草加市長選挙結果
草加市長選挙は2010年12月12日に行われ、前草加市長木下博信を、自民党、民主党、公明党推薦の現草加市長田中和明が破った。
草加市長選挙 確定最終開票状況 草加市公式ホームページより
- 木下博信 27234票
- 田中和明 35600票
木下博信 前草加市長
木下草加市長のプロフィール
1965年 草加市転入 氷川幼稚園、高砂小学校、瀬崎中学校、春日部高等学校を経て
1987年 3月 慶応義塾大学法学部政治学科卒業
1993年 8月 草加市議会議員初当選
2001年 8月 草加市長就任
2010年10月 草加市長退任
2012年 7月 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員
草加市長の任期中の取り組み
草加市長選挙での公約と任期中の取り組み(抜粋)
- 全職員が交代での総合窓口での案内(来庁された市民をお客様として迎える)
- 特殊勤務手当、調整手当の適正化(労使癒着のもとでの決定事項を精査)市職員の地域手当と草加市長
- 一方通行人事の解消(昇進したらそのまま安泰はあり得ず、常に向上を続ける)
- 人事手法の変更(職員主導から市長主導へ。身内の論理、議会の干渉を排除)
- 予算の使いきりを廃止(予定事業を効率よく執行し終了とする)
- いきいき市民相談課創設(窓口たらい回しの廃止へ、要望・提案窓口を一本化)
- 市民課窓口ワンストップサービス化(数課に関わる転入転出時の手続きを1カ所で)
- コンビニ納税の発案、実現(特区提案を通して議論、全国実施に)
- 学校施設基準の変更(特区提案を通して議論、全国で天井高規制を撤廃)
- 日本経済新聞、平成16年10月発表の行政革新度の総合評価で全国8位。情報公開等の透明度では全国7位、パブリックコメントなどの市民参加度は全国10位、ワンストップサービスなど利便度では全国3位。(全国695市と23区中)
- 社会経済生産性本部調査による生産性評価3年連続ベスト3(市区部門)を維持。(自立性44位、柔軟性28位、世代間公平性12位等社会経済生産性本部調査による生産性評価3年連続ベスト3(市区部門)を維持。(自立性44位、柔軟性28位、世代間公平性12位等
- 日本経済新聞の調査で行政革新度総合9位、行政サービス総合55位(平成18年764市区)日本経済新聞の調査で行政革新度総合9位、行政サービス総合55位(平成18年764市区)
- 生活保護の不正受給を警察と連携して複数立件。
田中和明 現草加市長
田中和明Wikipediaより
埼玉県草加市出身。1971年(昭和46年)3月、國學院大學卒業。同年4月、草加市役所に入所。2009年(平成21年)3月、同市役所を退職。2010年(平成22年)10月27日、草加市議会は臨時議会において、木下博信草加市長に対する不信任決議案を賛成多数で可決。地方自治法の規定で木下は自動的に失職。それに伴って同年12月12日に執行された草加市長市長選挙に無所属で出馬。前市長の木下博信を破り、初当選。
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