2016年5月、長野県・諏訪大社の「御柱(おんばしら)祭」で起きた転落死事故をめぐり宮司を業務上過失致死容疑で告発した弁護士が、
祭りの事実上の中止を求める仮処分命令を裁判所に申し立てるという出来事がありました。
この祭りは6年ごとに開催され、氏子らを乗せた大木が急な坂を下る「木落し」や、人が乗ったまま木を垂直に立てる「建て御柱」が人気を集めているそうですが、
ほぼ毎回死者が出るというなんともすさまじい祭りのようで、今後の行方が気になるところです。
中止を命ずる仮処分の申し立てに対し、やはりというか7月15日付で最高裁は「特別抗告の事由に該当しない」として棄却しました。
申し立てた箱山由実子弁護士は「国民が国家に対して生命尊重を求める権利があるのかないのかを、最高裁として判断を出してもらいたかっただけに、
棄却理由に明記がないのは残念だ」と話しています。
日本が世界に誇る(?)奇祭が神奈川県川崎市の「かなまら祭り」。 ここの金山神社で毎年4月初旬の日曜日盛大にとりおこなわれます。
巡行する三体の御神輿はすべて男根をかたどっており、ピンク色の一番大きいものが通称「エリザベス神輿」。
日立造船から寄贈された黒光りする鉄製の「かなまら舟神輿」、最も古くから担がれてきた木製の「かなまら大神輿」という強力なラインナップ。
この神輿を担ぐのが地元のニューハーフのみなさんというのもシャレています。
もともとは江戸時代に川崎宿の飯盛女達が性病除けや商売繁盛の願掛けを行ったことに端を発し
この祭が行われるようになったとか。
境内の露天で販売されるグッズもほとんど男根型というぶっ飛びぶりで、女の子たちがリアル男根型キャンディをペロペロしながら歩くシーンがアチコチ見られるわけです。
ここまで大っぴらで大々的にやられたら もはやワイセツ物ウンヌンなどの意見は野暮というものデス。
最も外国人に人気のある祭りの1つで、現在では国内外から多くの人が詰めかけるそう。
"チンコ"一色のこのお祭り.......大丈夫か?ニッポン。
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