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リラたら舞姫の通院記録

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2011/3/31

今朝、出勤前にマーヤとお別れの挨拶をした。マーヤの自宅も、電気ガス水道は復旧済み、割れ物など危険物も撤去済み、昨日暖房用の灯油も確保できた。今日からヘルパーさんに来てもらえるよう手配もできたらしく、マーヤも久しぶりの我が家である。やっぱり‘マスオさん’であるトーチャンに気を使う事も無く、一人清々とお煎餅をカジりながらテレビっ子に戻れるのは嬉しいようである。ここまで漕ぎ着けるのになんだぁ〜かんだぁ〜で3週間かかっちまった。でも、周囲が少しずつ平時に戻って行けば、インフラの復旧も被災した方々の支援も加速できるのではないか?と、そんな風に考えるトーチャンである。官邸の皆さんも連日お疲れ様ではございますが、非常時こそ、冷静な対応をお願いいたしますネ。こりゃぁ〜間違いなく長期戦ですヨ。シナリオを書いて、慌てる事無く先を見据えてくださいネ。慌てると周囲が見えなくなった挙句、良心的な人の善意に付け込んで‘復興税’なぁ〜んて言い出してみたり‘ケアー’を見落としがちになりますからネ、そこンとこよろしくお願いしますヨ。↑top

2011/3/30

もろもろ調達の見通しが立ってきたせいか、昨日は‘どっ!’と疲れが出た。ころっと寝てしまった。震災後、平常心を心がけてはいても、やっぱり気が張っていたんだネ。マーヤも明日には自宅に戻る予定、震災後ずいぶんガンバって疎開して歩いたモンね、久しぶりにリラたら舞姫にカラまれる事も無く、清々と眠れる事でしょう。毎日少しずつ平時に戻るトーチャンちである。原発から漏れ出ている放射性物質による汚染は、今すぐどうこうなるような話じゃない。もしかしたらトーチャンが生きている間中、海や土や魚や野菜でこのお話を聞きながら生きていく事になるのかも知れない。今うろたえてみてもどうにもならない、勉強するしかない。また、原発に関連して首都圏の電力不足は深刻な問題だ。結局の所、世の中は全てつながっている。首都圏が混乱するとそれらは全て地方に波及する。トーチャン達田舎者にとっても他人事ではないのである。電気は必要な時に必要な電気をタイムリーに送電できなければ意味が無い。水力火力は定電力を発電するのは得意だけど、瞬時に供給量を増やす‘加速’は苦手である。太陽光やらいろいろクリーンエネルギーは有るけれど、現在の技術では、日本人の電気の使い方に機敏に対応できるのは、圧倒的な瞬発力を持つ‘原子力しかない’という事も知っておかなければならない。家庭や企業や需要者みんなで電気の使い方を再考するか、それともまた原子力に頼るしかないのか、はたまたすごい天才が現れて画期的な発電システムを考案するのか、世の中の流れを見ておかなければならない。官邸も何を喋っているのか訳が分からなくなってきたし、これからは、大正時代から首都圏に電気を供給し続けてきた福島県と、需要してきた首都東京がどういう関係を築くのか、ここに注目しておきたい。↑top

2011/3/29

地震後チラッと行ってみたいつもの酒屋さん、大きな被害を受けたように見受けられた。駐車場のアスファルトは波を打って壊れてしまっていたし、店の中はいったいどうなってしまっていたか、悲しい気持ちでいっぱいだった。地震後ずっと休業していたので心配していた。その酒屋さんが昨日営業を再開した。ずいぶん瓶のお酒が割れてしまったようだ。店内はポワンと良い感じの臭いである。お店のオバちゃん達に怪我も無く、トーチャン達は数週間ぶりの再会を喜び合った。自分の会社なんかオッポラかしたって、ボランティアで復旧のお手伝いをしたいぐらいであった。なぜなら、この2週間、車のガソリン事情も厳しかったけど、トーチャンと佳代ちゃんの燃料事情も深刻だったからである。これでまた元気の源、佳代ちゃんに隠れてコソコソの無駄遣いと不摂生が出来る。むふふふふ。また1本、トーチャンちに続くライフライン、太いパイプラインが復旧した。相変わらず混乱が続く福島県白河方面のガソリンスタンドであるが、栃木県側はずいぶん落ち着きを取り戻してきた様子、関東地方と東北地方では物流が違うという事を改めて実感する。トーチャンもだいぶ動ける体制が整って来た。↑top

2011/3/28

月曜日、トーチャンはシブシブ会社に出勤、リラたらは佳代ちゃんとマーヤとお店に出勤、舞姫はお家でお留守番である。会社でスケジュールの確認をして、チンタラチンタラとお仕事をしてトットと家に帰り、舞姫と田んぼ道を散歩してくる予定となっている。徐々に平時の生活に復帰である。

3月10日の日記が「明日に続く。」のまま途切れてしまったので、続きをアップ致します。

2011/3/10の続き。

生後55〜60日頃、この頃に子犬は母親からもらった免疫が切れる、とされる。一発目の混合ワクチン接種のタイミングはドキドキする。早すぎれば持っている免疫と相殺されてしまって意味が無いし、遅すぎると免疫の無い日を過ごす事になる。摂取が完了してもまだまだ安心は出来ないのだ。免疫力がショボい二発目までの一ヶ月間、毎日子犬のウンチャンを眺めて、コロコロで調子が良いとニコニコし、緩くなるとキュッと緊張する。二発目ワクチンが完了すると免疫力も加速して高まるのだそうだ。そして体調が安定した頃合を見てお外デビューの運びとなる。さらに一月後の三発目ワクチンは‘万が一’に備えた保険だね。

普通にワン子育てをするぶんには必要ないと思うけど、獣医さんに相談すると生後40日頃に摂取する2種混合のパピーワクチンという手段も教えてくれる。子犬のパルボとジステンパーに特化して、母親からもらった免疫を補強してくれるワクチンだそうだ。パルボウイルスに感染すると子犬の場合は非常に致死率が高い。ジステンパーは神経系を侵され、生還出来ても後遺症が残る。他にも怖い感染症はあるけれど、優先順位としてはジステンパーとしぶといパルボウイルスはどうあっても‘絶対阻止’なのである。犬パルボウイルスは1976年に猫かキツネか何らかのパルボウイルスが突然変異して出現した、となっている。変異する可能性がある以上、その‘型’の近況については、主治医さんがご機嫌でヒマそうにしている時に‘職質’をかけてみて、トーチャンの脳ミソでも消化出来る程度に噛み砕いてもらってよく話を聞いてみたい、と、思う。

2008年はたらちゃん、2009年は舞ちゃん、2010年は姫ちゃん、3年連続でちびっ子ワン子育てをやって、そりゃぁ〜気合も入って楽しいけど、でも、3連チャンはトーチャンも少しばかりクタびれた。と、言うわけで今年はちびっ子ワン子育ては休憩である。こういう機会に少しばかり頭の中を整理しておきたい、と、思う。

いやぁ〜パルボの話を始めると止まりませんなぁ〜。二日、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。↑top

2011/3/27

お店での寝泊りもだいぶ慣れてきたトーチャンである。営業時間が終わった後、ご飯を食べて、マーヤの自宅にお風呂を入りに行き、夜、照明を落とした店内でたら舞姫と走り回る・・・子供達の夏休みなら抜群の体験教室じゃないかな。風がぴゅぅ〜ぴゅぅ〜那須おろしが冷たい。あちらこちら当たりを付けて、とりあえず10日分ぐらいのガソリンを確保した。毎日頭の中はガソリンガソリンガソリンガソリンガソリンである。ガソリン事情さえメドが立てば、あとはなぁ〜ンてこたぁ〜ネェ〜んだけどなぁ〜。

トーチャンの兄貴はいわき市で避難所に指定されている小学校の教頭先生なので、現在も学校に詰めている。原発まで40kmぐらいの地点である。炊き出しを分けてもらって元気にしている様子である。これから先の福島県産の野菜や、魚や、お米の風評被害を大変心配している。都会の人に買って頂けないのなら仕方が無い、ムチャクチャ美味いのに、残念ではあるが、トーチャンがペロッと食うしかない。マスコミや、大して機能していない官邸の人や、中国産と東日本産のどちらの食材を選んで食うのか、まじめに考えておいて下さいネ。トーチャンは被害を受けた魚船を心配しているけど、出港さえしてくれれば、今年も小名浜産のカツオをガッチリ食いますヨ。↑top

2011/3/26

夕べは雪が降った。午前中、那須の山から風が吹き降ろし、午後からは南風に変わった。変わり身の早い天気である。店やマーヤの家の復旧作業はあらかた片付いたけど、移動の為のガソリンが惜しいので今夜もみんなでお店にお泊りである。そろそろ落ち着いてほしいけど、福島県内はまだしばらく混乱しそうな気配、ガソリン不足が深刻である。生活が成り立たない。ガソリンを求めて関東の真ん中の方まで遠征する事もまじめに考えなければならないな。リラたら舞姫、ワンコ達も今の変則な暮らし方にだいぶ馴染んできたようだ。姫ちゃんも椅子の上で寝る事が出来るようになり、お店にも居場所が出来て一段落である。↑top

2011/3/25

今日はトーチャンも会社に出勤、舞ちゃんと姫ちゃんは久しぶりにお家で留守番である。地震発生から2週間、職場での話題の中心はガソリンの調達である。昨日、貨物列車で油600キロリットルが福島県の中心部にある郡山市に入ってきたそうだけど、営業しているガソリンスタンドは相変わらず長蛇の列である。本日AM10:00OPENのスタンドに昨日の夕方PM5:00頃から並び始まる有様である。安定供給まではまだ時間がかかりそうな気配である。移動に制約がなければもう少し周囲を偵察できるのだが、如何せん今は車の燃料がもったいない。通勤にガソリンを使うのすら惜しいトーチャンなのである。息を潜めてジッとしているより仕方があるまい。

最近の生活パターンとして、さくらプラザと自宅の往復は佳代ちゃんの車に佳代ちゃんとマーヤとトーチャンとリラたら舞姫の全員が乗って、後ろには荷物をオッチめて移動しているんだけど、ライバル関係にあるたらちゃんと舞ちゃんは場所の取り合いでがぁ〜がぁ〜賑やかに乗っている。興奮するのか二人競って肛門腺のブッ放し合いである。つまらんところで張り合わんでも良い。まぁ〜放射性物質よりはマシだな・・・と、思うようにしているけど、狭い室内、目に沁みる。↑top

2011/3/24

ガソリン節約の為、本日自宅待機のトーチャン、今日は佳代ちゃんといっしょにさくらプラザに出動して倉庫の後片付けを始めた。あだらむくだがゴロンゴロンと散乱していて厳しい現場だ。元々牛舎だった古い建物なので、念の為黄色いヘルメットをかぶって作業した。この際きれいに直して雨天ドッグランにでも改造できると楽しみも広がるナ。時間をかけてゆっくり進めよう。転んでも、¥10円玉を拾うまでは絶対に起きないトーチャンなのである。今回の震災で骨身に染みた事、それは、周知徹底はもとより、ガンコなジジババをどうなだめながらいう事を聞いてもらうか・・・と、いう事である。↑top

2011/3/23

久しぶりに会社に出勤した。だからどォ〜した・・・っテェ〜事は無い。福島県はぜんぜんガソリンスタンドが‘通常営業’出来る気配は無い。営業しているスタンドも整理券を配っている。車のガソリンは有効に使わなければならない。無駄遣いは出来ない。トーチャンが仕分けした結果、明日以降の日程は調整の結果、明日は自宅待機とした。今、トーチャンの最重要任務はガソリンを確保する事、そして、トーチャンの帰りを待つワンコ達をたくさんナデナデスリスリする事である。↑top

2011/3/22

昨日、さくらプラザの近所のヨロズヤサトーさんちの無線LANに接続させてもらってメールチェックやら作業させてもらった。ありがたい事である。会社に連絡を入れてみたら、まだまだスポットだけど取引先とのやり取りも動き出したそうだ。燃料事情によりけりだけど、トーチャンのシフトに‘会社’も混ぜてやらねばならない。4WDの軽自動車やら、ミニドッグランを整備する草刈機の燃料用ガソリンやら、かき集めたら30Lぐらいは集まった。自宅とマーヤんちの備蓄をお店に集結させて、灯油は140L、人間の食料とドッグフードは常に2週間分の備蓄、98年に水害を経験してから防災を意識してきたおかげで、人間3匹とワンコ4匹、どうにか11日間逃げ切る事が出来た。よく凌いだ。店のトリミングも動き出したし、マーヤの自宅も住める様に回復させたし、そろそろ山の中に引きこもって買い物にも出かけない、テレビも見ないAMラジオの暮らしから、守備範囲を広げなければならない。下界に降りて活動する時である。これから先は・・・なるようにしかならんナ。↑top

2011/3/21

さくらプラザの隣にあるマーヤの自宅も、転がって壊れた家具やら家の中をユサユサと歩いたタンスやら、割れ物やら、直すものは直し、捨てるものは捨てる、だいたいの片付けが終わった。あとはタンスの中身やら、マーヤのプライベートなとこばかりなのでトーチャンは任務完了で撤収である。さくらプラザの店舗もあとはもっぱら物置部屋の後片付けだし、地震から10日、そろそろ自分達の自宅の片づけも始めたいところである。しかし、なにぶんにも今は移動するガソリンがもったいない。ここは急ぐ気持ちをグッとこらえて中一日の休養にしよう。店の設備の一部、っテェ〜事でミニドッグランは使えるようにしてあるんだけど、もう少し原発の様子を見てからにしないと、外で遊ばせるのは少しばかり不安があるネ。ワンコ達は人間より質量が小さいからネ。毎日ラジオで状況を聞いているけど、福島第一原発で放水する自衛隊も東京消防庁のハイパーレスキュー隊も、送電線を引き込む東京電力の電気屋さんも、勇敢で涙がこぼれそうだ。被害の大きい地方をサポートするべき立場の福島県中通り地方、特に県南地区から栃木県に逃げてきてガス欠で動けなくなって、那須町民の好意でただ飯を食らってゴロゴロしているヤツもいるし、勇敢でなくとも良いが、せめて、最低「非常時には人に迷惑をかけない。」ぐらいの心は、みっともないので持っていた方が良いと思う。そろそろ報道もそういうところに目を向けた方が良い。トーチャンも福島県に籍を置き、地方税を払っている者として、そう思う。

ついでに、この日記は介護関係に従事されている方も目を通して下さるこったし、現状を書いておくけど、新白河駅前にある○コ○コリハビリという介護老人保健施設にオトッツァンはいるんだけど、

「被災した福島県の人が入所してくるから、栃木県のオトッツァンは一時帰宅してくれないか?」

だそうである。ばっかやろぉ〜、金をフンだくってるプロなんだろう?やり繰りなんかテメェ〜んとこで考えろっ!オトッツァンがどうにかなる認知症なら初めから入所させネェ〜よ!この非常時に寝言コイてんじゃネェー〜よ!ボランティア、なぁ〜てぇ〜のはなっ!テメェ〜の事がシャンと出来てからだろっ!ばかやろぉ〜・・・

中途半端な立場だと被害者になりたいヤツが多くてネ、この一連の災害が落ち着いたら、きっとトーチャンの人を見る目は変わるネ。↑top

2011/3/20

昨日、ガス屋さんが深刻な顔をしてマーヤの自宅のガスメーターを外しに来た。

ガ:「大変だったネェ〜、メチャメチャでもう住めないのかい?」

ト:「あのぉ〜、ガス漏れ点検をお願いしたんですけど、話がどこでどうなっちゃったんだか・・・ガスボンベがいなくなっちゃったんです。」

ガ:「え゛っ!」

点検の結果、配管に異常なく、手違いで撤去されてしまったプロパンガスのボンベは22日に戻って来る予定である。燃料屋さんは今はどこも混乱しているのである。マーヤの自宅の水はとりあえず水道屋さんに出せるようにしてもらったけど、どこか土の中で水道管が破裂している。水道管が埋まっていそうな所の地面の音を聞きながら、トーチャンも執念で漏水箇所を見つけましたヨ。穴を掘ってみたら塩ビ管がポッキリと折れていた。買い出した材料で無事修理完了である。マーヤんちのライフラインにメドが付いた。お昼ご飯を食べて、点検がてら風呂を沸かした。お天道さんの高いうちにチャポンと入った。この1週間、よく頑張ったご褒美である。いやぁ〜疲れが取れたネ。明日からまた頑張ろう、なぁ〜ンて思った。「あう゛ぅ〜」と、唸りながらいろいろ考えた。やっぱり水は大切だなぁ〜、状況が落ち着いたら、いつでも使えるように井戸も復旧させなければ。那須塩原市のトーチャンの母親の家に避難していたマーヤも帰ってきた。1週間、他所の家でよく頑張ってくれた。今夜はゆっくり休んで、明日からはトーチャンと家の中の片付けを始めてもらおう。リラたら舞姫もよく辛抱してくれた。店舗も昨日から営業を再開できた。あとはガソリンの安定供給を待つのみだナ。ショッピングカートの再開はもう少し待っててネ。↑top

2011/3/19

自宅の近所には大きなガソリンスタンドが3軒あるんだけど、営業する気配すらないスタンドの前に車が並んでいる。田舎は車がないとどうにもならない。昨夜は家でゆっくり寝た。さくらプラザ号も燃料事情が厳しいので、今日からまたお店に寝泊りします。今日はメグちゃんの爪きりの予約が入ってます。地震後、さくらプラザの初仕事です。ではでは。↑top

2011/3/18

今日はマーヤの自宅で作業である。灯油がもったいないので一枚余分に着込んで作業に当った。だけどネ、原発での自衛隊や機動隊やハイパーレスキューやら‘G7協調介入’のニュースやら、茶の間のテレビを見ながら作業が出来て、

「日本力を甘く見るんじゃネェ〜ぞ!」

なぁ〜ンてネ、希望というか、ずいぶん元気を頂きましたヨ。そのおかげか、ずいぶんはかどりました。

明日水道管の修理をする為の材料が足りず、買出しが必要になったので、買出しがてら、一先ず今夜はみんなで自宅で寝る事にしました。

地震のあった日から佳代ちゃんにおにぎり握ってもらっていっしょに食って、大事に噛んで、体も 程よく締まったゼ。マーヤんちが暮らせる状態に戻って、周囲が安定して、水、食料、生活物資の調達、燃料、動けるようになったら、やっとこさくらプラザも支援する側に回れるかナ。↑top

2011/3/17

昨日の夕方から雪が舞って、夜は冷え込んだ。お店の中はずいぶんお店らしく戻ってきた。トリミングは再起動出来そうかな?ミシンの状態を確認してみたら、見た目よりは無事に機能してくれた。修理が必要なミシンは状況が落ち着いてからメーカーに手配するようだナ。使える生地やら糸の選別はトーチャンには良く分からないので、マーヤの自宅の復旧作業に回った。マーヤの家は鏡台がひっくり返ったり割れ物が多いので後片付けがなかなか進まない。ついでに、井戸水の水道管がどうやら土の中でポッキリと折れてしまっているようだ。水道屋さんに店の方から水道を引く切り替えバルブを付けて応急処置をしてもらった。那須町は水道管がやられている被害が多いようで水道屋さんも大忙しである。マーヤんちの工事は、こりゃ、自力で復旧するしかないな。ガス屋さんにガス漏れ点検をお願いしたら、何を勘違いしたのかガス屋さんがプロパンのボンベを外して持って帰ってしまった。非常時は正確な連絡を徹底する事・・・いろいろと反省する所も多い。日曜日の夕方までにどのくらい復旧出来るものか、出来るだけ早く暮らせる状態に戻して、トーチャンの母親の家に疎開しているマーヤを迎えに行かなければ。昨夜はお店のトリミング室で寝袋に潜ってリラたらを抱えて寝たけど、何ともたらのヤロォ〜がわがままでキビしい寝床であった。今夜は作戦の立て直しだナ。↑top

2011/3/16

「使命感を持って行く」=電力会社社員、福島へ−定年前に自ら志願

シビれた。原発屋さんでも物流屋さんでも食品屋さんでも、みんなプロの誇りを持って作業に当っている。1週間も凌げばお店もガソリンスタンドも日常が戻ってくるのではないか。現在のトーチャン達は、さくらプラザ営業再開に向けて淡々と作業を続けるのみである。

パソコンの前に座る時間が減るのでちょいと日記とメールチェックが滞るかも知れませんが、皆さん心配しないでネ。↑top

2011/3/15

会社の方は業務再開に向けた応急処置は完了したけど、なにぶんにも物流が止まっている。トーチャンもいよいよ会社に通う車のガソリンがキビしくなってきたので、タコ社長に自宅待機を直訴した。明日と明後日はさくらプラザに寝泊りして、全面的な復旧活動で佳代ちゃんのテコをやるゾ。せめて、リラたら舞姫が店の中を走り回れる程度には戻さないとネ。

ところで、トーチャンの自宅は福島県西郷村という栃木県との県境で国道4号線に面しているんだけど、上り車線が大渋滞である。給油の見通しも立たないクセに、みんな生煮えの情報でたこ踊りした、犬に追い駆けられたニワトリみたいに、東京電力福島第一原発の放射能を回避しようと南下しているヤツらと思われる。みっともないヤツらだ。そもそも、逃亡者っテェ〜のは南でなく北に逃げるモンでないの?給油できずに出動出来ない消防車や救急車もあるのだ。支援物資を運ぶトラックも渋滞の中、プロの仕事に徹している。原発の現場では地震直後から作業員が最悪の事態を回避する為に被曝覚悟で作業に当っているのだ。西郷村や隣の那須町が危なくなったら佳代ちゃんにリラたら舞姫を託して避難してもらい、トーチャンは行政に指示に従い、いよいよの時は誇り高く、潔く被曝を覚悟したいと思う。物流は被災地優先、車の燃料は救急車両優先、非常時こそ、人間の‘質’が問われるトコでしょ?やっぱり、‘トーチャン’の看板を捨てるわけにはいかネェ〜ヨ。↑top

2011/3/14

月曜日、会社に出勤して職場の復旧作業を始めた。職場自体はまぁ〜機能しそうだけど、通勤に使う車のガソリンが手に入らない。車のガソリンが無くなって移動出来なくなったところで会社もさくらプラザの復旧作業も停止である。さくらプラザの地域も計画停電の可能性が出てきたこったし、まぁ〜周りの状況が落ち着くまでは何ともシャァ〜ないネ。体を休め安め、家の中の事に専念しよう。↑top

2011/3/13

お店の方は佳代ちゃんにガンバってもらうとして、トーチャンはマーヤの自宅の復旧作業に回った。タンスを起こしたり割れたガラスを片付けたりしてみた。電気周りは異常なかったけど、水が出ないので調べたら井戸水を吸い上げる配管がどこか故障したみたいだ。隣のお店は水道水を使っているので水道屋さんに水道に切り替える工事をしてもらった方が手っ取り早そうだ。プロパンのガスボンベがひっくり返っていたので、これもガス屋さんにガス漏れ検査をしてもらってからじゃないと危なくて使えないな。トーチャンちで二晩、みんなで雑魚寝したり、気を使ったり、マーヤもクタびれてきた。今夜は被害の無かった那須塩原市のトーチャンの母親のところにお泊りである。ババァ〜同士で募る話でもゆっくりしてもらえるとありがたい。リラたら舞姫にも辛抱の時間になっている。やるべき事をやって、速やかに日常に復帰したいね。何はともあれ、クタびれた。今夜も、食って・・・寝る。↑top

2011/3/12

震度6の地震を初めて経験した。グゥ〜の音も出ない。夕方、会社から戻って自宅にいた舞姫の無事を確認して、二人を連れてさくらプラザに行った。道路は割れたりしているけどまぁ〜まぁ〜走れる。店に着くと中はシッチャカメッチャカに崩れてた。ミシンは全部墜落していて、正面に置いてある150cmの水槽までダイブして、商品のワン服やら生地が水浸しになっていた。水槽が割れてなかったのは奇跡だ。濡れちゃった生地は売りモンにはなんネェ〜な。営業はいったん停止だ、こりゃ。でも、佳代ちゃんもマーヤもリラたらも無事だったのでホッとした。まっ、場外乱闘はこれからだ。

さて、今日は復旧第一日目である。幸い店の電気と水道は復旧していた。佳代ちゃんはお店全体の整理、マーヤにはトリミング室でリラたら舞姫の面倒を見てもらい、トーチャンはとにかく土日の休日の間に力仕事だけはやっておかなければならない。まずは営業再開に向けてお店の復旧、その次はマーヤの自宅を復旧である。重量物の水槽をガブリ寄りで元に戻して、ひっくり返ったエアコンの室外機やらボイラーを元に戻して状況を確認し、ひっくり返った食器棚を元に戻した。あとは佳代ちゃんの指示を仰がないとトーチャンには良く分からない。明日はマーヤんちの片付けをしなければ。夕べはあまり眠れなかったし、膝と腰に来たので今夜はもう寝ます。↑top

2011/3/11

3月12日ネットワークが復旧した模様です。

地震で職場で腰が抜けました。家に戻って舞姫と再会して、お店に向いました。マーヤ、リラたら舞姫、佳代ちゃん、全員元気にしてます。ミシンが全部墜落しちゃったので営業再開まではもう少し時間がかかりそうですけど、

負けネェ〜ぞこのヤロォ〜!

の、精神で明日から復旧作業を始めます。取り急ぎ近況報告まで↑top

2011/3/10

3月も半ば、三寒四温といわれる季節だけど、昨日、天気予報を見ていたら「西高東低の冬型が強まっており、まだ、四寒三温ぐらいの日が続きそうです。」だそうである。トーチャンも‘風邪をひくかひかないか’の、瀬戸際なので、不摂生は程々に、リラたら舞姫共々体調管理に気を付けたい。

最近、ほっぺが赤くなる‘伝染性紅斑’が流行を見せているらしい。通称‘りんご病’トーチャン達が子供の頃は寒い地方で外を駆けずり回る子が赤くなるものだと思っていて、中学生の時の佳代ちゃんなんかそりゃぁ〜もう真っ赤っかだったそうだ。実はこれ、1984年にヒトパルボウイルスの仕業だったって事が分かったんだネェ〜。犬パルボウイルスとは別物だけど、‘パルボ’って聞くとやっぱりドキッとする。

さくらプラザは16年ぐらい前に経験して以来パルボとは無縁である。お客さんがどこからかちびっ子Gレトリバーを買って来たんだけど、パルボを発症させてしまった。手遅れだったのか、パルボの院内感染を恐れたか、それともヤブだったのか、事情はトーチャンにはよく分からんけど、その家が通っていた獣医さんもさじを投げてしまった。自宅で看護するにしても他のワンコ達に感染してもいけないし・・・という事でこの子はさくらプラザに預けられた。さくらプラザの仕事はウ○チにまみれて死に逝く子犬を看取る事だった。パルボに感染した子犬を見た事がある人なら分かると思うけど、感染力が異常に強いんでネ、ちびっ子なのに独りぼっちで隔離しなければならないし、パルボウイルスってヤロォ〜はハイター消毒しても熱湯かけてもこれがまたしぶといヤロォ〜でしてネ、看護に使ったタオルなんかは全て焼却処分、何回ワン子育てしても、やっぱり子犬が可哀そうで怖いウイルスですヨ。あのお客さん、バブルがはじけた後「天国から地獄だ。」と言ってたきり音信不通だけど、ワクチン接種プログラムを甘く見たバチでも当ったのかなぁ〜?

長文になったので明日に続く。↑top

2011/3/9

なんだかよくわかんネェ〜けど、退学させられる夢を見て目が覚めた。何でトーチャンが退学させられねばならんのだ?昨日はライオンに追われて肉体的にクタびれたけど、今朝は精神的にクタびれた。そもそも入学もしてネェ〜ハズなのだが・・・

某県の県立高校の社会科入試問題を見ていたらこんなのが目に入った。

下線部bについて、右のグラフVは国の歳出における国債費の推移をあらわしている。また、グラフWは国の歳入における公債費の推移をあらわしている。

この二つのグラフから読み取れる国の財政上の課題について、「国債費に対して、」の書き出しに続けて、次の二つの語句を用いて書きなさい。

国債残高 公債金

答えは「国債費に対して、公債金が上回っており、国債残高が増えている。」だそうだ。

まだ高校生にもなっていない若者を借金で縛ろうとでもいうのか?若いうちにマインドコントロールしてダネ、「わが国は借金大国である。この借金を背負って払っていくのが君達の未来である。ガンバりたまえ。」と、洗脳してしまおう、という魂胆が見え見えだ。こんな問題をまじめに考える素直な若者はお先真っ暗で哀れに思える。素直でないトーチャンはこう答える。

国債費に対して、公債金が上回っており、それでも特例法案(このぐらい毎年続けば、もはや特例ではないと思うのだが)により発行される赤字国債はクセになっちまって止められない。そもそもお金を見て嬉しくなってハシャいじゃったアホが頼んでもいない行政サービスに費やしてバラ撒いたところに端を発しており、結果、国債残高は増え続けている。すなわち公債金は行政機関の借金であり、国民の知ったこっちゃない。従って政府を長とした行政機関が、日銀を〆あげる法律を作るなりなんなり、自ら後始末を付けるべく課題である。

それで以って増税の‘お願い’っテェ〜のはサ、内閣総理大臣と財務大臣が‘いつでも危機に見舞われていてヨロヨロしている会社の金策に走り回る社長と専務’でダネ、

「しゃちょぉ〜さん、何ダヨこの帳簿、いっっっっつも真っ赤っかじゃネェ〜か、改善と合理化、ちゃんとやってんの?いったいどぉ〜いう経営してんのヨぉ〜。いい加減勘弁してくれヨぉ〜、頭下げリャぁ〜いいってモンじゃネェ〜んだからサァ〜、うちも慈善事業じゃネェ〜んだヨ。」

と、国家の会費である税金をまじめに納めている国民の耳タコのお説教にダネ、「ごもっとも。」と、真摯に耳を傾けてダネ、そういう自覚を持ってペラペラするモンではないのか?国の財政上の課題とは、借金をしているヤツらの自覚の問う事である。以上

つまり、この試験問題は公務員採用試験にでも使えばいいものであり、日本国憲法第十五条2項‘全ての公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。’の原点に立ち返るという意味では、トーチャンの答えが正解と考える。この高校入試問題を考えたヤツは、まぁ〜きっと‘学者バカ’なので‘スコンっ!’とゲンコツでも食らわせておけばいいとして、試験問題に採用したヤツ、やっぱり所詮は地方の木っ端役人である。まったく、若者の未来をなんと心得ているものか、

「トーチャンが介錯してくれるわっ!そこに直れっ!」

の、気分である。夢も希望もない高校入試で気の毒な話である。↑top

2011/3/8

夕べ、たらちゃんをおまたに従えて、結構快適に寝付いたつもりだったんだけど、なぜかライオンに追われる夢を見た。屋根に駆け上がったところで飛び起きた。食われたかと思った。ビッショリ寝汗をかいてクタびれた。台所で水を飲んで寝直した。

養護施設に慰問するセラピードッグのお話も順調に推移しているようだし、リラたら舞姫、みんなにガマンさせる事のない程度に社会貢献できたらさくらプラザも本望である。佳代ちゃんが昨日見てきた現場は、甘えたいコーギーちゃんやら小型犬のポメラニアンなどが主流だったそうだ。当然の如く、バセプロレスを披露できるような雰囲気では無いわなぁ〜。しかし、リラたらにも何か可能性があるかも知れないのでとりあえず登録だけはしておくことにした。舞ちゃんと姫ちゃんには新しい魅力が芽生えるのではないかなぁ〜。

先に書いた通り、なぜ、トーチャンがライオンに食われねばならぬのか?朝からグッタリとノビているので今日は職場でゆっくり静養したいと思う。↑top

2011/3/7

天気は一転、霙の降る朝である。ワンコ達は天気に大変敏感である。寝床から出てこない。今日は‘オフ’の予定だそうである。月曜日の朝である。トーチャンは出勤の準備である。シブシブはお互い様である。リラたら舞姫、朝のオチッコに出動するゾ。リラたら姫はチャッチャと済ませて佳代ちゃんと家に戻り、舞ちゃんのモタモタに付き合う。5回しゃがんで6回目にやっと出た。トーチャンも忍耐である。ファンヒーターの前を陣取るリラたら舞と、最近ベッドがお気に入りの姫ちゃん、誰一人ピクリともしない。見送りも無く独り淋しく出勤するトーチャンである。蛍の光である。夕方まで暫しのお別れである。しかし、ここは奮い立たねばならない。月曜日は勢いが大切なのである。それにしても・・・あぁ〜早く春になんネェ〜かなぁ〜。↑top

2011/3/6

風は南から、穏やかな一日である。外は霜柱が溶けてドロドロだし、リラたら舞姫も店の中でマッタリと昼寝をしていた一日だった。夕方、みんなを連れて家に帰ろうとリードを付けた。姫ちゃんはリラたら舞のバセ姉ちゃんが家に帰ると、姫ちゃんだけ特別に佳代ちゃんからオヤツをもらえる、と、いうルールを作ったらしい。一人トリミング室に向い、トーチャンなどには目もくれず、佳代ちゃんの手を見ながらジッと待っているのである。仕方が無いのでバセ姉ちゃん達だけ先に車に乗せて、その間に姫ちゃんはオヤツをパクリと食べて、再びトーチャンは店の中に戻り、お姫ちゃんを回収して車に乗り込む。やいっ!‘先読みのお姫’プードルは賢い、それは認めよう。だけどねぇ〜「めんどくせぇ〜ナ、このヤロォ〜・・・」と、思う事も多いのダヨ。 ↑top

2011/3/5

午後2時頃の出来事である。北上中のはぐ家がお店に立ち寄ってくれた。ミッチリ走って遊べればいいんだけど、ミニドッグランは霜柱が溶けてドロドロだし風も冷たいので、がぁ〜がぁ〜賑やかなリラたらはトリミング室にオッチめてお店に入ってもらった。接待は舞姫である。

「はぐ兄貴、ちびっ子のお守りは面倒かとは思いますが、八つ当たりのお供に、オモチャ代わりに舞姫を差し出します。どうか、このあたりで堪えて下さい。適当に〆ていただいて結構です。」



人間は那須の山を眺めながらお茶飲み飲みお話の時間なのである。リラ姉貴と同級生で7歳のはぐ君、話題はやっぱりファンコニーである。血液ガス検査やら細かなお話から、はぐ君の現状はリラ姉貴と同じでゆっくりと進む状態らしい。犬性の折り返し地点に来たに過ぎない。まだまだぜんぜんへのカッパ、はぐ爺さんとリラ婆さんの2ショットが撮れる日を迎えられるよう、情報交換を続けていきましょう。帰り際リラたらもトリミング室から出してやりお見送りである。たらちゃんはポコンポコンとウンチャン投下だし、リラチンはふがぁ〜だし、ったく、相変わらず自分のテリトリーでは態度のデカい我が家の娘達である。はぐ君は帰り際の‘くぅ〜ん’がいつも可愛い。はぐ君ぅ〜ん、懲りずにまた遊びに来てネ、待ってるヨぉ〜!今度はトーチャンのお守りもヨロシクねぇ〜。


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2011/3/4

今週は予想に反して寒い。しかし、もう春一番も吹き荒れたようだし、冬のヤロォ〜もまもなく終わりである。年度末、年度初めをわぁ〜わぁ〜と過ごすと観光のお客さんの出足も活発になる。庭のお手入れでもして、そろそろさくらプラザもお迎えする準備を始めるとするか。

季節の変わり目、リラたら舞姫もソワソワと賑やかである。我が家ではワンコ達のガチャガチャが次の季節の到来を教えてくれる。特にちびっ子の舞ちゃんと姫ちゃんがソワソワガチャガチャとペースを乱している。今週は毎日ドッカンドッカンとハシャいでいるけど、体が温度差に付いて行かれんのだろうネ。でも、那須で暮らしている以上仕方が無い。体で覚えるしかない。もう1,2回冬を越えれば少しは大人になるか。

携帯電話を使った不正大学入試、カンニングが刑事事件になってしまった。警察が介入した以上、まぁ〜大人の本気を見せるって意味でも逮捕は妥当だと思う。19歳の予備校生って言やぁ〜大人と子供の中間ぐらいだ。ベテランの取調官なんかにダネ、

「君は左手でも携帯が操作出来るのか?そうか、と、いう事は、エンピツは机の上に置かなかったわけだな?これ大事なトコなんだ。それで間違いネェ〜か。で、机の上の消しゴムなんだけど・・・」

なぁ〜んてクドクドとしつこく供述調書を取られてダネ、横には‘パンチパーマのヒグマ’みたいな風情で普段は○暴担当の刑事さんなんかも立っててダネ、

「おやっさん、〆ますか?」

と、オチッコをチビっちゃうぐらいビビらされてダネ・・・ずいぶん反省すると思うヨ。でもネ、そこはやっぱり未来ある若者だからネ、お灸はその位にして検察は不起訴処分、まぁ〜そんな所が妥当なのではないか?やっぱりカンニングをするにしてもヤマ張って夜なべして目を真っ赤っかに充血させてカンニングペーパーを作るぐらいの汗はかかんとイカンという事だネ。公平性は生命線、と、いう事で学校サイドや現場の試験官が「あのバカタレ・・・」と、思いながら対策に追われるのは致し方ないとして、文科大臣までがテレビでペラペラするような事なのか?と、トーチャンは思うんだけど、如何なものか。↑top

2011/3/3

三月三日、ひな祭りである。リラチンがちびっ子だった時に折り紙で折ってあげたお内裏様とおひな様がまだ残っている。トーチャンもなかなか良いとこアンじゃネェ〜か、と、自己満足なんだけど、ムシられて歯型の付いたお内裏様の頭をセロテープで修理してあるのは何でだ?

昨日は水曜日でさくらプラザの定休日、夕方、リラたら舞姫全員で散歩に出かけた。やっぱり舞姫のちびっ子達は、リラたらの姉貴達が一緒にいると普段の散歩とは様子が違う。いつもは振り返りながら歩く舞ちゃんも、たらちゃんと‘がぁ〜がぁ〜’しながら元気が良い。姫ちゃんは胸をピンと張って闊歩して明らかに態度がデカい。ちびっ子達は姉ちゃん達を見習って、いつの間にかチームになって行くんだネ。ちなみに突撃隊長のたらちゃんは常にほふく前進、引っ張りまくりの操縦不能である。↑top

2011/3/2

だいぶ日が長くなった。夕方、白バイと覆面パトカーに気を付けて、寄り道しないでスッ飛んで家に帰ると明るいうちに舞姫の散歩に出動できる。姫ちゃんはトーチャンの気配を感じるとアキレス腱を伸ばして出動に備える。毎日の散歩を楽しみに待っているのである。舞ちゃんは散歩よりもファンヒーターの方が好きらしい。サークルから出すとファンヒーターの前に直行である。舞ちゃんも立派な寒がりバセンジーである。

ト:「舞ちゃぁ〜ん、散歩に行くヨ、もう姫ちゃんが玄関で待ってるヨ。早くしないと舞ちゃんもオチッコ漏っちゃうでしょ。」

舞:「寒いから行かなぁ〜い。トーチャン、オチッコ代わりに行ってきて。」

玄関に姫ちゃんを待たせてトーチャンは茶の間に戻る。

ト:「舞、てめぇ〜このやろぉ、サッサとしろっ!膀胱炎になっちまうゾ、バカタレ。」

嬉しくてハシャぐ姫ちゃんとシブシブ着いて行く舞ちゃん、姫ちゃん一人ならどこまででも歩いて行きそうだ。でも、あまり姫ちゃんのペースばかりでも舞ちゃんが可哀そうなので適当な所で切り上げる。帰り道は舞ちゃんのペースである。クンクンと寄り道したい姫ちゃんなんかには目もくれず、舞ちゃんは家に向って一直線である。正確には茶の間のファンヒーターに向って一直線である。まっ、今はまだしゃ〜ないネ。もう少し暖かくなったら舞ちゃんも歩きたくなるさ。寝る前のガチャンポンはほどほどにネ。↑top

2011/3/1

昨日はベショ雪が10cm程度積った。ミニドッグランも泥んこに逆戻り、またしばらくは使えそうもないナ。

バセンジーという犬種を思う時、まだまだ人間の科学など及ばぬものがあるのではないのかなぁ〜・・・と、そんな風に考える。資料によると、19世紀の終わり頃、アフリカの奥地から初めて海を渡った数頭のバセンジー達は、英国の地にてジステンパーに感染して全滅した。それがバセンジーの‘文明社会’でのデビューだそうである。何千年もの間、種を維持してきたにもかかわらず、ジステンパーはバセンジーという種にとって未知の病だったのだ。海を渡るまでは‘わんわん’と吠えて人間とコミュニケーションを取る必要も無かった。人間もそうなのだろうけど、スペースにおける、ある一定量を超えた過密は絶滅への引き金ともなるそうだ。限られた範囲のコロニーで種を守る為、バセンジーのご先祖様は年1回のヒートという道を選んだ。自然界における種族保存という事では大変謙虚な選択である。犬としてはかなり珍しい種特異性である。そうやってバセンジー達は数千年もの間、不必要な人間の干渉を受ける事も無く静かに暮らしていた。1980年代、アメリカで暮らすバセンジー達は先天性疾患によって絶滅の危機にさらされた。熱心な愛好家が原産国の人達と信頼関係を築き、十数頭のバセンジーがアメリカの地にやって来た。血縁の無い近親距離が確保できて次の世代のバセンジー達が生まれた。現在日本にいるバセンジー達はもっぱらその時の子孫じゃないのかな?獣医さんが見る犬の病気の症例集にバセンジーがよく出てくるそうだけど、80年代、バセンジーの臨床に携わったアメリカの獣医さん達が学会で発表した内容を反映している為ではないか?と、トーチャンは推測しているのだが如何なものか。ファンコニーだって何だって、情報のほとんどはアメリカ発である。

スタンダードプードルだってイタリアングレーハウンドだって人間と暮らしてきた2000年の歴史がある。‘古代犬’のバセンジーは、近代の飼い犬としてはまだ100年ほどである。肝機能で‘軽度異常’と診断されるバセンジーは意外に多いと聞く。リラと舞も異常というほどではないけれど、肝機能の検査で妙な値が検出される。果たして遺伝的な種特異性なのか、日本という環境なのか、それともまだバセンジー達が経験した事の無い免疫系のお話なのか、まだまだ知らねばならぬ事はいっぱいあるよ。↑top

2011/2/28

[14歳以下]子供より多いペットたち かわいい〜では済まない恐怖の感染症(1)
[14歳以下]子供より多いペットたち かわいい〜では済まない恐怖の感染症(2)

という記事を見た。確かに人畜共通感染症はある。昔いたワンコがどっからか疥癬を拾ってきちまって、薬を飲ませている間、佳代ちゃんと二人、ポリポリと掻きながら暮らした日々も有る。家は多頭飼いなので新しい子がやって来た時の健康診断は欠かせない。何か変な病気を持って来た日にゃぁ〜みんなにうつっちゃうし、お店でお客さんのワンコにうつしちゃってもいけない。姫ちゃんが来た時は‘いろいろ’持ってお嫁にやって来たので、ちびっ子姫ちゃんの命はもちろん、集団感染、家庭内パンデミックという意味でもずいぶんビビらされた。ちなみに、姫ちゃんの症状のひとつだった‘キャンピロバクター感染症’というのも人畜共通感染症である。姫ちゃんのハウスを掃除したり食器を洗ったりするに当たりトーチャン達は手洗い消毒の徹底で対処した。この手の話は繁殖業者を相手にゴネてみてもほとんど意味をなさない。なぜなら保証が付いていようがPL法を適用しようが何しようが所詮は人間同士の商取引である以上、ちびっ子ワンニャンの命を救う、なぁ〜ンて事は二の次になり、よほど尊敬できるブリーダーと付き合わない限り‘商品の返品’‘代金の返金’ぐらいの話にしかならないからである。考え方の入り口からして違うのだ。時間の無駄である。結局の所、

「金はくれてやる、オレの周りをウロチョロすんな。うせろ。」

と、追い払っておくよりしょうがない。他に手の打ち様が無い。

話が脱線した。人畜共通感染症だ。健康な成人なら最終的には免疫力が勝るんだし、レプトスピラはネズミ捕りのペッタンコでほぼ予防出来るハズだし、狂犬病は昭和31年以降日本国内では確認されていないんだし、少なくとも国内に於いては過剰に恐れる必要は無いと思う。世の中いろんな情報が溢れている。動物番組や健康番組や、こういう週刊誌の記事などの、ある程度の‘警告’は必要だと思う。その上で、聞きかじりの‘点’の知識ではなく、自分で吟味した‘面’の知識を持って、毎日ワンコ達と仲良く暮らして、おかしい、と思ったらすぐに信頼できる獣医さんに相談する、せっかく出会ってビビビッ!と電気が走って家族になったのだからハッピーワンニャンライフを送っていただけたら嬉しく思う。‘警告’に対する不完全な噂や、過敏に反応して保健所に運び込まれるワンニャンが増えてしまうのもこれまた忍びないトーチャンなのですヨ。今日は雪の一日である。↑top

2011/2/27

良い天気である。お昼過ぎにリラたら舞姫をミニドッグランにオッ放した。舞ちゃんはモデルさんの仕事が有ったのでカバーオール着用だったけど、リラたらは久しぶりにスッポンポンの外遊びであった。泥んこになってみんなよく走った。姫ちゃんは張り切りすぎだ。泥んこ真っ黒のプードルって、滅多にお目にかかれない代物なのかも知れない。遊び終わって姫ちゃんは佳代ちゃんに連れられてトリミング室へ、きれいになって帰って来ナ。リラたら舞はトーチャンと自宅へ撤収である。暖かいっテェ〜のは有り難いネ。みんな良い顔して寝てる。↑top

2011/2/26

ワンコ達のオヤツに麩菓子というものがある。最近、姫ちゃんがこれにハマっている。

「ねぇ〜かぁ〜ちゃぁ〜ん、もう一回おくれヨォ〜。スワレでもマテでも何でもするからサァ〜、おう君だってひよちゃんだってコマツ君だってみんなもらってるんだヨォ〜。ネェ〜かぁ〜ちゃんてばぁ〜・・・」

と、言っているかどうかは定かではないが、

「今日はもうお仕舞いっ!」

と、仕事を続ける佳代ちゃんの手元を見ながら一日中ストーカーをやっている。不幸中の幸いか、姫ちゃんはバセ姉ちゃん達が教育しているプードルである。ドッテンドッテン横に飛びながら‘ふがぁ〜’と、マイクパフォーマンスが入るバセプロレスが好きなプードルに育っちまったけど、ワンワンと吠えながらオヤツを催促する技は知らないようだ。あまり吠えないのは良い事だ。サイレントドッグ、バセ姉ちゃん達に感謝である。↑top

2011/2/25

日刊スポーツの新聞記事なんだけど、

山本山にピザ80人前「勘弁して」嫌がらせ

この新聞記事を目にしたら「本当にこんなイタズラをする始末の悪いヤツがいたのか・・・」と、あんぐりと口が開いたまま閉まらなくなった。いったい誰の為になるというのか、ピザ屋さんもかわいそうに・・・まったく困ったモンだ。そんなに角界の不祥事が憎らしいのなら、体重277kgの山本山にボディースラムでも食らわしてくリャ〜いいんだ。それにどうしても匿名のプレゼントをしたいのなら「力士の皆さん、今は大変かとは思いますが稽古に頑張ってください。伊達直人。」で、注文すれば、気風のいいピザ屋さんなら「よしっ!そういう事ならオレがおごってやろう!」と、一肌脱いでくれるかも知れないし、山本山関がファンの暖かさに涙して、よりいっそう相撲道に励むのかも知れない。結局の所、似たような行動でも、陰険からは何も生まれん。善悪と好き嫌いは紙一重ダネ、ネッ、総理。↑top

2011/2/24

どんどん頭が悪くなっているような気がする。昼間働いて、夜はアルコール漬けにして大切に保護しているにもかかわらず、一向に効果が現れない。「頭を使えっ!」と、発破をかけられると、トーチャンは個人的には大木金太郎やブッチャーのヘッドバッドが好きだけど、社会人としてはそうばかりも言ってはいられない。別の方法で頭に血を巡らせ、発想の源、前頭葉のニュートロンを維持しておかなければならない。と、いう訳で、最近、ルービックキューブにハマっている。5年に一度ぐらい自分の中でキューブ熱が盛り上がる。小学生の時だったか、爆発的なブームが起こり、テレビに出てくる天才少年に触発されたか、珍しく親が買ってくれた。ガチャガチャ回してみたら元に戻らなくなった。数日間、キューブとにらめっこしながらトーチャンなりに必死で脳ミソをヒネって考えた。選択肢は三択、

其の壱、シールを剥がして貼りなおす。
其の弐、分解する。
其の参、自力で六面を揃える。

選択肢は事実上二択となった。考えに考え抜いて、苦渋の決断‘斜めにヒネった状態でマイナスドライバーを突っ込むと分解する事が出来る‘の道を選んだ。その後、親がキューブを買ってくれる事はなかった。数年前、偶然虎の巻を手に入れたトーチャンは、マイナスドライバーなんか無くたって、虎の巻を‘ガン見’しながら6面を揃える事が出来るようになった。マイナスドライバーが反則なら、カンニングのイカサマで勝負である。トーチャンの知恵も子供から大人へと劇的な進化を遂げたのである。しかし、侮る事無かれ・・・いくら虎の巻を見たから、ったって、脳ミソのキレが悪いとなかなか6面揃わないものなのだ。清々と自己弁護すると、キューブを買って持っていた事すら忘れてしまった方が多い中‘どんな手を使ってでも揃えてやるっ!’の、この執念だけは認めていただきたい。頭の良い人は頭で考えればいい。そうでないトーチャンは体を張るしかない。大げさに言えば、キューブはトーチャンの前に立ちはだかる憎たらしい‘アホ’だし、生き方の方向性を教えてくれたお師匠なのかも知れない。トーチャンのキューブも磨り減ってガタガタになったので、近頃新しいキューブを新調した。夜な夜な晩酌のお供にルービックキューブ・・・オチャケがムチャクチャ頭を巡るヨ、これ効くヨォ〜・・・低燃費のecoおやぢで一石二鳥である。↑top

2011/2/23

昨日家に帰ったら舞ちゃんがサークルから出ていた。決死の脱獄に成功したらしい。日中家の中を独りでプラプラしていると、また、プラスチックをカジって飲み込んでしまったりロクでもない事をやらかす。気を引き締めて舞ちゃんちの戸締り指差し確認厳重確認である。今朝は、あぁ〜味噌ラーメンが食いたい・・・と、思いながら目が覚めた。右脇には姫ちゃん、おまたにはたらちゃんと舞ちゃん、リラ姉ちゃんは佳代ちゃんのところに潜り込んでいたようだ。外に出ると放射冷却の季節、車は真っ白でパリパリである。日中はホニャホニャと気温も上がり暖かい。今日は水曜日でさくらプラザの定休日、佳代ちゃんは病院でマーヤの定期健診やら、大型犬服モデルのおうじ君の撮影やらで忙しいらしい。リラたらはお店で留守番、舞ちゃんはお家で留守番、姫ちゃんは佳代ちゃんに同行予定である。姫ちゃんはマーヤの病院へは着いて行けないので、おうじ君ちにチョコッと預かってもらう事にした。いつも吠えないバセ姉ちゃん達と一緒にいるので、預かり保育やワンワン吠えるワンコ達と一緒にいる練習である。姫ちゃん、良い子に外面良くしてるんだゾ。おうじ君ちなら大きい子から小さい子まで賑やかで安心である。バセ姉ちゃん達の預かり保育は先方に申し訳ないので無理だけどネ。↑top

2011/2/22

昨日、先生達から頂いた6年半分の検査報告書を整理した。リラたら舞姫、それから、サキちゃんの最後の報告書や、アイちゃんが14歳の時のワンドッグや最後に入院した時の報告書も出てきた。今、あらためて眺めてみると絶望的な数値が並んでいる。当時は平静を装ってはいても、内心うろたえてしまっていて先生の説明を聞くので精一杯だった。オッサンになってそこらじゅう緩んだせいかも知れんけど、会社の昼休みなのにジワッと涙腺が緩んだ。戒めの為、これらの報告書も捨てないでとっておく事にした。自分がバカじゃなくて、もっと数値の動きを警戒して、もっと敏感に反応できたなら、あと少しだけ長く一緒にいられたのだ。余命宣告の前までに飼い主にだって出来る事はある。命の期限を区切られてからオロオロしてみてもどうにもならん。情を乱して旅立つワンコ達に不安を与えるのも忍びない。最後の時間は、下っ腹にグッと力を入れて覚悟を決めて、

「安心しな、オレも後から行くよ、ゆっくり寝て待ってナ。」

って、笑顔で見送ってやれる飼い主にならなければならない。もっともっとワンコ達の事を知らねばならん。↑top

2011/2/21

月曜日である。良いお天気である。今朝、出勤前に舞ちゃんがナマイキな事をするので叱ってから家を出た。叱りっぱなしで別れるのは何か引っかかるものがある。もっとコミュニケーションを取らなければいけないなぁ〜。一週間の始まり早々から反省である。お昼休みにリラたら舞姫の検査表をファイルに整理した。リラチンなどは生後半年の避妊手術の時からの6年半分、怒ってケンカしているうちにワンコ達はどんどん大人になって歳をとって行く。短い犬性、やっぱり飼い主とワンコの関係は主人と服従ではなく、信頼関係なのだ。今日は家に帰ったら舞ちゃんと仲直りしなければ。↑top

2011/2/20

舞ちゃんがカジって穴ボコだらけのトーチャンの毛布、洗濯して外に干すべきか、恥ずかしいので室内干しにするべきか、少し迷ったけど毎日ガンバっている毛布君もお日さんに会いたいだろう。外に干してあげた。自宅修繕用の水道のパッキンやら、ホームセンターで買出しをしてお店に行った。お昼ごはんを食べて、那須の山をポォ〜っと眺めて、佳代ちゃんとリラたら舞姫、みんなで少しばかり歩いて家に戻ってきた。ボォ〜っとしたまま一日が終わろうとしている。日中の気温が7℃もあれば、体の力も抜ける。あぁ〜春だネェ〜ぃ・・・↑top

2011/2/19

お昼頃にナイル君が遊びに来てくれた。パパさんのスノーボートやら冬の那須攻略作戦である。さくらプラザのランは雪と雨で緩んでいるので他所のランを貸してもらって遊んだ。アウェーで出足様子見だったけど、みんな仲良く走り出した。年下♂好みのリラチン、年下♀好みのナイル君、ナイル君はたら舞姫と走って遊ぶ。結局の所「寒いのでお店に帰りたいです。」と、訴えるリラチンであった。しかし、ちびっ子達はナイル君と駆けっこに忙しい。姫ちゃんは元気だけど、バセ達は体が冷えているのに気付かないで遊びまわるので適当な所でお店に戻ってきた。走って遊んで、少しお店の中を物色して、みんな仲良く暖かい所で寝てる。人間はペラペラの時間である。バセンジーのファンコニーやら、検査やら、獣医さんの情報やら、伝えたい事はいろいろ考えていたんだけど、やっぱりバカッ話ばかりペラペラしてしまった。まっ、楽しかったからまぁ〜いいか・・・なぁ〜ンて自己満足である。バチが当ったか、ナイル家とお別れした後、会社から呼び出しの電話がやって来た。シブシブ会社に向った。バチが当らぬよう、もっと上手に伝えられるよう、日本語の勉強をしないといけませんネ。↑top

2011/2/18

昨日は春の日差し、今日は雨、さくらプラザの雪も溶けて周囲は泥んこ真っ黒である。「寒いので外に出ません。」と、家の中で踏ん張っていたリラ姉貴は、今日は「雨なので外に出ません。」だそうである。ワンコ達の行動もなんとなく春の気配である。

政界は春の嵐が始まったようだ。民主党議員16名会派離脱で岡田幹事長も枝野官房長官も菅総理も‘ぽやぁ〜’とした事を喋っていたけど、これで23年度予算案、付随する関連法案の衆議院再可決による年度内成立に至れなければ、内閣は総辞職か解散を迫られる事になる。まっ、予算案を人質に取られてしまったわけだ。枝野官房長官は記者会見で「理解できない行動。」と、言っていたけど、昔、自民党から離脱した‘新自由クラブ’だと思えば、そんなに難しい話ではないのではないか?あの時、自民党の国対は新自由クラブとの統一会派にこぎつけ議会運営を安定させる努力をした。最終的には選挙で惨敗した新自由クラブを再吸収した。現政府与党も、芽をつぶすのか、それとも包容するのか(最終的にはつぶす事が目的になるのだろうけど。)、いずれにせよそのどちらかの選択を迫られている。結局の所、作戦を立てぬままマイクパフォーマンスばかり続けるので世論から嫌われている事に気付かんのかなぁ〜?政権交代が起こった時、平成維新などと言われていたけど、とんでもない。自民か民主かの選択は、こりゃ江戸幕府末期、徳川将軍家の一橋派と紀州派が対立した将軍継承問題、ペリーが軍艦に乗ってチョロチョロしているのを見てオロオロした幕府内の権力闘争みたいなものに過ぎない。鎌倉幕府でも室町幕府でも江戸幕府でも、いつの時代でも金回りが悪くなると不満分子が決起して権力闘争が勃発し、天皇から戴く‘権威’を巡って混乱を極めてきたけど、歴史ってやっぱり何度でも繰り返すモンだネェ〜。討幕運動、倒閣運動はやっぱり地方から沸きあがるものなかネェ〜?一時政治家が‘平成の竜馬’なぁ〜ンて言っていやがったけど、これまたとんでもない。平成の竜馬というのなら、各地に点在する地方勢力やみんなの党みたいな勢力を同じ方向に向わせる約束(平成の薩長同盟ダネ。)を取り付けてこそ竜馬を名乗るべきだろう。↑top

2011/2/17

水曜日はさくらプラザの定休日、夕方には全メンバー自宅にいる。トーチャンが会社から帰宅するとリラたら舞姫全員が玄関で待ち構えていて、全開のお出迎えをしてくれる。リラ姉貴は背筋を伸ばして‘ぶぉ〜!’であり、たらちゃんはクリクリの尻尾をクイっクイっと動かし、舞ちゃんはなんだか良く分からないけどクルクルと回り、姫ちゃんは尻尾をプリプリさせながら‘トーチャン散歩行こう’と催促をする。トーチャンはワンコ達によくモテてありがたく毎日を癒されて過ごしている。秘訣はやっぱりリラたら舞姫、メンバー全員に対し、

「ワタクシは非常によく出来た大変良いヤツである。」

と、言い張り続けている事かな?ワンコ達は素直な良いヤツが多いからネ。これが人間関係でも通用すりゃぁ〜いいんだけど、霊長類っテェ〜のは姑息な所があるからネェ〜。人間関係のプロフェッショナルである政治家って、毎日胃袋さすりながらホントよくやるよネ、バカみたいに・・・↑top

2011/2/16

昨日の雪は重くて参った。筋肉痛である。同じく筋肉痛の佳代ちゃんは、さくらプラザ本日定休日につき、リラたら舞姫と家でノビている。今朝7時の気温は氷点下8℃、日中は気温も上がってスカッと晴れ渡った。朝と昼間の温度差の激しい放射冷却の季節、みんなの体調管理に気を配りたい所である。最近リラチンはガチャガチャの舞ちゃんが面倒くさいらしく、台所のファンヒーターの前にいることが多い。リラ姉貴に限らず、たらちゃんも姫ちゃんもソッと舞ちゃんから離れて寝ている。独占したファンヒーターの前で真っ赤っかになって幸せそうだけど、リラたら姫が距離を置いている事に気付かず、自分は‘みんなから愛されている’そう信じているおめでたい舞ちゃんなのである。ずいぶん前の事だけど、

「ったく、体が利かなくなると口ばっかしペラペラやかましくて仕方がない。」

と、独り言を言ったら、

「そういうヤツはブッ叩いてやんなきゃわかんネェ〜んだ。」

と、返事をした知り合いのおぢさんがいたけど、アンタの事だヨ・・・って、ちゃんと言ってやるのが思いやりだったのかも知れんナァ〜。あのおぢさん、相変わらずおめでたいまんまだモンなぁ〜。なぁ〜舞ちゃん、どう思う?調子の上がらない時はおとなしくしているに限る。トーチャンも気をつけようっと。↑top

2011/2/15

15cm〜20cm程度の積雪である。早めに会社に行ってスケジュールを確認して、午後から早退する事にした。お店の除雪作業を行う為である。ベショベショの雪、明日は筋肉痛だな、こりゃ。平日の雪はあれやこれやとやり繰りが大変ですよ。都会で一生懸命働く皆さん、降雪時の‘明日の為に其の壱’雪で転んでも誰も褒めてくれません。ただひたすらジンジンと痛いだけです。ゆっくり歩いて安全第一、早めの帰宅、風呂入ってビール飲んで「はぁ〜コリャコリャ♪」で過ごすべし・・・↑top

2011/2/14

去年の今日、姫ちゃんが家にやって来た。もう一年経ってしまったかぁ〜、と、感慨深い。まもなく1歳と2ヶ月、物心ついた時からバセ姉ちゃん達に揉まれているせいか、活発だけど外面のいいオテンバ娘に育っている。やりたい放題の末っ子だったたらちゃんも‘姉貴’っぽく成長の跡を見せてくれ、相変わらずの‘ガチャポン’ではあるが、姫ちゃんに対しては予想に反して面倒見の良い舞姉貴、ちびっ子達とはやや距離を置き、どことなく現役引退の空気をかもし出しながらも監視教育係りに専念しているリラ姉貴、姫ちゃんは周囲の状況を見ながらよく考える四女に成長中である。チッとガンコ娘なのが玉にキズだな。↑top

2011/2/13

今日は甥のシューへー達が雪遊びにやって来た。相変わらず寒がりのリラ姉貴はソソクサとお店の中に撤収したけど、たら舞姫は子供達といっしょで興奮気味だったか、大変よく走り回っていた。たらちゃんがたくさん走るのはいい事だ。夕方、佳代ちゃんが姫ちゃんのシャンプーを始めたらお客さんがやって来た。接客の為シャンプーをトーチャンと交代したけど、なかなか佳代ちゃんみたいには上手に洗えませんなぁ〜。ツルッパゲの舞ちゃんだったら「ガチャガチャすんなっ!あほっ!」ペシッ・・・で、だいたいの用は済むんだけどなぁ〜。姫ちゃん、来週、佳代ちゃんにもう一回洗い直してもらいなさい。ちびっ子たら舞姫は遊び疲れてノビている。今夜は静かな夜になりそうだ。少しばかり風邪気味か、トーチャンも体が重いので今夜は早く寝てしまおう。↑top

2011/2/12

さくらプラザ除雪隊出動である。今回は湿った重いだんご雪である。佳代ちゃんはずいぶん張り切って集めた雪で雪だるまを作った。除雪をしている間、リラたら舞姫はお店の中でソワソワしながら‘がぁ〜がぁ〜’である。店の看板娘としてはワンコ達よりも雪だるまの方が愛嬌があるかもしれない。

お昼頃ペグちゃんの飼い主さんから連絡を頂いた。ペグちゃんが昨日亡くなったそうだ。突然パタッと逝ってしまったらしい。老犬なりに元気に先週お泊りをして、トーチャンは火曜日の朝に別れたばかりだったのでビックリした。付き合いの長くなった子とお別れするのは感情が入っちまってつらいけど、でも、仕方が無いよね。人間が‘国家’や‘戦争’なぁ〜んていう‘道楽’を覚えるよりもはるか昔から、ワンコ達を看取ってやるのがワンコ飼いに科せられた掟だもんネ。ペグちゃんも逝っちまって、なじみの顔ぶれはどんどん入れ替わる。たらちゃん舞ちゃん姫ちゃん、ちびっ子達は好いヤツになりたくて毎日を一生懸命生きている。好いヤツになって歳を取って、いつかこの子達もトーチャンの前から去って行く。トーチャンには記憶だけがストックされていく。それがワンコ飼いであり続ける為のルールだ。でもね、もし許されるならね、もう一度だけ、共に過ごした懐かしい面子に会いたいよ・・・って、そんな事を思う日もあるんです。↑top

2011/2/11

建国記念の日、祝日である。隣の白河市では毎年白河だるま市が行われる。寒いのが嫌いなトーチャンはかれこれ25年ぐらい足を運んでいない。市内が歩行者天国になり縁日が並ぶんだけど、寒い中鼻水をすすりながら歩いていたり、チョコバナナのチョコを背中にくっ付けられたり、そんな記憶ばかりが残っている。このだるま市が終わると、なんとなく春を感じるようになる。季節はそろそろ春と冬のせめぎ合い、今年のだるま市も大荒れの空模様である。トーチャンはやはりリラたら舞と家でゴロゴロである。佳代ちゃんとお店番に出かけて行った姫ちゃん、お仕事ご苦労さんです。↑top

2011/2/10

昨日の夕方、みんなで散歩に出かけたら久しぶりに柴の小町ちゃんに会った。バセ3姉妹はソワソワし、たらちゃんは挨拶代わりの‘ふがぁ〜’であり、姫ちゃんは小町ちゃんを相手に挨拶の練習をさせてもらった。他所の子は緊張するようで、オドオドしていたけど、だんだん慣れて来たらいっしょに遊びたそうにしていた。バセ姉貴達の‘ふがぁ〜’はへっちゃらなクセに不思議なモンである。週末は大荒れの模様、さくらプラザ除雪隊を編成する事になりそうだ。

気象キャスターで、中年男性に絶大なる人気を誇る気象予報士、半井さん不倫疑惑<途中省略>中年ファンの胸中は雨模様か−。

と、いう記事を読んで思うんだけど、

「明日は傘を持ってお出かけください。」

という半井さんのお天気情報でダネ、テレビの前で「ハァ〜イっ!」と、返事をしていたお父さん達、チッとぐらいの事で凹んでいる場合ではない。たくさん癒してくれた半井さんがゴシップでピンチである、恩返しをする番ではないのか?NHKが立場上出来ないのならオレがやるっ!と立ち上がってダネ、「くぉらぁ〜!週刊○春、オラの可愛いサエタンいぢめると承知しねぇ〜ゾっ!グゥ〜でブッ叩くゾっ!」とダネ、ショボくれた中年おぢさん達は頭から湯気を吹き上げた‘ゲンコツおやぢ’に変身してダネ、どうもいつもの飲み屋に常連さん達が顔を見せないと思ったら、決起して文藝○秋社に突撃してた・・・なぁ〜ていうエネルギーが有っても楽しくて良いンじゃないかなぁ〜、と、存じます。新聞記事もダネ、‘胸中は雨模様かー。’から‘半井親衛隊、ダイナマイトおやぢ達集結!怒怒怒怒怒っ!怒りのゲンコツ炸裂!半井キャスターとんだハタ迷惑、おぢさん達、どうか自戒自重、ご自愛下さい。’になったら、閉塞から開放へ、空気も少しは変わるような気がする。少なくとも‘ブログ炎上’‘Twitter閉鎖’なぁ〜んていうトピックよりはサッパリするネ。↑top

2011/2/9

雪である。午後には降り止むらしい。昨日無事にペグちゃんがお家に帰って行った。ホッと一安心である。ちびっ子達は‘わんわん’と賑やかだったペグちゃんがいなくなって退屈らしい。リラ姉貴を抱えて寝ちゃおう、と、思ったら、たら舞姫がプロレスを始めた。姫ちゃんもこんなに‘バセプロレス’が好きなプードルに育っちまって・・・いいのかなぁ〜?思えば、たらちゃんと舞ちゃんもずいぶん呼吸が合うようになったもんだ。まだまだリラたらの‘あ・うん’の呼吸というわけには行かないけど、成長の跡はよく見える。

角界が八百長問題で大騒ぎである。バッチリ物証が残っている以上、どうにもならない。「バレちゃぁ〜しょうがねぇ〜、煮るなり焼くなり好きにしろ。」と、開き直るしかない。それにしても、なぜ、携帯メールなんかご丁寧に残していたものか、あまり大きな声ではいえないけど、あまりにも‘やらせ’のシナリオが拙いからこういう騒ぎになるのだと思う。取り組みっテェ〜のは土俵の上で‘あ・うん’の呼吸でやるものではないのかね?いっぱい稽古しないと出来ない高等技術なのだヨ。土俵は神聖な場所なので血を嫌う。相手が血を流さないように取るのが相撲の他の格闘技と違う所である。‘品’を考えずに完全実力主義ならば、朝青龍だってもっと尊敬されても良い横綱だったし、反則スレスレの技も出てくるハズ、番付が上位の者を倒す為に、もっと‘張り差し’が多くてもおかしくないし、頭から当ったのか、ヘッドバッドなのか、張り手なのか、パンチなのか、紋付袴の審判部がサッと手を上げて、

「審議の結果、少し指が丸まっていたのでパンチとみなし反則負けといたします。」

「審議の結果、頭でアゴを突き上げているのでヘッドバッドとみなし反則負けといたします。」

なぁ〜っていう‘物言い’が付いていてもおかしくはなかったと思う。でも、そんなものを見たい相撲ファンっているのかね?押し相撲の‘電車道’と‘ショルダータックル’どちらが美しくてどちらが強くてファンは何を見たいのか、ファンにとっては取り組みだけではなく、呼び出し、立会い、間、化粧まわし、大銀杏、その全てが‘相撲’なのだ。

寅さんのセリフっぽく言えば、

「インチキくさい品物並べて、口からデマカセを言って、客も承知でそれに金を払う。オレたちゃぁ〜そんな所でおまんまいただいているのヨ。」

技術を磨いて‘あ・うん’の再教育、まぁ〜そんな所から出直していただきたい。国技だか神様の行事だか、なんだかよく分かんネェ〜けど、クリーンなだけでもしょうがないでしょ、と、トーチャンは言いたいネ。

※八百長を辞書で調べると・・・ 〔もと、八百屋の長兵衛が 碁敵(ガタキ)である すもうの年寄との勝ち負けを巧みに調整したことから〕 〔すもう・試合などで〕前もってどちらが勝つか打ち合わせておいて うわべだけ勝負を争うこと。・・・と、なっている。↑top

2011/2/8

一月に一度、仕事の用事でお店にやって来る農協のお兄さんがいる。イケメンなので佳代ちゃんごひいきである。この、イケメンの兄さんに「あれ、たらちゃん太りました?」と、バレてしまったそうだ。先月病院で体重を量った時にはとうとう10.5kg、ベストよりも1kg強重く、非常にまずい状況である。たらちゃんは舞ちゃんと比べると体長が5cmぐらい短いので太ると丸くて目立ちやすい。ちなみにリラチンとたらちゃんが9.0〜9.5kg、舞ちゃんはやや骨太で10.0kgがベストである。避妊によるホルモンバランスの影響か体質か、うっかりしていると体重が増えていく。食べ物だけでコントロールしようと思うとリラ舞の半分ぐらいのカロリーにしないと体重が減らない。当然そんなに減らせばカロリーが不足する。代謝を上げるしかない。走らせるしかない。しかし、最近のたらちゃんは座って那須の山を眺めている事が多い。「ヤツを走らせろ・・・たらならやれる、走れっ!走るんだっ!たぁ〜〜〜ぁっ!・・・たー坊はのろまな亀じゃない、トップアスリートの栄光の階段を駆け上がるんだっ!」トップガンの鬼教官、もしくは短下段平、もしくはスチュワーデス物語の風間杜夫さん、ポコポコと増えていくたらちゃんの体重管理はなかなか難しいですヨ。ペグちゃんは本日帰宅予定である。↑top

2011/2/7

昨日の夕方から5ワンコ体制である。だいぶバァ〜チャンになったペグちゃん、ガチャポンのちびっ子達にカラまれないようテーブルの下で気配を消している。相変わらずリラチンは女優である。部屋の温度が上がりファンヒーターの運転がショボくなるとカタカタと震えながら「とぉ〜ちゃぁ〜ん!」と、涙目で情に訴える。しかし、トーチャンもそうそう同情してファンヒーターの設定温度を上げてばかりはいられない。「リラちゃん、女優泣きしないのっ!」今週後半はまた天気が荒れるそうだ。↑top

2011/2/6

今日からダックスのペグちゃんがお泊りにやって来た。2泊の予定だそうである。朝風呂に入ってご機嫌のトーチャンは静かにショパンでも聴いていたいなぁ〜、と、休日の過ごし方を思案していた。しかし、たら舞姫のちびっ子達は運動不足でガチャポンである。ファンヒーターが給油で停止しただけでも‘ふがぁ〜!’であり、リラチンは「とぉ〜ちゃぁ〜ん!止まっちゃったヨォ〜。」と、涙目で訴える。店のミニドッグランは泥んこ真っ黒だし、何か良い手は無いものか、と、思っていたところ、佳代ちゃんが名案を思いついた。‘Cafeこうたろう’さんのプライベートランを貸してもらう事にしたのである。さくらプラザから徒歩20分ぐらいかなぁ〜車だと5分ほどの山の中にあり、まだ雪が残っていた。クンクンと点検していたけど、ちびっ子達は元気に走り回っていた。リラチンは相変わらずしつこい点検をした後、「寒いので帰りたいです。」だそうである。20分ぐらいボール遊びをして呼び戻しの練習をしたら、舞ちゃんが肉球から出血してしまったので店に戻ってきた。舞ちゃんは走り方がガサツなせいか、リラたらよりもお肌がデリケートなのか、雪の上を走ると浅い擦り傷のようになり血が滲んでくる事がある。いろいろと世話の焼ける子ですヨ。こうたろうさんありがとうございました。無事ちびっ子達の‘毒’を抜く事が出来、平和が訪れました。姫ちゃんにノンビリとガムを噛ませるため、ペグちゃんと佳代ちゃんと帰ってくることにして、トーチャンとリラたら舞は家に撤収した。みんなぐぅ〜ぐぅ〜とよく寝てる。運動もあれやこれやと工夫しないとネ。↑top

2011/2/5

冬の中休み、貴重な晴れ間である。今日はトーチャンも完全クローズである。お店番にはリラチンと姫ちゃんが出動して行き、たらちゃんと舞ちゃんをナデナデしていた。お昼ご飯を食べにお店に行ってみたけど、ミニドッグランは霜柱でドロドロなのでしばらくは使えそうもないナ。寒さが緩んだチャンスにマーヤんちの水周りを点検してみんなと家に帰ってきた。ハードディスクレコーダーの中味を整理したりトーチャンとリラたら舞姫の時間はマッタリと過ぎて行く。↑top

2011/2/4

年末のクリスマスぐらいからシビれていた寒波も一段落、明け方ガッツリと冷え込む放射冷却の到来である。このまま春が来るのかなぁ〜?ひと月ズレているような気がするんだけど。一昨日と昨日と、そして今日は日中の気温がホニャホニャと上がり、緊張から開放されてトーチャンも緩んでいる。リラたら舞姫も朝と日中の温度差で体調を崩さないよう厳重警戒である。

昨日はたらちゃんのご機嫌がななめだった。お店でリラチンと仲良くガムを噛んでいたらしいんだけど、程よくふやけた頃、ダスキンのオバちゃんがマットを交換しにやって来て、点検しに行っている間に良いあんばいのガムをリラチンに取られてしまったそうだ。ふがぁ〜と怒るたらちゃん、ズルい理不尽な大人のリラチン、たらちゃんの怒りはもっともである。親分の佳代ちゃんは「当面ガム禁止」令を発したそうだ。寒さが緩んだのでファンヒーターもすぐに部屋を暖めてくれチョロチョロ運転になる。噴出し口の前ではバセ3姉妹がベストポジションをめぐってガァ〜ガァ〜とうるさい。昨日はたらちゃんにとってどう有ってもうまくいかないめぐり合わせの日だったらしい。まっ、そんな日もあるさ。週末はトーチャンとたくさん遊ぼー。↑top

2011/2/3

節分である。そして、トーチャンと佳代ちゃんの15回目の結婚記念日である。特別、これ、といったイベントは無い。結婚の報告に行った時、義叔父から「結婚は忍耐と根性だ。」(横で叔母が「それはこっちのセリフだ。」と、言っていた。)と、ありがたい言葉を頂いたけど、これまでのところ、見事にそのまんまだなぁ〜。佳代ちゃんにブン投げられないように耐えて尽くした苦節15年、そろそろトーチャンのわがままの100個や200個言ってみたところでバチは当るまい、そのように考えている次第である。もし、さくらプラザがなくなったら・・・恐らく佳代ちゃんは天井を見上げながら口を開けてボォ〜〜〜〜〜ォっと暮らすようになるに違いない。さくらプラザは佳代ちゃんの人生そのものなのだ。トイレの神様っていう歌、いい歌だね。「トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで。」あぁ〜なるほどぉ〜、だからトイレは居心地が良いんだぁ〜なるほどなぁ〜一生懸命お掃除したらトーチャンもモテモテだぁ〜!・・・トーチャンのヒン曲がった根性で解釈するとこういう事になる。トイレは静かな無の空間である。

ト:「力石の墓参りは済ませたのかい?」

女神様:「あなたの全身はバセンジードランカー症状に蝕まれてます。今すぐ引退を表明して。」

ト:「だからどうした。自分の体だモンな、だいぶ前から薄々な。」

女神様:「知ってたの、だったらなおさらだわ。あなたもあの可愛そうなカーロスのようになりたいの?」

ト:「カーロスの事はよそうや、ポンコツだからとか、勝ち目があるとかネェ〜とか、そういう事じゃなく、ずっとそうやって来た。そしてこれからもだ。」

女神様:「行かないで、矢吹君、好きなのよ、あなたが・・・」

ト:「さくらプラザで世界一のカァ〜チャンがオレを待ってるんだ。だから行かなくちゃ。」

トイレの扉の前ではたらちゃんが待っている。相変わらず独りぼっちが苦手で淋しくなってしまうのである。ワン子育てとお店の庶務その他モロモロとスチャラカサラリーマンと、一生懸命の語源は鎌倉武士の一所懸命なのだそうだけど、いつもガンバっているとクタびれちゃうので、16年目も一所懸命、今日一日だけガンバろうの精神でサラリサラリと通過したい。↑top

2011/2/2

昨日、家に帰って舞姫の散歩を済ませてテレビの調子を確認した。普通に映っていた。念のためリセットして再始動してみて、メーカーのホームページの故障診断でフローチャートを追い駆けたら・・・「故障ではありません。そのままお使いください。頻繁に症状が出るようでしたらこちらまでご連絡下さい。」だそうである。まっ、修理代がかからないのは良い事である。

今日はさくらプラザの定休日である。佳代ちゃんは舞ちゃんと姫ちゃんを連れてお知り合いの介護施設に行く予定となっている。お年寄り相手にスリスリするセラピードッグの練習である。リラチンとたらちゃんは家で留守番である。なぜ留守番なのか、って、特にたらちゃんなどはセラピードッグのハズが‘討ち入り’になってしまっては困るからである。リラチンとたらちゃんは徘徊する人の追跡など、舞ちゃんと姫ちゃんは人をニンマリとさせるセラピードッグ、それぞれの持ち味を生かした‘チームさくらプラザ’になれるといいな。司令塔姫ちゃんの成長が鍵を握りそうだ。

今日は舞ちゃんのお誕生日である。満2歳である。2,3歩は成長したみたいだけど、その分トーチャンは20歩ぐらい寿命が縮まった気分である。夕べは1歳最後の夜だったせいか、たらちゃんと姫ちゃんと舞ちゃんで三つ巴のバトルを繰り広げていた。ドッテンドッテンとうっとうしいけど、怪我しない程度ならたらちゃんも最近運動不足だし、まっ、しゃぁ〜ネェ〜か。久しぶりに取締りのリラ姉貴も出動した。舞ちゃんの次の1年はどんな成長を見せてくれる事やら・・・正直なとこ、まったく予測がつかん。↑top

2011/2/1

購入して2年半、どうやら、今朝タイマーで始動したAQOUSが故障したようである。3原色中の1色が出なくなった感じでいやに画像がザラザラで荒い。とりあえずトーチャンは出社しなければならないので、夜にでももう少し状況を調べて有償修理だナ、こりゃ。モンモンと車を運転しながら会社に向っていたら、トーチャンの前の車3台が‘ドカン!ドカン!’と、玉突き衝突である。先頭の車が青信号で出なかったらしく、2番目の軽トラは前を見ないまま発進したらしく、トーチャンの前にいた3台目はめでたく軽トラにオカマをほった。コレといった怪我人もいないようだし、トーチャンも朝は忙しいのでそのままスルーした。3台目の若者が鼻血を出していたけど、シートベルトを締めていないヤツが悪い。毎年似たような事を書いているけど、今年も残す所あと11ヶ月、毎日あれやこれやと事件はおきるが、今年も根性で乗り切りたい。心頭滅却、火もまた涼し・・・である。

ところで、明日は舞ちゃんの満2歳の誕生日である。2歳になればチッとはマシになる、そう思ってきたけど、あと1日で決着は付けられるのかい?なぁ〜舞舞ヨォ〜。↑top

2011/1/31

夕べは冷え込みが厳しく、たら湯たんぽと姫湯たんぽを抱えて寝た。安定感抜群のリラ湯たんぽと、ガァ〜ガァ〜賑やかな舞湯たんぽは佳代ちゃんのところに潜り込んでいたようだ。たら湯たんぽはトーチャンを枕にし、姫湯たんぽは伸びたり縮んだり寝返りを打ったり、ジャマくさかった。やや寝不足である。今年の冬は寒い日が続くネェ〜、朝のオチッコを済ませて家に戻ると、リラたら舞はファンヒーターの前で‘無の境地’だそうである。今シーズン、この辺りは雪の量が記録的に少ないような気がする。関東地方の乾燥注意報の影響かな?5年前だったか、日本海側の記録的豪雪の時は那須も結構降ったモンなぁ〜。考えてみたら前の時は屋根の雪も下ろしてた。まっ、幸いにして雪かきから開放されている冬なのだ、寒いぐらいは我慢しないといけないね。一期一会、人生(犬生)は贈り物、どんなに楽しいものが詰まっているのか、箱のふたを開けてみるまでは分からない・・・今夜は久しぶりに‘フォレストガンプ一期一会’を観るか。↑top

2011/1/30

朝、少しばかり雪が降り白くなったけど、お昼までにはみんな消えてしまった。風が強く、雪が降るのか降らないのか、南と北の空模様がケンカしているようなさくらプラザ付近である。外で遊んでみたらリラチンは「寒いです。お店に戻ります。」と、扉の前でブルブル震えるのでソソクサと撤収させた。たらちゃん舞ちゃん姫ちゃんは張り切ってボールを追い駆けていたけど、特に舞ちゃんは寒いのに気付かずに走り回る。未練があったようだけど、早めに店の中に切り上げた。走って遊んで店の中で温まったら舞ちゃんは椅子の上でコロッと寝てしまった。ほら見ろ、体が冷えて体力を消耗してるじゃネェ〜か、姫ちゃんはシャンプーをしてもらい、ちびっ子達が静かな午後である。那須の山には雪雲がかかり、リラチンはそれを見張っている。天気予報は荒れ模様、と言ってるなぁ〜、今夜は降るのかなぁ〜?雪雲がこっちに来ないと助かるなぁ〜。↑top

2011/1/29

キンキンに冷え込んでいるけど、雪が降りそうな気配は無い。ミニドッグランの雪もだいぶ少なくなった。凍った地面が見えてきたので久しぶりに舞ちゃんのレトリー部を再開した。どちらかというとたらちゃんと姫ちゃんの‘冷やかし’の方が張り切っていたかな?たぶん舞ちゃん自身が気が付いていないんだと思うけど、舞ちゃんはリラチンレベルの寒がりである。しかし、自分が寒がりである事が分からないようで、たらちゃん姫ちゃんと走り回っている。舞ちゃんは少しばかり幼い頃のリラチンと行動パターンが似ている。

午後、ダックスのプリティー姉妹、愛ちゃん蘭ちゃんが遊びに来てくれた。蘭ちゃんの介護服のご相談で知り合い、かれこれ4年間お付き合いさせていただいている。(昔のさくら日記を見てネ。)今回は一時預かりの夏ちゃんという子の介護服を検討するのが目的だった。脳に先天的な疾患があるのか、外傷性のものなのか、トーチャンには医学的な事は良く分からないけど、夏ちゃんは後ろ足で踏ん張る事が出来ずによく転ぶ。姫ちゃんを点検したり、トーチャンにスリスリしてくれたり、人にも犬にも警戒心をほとんど見せない可愛い子である。こんな良い子を捨てちゃう‘人でなし’って、プロでもアマチュアでも、世の中結構いるみたいだネ。人でなしっテェ〜のは大抵自覚が無いからネ。キャパシティーを勘案し、このまま一時預かりで里親さん探しを継続するのか、それとも‘えいっ!やぁ〜!’と、愛ちゃん蘭ちゃん夏ちゃんプリティー3姉妹になるのか、パパさんママさんの‘高倉健さんの眉間のしわ’みたいな‘苦悩’はもう少し続くみたいです。夏ちゃんの写真はさくら日記で見てネ。↑top

2011/1/28

最近、佳代ちゃんは注文に追い回されて帰りが遅い。トーチャンは帰宅後舞姫の散歩を済ませた後は部屋を暖めながら映画を見ている。小林旭さんはギターを持って馬に乗り、ついでに歌も歌っちゃって、浅丘ルリ子さんはツルツルの卵みたいで、頬っぺたを膨らませた宍戸錠さんは「おっと、痛い目にあうゼ。」敵か味方か分からない役どころ、ハラハラドキドキを狙ったダイナミックにバカバカしいストーリー、ニマニマと観賞するには抜群の安定感である。この昭和レトロの面白さを佳代ちゃんに「わかれ。」と言ってみても、まぁ〜無理だろうナ。週末はどのくらい降るのかな?またさくらプラザ除雪隊を編成するようかな?↑top

2011/1/27

昨日はさくらプラザの定休日、午前中佳代ちゃんはパーマ屋さんに行って、午後はみんなでゴロゴロしていたそうだ。夕方トーチャンが家に帰りつくと佳代ちゃんとリラたら舞姫が家の外で待っていた。姫ちゃんのルールでは散歩の時間、と、いう事なのだそうで、みんなでシブシブ外に出ていたのだそうだ。車をしまってみんなで田んぼ道を歩いてきた。那須おろしが冷たい。リラたらはご機嫌で闊歩して歩き、さすがにいつもの舞姫との散歩とは違う。MT車のクラッチを‘ゴチンっ!’とつないだような衝撃が走る。油断しているとこりゃ危ない。リードを持つ腕もそうだけど、鞭打ちに注意である。舞ちゃんはいつもの事なんだけど、夜道は不安になるようで後ろを振り返りながら歩く。トーチャンと佳代ちゃんがいっしょに散歩に出る時は姫ちゃんの散歩は佳代ちゃんの係りである。1対1でリードの練習をするのである。バセ姉貴達との散歩でいい気になって練り歩く姫ちゃんも可愛いけど、でもやっぱりリードワークも覚えてもらわねばならない。将来、姫ちゃんにはみんなの司令塔として活躍してもらいたい、と、思うトーチャンと佳代ちゃんなのである。↑top

2011/1/26

最近、トーチャンの日記には我が家の娘達がファンヒーターの前で寝ている写真ばかりが掲載される。朝はトーチャンも寝ぼけていて写真を撮るどころではないし、夕方の散歩は薄暗いし、休みの日、外で遊んでいても手がかじかんで写真もブレブレだし、まっ、総論としてはトーチャンに‘写真を撮らねばならぬ!’と、いうガッツが無いのでこういう写真ばかりになる。昔、中学生から10年ぐらい一眼レフを担いで写真を撮って歩いていた時代がトーチャンにもある。筑波サーキットのヘアピンコーナーで白煙を上げてブレーキングするドライバー同士の我慢比べや、パドックのメカニックやら、新日本プロレスみちのくシリーズの‘タイガーマスクvsダイナマイトキッド’・・・場外で椅子をブン投げるキラーカーンは怖かったのでビビって写真が撮れなかった・・・そんなモンばかり撮っていた。モータードライブを使ってガシャガシャ撮っていると36枚撮りのフィルムなんて「あっ!」という間に撮り終えてしまう。フィルム、交換レンズ、フィルター、現像、モータードライブの電池代、弘法筆を選ばず、ということわざがあるけれど、そんな事は無い。弘法は必死で筆を選び、それでも筆を誤るものなのだ。自分の感性と懐の財政状況を天秤にかけた結果、小遣いが惜しくなったのでカメラには触らない事にした。結局の所、トーチャンの写真に対する思い入れなどその程度のものだったのだ。最後は7つ年下の弟の高校野球を追い駆けた。300mmの望遠レンズに映る高校生は爽やかだったネ。ズンズン勝ち上がるので「こりゃ、甲子園まで行かんとならんか。」と、まじめに会社をサボる算段をした。内野手がマウンドに集まり、帽子を深くかぶり直すピッチャーを慰める写真が最後の写真になった。ベスト4で弟達の夏とトーチャンのカメラ小僧は終わった。最近のデジタルカメラの進化は目覚しいネ。でも、トーチャンには佳代ちゃんからのお下がりのコンパクトデジタルカメラで丁度いい。↑top

2011/1/25

曇り時々雪。この季節、トーチャンよりファンヒーターの方がワンコ達に良くモテる。残念だけど事実である。バセンジーがガチャガチャとイタズラをする原因に寒さがあるけど、イタズラをしたりナマイキな顔をしている時に耳や足に触ると大抵は冷たく冷えている。ナデナデしながら茹で上げてしまえば良い子に戻る。リラたらクラスの中堅、ベテランになると上手に焙るのも慣れたモンだけど、舞ちゃんは頭やお尻ばかり焙っていてチッとも効率が上がらない。オナラをする事も多い。バセンジーは下痢をしやすく冬痩せや胃腸の弱さを耳にする事もある。獣医さんに治療してもらうのも、それも飼い主さんの考え方だ。でも、これはトーチャンの見解だけど、バセンジーは胃腸が弱いのではなく、繊細で敏感に反応しやすい、日本の環境では‘お腹が冷えやすい’従って下痢をする前の予防が大切なのではないか?と、思っている。さくらプラザでバセ服を買ってくれるベテランバセちゃんが遊びに来てくれた時に「さくらプラザのバセ服に出会うまでは腹巻を巻いていた。前着丈の長い女の子用がとてもありがたい。」と、飼い主さんに感謝していただいた事がある。バセンジー中毒がムキになってバセ服を考えた甲斐が有った、というものだ。報われるとはそういうことなのだ。「企業の利益は公共の利益と一致しなければならない。」昔、ある財界の人がテレビでそう言っていたのを覚えている。飼い主さんと知恵を絞り、その結果、飼い主さんが幸せな気分になれたら、それは飼い主さんとさくらプラザが共有できた大切な宝物である。↑top

2011/1/24

今年の寒気はしぶとい。良いのか悪いのか、冷え込みが厳しく空気が乾いているので幸い雪の量は少ない。リラ姉貴とたらちゃんはお店でほとんどの時間を暖房の前で過ごし、たらちゃんはリラ姉貴の耳を始終舐めている。誰のでも耳掃除はたらちゃんの趣味なのである。寒くていぢけ気味の舞ちゃん、だいぶ堪えているようで、いつも誰かにくっ付いている。半べそのような表情にも見える。がぁ〜がぁ〜言わなきゃ同情の余地もあるのに・・・姫ちゃんは毎日雪遊びをしたいらしい。毛ぶきが悪いので姫ちゃんも寒いと思うんだけど、それでも嬉しそうに外に飛び出し、昨日は雪の上を走り回っていた。底冷えの冬も半分ぐらいは通過したのかな?冬至からひと月が経過、ずいぶん日が長くなってきた。あとひと月辛抱したら、なんとなく春っぽい天気の日もやって来るさ。↑top

2011/1/23

昨日、先生の所に行って来て、リラ姉貴の状態も安定していたし、たらちゃんも舞ちゃんも健康だし、姫ちゃんはどうにかスタンダードプードルらしい体格になってきた事が確認できたし、今日はトーチャンもヌラァ〜っと緩んでいる。佳代ちゃんがお店で使っているパソコンのメンテナンスをする為にさくらプラザに行った。途中、コンビニで自分のオヤツを無駄遣いした。最近、財布の中に5円玉と1円玉が繁殖しつつあり、数えてみた所¥23だったのであるが、無駄遣いの端数が見事に¥23!!5円玉と1円玉を全部コンビニに置いて来た。プチ嬉しい出来事であった。お昼頃の日の出ている時間帯にみんなで雪遊びをして、午後は店のパソコンとにらめっこである。刺繍ミシンとの通信状態であるとか、データーのメンテナンスであるとか、使えるフォントデーターの確認であるとか、WYSIWYG(注、モニターに見えたままの出力結果が得られる事。昔、AppleのMacintoshが一生懸命やってましたネ。)の設定をmm単位で絞込む、であるとか、トーチャンは基本的には仕事嫌いであるが、インスタントコーヒーを飲み飲み大変良く集中できた作業であった。さくらプラザも最前線の活躍の裏では、日々裏方トーチャンが‘う〜んう〜ん’とうなされているのである。ここで‘トーチャン!えらいっ!’と、感動されてしまうと照れるので本音を語るけど、道具の調子が悪くなると佳代ちゃんの‘独り言’がデカい声になってうるさいし、トーチャンも‘いつか佳代ちゃんのスネをカジって暮らしてやるっ!’の野望を大切に暖めているし、まっ、このあたりで力関係の均衡は保たれている訳ですヨ。リラたら舞姫を見ていると、どっちに付くと有利なのか、情勢がよく分かっているようですネ。トーチャンより世渡りに長けている・・・↑top

2011/1/22

晴れ後曇り。午前中、佳代ちゃんのお仕事が一段落して、お昼ご飯を食べて、その後みんなで雪遊びをした。まぁ〜姫ちゃんは雪が大好きで走るわ走るわ、ラッセル姫ちゃんである。走って滑って遊んで満足した所で本日のさくらプラザはクローズである。リラたら舞姫を車にオッチめて福島市の千葉小動物クリニックに行ってきた。今回はリラ姉貴の尿検査、血液検査、たらちゃんも尿検査、舞ちゃんは尿検査と血液検査、姫ちゃんは耳の状態の確認、が、主な目的である。

検査の結果、リラ姉貴はクレアチン、電解質等の異常はみられず、相変わらずの尿糖漏れで現状維持、たらちゃんは異常なし、舞ちゃんは昨年のワンドッグ時にみられたアルブミン減少などの、その後の確認だったけど、尿検査は異常無く、血液検査の値も正常値、どうやら一過性のものだったらしい。姫ちゃんは蒸れやすい耳の状態を調べてもらった。先生の所に休日返上で勉強しに来ている製薬会社の獣医さんに念入りに顕微鏡を覗いてもらった。昨年の冬に大騒ぎした耳ダニやら真菌やらは‘完治’のお墨付きを頂いた。検査の結果が出るまでの間、先生達とあれやこれやと世間話をしてきた。帰って来て今日記を書いているけど、リラたら舞姫共々、トーチャンも愛嬌を振りまきすぎてクタびれたので今夜はおしまい。↑top

2011/1/21

多頭飼いの面白い所は、ワンコ達が自分達で犬犬関係を築いていくところに立ち会える事かな。人間が教えてやれる事は、生活のルールと遊び方だけ、ワンコ同士の関係はあれやこれやとわぁ〜わぁ〜遊びながらワンコ達が決めていく。最近展示販売されている子犬達は親から離されるのが早い傾向にあるので、犬犬関係を覚えられない子が多くなっているけど、先輩達が根気良く付き合ってくれるワンコ達なら舞ちゃん程度にはなれる。相変わらず執着心が旺盛で、食べ物やオモチャに目がくらむと訳が分からなくなってしまい、独り‘がぁ〜がぁ〜’と騒いでいて、最後には「舞、シャンとしナっ!」と、ゲンコツが落ちるけど、たら舞関係もだいぶ改善されて、ずいぶんマシになってきた。姫ちゃんはそんな姉貴達の性格を良く見ている。姫ちゃんは舞ちゃんと二人で散歩に出かけると怖かったり切なかったりする事もあるけど、リラたら舞姫みんなで散歩に出かけると、もう嬉しくなっちゃって練り歩き、田んぼ道を闊歩する。言う事なんか聞きやしない。リラたらの姉貴達はやっぱり頼りになるんだろうね。多頭飼いの困った所、頭数で有利なモンで他所のワンコに対して‘デカい態度’を取る事かな。「ヤロォ〜ども、控えぇ〜ぃ。」と、親分であるトーチャンと佳代ちゃんの甲斐性が問われる所である。アイちゃんからリラチンへ、リラチンからたらちゃんへ、たらちゃんから舞ちゃんへ、舞ちゃんから姫ちゃんへ、トーチャンが‘現役引退’を決意するまではこうやって‘さくらプラザのワン子育て’を継承していけたらいいなぁ〜・・・と、思う。ワンコおやぢの第一条件は、ワンコ好きはもとより、まずはワンコより先に死なない事である。↑top

2011/1/20

家の中の寒いところに野菜、特に白菜と大根を保管しているんだけど、大根は辛いので無事なんだけど、白菜が狙われてしょうがない。まず、扉を開けて突破するのがリラ隊長ネ、たらちゃんは野菜には興味が無い。姫ちゃんは‘冷やかし’でバセ達にくっ付いて歩いている。トーチャンが「あのヤロぉ〜めら・・・」と、メラメラと立ち上がるとリラ隊長とたらちゃんと姫ちゃんは引き返して来て、次のイタズラを探しだす。最後までバリボリと白菜をカジっているのは舞ちゃんである。それでも最近はゲンコツが落ちる前にいくらかトーチャンの心中が‘分かる’様になってきたみたいである。バセ達は白菜やキャベツ好きだね。ビオフェルミンやキャベジンみたいなモンなんだろうね。でも、トーチャンもそう易々と白菜を明け渡すわけには行かない。なぜっ?て、鍋の湯気の向こうには・・・幸せが見えるからですヨ。↑top

2011/1/19

会社から帰宅すると暗い家の中でちびっ子コンビ舞姫が待っている。トーチャンの気配を感じると、サークルの中でソワソワし始まるのが分かる。この二人はハウスでの留守番が苦にならないので助かる。降った雪が溶けたり凍ったり、グチャグチャの田んぼ道を歩いてくる。寒いのでトットと帰りたいトーチャンと舞ちゃんなのであるが、姫ちゃんはラッセル車のように雪の中を転げ回りたいのである。トーチャンも長靴を履いてシブシブ、舞ちゃんも仕方なくシブシブ付き合う。「引っ張るなぁ〜!」と、凍った路面を恐る恐る歩き、家に戻る。玄関で姫ちゃんの足にくっ付いた雪団子の後始末をしなければならない。リラたらが帰って来ると姫ちゃんのテンションが上がる。ドッテンドッテン家の中を走り、ファンヒーターを蹴飛ばして耐震装置を働かせて止めてしまったり、叱ってヒネくれられるとタチが悪いので一段落するまでは放っておくよりしょうがない。ご飯が済むと姫ちゃんは「オチッコに連れて行け。」と、トーチャンに命令する。食後は‘オチッコ’と、勝手にルールを決めているのである。ひねくれて当てションをされても仕方が無いのでシブシブ寒い外に出る。これまた一段落すると部屋の真ん中にゴロンと転がった姫ちゃんをブラッシングである。大変ご満足された様子である。トーチャンちのお姫様、まぁ〜世話の焼ける子である。↑top

2011/1/18

昨日、新しいファンヒーターを稼動した。臭うのは面白くない、寒いのは貧乏臭いしバセ達もがぁ〜がぁ〜うるさい。リラチンとトーチャンの誕生日も通過したこったし、トーチャンもヘソクリはたいてフンパツしたのである。トーチャンちとマーヤんちとさくらプラザとで配置転換、適材適所、パドッグに入れて修理するもの、移動により職場を変える者、我が家の冬季専用モビルスーツも文句を言わず働く事に期待してるヨ。新型は圧倒的な火力でバセ3姉妹達のハートを鷲掴みにしたようである。ファンヒーターの前でリラたら舞は丸焼きになり、そして、真っ赤っかに茹で上がったバセ達の幸せそうな寝顔を見るのが、トーチャンの幸せである。これ、我が家独特の感覚なのでお勧めはしないけど、やっぱりバセンジーって‘温度’よりも‘火力’なんだよねぇ〜。↑top

2011/1/17

昨日の雪かきで筋肉痛である。まっ、体が慣れるまでは仕方が無い。今日は月曜日である。リラたら舞姫とノンビリゴロゴロしていたい所ではあるけれど、シブシブ会社に向わねばならない。2日続けて断続的に降った。何が‘イヤだ’って、前日に降った雪が凍ってその上に新雪が被って道路がツルンペロンにスベる事である。ハッキリ言って、朝晩の道が凍りつく時間帯に自動車通勤なんかしたかぁ〜ネェ〜よ。ところで、さくらプラザは栃木県、自宅は福島県、この県境を国道4号線を使ってほとんど毎日行ったり来たりして暮らしているわけだけど、県境の‘栃福橋’を挟んで栃木県側は国土交通省の矢板管理事務所の管轄で、福島県側は郡山管理事務所の管轄である。面白いモンで、栃木県側は関東地方で言うと‘那須は豪雪地帯’という事になっていて那須除雪基地が設置されており、雪が降ると夜中のうちに除雪車が出動し融雪剤を撒く。栃福橋で折り返して帰って行く。福島県側は、というと、福島県内で見ると、猪苗代や会津に比べれば栃木県境は雪の量が少ない地域なので優先順位も低く、除雪車がやって来るのはずっと後回しになる、か、来ない。栃木方面から車を走らせて福島県に入ると‘これよりみちのく’という看板が目に入り、雪深くなったような印象を受たり、道路が凍りついていたりするのはこの為である。ちなみに国道の舗装を張り替える回数も違う。まっ、交通量の統計のとり方やら獲得予算やら‘うんじゃらじゃぁ〜かんじゃらじゃぁ〜’と、いろいろ有るんだろうけど、行政の境目が良く見える事例である。同じ1本の道なのに・・・愉快だネ。↑top

2011/1/16

バッチリ冷え込んでいて寒いけど、もしかしたら勘弁しえもらえるのではないか?と、思っていたけれど、やっぱり甘かったね。とうとう雪が積もってしまった。今シーズン初の‘さくらプラザ除雪隊’を編成してお店に出動した。まずは駐車場の確保、その次に通路の確保、最後に雪で孤立する年寄りでもシャレにならんので、マーヤんちの通路、及びヘルパーさんが車を停める場所の確保、午前中にいい汗をかいたゼ。お昼にマーヤと佳代ちゃんと御餅を食べて、リラたら舞姫をミニドッグランにオッ放した。トーチャンはセッセと圧雪を作りながらゲレンデ整備に精を出し、今期もトーチャン佳代ちゃん、オヂちゃんオバちゃんの二人はソリ滑りである。たらちゃんはソリが嫌いらしく滑り出すと追い駆けてきて‘がぶっ’と噛む。結構痛い。あのヤロォ〜、ソリで轢いちまうか雪だるまにしてやるか、何か反撃を考えておかねば。子供の頃楽しかった雪遊びも、気付けば生活の敵になっちまってシブシブ雪かきをしていたけど、童心に帰って遊んでしまえば雪は楽しい友達なんだね。冷テェ〜ヤロォ〜だけど・・・

この冬は停電で暖房が使えなくなる事例があちらこちらで聞かれるので、電気の要らない反射ストーブの一斉点検を行った。お店とトーチャンちとマーヤんちで合計6台、この位あれば、お湯を沸かして、餅を焼いて、スープを温めて、手をあぶって、まっ、2,3日ならケンカしないでどうにか過ごせるだろう。クリーンな空気は憧れではありますけど、火のある暮らしもなかなか乙なモンですヨ。おっ、また降ってきやがった。今夜も積もりそうだナ。↑top

2011/1/15

雪が舞っている。今日はリラチンとトーチャンの誕生日である。リラチンも満7歳、長かったのか「あっ!」という間だったのか、まっ、なんにしろ6年半同じ時間を共有してきた。最近は若くて活きのいいたら舞姫が結託してガチャガチャと騒ぐので独りポツンとしている事も多い。今は大人になったリラチンと、話の通じないクソガキが3匹、我が家のワンコ保育園も少しずつ世代交代が始まったのかなぁ〜。付き合いが長くなってくるとクダクダと話しなんかしなくたってだいたいの事は分かり合えるようになる。人間とワンコの付き合いとはそういうものだ。リラチンとトーチャンの付き合いはこれから美味しい所が始まるのだ。今夜はリラチンをナデナデしながら静かに鍋焼きうどんでも食いたいな。ヤツラが静かにしていてくれるとありがたいな。↑top

2011/1/14

今朝7時の外気温は氷点下8℃、トーチャンちはファンヒーター問題で揺れに揺れている。小型で容量不足でも‘臭わない’派と、チッと‘臭う’けど大容量でガンガン暖める派に分裂しているのである。‘臭う’ファンヒーターは佳代ちゃんは「目が痛い。」と言い、姫ちゃんには移り香が残る。しかし‘臭わない’小さめのファンヒーターはバセ3姉妹を茹で上げるには馬力不足、噴出し口の前で特に舞ちゃんが「ガァ〜ガァ〜」とやかましく、トーチャンのゲンコスペシャルも舞ちゃんをロックオンしておかなければならず、結局一番寒がりのリラ姉貴が舞ちゃんに場所を譲ってやっている。臭いの原因をメーカーに問い合わせて、故障なのか、性能なのか、あれやこれやと可能性を消去法で追求した所、結局の所「年式と修理代金を天秤にかけると、金額的にも新しい機械を買うのがいい。」という結論しか出なかった。修理とは‘新品に戻る’わけではなく‘機能の回復’でしかない。火を扱う器具の修理は一酸化炭素事故などの影響もあり、どのメーカーも好き好んで修理などしたくないのである。やはりメーカーを当てにしたトーチャンがバカであった。初志貫徹、己を信じる以外、難局を乗り越える道は見えてこないのだ。微妙に‘臭う’という事は、微妙に空気と燃料の混合比が狂い微妙に混合気が濃くなり100%灯油が燃えきっていない現象のハズ、次の休日にはトーチャンが絶妙なチューニングに挑んでやる。それでもダメなら、リラチン、心配するな、トーチャン設備管理担当大臣がまだ佳代ちゃん財務大臣にバレずに隠し持っているヘソクリ埋蔵金で‘バンっ!’とデカイ新型を買ってやる。リラチンはファンヒーターマニアだもんナ。↑top

2011/1/13

昨日はさくらプラザの定休日、ここの所バッチリ冷え込んでいるし、夕方からは雪も降ってきたし、こういう時は家の中でおとなしくしているに限る。トーチャンが会社から戻るとみんな「わぁ〜!」っと玄関に飛び出してくる。しかし、玄関は寒いのでソソクサと暖かい部屋に戻ってしまう。みんなで夕方の散歩に出かけ、風も冷たく‘ノリ’も悪いのでサッサと引き返す。家の中で‘ガァ〜’とか‘ふがぁ〜’とか軽くポジション争いが勃発し、定位置が確定するとみんなでゴロゴロである。外で遊べるチャンスを逃さずミッチリ遊び、冬はゴロゴロとガス抜きのバランスに気をつけたい。↑top

2011/1/12

今朝7時の気温は氷点下7℃、バッチリ冷え込んだ。ヌクヌクした寝床に最後まで居座っているのはリラチンである。オチッコ漏っちゃう漏っちゃう!と、外に飛び出す姫ちゃんと佳代ちゃんに対し、シブシブ玄関に集まる3バセ姉妹である。外に出てみたらみんなチャッチャと済ませた。仕事は手早く済ませてサッサと家の中に戻りたいようである。寒いっ!けど、寒くなんかねぇ〜やっ!

トーチャンは子供の頃から‘独り佇む健さん’とか‘柴又の駅でお兄ちゃんを見送るさくらさん’とか‘フラれてトラックで走り去る一番星桃次郎’とか‘目に涙を浮かべる浅丘ルリ子さんに背を向けてギターを担いで去って行く小林旭さん’なんかが好きで「ロクな勉強もしネェ〜で、コイツ、頭おかしいんじゃネェ〜か?」と、ガッカリする親を横目に「将来この路線で行こう。」と、思っていた生き物である。各地に広がる‘伊達直人’の輪、日本も捨てたモンじゃネェ〜なぁ〜、と、ホッコリした気分でニュースを見ている。みんな、思いは有っても行動しにくいのが日本の特性なのかも知れない。勇気を出して行動してみても、間が悪ければ上司に時間のロスをとがめられるのかも知れない。でも、他人の情に触れた子は、きっと大人になったら同じ事をしてあげたい、と、思うんじゃネェ〜のかなぁ〜?立派な大人はともかくとして、粋な大人っテェ〜のは、

「せめてお名前を・・・」って聞かれちゃうと、

「名乗るほどの者じゃぁ〜ございやせぬ。」とかですね、

「よせやぁ〜い、オイラ、ただの遊び人でぃっ。」とかですね、

「不器用ですから。」とかですね、

「商売の旅に出てくらぁ〜、達者でナ、あばヨ。」とかですね、

ほっかぶりをしたり、コートの襟を立てたり、ポケットに手を突っ込んだりしながら、ソッと立ち去って行くわけですヨ。ハードボイルドってぇ〜のはやせ我慢の美学、シャイなモンなんです。↑top

2011/1/11

さくらプラザ地方、この冬は雪はチッとも降らないけど、風が冷たくて・・・寒い。暖房もガンガン焚かねばならず、灯油をジャボジャボと消費しているけど、灯油のヤロォ〜も値段が上がってナマイキになりやがった。灯油にももっと働いてもらわねばならぬ、と、いうわけで今シーズンは災害時の非常用に保管していた反射ストーブも復活させた。やかんでお湯を沸かしたり、餅を焼いてみたり、調理器具としても働いてもらおうじゃネェ〜か、という魂胆である。それでもやっぱり決定打に欠けている。ワンコ達も寒がりだしね、何か手を打たねばならない。灯油が一番安かった時、20l当り¥660、昨日の価格で20l当り¥1540、トーチャンは寒いのが嫌いだ。投機目的で原油市場にチョッカイを出しているヤツを見つけたら、寒空の下、パンツ一丁で近所の牧草畑の真ん中に立たせておきたいな。近年の原油価格高騰を受けて韓国では練炭ストーブの使用が増えているのだそうだ。子供の頃、ばぁ〜ちゃんちに遊びに行くと練炭コタツだったなぁ〜。原点に回帰して、一酸化炭素と仲良く住み分ける暮らしも一考だな。↑top

2011/1/10

成人の日である。最近、運動不足気味の不完全燃焼で、やさグレているたら舞姫をミニドッグランで走らせた。風がムチャクチャ冷たい。寒いし、ガチャガチャしたちびっ子達が面倒くさいリラチンはオチッコをしたらブルブルと震えているのでお店の中に撤収させた。たら舞姫はボールを追いかけるけど、なんだかニブい舞ちゃんは姫ちゃんとたらちゃんに取られてしまう。レトリー部長の舞ちゃんがボールを捕獲しないとトーチャンの元にボールが戻ってくる事はなく、トーチャンもボールを回収して歩くのが忙しかった。ちびっ子達は久しぶりに満足したか、お店の中でプロレスをする事もなく、良い子の午後である。やっぱりしっかり走らせて毒を抜き、夜はファンヒーターの前で茹で上げて、静かな夜を過ごしたければ、人間も努力しないとイカンのですネ。↑top

2011/1/9

あえて言うまでもないけど、さくらプラザは栃木県の山の中にある。今まで高速ブロードバンド回線が使えなかった。ADSLは距離が長すぎてスピードが上がらないらしく、さくらプラザの立地で契約できる一番早いプランが、ぢつは・・・ISDNだったのである。県境を越えた福島県の自宅はNTTの東北管轄で数年前から‘光’が使えたので、ホームページの更新やらメールやら、今までお店の仕事は自動的に自宅で行っていた。那須町や那須町商工会の嘆願に署名したり、あれやこれやの結果、本日、さくらプラザまで光ケーブルが引かれた。現在町内を工事中だそうだけど、姫ちゃんがベルトを引っ張っていたり、たらちゃんがオチリをパクッっとしていたり、工事のお兄おじさん達が‘根’に持っていなければ、春にはゴチョゴチョと契約が完了してさくらプラザもブロードバンド開通予定である。↑top

2011/1/8

ここの所ガッツリと冷え込んでいるトーチャンち地方である。バセ3姉妹もケンカしぃ〜しぃ〜ファンヒーターの前でバセ団子になっている。トーチャンちやさくらプラザはいつでも雪が降るか降らないかの境目だけど、今シーズンは風の流れに助けられてほとんど雪は降っていない。ミニドッグランは地面が凍っているか溶け出した霜柱でドロドロだし、ワンコ達も走り回る事が出来ずに不完全燃焼である。なにかガス抜きの手を考えなければならぬ。夕べ、トーチャンの寝床を準備したらリラたら舞姫、全員が潜り込んできた。4ワンコ体制の湯たんぽ完全防備である。リラチンが左脇、たらちゃんがおまた、舞ちゃんは右脇に陣取り、入るところがなくなった姫ちゃんは舞ちゃんの上に横たわった。暑くなるとノビたり縮んだりジャマくさいけど、夕べは寒かったのでみんな良い子に丸まってた。寝苦しい時はたらちゃんの上に足を乗せたり、姫ちゃんを枕にしたり「寒くネェ〜か?」と、布団を直したり、慣れると結構安眠できるようになるヨ。みんな、心優しいトーチャンに感謝するのだゾ。↑top

2011/1/7

昨日、悲しい知らせが届いた。仲良しバセちゃんが昨年の11月に亡くなっていたのだそうだ。深くて暗い井戸に落ちた様な衝撃だった。舞ちゃんと同級生で2歳の誕生日目前だった。生後4ヶ月の時に初めてさくらプラザに遊びに来てくれ、リラたらといっしょに走って遊んでくれ、一昨年の夏にはトーチャンちで1週間のお泊りも経験したリラたら舞と仲良しのバセちゃんだった。自分で扉を開けて外に飛び出した交通事故だったそうである。バセンジー達は監禁拘束で納得の行くワンコ達ではなく、好奇心がいっぱい、そして危険もいっぱい、飼い主さんの心中を察すると万感交々至り「ご自愛ください」としか言葉も浮かばない。願わくは、いつか心の整理がついたら、ピィ〜ピィ〜泣いているチビバセと出会い、またヤンチャなバセンジーの飼い主さんになる日を迎えてくれると嬉しいなぁ〜。



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2011/1/6

昨日の夕方、佳代ちゃんと養護施設に行って久しぶりにオトッツァンに会ってきた。手ぶらでも何なので靴下と腹巻をプレゼントしてきた。

オ:「よぉ〜!」

ト:「調子、どうですか?」

オ:「する事が無くてヒマなんだよ、毎日コイツ(注、パンチングボール)を引っ叩いてる。」

相変わらずワンツーのリズム感は衰えず、体で覚えた事は忘れないものである。持って行った缶コーヒーを飲みながら愉快な作り話を聞いてきた。

オ:「美味いナァ〜、ここじゃコーヒーなんか飲ませてもらえネェ〜んだヨ。」(注、ウソこけ!毎日飲ませてもらってるくせに・・・)

ト:「じゃ、お茶ばっかりですか?」

オ:「そうなんだよ、ションベンばっかりジャァ〜ジャァ〜出ていけネェ〜、へへへ。」

認知症のオトッツァンは作り話が得意なのである。同じ話を3往復ばかり喋って「ンじゃ、ワンコ達が待ってるから。」と、家に帰る事にした。帰り際、オトッツァンはエレベーターまで送る、と言う。‘帰りたい病’のスイッチが入ってしまうといけないので丁重にお断りしたけど、とうとうエレベーターの所までついて来てしまった。ここのエレベーターは徘徊したくなる人が簡単に操作出来ないように2つのボタンを同時に押さないと扉が開かない仕組みになっている。オトッツァンが矢印のボタンを押しても扉は開かなかった。オトッツァンはハッと思い出したように2つのボタンを同時に押した。

オ:「これ、2ついっしょに押さないとダメなんだよ、まったく、忘れちゃってボケちゃっていけネェ〜や。」

エレベーターの使い方は忘れないのである。トーチャンと佳代ちゃんはチャチャっと乗り込んで‘閉じる’ボタンを押してオトッツァンにバイバイをした。危ない所であった。気の利く介護士さんはオトッァンに声をかけてエレベーターの前から注意をそらしてくれるけど、気の利かない介護士さんは職務を遂行するだけである。政府は‘介護で雇用を・・・’等といけしゃぁ〜しゃぁ〜とペラペラするけど、現状はまだまだ個人のスキルと善意のボランティア精神に頼りっぱなしで、職場としての環境は‘整った’とは言いがたい。宿題は山積みなのだ。国家権力の中枢に居座るジジィ〜達に「絵に描いた餅はもう結構、パフォーマンスももう結構、理想論ばかりペラペラしてないで現場で肌で感じろっ!」と、言いたいトーチャンなのでありました。↑top

2011/1/5

さくらプラザも今日から通常業務開始である。トーチャンはゴロゴロ生活最終日である。それにしてもゴロゴロしていると「あっ!」という間に時間が過ぎてしまい、なんだかもったいない気分にもなる。もし、毎日ゴロゴロと暮らすようになったらトーチャンも「あっ!」という間にジジィ〜になっちまってコロッと死んでしまうのかもしれないナァ〜。空は快晴、みんなでさくらプラザの周りをポクポクと歩いたり、姫ちゃんは隣の牧草畑を走り回ったり、今日は少しばかり運動することが出来た。ワンコ達の理想郷とはどんな所なのか、そんな事を考えながらさくらプラザを切り盛りする佳代ちゃんにチョッカイを出しているトーチャンなんだけど、さくらプラザも少しは桃源郷みたいになってきたかなぁ〜?青い空には白い雲、那須の山も良く見えて、民間機やら自衛隊機やらずいぶん飛行機が飛んでいた。飛行機を眺めるもよし、星を眺めるもよし、ショボくれてうつむくぐらいなら空を見上げていた方がいい。でも、見上げている時は口は閉じてた方がいいナ。↑top

2011/1/4

佳代ちゃんはお店に行って営業準備である。マーヤは今年初のデイサービスに出かけて行った。暮れにご注文を頂いた作業に取り掛かったり、相談を受けた老犬の介護服のアイデアを考えたり、営業は明日からだけど、さくらプラザも仕事始めである。外は溶けた雪で泥んこ真っ黒なのでリラたら舞姫は外で走り回る事が出来ずに不完全燃焼である。特に一番泥んこ遊びをしたくて張り切っている姫ちゃんなのであるが、泥んこになった姫ちゃんの後始末が頭をよぎるトーチャン達は姫ちゃんをなだめなだめ建物の中でガチャポコ運動会に付き合うのである。那須は太平洋側と日本海側の天気の境目、吹き降ろす風が冷たいのは仕方が無い。でも、降るのか降らネェ〜のか、どっちかにしてくれると分かりやすくてありがたいやね。この冬は風の流れが難しいね。↑top

2011/1/3

外は快晴だし、お昼頃お店に行ってみた。トーチャンはゴロゴロ生活のベテランだけど、リラたら舞姫は根性が足りないのでゴロゴロに飽きてしまったようである。ミニドッグランは泥んこなので店の近所を歩いてきた。さて、那須の山に向って何を誓うか、やっぱり筋金入りのスチャラカおやぢであり続ける事かな。お昼にマーヤとおもちを食べて店とマーヤの自宅を点検して本日の業務完了である。暖房を落とした店内はすっかり冷え込んでいてリラたら舞姫も落ち着きがないし、マーヤもお出かけをして昨夜戻ってきた所なのでお疲れである。マーヤに「バイバイ、また明日・・・」と、挨拶をして、家に帰ってきたらみんなポックリとよく寝ている。明日はチッとはみんなで走ろうか。日常生活復帰のリハビリだな。↑top

2011/1/2

元日のお昼頃、みんなで馬を眺めたり、ウサギを眺めたりしながらノンビリと散歩してきた。近所に‘独立行政法人家畜改良センター’という、子供の頃から当たり前みたいに遊び場にしていた広い牧場があるんだけど、実は牛が立ったまま入れるCTスキャンが備えてあったりするお堅い研究機関なのである。昨年発生した宮崎県の口蹄疫の際も職員さん達は裏方で骨を折られたそうで、敷地には新たな慰霊碑が建てられていた。

夕方は外の景色を眺めながら「うぅ〜ん、うぅ〜ん」とうなされて過ごした。どんな初夢を見るか作戦を立てていたのである。あまり多くは望まないけど、せめて・・・

大黒天・恵比須・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋さん、それからトンビがなすびをくわえてトーチャンの頭上を旋回したりしてですネェ〜、トーチャンちに金銀七宝のお年玉なんか置いていくわけですよ。まっ、トーチャンの見る夢などその程度の可愛いモンです。ゴロゴロとリラたら舞姫をナデナデしているうちにポックリと意識不明になり、気がついたら朝になっちゃった。夢っテェ〜のはなかなか思ったようには見られませんなぁ〜。今日も風は冷たいけど、みんなでポクポクと歩いてくるか。↑top


2011/1/1

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。一年の慶は元旦にあり、ところで元旦と元日は何が違うんだ?横棒が1本有るかねぇ〜かだけの違いじゃネェ〜のか?知らなかったので辞書で調べてみた。元日とは一月一日、元旦とは一月一日の朝の事だそうだ。なるほど、ありがたい一年の慶に対してトーチャンもしっかりと敬意を表したい。お昼頃モタモタとお屠蘇をやっているようではイカン、お屠蘇は初日の出を拝みながらやるものだ。と、いう訳で、現在AM0:10無事にカウントダウンも終わり日付も変わったようなので、今年1発目の日記をアップして朝に備えて寝ちゃおうか・・・と、企んでいる次第である。今年もこの手のロクでもないトーチャンで1年を過ごしたいと思います。昨年はムキになって休まずに日記を書いたので、今年はマイペースを念頭にスチャラカ日記で行きたいなぁ〜。ではでは、今日からまた1年間、お付き合いの程よろしくお願いいたします。↑top


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