開始 平成13年07月15日
改訂 平成22年07月06日


注意欠陥障害のページ
ADD ADHD 寡動性 多動性 注意欠陥障害 大人 障害 add adhd



tamesi

This site is so far in Japanese only. However as I accessed many ralated sites, I found very many helpful information on the pages out of Japan. Therefore, I will make this page international one for extensive exchanges of the informations. I do not know how long it takes, 1 month, 2 months or 1 year... Anyway, as soon as popssible, I hope.


このページは、ADD ADHD つまり、寡動性 多動性を問わず注意欠陥障害に苦しむ方々の一助になればとの思いで開設しました。標題のADDedとは、 ADD障害故に与えられた恩恵もある、という意味を込めています。
まだ、未完成の処や、読みにくい部分もありますが、出来る限り整理し、読みやすい物にしていきたいと思っております。



壮年の男性へ

あなたが壮年の男性だった場合、このサイトの趣旨上、ぜひ上記をクリックしていただきたい




更新記録

03.08.01
各ページにビャミ画像を掲載
03.09.06
犯罪の項目を多少書き足し
03.09.07
この更新記録を作り直し
03.09.20
時計の作り方新設
03.10.05
イラスト新設
03.10.14
イラストをいくつか追加
03.12.04
参考になる本にsatieさんのサイトを追加
05.03.08
3DCGによる習作追加
06.12.23
イラストに2,3点追加
11.07.05
旧URL停止につき、新しいURLに移転


いよいよ本が発売されました



ここをご覧下さい







メールはここへ



次の項目をクリックすることで、それぞれのページへ移行します。並び順通りに読めば理解が早いかと思いますが、むろん単独でもどうぞ。

各々の項目だけを読んでもそれなりに背景が分かるように少しずつ重なり合っている記述があるので、その点を考えて省略しながら読まれてはいかがでしょうか。


はじめに
ADD/ADHDとは
このホームページの趣旨
運営方針
私について
ADDは言い訳の理由にならない
自己診断
治療法
私の場合の問題
白日夢
ADD以上の問題
ADD以外の問題
私なりの工夫
掃除の手順
パートナー,家族などとの共同生活
ADDであるからこそ得られる人生の特典ー標題の由来
その後
参考になる本
ご意見など
お気楽ページ
システム手帳


ビャミについての説明



ここをご覧下さい


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ここはADDed,No. 55


以下は本論とは直接関係がないが、参考になる記事を載せてみた。本論を読み進みながら必要と思われるときに記してあるので、そのときに読んでみていただきたい。

傍 証   知 能
傍 証   脳の生理的機能
傍 証   ADDの生きやすい社会
傍 証   犯罪とADD
傍 証   神経伝達物質
傍 証   ADDと間違いやすい原因






















































壮年男性へ


もしかして、あなたご自身、次のような問題で長年悩んでこられなかったろうか。現在社会的な地位もあり、家族に対しても責任を負う立場で、なんとかとり繕っているが、実は大きな悩みになっている

女にだらしなく、今まで失敗を繰り返し、結婚生活でも実はギズギズしている。
賭事にのめり込む傾向があり、不必要な借金を繰り返している
時間を守ることが苦手で、問題を起こしたことがある
酒が止められない
金銭感覚がだめで、目標を持って貯金しても、とんでもない物に使ってしまう。
いくら計画を立てても、実行できない。気になったことは直ぐやらなければ気が済まず、先送り出来ない。
人間関係をうまく築けない
時には仕事に打ち込みそれなりの成果が上がるが、地道な仕事が苦手で長続きしない
一つの会社に長く勤めていられない
自営業をやってみたが、自己規制が出来ず、仕事にならない
整理整頓を自分で出来ず、人任せにしている。服装もだらしがない


もちろん自分なりに努力をして克服してきてはいるが、必ずしもうまく行っているとは限らない。自分を矯正するために、非常なエネルギーを費やし、他のことまで余裕が持てない。

また、もしかしたらあなたの奥さん、ご兄弟、お子さん、あるいは仕事上の同僚、部下に上記のような様子の見える人はいないだろうか。本人は努力の結果かなりまともになっているが、それでも,

食事中、仕事中に突然ぼうっとなって、話しかけても反応しなくなる。
頭が悪いとも思えないのに、与えた仕事をやり通さない。たまに人一倍成績を上げることがある
学校の成績が釣瓶落としに落ちる。いくら勉強をするように言ってもしない。好きなことは熱中しているし、能力はあるはずだ
会議の最中一時もじっとしていない。話を聞いているのかいないのか分からない。集中できない
机の上、部屋の中、家の中の整理、掃除が全くだめ。いくら言っても片づかない
よく物をなくしては探し回り、それに費やす時間が馬鹿にならない。普段から使った物を元に戻すことが出来ない
衝動買いをする。そのけっか、役にも立たないがらくたが氾濫する。

などなど、どうして当たり前のことが出来ないのかあなたには理解できない。そんなことは無いだろうか。

そのような場合、ADD/ADHDを疑ってみる必要がある。注意欠陥障害といわれるもので、根本的に脳の機能に一部障害がある可能性があるのだ。むろん、正しい対処をすれば、いくらでも克服できるが、正しく認識していないと、本人は自分の努力不足、怠け癖のためだと自己嫌悪に陥り、親は自分の育て方が悪かったと自分を責め、問題がますます悪化する結果になってしまう。

最近では子供の注意欠陥障害が発見されやすく、早いうちから正しい対処が取れるようになったが、もしあなたが今まですべてが自分のせいだと自己嫌悪に陥っていたのなら、今からでも遅くはない。正しく事実を見極め、それにそった対策を立てることで今後をより効率的に生きて行ける。なにしろ、弱音を吐くことを禁じられながら育ち、社会の第一線で戦うことを強いられてきたあなたに、よもやそんな悩みがあるなど、周りは認めてくれないのだ。

もちろん、必ずADD/ADHDが原因だとは限らない。が、いずれにせよ、あなたは立ち向かわなくてはならない。

もしあなたの周囲にそれに当てはまる人がいたら、ADD/ADHDかも知れないという目で見て上げてはいかがだろうか。接し方により、彼らは普通の場合より大きな成果を上げる可能性がある。

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