDが削除されております。その場合は、再度アカウント登録を行ってください。』
と注意書きがありますから、その場合は再度登録する必要があります。
《一般利用者アカウント登録・画面から氏名・メールアドレス・パスワード等の必要情報を入力します》
新規アカウント登録が終了したら、TOP画面からログインしていよいよユーザー車検の予約処理を行います。
《予約内容選択・画面から必要情報を入力します》
【入力情報は以下の項目です】
ガイダンスに従い進むと、希望する検査予約日の選択画面が出ます。
空きのある日付、ラウンドから自分の希望ラウンドを選びます。
最後に予約情報入力の確認画面で内容に訂正がなかったら"確認"クリックで、メデタク車検予約は完了となります。
後ほど【自動車検査法人】から『検査予約を受け付けました。』というメールが届きますのでプリントアウトして保存しておきます。
【メールには以下の情報があります】
ここに書かれている予約番号、というのが申請時に必要となります。
当日の検査受付窓口で、ユーザー車検は書類に予約受付番号を記入する欄があるので、当日忘れずに持参するようにします。
あとは持参する必要書類がキチンと準備されていることを最終確認しておき、当日時間に余裕をもって検査場に向かいます。
当日受付窓口に行き書類申請を開始します。
午後1時からの予約だと、12時45分から受付を始めてくれます。
番号札をとり自分の番号が呼ばれるまでハヤマラズに待ちます。
受付窓口でユーザー車検の旨伝えると、ヤサシイ係りの人なら『初めてですか?』と聞いてくれて記入例など記載された手引書(チラシ)を渡してくれます。
そのほか、申請に必要な各書類とそれらを購入する窓口が指示されるので、指定された窓口で必要な書類、印紙等を購入します。
最初は印紙をどの用紙のどの箇所に貼るかなど、トウゼン(?)知りませんから窓口のオネエさんに恥ずかしがらず聞きましょう。
オネエさんがよっぽどとんがった気分でもない限り、印紙の貼付箇所などを親切に教えてもらえます。
そのほか、自賠責保険に入る必要がありますが各損害保険会社、又はその代理店が敷地内にあるのでそこで加入契約手続きして自賠責証を手に入れます。
以上の処理で申請に必要な書類は全て揃ったハズです。
【申請に必要な書類・提出時並べる順に上から】
その各書類に、記入例を参考にしながら必要事項を記入し、やっと車検受付の申請書類完成、となるわけです。(慣れていないとケッコウあたふたしますので、
当日は時間に余裕を持って出かけましょう)
記入に必要な筆記類や机、記入例は最初にもらった(チラシ)や事務所の片隅に用意されているはずなので使わせてもらいます。
印鑑を押す書類(継続検査申請書)もありますが、印のないときは使用者本人の署名で可のようなので印鑑を持参する必要はありません。
【書類により筆記具がボールペンか鉛筆か、違いますのでよく手引書を見て確認します。】
内容記入後、検査申請受付窓口で番号札をまたとって自分の番が呼ばれるまで待ちます。
検査申請受付窓口に提出する書類は、順番に揃えてあるか確認します。(並べる順番は決まっています。 手引書(チラシ)に書かれていますからその順番にキチンと並べましょう)
揃えて出さないとロコツにいやな顔(?)をするカタもいらっしゃいますので(ムリもありません。 毎回大勢の人の書類を次々処理しないと間に合わないんですから........)
手引書に従って正しく並べ、クリップで止め検査申請受付窓口に提出します。
ここで提出した書類に不備がなかったら書類申請の受付は終了で、検査コースに並ぶよう指示されますから検査コースに移動し自分の順番を待ちます。
書類申請受付窓口がヤサシイ人だと、初心者とわかるチラシを渡してくれ、『目立つところに置いて検査受けて。』などと言ってくれます。(このチラシは検査終了時返却します)
オートバイの種類・状態によりバイク車検費用はそれぞれ異なりますが、状態にかかわらず車検に必ずかかる固定的な費用が車検法定費用といわれるものです。
XJR1300の場合・バイク車検法定費用 | |||
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【費用項目】 | (2013.10時点) | (2011.10時点) | (2009.10時点) |
自賠責(2年分) | 13,640円 | 14,110円 | 13,400円 |
重量税(2年分) | 3,800円 | 4,400円 | 5,000円 |
検査手数料 | 1,700円 | 1,700円 | 1,700円 |
用紙代 | 25円 | 25円 | 25円 |
法定費用合計 | 19,165円 | 20,235円 | 20,125円 |
ですから実際の車検費用は、車検法定費用(固定) +整備料金(状態により変動)、となります。
整備業者に依頼する場合の整備料金は、一般にそのバイクの経年劣化に応じてキチンと重点整備・部品交換すれば高額になりますし、
車両状態に応じて予算を伝えて低料金におさえてもらうという手も、アリだと思います。
トウゼン、腕に自信があるユーザーが自前で整備すれば、必要部品代以外整備料金はタダになります。
★ 昨今は車検代行業者もいろいろあるので、そちらに問い合わせてもいいかもしれません。
書類申請手続きが完了したら、いよいよユーザー車検の検査ラインで車検にチャレンジします。 → 実際の車検検査の詳細はこちらのページで。
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