オートバイ用ヘルメット

オートバイ運転は体がむき出しの状態ですから、万が一の事故で体が投げ出されたら頭部が真っ先にダメージ、をうけてしまいます。

死亡事故の統計でも半数以上が、頭部に受けるダメージが原因で亡くなっているようです。

【警視庁「二輪車の死亡事故統計.損傷主部位」(平成23年度データ)】

やはり「事故発生時の頭部ダメージ」を少しでも軽減したかったら、出来るだけ性能の良いバイク用ヘルメットを身に着けておくのは ライダーにとって(そして家族のためにも)必須です。

わが日本には世界的に有名なヘルメットメーカーである『ARAI』『SHOEI』がありますので、 そういう信頼できるメーカー品を選ばれることをオススメします。



チョット気になるバイクヘルメット......システムヘルメット(フロントオープンタイプ)

バイク用ヘルメット・システムヘルメット画像 フルフェイス型は安全面ではいいのですが、なにせ頭がスッポリと包まれるので.... 夏は暑い.....脱着が面倒...飲み物も飲めない...など不便な面も多々あります。

写真趣味の人ならツーリング途中の絶景をパチパチ撮りたいところですが、いちいちヘルメットを脱ぐのも面倒でついスルー......

だったらオープンフェイス型でいいじゃないか、といわれそうですがやっぱり頭全体が包まれているほうが安心ですし寒さにも強い。
そんな我がままライダー(?)に人気なのがこのタイプなのだとか。(ヤヤお高いですが.....)

宣伝文句も......

   『フルフェイスの安心感と、オープンフェイスの高いユーティリティを合わせ持つ』

と謳っているとおり便利なヘルメットです。

ただ機構的に仕方ないですが正面から見るとアゴ部分がかなり幅広なので、ダースベーダーのような迫力ある人相(?)になるようです.......




ヘルメットのタイプ別参考価格

フルフェイス型

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オープンフェイス(ジェット)型

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システムヘルメット型

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フルフェイス型(オフロード用)型

YAMAHA純正 ヤマハ (907911729) オフロードヘルメット YX-3 GIBSON Version-T グリーン

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二輪用ヘルメット今昔

自分の古いヘルメットでは不便な点、不満な部分は多々ありますが、最近のヘルメットはますます高機能化が進んでいてそんな悩みがことごとく解決していました。

いまそこにある不満 代表的な高性能ヘルメット  SHOEI GT-Air
まぶしいときサングラスがわりのサンバイザーが欲しい。 開閉式インナーサンバイザー装備。  使わないときは簡単に格納できる。
雨天.寒いときシールドがすぐ曇り見ずらくなり危険。 特殊シート採用で曇りにくいシールド。 簡単に交換できる。
ストラップの装着がグローブだと手間取る。 バックル方式で簡単ワンタッチ装着。 でもイザというときは簡単に解放させない安心設計。
真夏のフルフェイスは熱気地獄。 ますます進化する内部の熱気を外に排出するベンチレーション機構。 そこそこ走行中は涼しい。
メガネ装着だとこめかみ部分が窮屈。 イヤーパッドが自由に脱着できてスペースを確保。 メガネ装着でもあまり気にならない。
冬季はアゴ先が冷気に当たり冷える。 チンカーテン(アゴ部分をカバー)で冷気進入防止.清音化も図れる。
万が一の事故だと外部からヘルメットを取るのが大変。 緊急用のリボン装備で外部からでもすばやく外せる。



間違いだらけのヘルメット選び......ハーフタイプのバイクヘルメットについて

ハーフタイプのバイクヘルメット画像 原付などのライダー御用達のハーフタイプ.ヘルメットですが、JIS規格ではハーフ型および、セミジェット型ヘルメットは『付属書』という別規格になり、 排気量125cc以下の小さなオートバイ用のヘルメットとされ、大きいオートバイに乗るときは使わないように指導しています。

簡単に装着できて便利ではあるのですが万が一の事故での頭部損傷ではそれなりのダメージを受けますから、キチンと安全を守れる規格のヘルメットを使いましょう。




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バイク用エアバッグシステム

車ではいまや標準装備のエアバッグですが、オートバイもいよいよ一般的になってきたようで、おおまかに2タイプのエアバッグシステムがあるようです。

ひとつはホンダが北米で生産している大型スポーツツアラーの「ゴールドウイング」に世界で初めて採用した(2007年6月)エアバッグシステムで、 車と同様に前面衝突時に作動してライダーの前方飛び出しを抑制し、衝突相手車両や路面などとの打撃による傷害を軽減させる、というもので車体に取り付けてあるタイプ。

もうひとつがバイクウェアに組み込まれるタイプで「ベストタイプ」と「ジャケットタイプ」の2種類があり、車体とバイクウェアをワイヤーで繋いでおき、 事故や転倒などで投げ出された体の要所を瞬時に膨らんだエアバッグがカバーしてくれる、というもので各県警の白バイ隊にも採用されているようです。

価格もかなりこなれてきているようで、いままでほぼ無防備状態だった体にとっては非常に安全性の高い必要装備だと思いますし、穴が開いたりしない限り再生できるそうなので、 今後ますます需要が増えていくことでしょう。

車体とバイクウェアをワイヤーで繋いでおく、というシステムはややわずらわしいと感じますが安全性とコスト、という面で考えれば現在ではベストの方法ではないかと思います。

フランスのBering社のエアバッグジャケットはワイヤレス通信を利用しているそうで、実用化を含め今後要注目の方式です。


エアバッグジャケット参考価格

 

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ヤマハxjr1300.関連記事


 
オートバイ・ヘルメットの種類
   
オートバイ用ヘルメット・フルフェイス型(ロード用)画像 【フルフェイス型(ロード用)】

頭部をスッポリ包み込むタイプで、万が一の事故ダメージ軽減が最も期待出来ます。
スポーツ走行するライダーならこのタイプは必需品。
 
 
オートバイルメット・フルフェイス型(オフロード用)画像 【フルフェイス型(オフロード用)】

オフロード用バイクに乗るならこちらがスタイル的に決まるかも。(もちろんお好みですが.....)
 
 
オートバイ用ヘルメット・システムヘルメット画像 【システムヘルメット(フロントオープン)】

フルフェイス型とオープンフェイス型の良い所どりしたマルチパーパスなヘルメット。
これならヘルメットをしたまま飲食できる?
 
 
オートバイヘルメット・オープンフェイス型(ロード用)画像 【オープンフェイス型(ロード用)】

夏涼しく乗りたかったらやはりこのタイプか。
でも逆に冬は寒い?。
ジェット型ヘルメットとも言われます。
 
 
オートバイ用ヘルメット・オープンフェイス型(4輪用)画像 【オープンフェイス型(4輪用)】

ラリーなどでよく見かける4輪向けのヘルメット。
バイクには似合わない?
 
 
オートバイヘルメット・クラシカル画像 【クラシカル】

晴れて(?)ハーレーを手にしたらやはりこのタイプがピッタリくるかも。
たしかにフルフェイスはあまり似合いませんかネ。(でも好みもありますから....)
 
 
オートバイ用ヘルメット・クラシカル一般画像 【クラシカル・一般】

昔からのオーソドックスなスタイル。
ビジネスバイクでフルフェイスでは周囲から浮いてしまう(?)がこれなら定番。
   



   



こんなサイトもあります

ビークル(乗り物)

YAMAHAxjr1300外観
・YAMAHA xjr1300カタログ
・トヨタ アルファード
・ダイハツ ミラ


ホビーライフ

ラジコンヘリ外観
・ラジコンヘリ B.Hawk60
・プロポ FUTABA
・オッサンがギターに挑戦






【 全国各地ドライブ旅行記 】


岩手県岩泉......「日本三大鍾乳洞」の一つ、"龍泉洞"



ドライブの便利グッズ→
旅の記録に...........ドライブレコーダー
車内で家電品............パワーインバーター
読書でリラックス.......好きな作家、読んだ本





         
ヘルメット ガイド ブック.(株アライ HELMET GUIDE BOOKより抜粋)
内部のライナー(衝撃吸収材)は発砲スチロール

ヘルメット用の発砲スチロールはトロ箱等のものと同じではモチロンありません。

高い衝撃吸収性能、安定した生産性が要求されます。

アライによるとこのライナー用の発砲スチロール製作現場はオートメーション化できないのだとか。


SNEL(スネル)規格について

世界的に見ても非常に厳しい基準でヘルメットのテストを行っているのが、1957年に設立された『スネル記念財団』。

その規格の合否によって一般のユーザーが、ヘルメツトの性能を用意に判断できるようにした。

SNEL(スネル)規格は5年毎に見直される。


JIS(ジス)規格について

ヘルメットのJIS規格は日本独自のテストで行っていましたが、2000年3月に新しいJIS規格となり世界標準に習ったテスト方法を採用しました。

JIS規格ではハーフ型および、セミジェット型ヘルメットは『付属書』という別規格になり、排気量125cc以下の小さなオートバイ用のヘルメットとされ、大きいオートバイに乗るときは 使わないように指導しています。