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リラたら舞姫の通院記録

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2011/6/30

パトカーが停まっているので‘事件でもあったかナァ〜?’と、思ったら、静岡県警のパトカーが道に迷ってUターンしているところだった。遠隔地からの応援ありがとうございます。知らない道で側溝にハマらないようにお気をつけ下さいませ。

東京電力の電力需要、いやぁ〜昨日はヤバかったネェ〜。供給力の93%と言やぁ〜、どこかの発電所がトラブルで停止したら大停電になっちゃうところだヨ。でもネ、だからと言って節電するよりもエアコンを使って熱中症対策に万全を期して下さいネ。気の良い庶民がネ、電力需要で気を煩わせなくとも良いんです。節電は言いだしっぺのダネ、官邸や議員会館や国会の照明を落として、空調も停めて、永田町、霞ヶ関が率先してやリャァ〜いいんです。だって、日本の中枢だもん、自前の発電機ぐらい持ってるでしょう?もっと言やぁ〜自転車に発電機をくっ付けて永田町のジィ〜サン達に漕がせておきたいぐらいです。いぢくりっぱなしでブン投げたままロクな法案審議もしないで政局に明け暮れているんだから、少しは働けっ!だヨ。

ラニャーニャ現象の影響か、昨年に引き続き今年も暑い夏になりそうですネ。電話も電気もそうだけど、平日の午後に混み合うピークがやってきます。夜8時頃になると企業活動も残業している働き者のお父さん達だけになりますので空いてきます。ホレ、あれですヨ。休みの日や夜9時を過ぎると長距離電話の料金が安くなる時間帯割り、あのヘ理屈です。夜も発電機は止まらずに余剰電力も生まれますので、昼間頑張って節電した分、夜はご褒美にエアコン快適温度で水分補給、そして快適睡眠、余剰電力を有効に活用して元気に夏を過ごしましょう。

ところで、ラニャーニャ現象とはエルニーニョ現象で狂ったバランスを戻そうとする‘揺り戻し’の事を言うんだそうです。エルニーニョが異常でそれが戻るんだから正常なんだけど、エルニーニョから戻る現象に名前が無いのは可愛そう、と、言うことで‘ラニャーニャ’という名前を付けてあげたんだって。↑top

2011/6/29

スカッと快晴である。風も心地よい。昨日、気仙沼にカツオ君が水揚げされた、というニュースを見た。市場に活気が戻ってきて、良かった良かった、と、思う反面、うらやましい。なぜならば、小名浜にはまだ水揚げされていないからである。いわきの船は風評被害の観点から、小名浜ではなく銚子に水揚げしているのだそうだ。あぁ〜、食べてしまいたいぐらいカツオ君に会いたい。ユッケにあたるのはイヤだけど、カツオ君だったら腹を壊しても悔いはない。

東京電力福島第一原発の事故の後、脱原発が叫ばれているけど、だけど、みんな本当に電力消費大国の日本の電力を自然エネルギーで代用できると思っているのだろうか?電力供給が安定しなきゃ会社はどんどん海外に出て行っちゃうヨ、仕事なくすヨ。治安が悪くなるヨ。オレしらねぇ〜ゾ。トーチャンはネ、核はまっとうな人間がコントロールするべきものだと思っているヨ。そして核技術は核燃料サイクルが閉じていないまだ未完成の技術・・・つまりはですネ、脱原発ではなく、脱原子力安全神話、この事故から得た教訓は‘人を憎んで原子炉を憎まず’ということです。事故後、東京電力と政府と経済産業省のどれが憎い?と聞かれれば、まぁ〜一番は政府ですかね。

政府:生煮えの情報を流して風評被害を拡散して、全国中の原発不安を煽り、避難の対応も遅れて国民を健康不安に陥れた。何だコイツらは・・・まだそんなトコにいたのか。

経済産業省:監督する立場にある省庁がいったい何をやっているのかね?原発のリスク開示や安全確保も原発推進と同じぐらいチャッチャとやれ。保安院は解散!原子力施設の監査機関は警察権を持たせて文部科学省に新設、経済産業省からの出向はダメだヨ・・・ところで、骨の髄まで役所色に染まると、古賀氏ぐらいまっとうな事を喋るキャリアって目障りかネ?

東京電力:まぁ〜安定冷却、地域の除染、廃炉、これからもしばらくはシブシブでも付き合って行くより仕方があるまい。もうウソこいたり隠蔽したりするンじゃネェ〜ぞ。↑top

2011/6/28

雨が上がり久しぶりにスカッと晴れ間が見えた。今日九州南部が梅雨明けしたらしいけど、Yahoo天気予報の天気図を眺めていると、どうやらトーチャン地付近も梅雨が終わりそうな気配である。昨年同様、今年の夏も長くなりそうだ。まっ、雨が降らないのは良い事だ。雨が降るとトーチャンは東京電力福島第一原発の汚染水ばかり気になってしょうがないのである。汚染水を処理する設備も不具合に見舞われていて一進一退である。ぶっつけ本番でのおっ付け仕事、そんなに簡単に成果が上がるわけがない。現場を信じて文句を言わずジッと見守るよりしょうがない。

今朝は寝坊した。慌てて朝のオチッコに出動したけど、道路が濡れていて、リラたらは‘歩きたくない、オチッコしない’と、固まった。ダメだ、時間がない。リラたらを連れてそそくさと家に戻った。お店に行く前に、もう一回佳代ちゃんに相談しナ。ここ数年道路が混み合うようになった。出遅れると渋滞のドツボにハマる。トーチャンの出動時間もここ5年の間に10分早くなった。朝の通勤はポールポジション争いのタイムアタックなのである。これも時代ですかネ。↑top

2011/6/27

【被災県から】宮城 日本人の心に流れる「わきまえ」の心
新聞記事を読んでいたら昔話を思い出した。もう10年以上前になるけど、1泊2日で松島に遊びに行った時の事である。2日目の朝、宿を出て港の有料駐車場に車を入れたんだけど、係りの人が見当たらない。遊覧船の出発時刻は迫ってくるし、トーチャンは駐車場の隣の家にいたバァ〜ちゃんに、

ト:「すみませぇ〜ん、車の鍵預かっていただけますかぁ〜?」

と、鍵を手渡そうとした。隣のバァ〜ちゃんは、

バ:「いいから持ってきナ。」

ニコニコしながら受け取ろうとしない。

ト:「じゃぁ〜係りの人が戻ってきたら伝えておいていただけますか?あの、隅の×番に置いた車です。お願いします。」

バ:「あいよ。」

トーチャンは車の鍵を持ったまま遊覧船乗り場に向かった。

ひと回り島を眺めて遊覧船を降りて駐車場へ行った。係りのオバちゃんが座ってた。

ト:「車、勝手に置いちゃいました。一応隣の人に声をかけんですが・・・」

オ:「聞いてるヨ。」

ト:「8時半頃からです。料金はいくらになりますか?」

オ:「アンタ、正直だからお金はいらないヨ、黙って置いて黙って行っちゃう人もいるんだから・・・」

ト:「でも・・・車を置かせてもらって‘タダ’ってワケにはいきません。駐車料金は取って下さい。ボラれては困るけど・・・」

トーチャンもガンコおやぢのハシクレなのである。オバちゃんはニカっと笑って言った。

オ:「いいからいいから、アンタみたいな人からはお金は取れないヨ。」

ト:「そぉ〜ですか、なんだか申し訳ないです。ありがとうございます。」

年長者の親心みたいなモンだ、と思うことにしてありがたく厚意に甘えた。なんだか気分の良い会話だった。

白河インターチェンジより以北、高速道路無料、に伴い、各自治体の被災証明書も乱発傾向にある。福島県民のトーチャンも地震で風呂場のタイルが割れたりしているので役場に申請すればほぼ間違いなく発行してもらえる。でも、無料化の財源は国債であり平行して増税も活発に議論されており、払うのは国民である。不公平を感じる愚策のような気もする。朱に交わって赤くなりそうにもなる。高速道路無料を有効に活用して積極的に動くのが被災地の為になるのか、それとも関東以南の人達と平等に高速料金を払う事が復旧復興の為になるのか・・・‘わきまえる’最近、誇りの問題について‘うぅ〜ん’と唸るトーチャンである。↑top

2011/6/26

雨である。この週末、外でやる事はあったんだけど、すべて中止である。リラたら舞姫、全員丸まって寝ている。椅子に座ってポォ〜っとしているとそのままひっくり返りそうである。お店にいても退屈なのでマーヤとお話をしてきた。マーヤは病気の影響か、年をとったせいかトーチャンにはよく分からないけど、名前や単語が出てこなくなる。おかしなもので‘姫’という名前を覚えると‘リラ’という名前が出てこなくなってしまう。考えても出てこないので諦めたか、と、思い、お昼ご飯を食べていたら、

「そう、そう、リラ、リラちゃんよ。」

突然喋りだす。思い出した時に喋らないとまた忘れてしまうのである。まぁ〜セッカチで適当な性分も関係あるんだと思うけど、トーチャンに用事を頼む時に、

「ねぇ〜ミノルさん、あのそれあれしといて。」

ナァ〜って言ったりするモンで、トーチャンもいぢ悪をして、

「ミノルさんはお宅のご主人です。」

と、返事をするようにしている。脳ミソも使う練習をしないとネ、どんどんオオチャクを覚えちゃいますからネ、何事も慣れですヨ。この週末はずいぶん降りしきる雨を眺めてた。世の中を追いかけると忙しくて目がクルクル回りそうだけど、時間もゆっくりと使う練習をしないとなかなかうまく使えませんナ。↑top

2011/6/25

雨である。午前中は大雨警報発令である。退屈である。リラたら舞姫、全員オチッコとウンちゃん以外はコロッと寝ている。舞ちゃんの口をペロっとめくってみたり、ヒゲを引っ張ってみたりしてみても起きない。今日はお客さんがやって来そうな気配も無く、佳代ちゃんは店の中の整理をしている。最近よく旅行雑誌の編集社から電話が来る。まぁ〜営業のテコ入れなんだろうけど、あの業界もさくらプラザみたいなお店に声をかけねばならぬほど冷え込んでいるのだろうか?それにしても、営業担当者はなぜ決まって、

「何かお手伝いが出来る事があれば・・・」

と、言うのだろうか?トーチャンと佳代ちゃんがお願いしたいお手伝いは、敷地の草刈り作業と、寅さんみたいにトランクにさくらプラザのワン服を詰め込んで、どこかの露天で口八丁手八丁、

「黒い黒いは何見てわかる、色が黒くてもらい手なけりゃ山のカラスは後家ばかり・・・」

ナァ〜んてネ、捌いていただけるとありがたいネ。向こうは要は有料でさくらプラザを雑誌の載せたい訳だから、こりゃぁ〜お手伝いではなく、結果責任の伴うビジネスだヨ。恋すんのと出来てんの、どう違うんだヨ?ナッ、日本語っテェ〜のは難しいんだヨ。日本語を適当にコネくり回していい加減な事ばかりペラペラしていると‘内閣総理大臣’になっちゃうヨ。

日本語のついでの話しなんだけど、震災の後、ニュースで東北地方の言葉をよく耳にする。全国版を見ているのか、福島県のローカルニュースを見ているのか、混乱する時がある。トーチャンの守備範囲は主に関東北部から南東北なんだけど、

「ナントカだべ(もしくはナントカだっぺ、またはナントカだべした)。」
と、
「ナントカだっぱい。」

の違いにつきまして、これはですネ、‘だぺ’は親しい間柄のタメ口、‘だっぱい’は、丁寧語であり、‘ですます調’みたいなモンであります。地域的な方言差異ではございません。‘べ’と‘ぺ’は基本的に同じですけど、お話の流れの中で、ちっちゃい‘っ’で詰まるときに‘べ’ではなく‘ぺ’になります。

例 もぉ〜いいンじゃないの?

「ハァ〜いかっぺぇ〜?」
「ハァ〜いいべぇ〜?」

チッと相手に気を使うと、(もういいでしょう?)
「ハァ〜いかっぱぁ〜い?」

使い分けは耳と体で覚えて下さい。当然地域によって微妙に違いますけど、南東北地方の語尾活用、参考になったでしょうか?雨時々曇り、こんな講釈をタレながら暇つぶしをするぐらい、今日のトーチャンは退屈なのである。↑top

2011/6/24

最近、また余震が多いせいか、夕べ妙な夢を見ました。3月11日の地震で緩んだトーチャンちが、余震で壁がガラガラと崩れてしまうんですネェ〜。直そうとするんだけど、またどこか別のところが崩れてしまう。雨が降る前に塞がねば、と、焦るトーチャンはセッセとベニア板をオッ付けているんです。途中で、

「あっ、そうか、これは夢なんだから起きてしまえばいいんだ。」

と、思って目を覚ましました。チッとばかり地震と放射能と政治停滞のニュースを見すぎかなぁ〜?これも震災のtraumaのうちかも知れませんネ。

最近トーチャンは舞ちゃんと‘仲悪し’です。トーチャンが舞ちゃんを叱ると、傍にいるリラたら姫が萎縮します。しかし、肝心の舞ちゃんはチッとも堪えません。世の中‘極稀に’ですけど、悪気は無くとも癇に障るヤツというのはおりましてネ、舞ちゃんはトーチャンの血圧を上げたり下げたり自由自在に操ります。みんなの平和の為、トーチャンの視界に舞ちゃんが入らないように心がけています。家内安全、健康第一、という事で、次の休みは舞ちゃんをミッチリと走らせて‘毒’を抜き、夜は静かに過ごせるように舞ちゃんの元気を吸い取ってやりたいと思います。↑top

2011/6/23

読売新聞 国会会期延長 首相延命策には付き合えない
朝日新聞 延長国会―さっさと懸案片づけよ
毎日新聞 70日延長 国会こそ復興の道歩め
産経新聞 70日会期延長 政治の機能不全極まれり
東京新聞 国会70日延長 政治の原点を忘れたか

6月23日付、新聞各社の社説である。毎日社説には目を通しているけど、各社一斉に(しかも朝日新聞まで)これだけ声が揃うというのも珍しい。

「あぁ〜あぁ〜、何でも良いからさっさとやってくれ。」

今はそんな脱力感に包まれてしまっている。それでお金を使って遊ぼう、という気になるのか?よし、一生懸命働こう!という気になるのか?挙句の果てに増税だぁ〜?はぁ〜?・・・ナメてんのか、このヤロォ〜以外に言葉が見つからん。日本経済は震災でダメージを負ったにもかかわらず円高傾向が続いているでしょ、これ、日本政府が経済の素人でニラミの効かせ方を知らないのを外国の投資家に見透かされてナメられているワケですヨ。民間が歯を食いしばって耐えている時に無知な政府が足を引っ張る、状況は最低ですネ。

昨年菅総理が就任した時に「最小不幸社会」とか言っていたけど、今は見事にその反対で、未だかつて無い、面白くもおかしくもない「最高不幸社会」である。菅さん、どうしてでしょうネェ〜?劣等感をバネにする人って、得てして思い描いた方と反対に進むモンですヨ。こうはなりたくない、と、思っている方向に進んでしまうものです。結局、劣等感に囚われてしまっているんですネ。閣僚の意思も統一されておらず、民主党執行部からもため息が漏れ、当然野党の協力も得られそうにも無い。今の総理は怒って嫌われ笑って憎まれる。少しでも菅さんに良心が残っているのなら、今、出来ることをする、お辞めになる事ですネ。「国が責任を持って・・・」と、「しっかりとした対応を・・・」と、「全力を挙げて・・・」は耳タコで聞き飽きました。朝日新聞の社説では、延長国会で懸案をさっさと片づけてしまえば総理は続投する大儀名分を失う、と、論じているけど、菅さんはそれで辞める様なタマじゃないヨ。再来年の衆議院議員の任期満了までは居座るつもりだ。トーチャンの感覚では、総理は‘言葉のゲーム’に酔いすぎて「コイツ、イッちゃってるナァ〜。」と、思っているので、やっぱり‘資質に問題あり’という事で、参院問責決議案は出すべきだと思うヨ。民主党執行部も‘総理病気退陣’ナァ〜んてシナリオを描くのもよろしい手かと存じます。まぁ〜菅さんは‘スターリンのようになりたい’と、思っているのかも知れませんが・・・

少し前にニュースで聞いた小泉元総理のコメント

「オレ、前に‘感動した’って言ったけど、今は‘菅、どうした?’だヨ。」↑top

2011/6/22

東北地方も入梅だそうだけど、昨日は蒸し蒸し暑くてゴロゴロ鳴り出してガンガン雨が降ったらまた蒸し暑くなってきた。こりゃ、間違いなく間もなく梅雨明けの陽気である。昨日の夕方、雨は上がったハズなのに外がビャァ〜ビャァ〜とやかましい。佳代ちゃんと外を眺めたら、近所にある神社の林にヒヨドリが集まって賑やかにお話をしていた。都市部でヒヨドリの騒音に悩まされる、って言うのは聞いたことがあったけど、なんだろネェ〜。トーチャンち付近まで逃げてきたのかな?あの林は確かコウモリとカラスの住処だったと思ったんだけど、ヒヨドリが集まるっテェ〜ことはカラスもコウモリも引っ越していったのだろうか?神社の隣にある家は、まぁ〜言ってみれば屋根の上からのステレオ攻撃な訳で、ヒヨドリが集まっちゃぁ〜そりゃぁ〜テレビの音も聞こえまい。おぢさんが出てきてバケツをゴンゴンと叩いて追い払っていた。カラスもネ、いないと困る事もある訳ですヨ。↑top

2011/6/21

昨日、舞ちゃんは学校で無事に‘お勉強’が出来たみたいだ。おっ、舞もなかなかやるナァ〜・・・である。夕方トーチャンが帰宅すると、テーブルの上に広告の裏に「舞店」と佳代ちゃんが書いた殴り書きが置いてあった。日程の都合で佳代ちゃんはそのままリラたらと一緒に舞ちゃんをお店に連れて行き、どうやら姫ちゃんは独りで留守番をしていたらしい。独りぼっちというのは生後3ヶ月頃までのパピー時代以来じゃないのかな?サークルを開けてやると‘ドカンっ!’と飛び出してきて最近やったこともなかったクセにトーチャンをペロペロする。切なかったようである。バセンジーと比べたら淡々としている姫ちゃんだけど、やっぱり舞姉ちゃんと一緒にいるのと独りぼっちとでは違うんだネ。久しぶりに姫ちゃんと二人でチンタラチンタラと田んぼ道を歩き、すれ違った近所のゴールデンレトリバーに万歳しながら‘遊ぼー’と誘ってシカトされ、まっ、しゃぁ〜ねぇ〜さ、と、姫ちゃんとお話しをしながら家に戻ってきた。リラたら舞が帰ってくると姫ちゃんはドッカンドッカンと飛んだり跳ねたりしていた。佳代ちゃんが「姫、ただいま。」と、言っても‘ぷんっ!’と無視してた。我が家のお姫ちゃんはガンコで根に持つタイプである。「ンじゃ、これからはトーチャンにシャンプーしてもらいナよ、ぷんっ。」・・・佳代ちゃんも大人気ないヤツである。↑top

2011/6/20

月曜日である。今日も佳代ちゃんは小学校で保健所の獣医さんが授業をする‘ワンコとの触れ合い方’のお手伝いに出動予定である。今日は姫ちゃんはお休みして舞ちゃんだけ連れて出動する事にしている。小学生達は基本的にワンコは毛がフワフワしているモンだと考えているようだけど、ツルッパゲのバセンジーの手触りが伝わるモンかどうか、まぁ〜何事も勉強である。

この活動もその地域、その学校によって温度差が激しい。ワンコとの触れ合い方、命の尊さ、そういうお話を聞いて実際にワンコ達をナデナデしてみて瞳を輝かせる子もいる。きっと慈愛に溢れた大人に囲まれて育っているのだろう。教科書やノートを開く勉強ではないので‘ばか’みたいにハシャぐ子もいる。きっと犬猫ナァ〜んテェ〜のは人間様から見りゃぁ〜下等な家畜動物、そんな環境の中で毎日を過ごしているのだろう。だけどその人間だって‘お金’に飼われている文明の家畜なんだヨ。

高倉健さんの映画は好きだけど、どうしても観る気になれない映画がある。南極物語である。南極に置いて来ちゃって1年後タロとジロは生きていた、感動の再会・・・めでたしめでたし・・・だけど、他の鎖を切れなかった子達は極寒の中で腹を空かせて飼い主が戻ってくるのを待ちながら死んでいったのだ。このお話をダネ、人間の都合で美談にしちゃいけないヨ。

1957年、旧ソ連が打ち上げたスプートニク2号に乗って初めて地球の生命体が宇宙に行った。初めてロケットに乗って宇宙に行ったのは、人間が行う訓練に良い子に耐えた‘ライカ犬’だったそうだ。いつか飼い主の元に帰れる、そう思いながら宇宙を漂いお星様になったんだろうネ。文明はネ、尊い命の犠牲の上に成り立っているのだ。それを忘れたところから崩壊は始まるのである。↑top

2011/6/19

梅雨の中休みか、少しばかり蒸すけどなかなか良い天気である。今日の午前中、同じぐらいの時間帯にラブラドールレトリバーのお客さんが2件やって来た。外で長い事立ち話をしているのでお知り合いなのかナァ〜?と、思っていたら、ラブちゃん同士、同じ犬舎出身でお父さんが同じ兄弟だったのだそうだ。那須の山の中で思わずビックリのバッタリラブちゃんである。午後にはペキニーズ君がやって来た。リラたら舞の3バセを捕獲して姫ちゃんにお店番をやらせてみた。‘勝てる’と見たか、姫ちゃんは‘わんわん!’と遊びに誘っていた。お姫ちゃん、勝負を挑むのならもっと大きな子にしなヨ。高速道路の休日¥1000走り放題も本日を以って終了である。高速バスとかフェリーとか渋滞とか、まぁ〜問題も有ったけど、トーチャン達には非常にありがたい景気刺激策でしたヨ。関東のバセちゃんが頻繁に遊びに来てくれたり、遙々関西からバセちゃんが遊びに来てくれたり、麻生太郎ちゃん、楽しい時間をありがとネ。そっかぁ〜、終わっちまうのか・・・寂しくなるナァ〜・・・ふっ・・・那須の山に沈む夕日を眺めながら黄昏トーチャンである。↑top

2011/6/18

雨である。午前中、家の中でゴチョゴチョと内職をしながらマッタリと過ごし、トーチャンと一緒に本日の留守番組、リラ舞を連れてお店にお昼ご飯を食べに行った。お店とマーヤんちの壁のクロスを少しばかり貼り直したりして、それでも今日はこれといったトーチャンの用事は無さそうなので家に戻ることにした。たらちゃんと舞ちゃんを連れて帰ろうと思ったら、リラ姉ちゃんもソワソワしているので3バセ戦隊は末の妹の姫ちゃんに店番を任せて家に戻ってきた。雨が上がっていたので、いつもより早い時間に近所を一回り歩いてきた。少し肌寒いけど、まっ、ファンヒーターはいらネェ〜だろうぉ〜、と、思っていたんだけど、舞ちゃんとたらちゃんが‘がぁ〜がぁ〜’とやかましいので手っ取り早い解決方法、ということでファンヒーターを点けた。茹で上げてしまえばバセ達はみんな良い子になる。面倒くさくなると暖房器具に逃げるトーチャンの教育方針、バセンジーのトーチャンをやっている限り続けるしか無さそうだ。↑top

2011/6/17

雨である。今日、佳代ちゃんは、最近の恒例行事、ワンコを連れて小学校に行き、小学生達に‘ワンコとの触れ合い方’のお話をしてくる予定となっている。今日はボランティア犬として姫ちゃんと舞ちゃんの二人を連れて行くことにしている。二人はまだまだオコチャマで勉強が足りないので、ウ○チバックとお水を飲む器を持って学校に通うのである。保健所から来る獣医さんの聴診器でワンコの心音を聞いたり、教わった通りにワンコ達をナデナデしてる時の子供達は目をキラキラと輝かせる。ツボにハマッた子は家に帰って親にペラペラと、

「あのネ、今日はネ、学校にネ、犬が来たんだヨ!」

と、話すのかもしれない。親が関心を示せば子供達にも芽が芽生えるのかも知れない。親に興味がなければ、一時のお祭り騒ぎで終わってしまうのかも知れない。子供達を育てているのはその子達の親である。まぁ〜このボランティア活動も、学校の先生と獣医さんと可能性を模索する地道な活動ですヨ。

・・・ハイ、みんなの中で‘三平方の定理’を知ってる人、手を挙げて。
まだ教えてもらってないから分からないよネ。中学生になったら中学校の先生が上手に教えてくれます。ワンコ達も同じです。飼い主が教えてくれた事を一生懸命覚えます。叱られても、教えてもらってない事は出来ません。ワンコ達も飼い主と一緒に、毎日お勉強をしてるンですヨ。・・・↑top

2011/6/16

時々、何でバセ飼いなんかやってンのかナァ〜?と、思う事がある。いうことは聞かないし、がぁ〜がぁ〜うるさいし、寒がりだし、すぐにお腹は壊すし、叱るとヒネくれるし、ムキになってファンコニーと付き合わねばならないし・・・世の中人間と付き合いやすいワンコはナンボでもいるのにネ、トーチャンも変なおやぢだネ。でも、悩むのは時間の無駄だ。悩んでいるヒマがあったら考える。そんな時は初心を思い出す事にしている。確かにバセ3姉妹とコマシャクレプードルの姫ちゃんには手がかかる。しかし、バセンジーのリラちゃんと出会わなかったら、恐らくトーチャンはワンコの前でエバりくさるロクでもないワンコ飼いのままだったに違いない。トーチャンに人間とワンコのパートナーシップを教えてくれたのはバセンジーである。そろそろ、バセンジーは面白い、とか、可哀想、とか、そういう次元を離れて、社会的使命を持って付き合って行きたいネ。↑top

2011/6/15

【原発事故】作業が遅れている報道ばかりが目立つけど、汚染水の除染がまもなく始まるらしい。原子炉建屋にカバーを被せる工事も始まるようだ。これは大きな一歩である。3月11日の事故発生以来、漏れ出ていた放射性物質を敷地内に閉じ込める事が出来る様になるのだ。作業がうまく行くと、、新たに降ってくる放射性物質の量を事故前の値近くに戻せる。この3ヶ月間は対症療法だったけど、これからは土壌改良や環境改善に本腰を入れられる。最近、浄水場の汚染が報道されているけど、これは当初から当然予測出来た事である。そりゃそうでしょ。汚れた野菜や服を洗った水は公共下水を通って浄水場に流れて行くんだから・・・余談だけど、今年は福島県内の学校で屋外プールを使用することが出来ない学校が多い。プールは古い水を抜いてきれいに水洗いをして放射能レベルを測定して、値が低ければ使用できるんだけど、プールから抜いた放射性物質を含んだ水が浄水場に集中してしまう事が懸念されたのである。考え方としては、処理方法の法律が整うまでの間ソッとしておく‘水棺’ですネ。水道水の安全に責任を持っている水道局は‘地方’の所管である。学校や教育現場を預かっているのも都道府県市町村の教育委員会である。放射性廃棄物の移動や処理する権限を持っているのは‘国’である。浄水場や学校に集まった‘汚れた泥’をどう処理するかには新しい法律が必要である。予測されていたにもかかわらず、永田町をチョロチョロしているヤツラは地方に丸投げしたまま何も出来ていない。現状は、農地の調査も、学校の調査も、瓦礫の撤去も、各省庁の心ある国家公務員が地方公務員と連携して、現行法の範囲で出来るところから話を前に進め始めている。国の予算が確定していないので、これらの費用は皆地方の準備金を取り崩してやり繰りしている。

事故発生から3ヶ月、東京電力福島第一原発で働く作業員の累積被曝量も増えてきて大変心配している。世界が注目する第一線で食い止めているのだから、当然国は名誉国民として称えるべきである。しかし、大切な事は‘賞’よりも‘健康’である。永田町にはシブとくてタチが悪くて始末に終えないジィ〜サンとオッサンがたくさんいる。体を張って原発と向き合う作業員さん達に代わって、ジィ〜サン達が吉田所長の‘手子(てこ)’になれ。トーチャンは優しいから‘働き方’を教えてやるけど、いいか、‘手子’テェ〜のはナ、親方に小突かれながら仕事を覚えるもんだヨ。講釈タレるンじゃネェ〜ぞ。引っ叩かれるゾ。当然だけど、次の選挙で投票してもらえる・・・なぁ〜ンて思うなヨ。

用語解説
手子・・・鉱山を経営するのが‘山師’、堀場を作るのが‘金子(かなこ)’、金槌でタガネをコンコンと叩き、坑道を掘り採鉱するのが‘金穿大工(かなほり大工)’、親方の金穿大工が掘った鉱石を外に運び出すのが‘手子(てこ)’↑top

2011/6/14

夕べは、お腹の調子が悪いんだかなんだかよく分からないけど、舞ちゃんがガチャガチャ騒いでいた。最初はドッテンドッテンと舞ちゃんとプロレスをやっていた姫ちゃんだけど、そのうちに疲れて寝てしまった。久しぶりにリラ姉ちゃんが取り締まりに出動した。でも、舞ちゃんって叱られているのが分からないんだよネェ〜。リラ姉貴には「適当にしておきナ。」ってナデナデしてやり、舞ちゃんにはゲンコツを投下した。でも、やっぱり舞ちゃんって・・・分からないんだよネェ〜。ゲンコツが落ちた後、トーチャンをジッと見つめながらドーナツみたいな尻尾をプリプリしている。ホント、舞ちゃんってトーチャンの前に立ちはだかる意味不明のワンコである。夜のオチッコから戻ってきて就寝である。舞ちゃんはたらちゃんにもチョッカイを出し、たらちゃんは‘ふがぁ〜’と言っていた。たらちゃんはもう少し運動した方が良いナ。舞ちゃんはもぉ〜ちっと勉強しなさい。↑top

2011/6/13

寝ぼけながら朝のオチッコに出動である。夕べ降っていた雨も上がったようで曇りの一日である。リラたら舞姫、全員ポォ〜っとしている月曜の朝である。最近落ち着いていたけど、ここ何日かまた余震が増えている。3月の地震でだいぶ揺すられて壁にもヒビが入っているし、いくら小さな地震でも、家が‘みしっ’っていうのはあまり気分の良いモンではないネ。トーチャンちはですネ、トーチャンのオモチャがてら、大変地味ではありますけど、セッセとエネルギーの分散に努めてきたのですヨ。お湯は太陽熱温水器に沸かしてもらい給湯器を補助します。今頃の季節なら灯油代¥0で台所の洗い物やシャワーに使えます。ついでに太陽熱温水器は常に200リットルの水で満たされているので断水した時の非常用水になります。調理はプロパンガス、チッと冬場の暖房が灯油への依存度が高いのがネックですネ。まっ、我が家は一人当たりの消費電力は少ない家なんじゃないか?と、思うけど、今は‘節電’なのでさらにもうイッパツ、夏場に向けて待機電力カットの点検もしてみるか。寝苦しい夜もエアコンを控えて網戸と扇風機だナ。どこかに‘蚊帳’売ってネェ〜かナァ〜?トーチャンもちびっ子の頃にバァ〜チャンちで入って寝たきりだけど、蚊帳の中って‘秘密基地’みたいで楽しいんですヨ。舞ちゃんのアホに穴あけられちゃうか?さて、次の週末は何をして遊ぼうか、トーチャンは今から作戦を練り始めている。↑top

2011/6/12

今日のトーチャンはミニドッグランのお手入れである。暑くはないんだけど、なんだか蒸すネェ〜。2007年からいろんなお友達と走り回って、ランの中もあちらこちらハゲだらけである。イッパツ耕してしまって仕切り直す時期なのかもしれないナ。刈り込むとリラたら舞姫、みんな良く走る。今週はたらちゃんも良く走っていた。体が軽くなってきたのかな?たらちゃんが走ると舞ちゃんが後ろから尻尾を狙ってパクパクやって、たらちゃんは‘がぁ〜がぁ〜’言って、たらちゃんが‘がぁ〜がぁ〜’言うと舞ちゃんも‘がぁ〜がぁ〜’言って・・・「アリとアブラムシ」というのはこういう事を言うのかな?まぁ〜しょうもない姉妹ですヨ。それにしてもいくら6月でも、那須方面はあまり雨の降らない梅雨なのに観光のお客さんが少ないみたいだ。政治が悪いのか原発事故の影響か高速道路土日¥1000が終わっちゃうせいか、なんだかよく分かんないけど、この先どうなって行くんだろうぉ〜ネ。噂では‘夜逃げしたペンションもある’だそうである。さくらプラザは、忙しい時は息を止めてせっせと働き、暇な時は息を止めてジッと潜む・・・いったい何時息をすリャァ〜いいんだ?姫ちゃんはシャンプーなので佳代ちゃんと残業、リラたら舞を連れて家に帰ってきた。今、おまたのたらちゃんをナデナデしながら日記を書いている。笑点を見てシャワーを浴びて今週のトーチャンのお休みもお仕舞い・・・ちゃんちゃん。↑top

2011/6/11

雨後曇り、そのうち蒸し蒸しの一日・・・今日はトーチャンは大好きなガラクタいぢりをしたかったんだけど、佳代ちゃんにコキ使われて店の前に‘緑のカーテン’を付けてました。さくらプラザのカーテンは‘実用重視’ということで、ゴーヤとキュウリです。ネットを掛けているうちにトーチャンは小学生の時のヘチマを思い出して「棚まで作っちゃおうか?」と、妄想を膨らませてました。さくらプラザのミニドッグランはボーボー生えた草の中でリラ姉ちゃんがゴロっと昼寝をしていたり、長身を生かして姫ちゃんがドッテンドッテンと走り回って舞ちゃんと‘ふがぁ〜’と、遊んでいると‘野生の王国’みたいです。トーチャン、明日はランのお手入れをお願いします。
3年2組 たら

夕方、家に戻ってきてポンコツのCDラジカセを修理した。ここからはマニアックな話なので適当に読み流してください。

トーチャンはダネ、まっコリャ高校生の小遣いでも買える安い機械の話だけど、デジタルオーディオが普及してからのアンプ回路がダネ、あまりにも優等生過ぎてなんだか仲良くなれないのだ。やっぱりネ、オッサン達は製品に魂を吹き込むべく製品開発に心血を注ぎ、中学生や高校生のガキどもは車でもカメラでもオーディーでも、カタログを眺めながら瞳を輝かせる・・・そういうモンじゃネェ〜のかナァ〜?トーチャンが寝ボケた事を喋っているのか、世の中が荒んだのか、そりゃよくわかんネェ〜けど、まっ、古いCDラジカセを分解して直そうと思っている方向けにチョッとおいしい話を一つ喋っておきます。平成元年頃のSONYやAIWAのCDプレーヤーに‘KSS-150B’というピックアップが採用されている機械が多いンですけど、コイツはネ、ヘッドの下にあるプリズムが汚れると極端に読み込みが出来なくなるんですヨ。ピックアップの交換やレーザーの出力調整を考えている人は、いぢる前にまずこのピックアップを分解してプリズムを綿棒で掃除する事をお勧めします。レーザー光線の流れが回復すると、スピンドル、トラッキング、レーザーのバランスが回復してCDが再生出来るように直りますヨ。もっとマニア向けに情報を出しゃ〜良いんだろうけど、トーチャンはへそ曲がりなので、この日記でしか教えてあげません。悪しからず。↑top

2011/6/10

沖縄は梅雨明けだそうである。トーチャンちは最近曇り空が多いけど、梅雨に入ったんだろうか?シトシト雨の降る季節は厄介である。まずはリラたらの散歩拒否、雨に濡れた姫ちゃんのお手入れ、玄関でみんなの肉球を拭いて、時折仲間割れの仲裁、何でワンコの多頭飼いなんかやっているものか、誰も褒めてくれないのにネ。でも、トーチャンは続けるヨ。なんで?って聞かれても、

「そこにワンコがいるからだ。」

としか答えられない。自分に出来る事を続けて行くのみである。最近、福島県内で保護されたワンコ達の状況が分かってくるにつれいろいろと考えてしまう。例えば、100頭保護して連れて行ったボランティア団体、ナァ〜んテェ〜のはスタッフは何名いるのだろうか?トーチャンちはトーチャンと佳代ちゃん2名で一人3頭が限界なので、ギリギリまで受け入れるにしてもあと2頭受け入れる余力しか残っていない。こういう団体は何名体制で犬の管理をしているのかナァ〜?世の中いろんな人がいる。犬を置いて避難した人達の中にだって、痛くも痒くもない人達もいる。日本も広い。一口に‘ワンコ飼い’と言ってもいろいろと温度差を感じてしまう。新潟の中越地震の時は犬猫の救済が迅速だったと聞く。我が家の犬猫を思い、他人への配慮から飼い主さん達は避難所には入らずに車の中で寝泊りしていた。飼い主さん達のエコノミー症候群が懸念され、行政とボランティアは健康面の配慮からワンコやニャン猫に出来る限りの支援をしたのだそうだ。犬に振り回されたくない、という声を聞く事もある。同じ思いを共感出来ないのは残念である。トーチャンと佳代ちゃんは、喜んで、好き好んで、犬に振り回されて生きて行く。↑top

2011/6/9

最近、佳代ちゃんは主に姫ちゃんを連れて福島県南地方の小学校に出向いている。獣医さんや他のボランティアの人達と一緒に、小学校低学年の子供達に‘犬との触れ合い方’をお話して歩いているのである。保健所の方にボランディア犬として登録しているのは舞ちゃんと姫ちゃんなのであるが、一人で2頭連れて行くのは「ガチャガチャ大変。」という事で、人間受けの良い姫ちゃんだけの出動が続く。子供達はもちろん、校長先生なんかも喜んでくれてなかなか高評のようで、予定がめじろ押しである。姫ちゃんが人間慣れしていくのにも良い事だ。佳代ちゃんに舞ちゃん係りのアシスタントがいると舞ちゃんも出動出来るんだけどナァ〜、どこかに‘バセ好きで小学生が面倒くさくなくてヒマそうぉ〜な人’いネェ〜かナァ〜?・・・トーチャンぐらいなモンか。舞ちゃんにも少しずつ出番が回ってくると良いな。↑top

2011/6/8

昨日、千葉小動物クリニックからリラたら舞姫の検査表が届いた。さし当たって問題はないんだけど、全員揃ってALPの値が高い。姫ちゃんなんかバセンジーじゃないクセに姉ちゃん達と同じく高い値を示している。ALPの値が高いから‘どうした’っテェ〜モンでもないんだけど、うちの暮らし方に問題が有るのかも知れないし、今度ゆっくりと先生のお話を聞いてこよう。姫ちゃんは総コレステロールの値も高かった。姫ちゃん、ストレスでも溜まっているのかい?

昨日の夕方、検査表を眺めながら福島県のローカルニュースを見ていたら、福島市に被災者の為の犬猫の施設が完成したニュースを放送していた。犬猫と一緒に入れない避難所も多い為、車の中にいる犬猫もたくさんいるのだ。獣医さんも定期的に健康診断をやってくれるそうだし、出来るだけこういう設備を利用して、可能な限りストレスから開放してあげてやって欲しいものだ。佳代ちゃんのボス、河又先生がインタビューに答えていた。これからの季節、ワンコとニャン猫の脱水に気を付けて下さい。だそうである。佳代ちゃんは今日も姫ちゃんを連れて小学校に出向き、保健所の獣医さんと‘犬との触れ合い方’をお手伝いする予定である。みんな犬猫の為にガンバっているんだネ。まずは、自分に出来る事から一つずつ・・・ですよ。↑top

2011/6/7

まぁ〜中央政界はひどいもんだネ。いぢくり回して、手に負えなくなって、挙句の果てに増税の大合唱・・・なんだもかんだも有ったモンじゃぁ〜ないネ。菅さんは昨年の参院選で大敗した時に辞めるべきだった。そしたら人間性まで否定される事はなかった。1年続けてるうちに怪獣になっちゃった。幹事長も官房長官も官房副長官も、大連立、次の枠組みやら首相の進退やら言いたい事を言っているけど、この人達が政権の中枢で菅さんを乗せて走ってきた結果が現在ですから、菅さんと共に潔く去りなさい。大連立だらなんじゃらじゃ・・・っテェ〜のは民主党の新しい体制が出来てからのお話だヨ。出来れば政界を再編して解散総選挙をやるのが理想だけど、まっ、政治がこっちの邪魔をしない体制をお願いしますヨ。ト−チャンの気持ちは西岡参議院議長と同じです。

震災発生から3ヶ月、トーチャンのガッカリ疲れも溜まってきましてネ、ずっと「時間なんか気にしない生き方をしよう。」と、20年ぐらい腕時計なんか買わなかったんだけど、最近心の栄養が欲しくなりましてネ、気に入ったデザインの自動巻きを無駄遣いしちゃいました。ソーラーパネルや発電回路を搭載し、バッテリーに充電して、電波で秒針までピッタリの時計って、いぢるところが無いんです。ヒネくれ者のトーチャンは、なんだか「時計なんかいぢってないで働け。」って言われそうな気がするんです。優秀な時計でも心の栄養にはならん訳ですヨ。やっぱりネ「働けだぁ〜このヤロォ〜、オレは今ネジを巻くのに忙しいんだ!」って言い訳が出来ないとネ、調子が出ませんネ。結局エコノミーを突き詰めていくと、発見を楽しむ遊び心、電気は使わずにニヤニヤしながらマメにネジを巻く、そういう事だとトーチャンは思ってます。↑top

2011/6/6

確かトーチャンちはまだ梅雨に入っていなかった、と、思うんだけど、なぜか梅雨の終わりみたいな天気である。昨日は午前中蒸し蒸しして、午後からは雷雨であった。これから梅雨がやって来るのか、それともこのまま夏になってしまうのか、はたまたずっとこのまま8月後半の秋の気配になってしまうのか、なんとも読めない天候である。朝のオチッコから戻ってくると、リラ姉貴はファンヒーターが点かない、と、涙目で訴える。しかし、いくらなんでも暖房は必要ないでしょ。出勤前のトーチャンの靴下を引っ張ってみたりお子チャマ帰りである。なんだかよく分からないけど、舞ちゃんは家の中をクルクルと徘徊して歩き、たらちゃんは姫ちゃんにくっ付いて寝ている。トーチャンが出勤しようと玄関へ向かうと、今朝は久しぶりにたらちゃんが後追いして来た。今日は良い天気だ。みんな、今日も良い子で過ごすのだゾ。夕方はみんなでノンビリと歩くか。

菅内閣のドタバタを見ていてトーチャンが思い出したのは、ウォーターゲート事件で辞任した第37代大統領のニクソンでしたネ。オリバーストーン監督の映画の中で、辞任記者会見に向かう主人公ニクソンのこんなセリフが印象的だった。

「ベトナム戦争も終わらせた。中国にも行った。ソ連と対等な緊張緩和を打ち出し、Stitle−1も締結した。それでも私は嫌われる。」

合衆国で唯一任期途中で辞任した大統領のニクソンだけど、でも、ニクソン政権には輝かしい外交成果があったヨ。↑top

2011/6/5

昨日に引き続き、トーチャンはリラたら舞姫をミニドッグランにオッ放してマーヤんちとさくらプラザ周辺のお手入れである。少しワイルドストロベリーの実が付き始まったので姫ちゃんが顔を突っ込んだままイチゴちゃんの前から離れない。まったく困ったヤツである。ある程度草を刈り、払った枝を隅に片付けた。蒸し蒸ししていてキツかった。こういう事をやっている時にいつも思うのだけど、トーチャンはバラと山椒が嫌いである。グングン伸びる生命力、せっせとチョン切る佳代ちゃんとマーヤ、そしてお片しするトーチャン、枯れ枝になってまでチクチクとトーチャンをいぢめやがる。まぁ〜何とかノルマをこなして、数年前の冬に倒れたもみの木も片さねばならなかったし、トーチャンは店の看板の後ろに休憩所を作る事にした。ゴロゴロと転がしておいたままのもみの木をテーブルと椅子にした。桜の木の下で那須の山を眺めることが出来るレイアウトである。後ろを振り返ればランの中のワンコ達を見る事も出来る。これで遊んでいる途中にニコチン切れでリタイヤするお父さんがいても、姿が見えるのでワンコ達も安心して走り回れる。丸太を並べていたら雷がゴロゴロと言い出した。今日の作業はここまで、リラたら舞を連れて家に撤収してきた。姫ちゃんはシャンプーの為佳代ちゃんと残業である。まもなく日記も書き終わり、シャワーでも浴びてスポンとビールの栓を抜くか。あれ、昨日の日記と同じ終わり方だナ・・・↑top

2011/6/4

お店に行く前にガソリンスタンドに立ち寄った。車のガソリンを満タンと、草刈機やら耕耘機の燃料用で携帯缶に10L買った。最近のトーチャンのこだわりとして、財布の中の1円玉と5円玉は使い切ることとしており、財布の中から1円玉と5円玉が無くなるとゲームをクリアー出来たような実にさわやかな気分になる。今日もスタンドで1円玉を3つ出した。財布の中は残り6円である。スタンドのお兄さんがおつりを持ってきた。何と、1円玉が5つと5円玉が1つ・・・増えてしまったではないか。お兄さん曰く、

「10円玉が無くなっちゃって・・・細かくなってすみません。」

だそうである。頑張れトーチャン、負けるなトーチャン、そのうち良い事あるさ。

ランで少し遊んでトーチャンは草刈りやらお店のお手入れである。特に奥のマーヤんちの方は、チッとサボっているといつの間にやら細かい木が生え始めてすぐに林になってしまう。やっぱりネ、自然の緑とは、それは人間を寄せ付けない樹海であり、爽やかな緑の景色っテェ〜のはサ、田んぼでも畑でも芝生でも、人間が手入れをしてモノなのヨ。あぁ〜今日もいい汗かいだゼ。シャワーを浴びてスポンっ!と、ビールの栓でも抜くか。↑top

2011/6/3

内閣不信任案否決・・・

えぇ〜流れといたしましては、お坊ちゃまで気のいい由紀夫ちゃんがですネ、お友達みんなにゲームを貸してあげておりました。小沢ジャイアンは順番が終わったので、直人君や岡田君に渡してあげたのですが、直人君達はジャイアンを仲間はずれにしてジャイアンのハイスコアを消す為にドライバーで分解を始めたのです。「よしなよ。」って言われても、「ボクは機械に詳しいんだ。」と、聞きやしません。ジャイアンは「もう一回俺によこせ。」と、怒ります。隣のクラスの谷垣君や山口君は、「学校でゲームなんかやっちゃいけないんだよ、先生に言いつけちゃおう。」と、先生を呼びに行こうとしています。ジャイアンも「よし、俺も言いつけてやるっ!」と、谷垣君や山口君と仲良しになりました。志位君と瑞穂ちゃんは、「直人君は嫌いだけど、谷垣君達も嫌い、あたし知らない。」と、シカトする事にしました。先生が来ると取り上げられちゃう由紀夫ちゃんは分解しない事を約束に、もうちょっとだけ直人君達に貸してあげることにしたのです。直人君達は、「分解しなきゃいいんだろ。」と、返す気はないみたいです。もうすぐ順番が回ってくる、と、思っていた原口君は真っ赤っかになって怒ってます・・・

その程度のお話だと思う。賛成票を投じた松木議員の、「何だよコレ、オレまじめにやってんだヨ。」に尽きるのではないか?トーチャンは現在計画避難の準備を進めている飯舘村菅野村長のコメントが好きだ。

「私、興味ないモンですから、村の方の仕事をしてました。」

被災地、原発被害地域は忙しいのである。日本史でもダネ、こうやってネ、中央政府は地方首長にも大会社にもカマってもらえなくなり、応仁の乱から100年続く内乱、戦国時代に突入して行ったのダヨ。

トーチャンの総括として、菅さんは退陣は表明してないよね?そりゃぁ〜‘いつか’は退陣するわけだから、意向を示しただけだよね?執行部はマンマと小沢さんをハメてしてやったり、しめしめ・・・まぁ〜現民主党執行部っテェ〜のは、ロクな仕事も出来ないクセに陰険極まりないネ。森総理を擁立した五人組より始末が悪い。次は参議院問責決議案でしょ?たぶん可決されるでしょ?参議院の西岡議長は菅総理にさんざん「お辞めなさい。」と、言ってきたわけだから、菅総理は参議院の議場へは出入り禁止になるよネ。参議院の審議は停止、それでも居座るのかなぁ〜?

「いい加減な事ばかりペラペラしてるとこんな大人になっちゃうヨっ!」

っていう見本だネ。恥ずかしくて小さい子供には見せられないヨ。

鳩山前総理はオバマ大統領に言った‘trust me.’に続いてまたカマしちゃったナ。まぁ〜鳩山さんの場合は「ママが作ってくれたボクの民主党が壊れちゃうヨォ〜。」なのでこんなモンでしょう。でもネ、代議士っテェ〜のは有権者を代表して喋る人なので、賛成の態度を表明して反対票を投じた議員は、こりゃぁ〜ウソツキなので責任を持って菅さんを引きずり下ろすか、議員バッジをはずすべきだと思うヨ。オオカミ少年って話があるでしょ、今日本人はネ、復旧、復興、経済、電力、物流、みんな忙しいのヨ。ウソツキの話なんかまじめに聞いている場合ではないのだ。それにしても、沖縄基地問題、中国漁船、震災の対応、よく民主党本部に火炎瓶が投げ込まれたり、暴動が起こったり、暗殺事件が起こったりしないよネ。日本人も歴史からミッチリ学んだからネ。日本人ってエラいネ。

小沢さんの政治生命もこれで終わりかなぁ〜?それとも、まだ何か手があるのだろうか?恒三ジィ〜サンもテレビでニヤニヤしてたナ。これぇ〜、あれだな。恒三さんの地元、福島県がシビれている時に復旧そっちのけで政局をやっているわけだから・・・ジィ〜サン、ハァ〜引退してもいかっぺぇ〜・・・だな。政治ネタもあまり書きすぎると‘トーチャンも暇なヤロォ〜だ’と、思われちゃうので程々にしないとナ。↑top

2011/6/2

昨日のワンドッグのまとめ

リラ
体重9.38kg、体脂肪率23%、
尿pH5
尿比重1.030
尿糖500(++)
ストルバイト結晶等、その他陰性
検便、螺旋菌が少々抗生剤を飲ませる程のものではない。
考察として、尿糖の値が+++から++に改善しているけど、漏れている事に変わりは無く、一喜一憂するものでもない。今後も監視を続けていく。血液生化学検査も大方数値は出たけど、クレアチン等、緊急を要する値は見当たらない。

たら
体重10.14kg、体脂肪率27%、
尿pH7
尿比重1.030
その他陰性
検便、螺旋菌が少々抗生剤を飲ませる程のものではない。
考察として、4月の尿検査では低比重だったが数値は改善している。体脂肪率は15%〜24%が適正値なので、24%以内を目指してダイエットを継続する事。脂肪だけが減らせたとして、たらちゃんの着陸地点は9kg〜9.5kgあたりがベスト体重か。


体重9.76kg、体脂肪率23%、
尿検査異常無し(M子先生のトークに付いていけず、数値は聞きそびれてしまった。)
検便異常無し、
血液検査にて、昨年のワンドッグで見られたタンパク、アルブミンの減少について、今年1月の検査、そして今回と適正な数値に戻っている事から、重大な疾患ではなく一過性のものであった、と、思われる。尚、下痢が続き、これらの数値が低下傾向にある時は、消化器系の疾患等が疑われる為、今後も注視していく。


体重17.72kg、体脂肪率23%、
検査はモロモロ異常無し、
検便異常無し。姫ちゃんはお腹の中のバイ菌に打ち勝って、良い腸内環境になったようだ。耳の状態は抗生剤に頼りすぎる事無く、マメに掃除すること。体重体脂肪率から見ると、大体このあたりが姫ちゃんのベストか。もう少し体が出来て18kgぐらい、20kgになれなかった小ぶりなスタンダードプードル、っテェ〜事で決着が付きそうだ。ここからは肥満に気を付けて食事の量を監視するようだな。

尚、リラたら舞姫の血液検査、生化学検査は千葉小動物クリニックでの検査のほか、別の検査機関でも分析を行う為、そちらのデーターも参考にしたい。検便も病院での検査のほか、大学病院での抗原検査にも回される。お腹の中に何がいるのか、いろいろ分かるんですヨ。それにしてもお姫ちゃん、待合室でガチャガチャと、トーチャンは恥ずかしかったゾ。佳代ちゃんは他人のフリでM子先生とお話してるし・・・しかしまぁ〜今年のワンドッグも無事完了である。リラちゃんたらちゃん舞ちゃん姫ちゃん、今年も健康で楽しい一年を・・・↑top

2011/6/1

有給休暇である。今日はリラたら舞姫のワンドッグを受診する日なのである。朝から全員のオチッコとウンちゃんを「あ゛っ、手にひっかかちまった・・・」なぁ〜んてバタバタと採取して、みんなを車にオッチめて福島市の千葉小動物クリニックへ向かった。



先生の病院も震災後、特に1週間の断水がオペも出来ずにキツかったそうだ。リラたら舞姫、血液採取、尿検査、検便、混合ワクチン、その他問診、と、出席順にチャッチャと済ませてもらった。リラのファンコニーも進行している様子は無く、たらちゃんも異常無し、舞ちゃんもタンパク、アルブミン等に異常無し、姫ちゃんも異常無し、順当な結果であった。尚、検査の詳細は後日検査表を送ってもらう事になっている。



福島県内のボランティアの状況も聞いてきた。ボランティアもピンキリだそうで、どれがピンでどれがキリだか分からないけど、いやぁ〜コレはなかなか一筋縄ではいきませんナ。原発避難地域からボランティアに引き取られたワンコやニャン猫なんか、何の法的根拠も無くウッカリしたら犬猫さらいですヨ。国も福島県も市町村も、どうも行政の対応が今ひとつハッキリしない。さくらプラザは千葉小動物クリニックの方針に準じて、自分たちに出来る範囲で出来る事を進めてまいりたいと思います。復興支援も現在は日本赤十字社への送金としておりますが、犬猫を保護する為の資金が不足しているとの事、皆さんの了解が得られるならば送金先に付きましても犬猫関係の方面への募金を検討してまいりたいと考えております、ハイ。



M子先生のマシンガントークもたっぷり聞いて、さくらプラザの面々は一路自宅に戻る。リラたら舞姫には留守番をしてもらって、トーチャンと佳代ちゃんは遅いお昼ご飯である。まるじん食堂もどんぶりが割れてしまったり、いろいろ有ったようだ。いつもの味再び・・・大満足のワンタンメン大盛りであった。



お買い物の荷物持ちをして、本日の全日程完了である。ヤロォ〜ども、6種ワクチンを打ったんだから、今日はガチャガチャしないで静かにしてるんだゾ。



千葉小動物クリニックでは外を散歩して歩くワンコ達に無償でサプリメントを配布しているのだそうだ。抗酸化物質が放射線被曝を軽減してくれるサプリメントだそうである。福島市の放射線量は現在でも高めの値を示している。動物病院としての出来る限りの対応をしてくれていると思う。

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2011/5/31

昨日、会社の帰りに酒屋さんに立ち寄った。シソの焼酎を買うためである。一升瓶を手にしてレジに向かったら、レジのおぢさんが、

「それ、美味しいでしょう。」

と、言う。佳代ちゃんの誕生日のプレゼントなのでトーチャンが飲むわけではないのだが、いろいろ説明するのも大変なので、

「うん。」

と、答えた。

「今日入荷したんです。」

「そりゃぁ〜タイミングが良かったっす。」

ニヤニヤしながらレジの前から立ち去った。ウソつきにならんように、チッと味見をしとかねばならん。

福島の給食で地元食材…異論続出

子供達の未来を思うのはみんな一緒、でも、これは毎日が勉強で安全性に日々苦労している人達の努力を踏みにじる発言ですネ。こりゃぁ〜風評被害の拡散です。チッと名前が売れていて影響力のある人達が、何でこんな事ばかりペラペラするものか・・・この人達は福島県の地形とか、勉強したことあんのかなぁ〜?福島県はネ、南北に阿武隈山地と奥羽山脈にブッツリと分断されてましてネ、会津地方、中通り、浜通り、まったく風土気候の違う3地域の集合体なんですよ。関東平野とは違うんです。特に会津地方なんか浜通りの原発の影響をほとんど受けていないにもかかわらず風評にシビれているんですヨ。‘福島県産’っテェ〜事で十把一絡げでペラペラするのは不勉強もいいトコだネ。室井さんなんか作家のクセに、ロクなリサーチもしてないうちにペラペラしちゃうんですネ。不快です。まぁ〜この人達が福島県に‘死ね’と言っているのなら話は別ですが・・・

今、福島県の悩み事を真摯な態度で受け答えしてくれるのは広島と長崎で放射線の研究をしている先生ぐらいなモンですヨ。やっぱりネ、政治家でも著名人でも、どうしても喋りたいヤツは‘現場百回’、せめてトーチャンと同じぐらいの放射性物質を浴びに来てからにして欲しいっすネ。トーチャンの場合、このペースで行くと、佳代ちゃんにオッ放り出されて24時間シクシク泣きながら野宿したとして、1年間の累積外部被曝量は5〜6ミリシーベルト毎年程度ですから、佳代ちゃんに「ごめんなさい、もう憎まれ口は叩きません。」と、うわっつらだけでも詫びを入れて家の中に入れてもらえればその数値は下がるわけですから・・・まっ、可愛いモンですヨ。↑top

2011/5/30

地震があって混乱した後、トーチャンは会社で食べるお昼ご飯の社食を辞めた。お昼ご飯のメニューは毎日の楽しみだったけど、初心に戻ろう、無駄に食べるのは止めよう、とにかく食べられる事に感謝しよう、と思ったのである。福島のお米を買ってきて、佳代ちゃんにデカいおにぎりを2つ握ってもらい、海苔とおにぎりを入れた巾着袋をぶら下げて会社に出勤する。中身は鮭と焼きたらこと梅干のローテーション、ふりかけのレパートリーも増えてきて、毎日「何が出るかな?」のお楽しみである。そのうちしょう油を塗り塗り焼きおにぎりにもチャレンジしてみたい。子供の頃の遠足なんかもそうだったけど、おにぎりが‘ンまいっ!’と思えるのは楽しくて良い事だと思うんです。夏には佳代ちゃんが育てたさくら農園のキュウリを盗んで、味噌をつけて、そしておにぎりと一緒にほお張る・・・カァ〜楽しみだ。

台風の吹き返しか、メチャクチャ風が強い。たぶん今日が佳代ちゃんの誕生日の影響によるものと思われる。ますますパワーアップである。いったいどこまで強力になって行くのか・・・ゴジラと佳代ちゃんはどっちが強いんだ?まっ、あまり余計な事を書いてお昼に食べるおにぎりを作ってもらえなくなるといけないのでこの辺りで止めておく。一升瓶のシソ焼酎でもプレゼントしてご機嫌を伺っておかねばならん。↑top

2011/5/29

雨である。いやぁ〜寝た寝た。今日の留守番はたらちゃんと舞ちゃんである。二人はトーチャンが家の中を歩くとがぁ〜がぁ〜言いながら全部クッ付いて歩くので、仕方が無い、二人を車にオッチめて灯油を買いに出かけた。給湯器のタンクを満タンにした。お店に行ってマーヤとお昼ご飯を食べた。お店でポヤァ〜っと水槽を眺めて、今日は早めの撤収である。トーチャンが帰ろうとすると姫ちゃんとたらちゃんは佳代ちゃんからオヤツをもらいたいらしく、たらちゃんも姫ちゃんのシャンプーに付き合って残業する事にした。リラ姉貴と舞ちゃんと家に戻ってきた。真っ昼間から風呂を沸かして熱いシャワーを浴びて、腰に手を当てて牛乳をカァ〜っと飲んで、チオビタドリンクを飲んで、5代目志ん生さんの落語を聞いて、高校生の頃よく聴いていた杉真理のSTERGAZERを聴きながら今日の日記を書き出し、体調は底を打ってただいま上昇気流を探索中・・・まっそんな感じである。

チッと気になる新聞記事を見つけた。

「柏の放射線 大丈夫?」 小学生校外学習 不安募る保護者

柏市、千葉茨城県境といえば、バセンジーにとって大切な聖地である。黙って見過ごす訳には行かない。この記事に載っている柏市の放射線量は1時間当たり0.344マイクロシーベルトという事で‘高い’ンだそうだけど、1日24時間野宿したとして、

0.344×1日24時間×365日=3013.44マイクロシーベルト=3.01344ミリシーベルト

この値は世界平均の3ミリシーベルト程度の値である。ちなみに世界で一番値の高い地域で10ミリシーベルト毎年、日本の平均は1ミリシーベルト毎年という事になっている。この3ミリシーベルト毎年が心配なのであれば、穴掘ってシェルターでも作って地底人にでもなるか、核融合技術を確立して宇宙戦艦ヤマトを建造してイスカンダルに放射能除去装置をもらいに行くか、核融合が実用化出来るなら人工太陽も作れるので、地球の周りに人工の大地‘サイド7’でも作って、地球連邦に対し、ジオン公国みたいに独立を宣言するか、まっ何にしても地上に住み続けるのは難しいのではないかなぁ〜?

今福島県の人達が怒っているのは、国が学校教育現場で内部被曝を考慮する事も無く‘年間20ミリシーベルト’なぁ〜んて言ってやがるから怒ってる訳で、年間3ミリシーベルトならホッと一安心の値だと思いますヨ。今大切な事は数値が高いの低いのではなく、いかに除染するか、大人達がいかに騒がずに知恵を搾り出すかだと思います。それが理解していただけないのなら、怪しくて危ないから、たとえ貧乏になったって原発なんか撤退するべきですネ。電力やエネルギーの欠乏は貧乏を意味します。最近、再生可能エネルギーとか言ってますけど、太陽光や風力や水力っテェ〜のは地球と仲良く暮らすという事、地球ってヤローはネ、ナンボ「ネェ〜、ちぃ〜ちゃん、頼むヨ。」って媚を売ろうが、賄賂を懐にネジ込もうが、働かない時は一切働かない我が侭なヤロォ〜ですからネ、日本人も性根を据えて付き合わんとネ。貧乏になるとみんなイライラします。イライラすると引っ叩いてやりたくなります。戦争とはそういうモンです。我々の世代で、歴史をもうイッパツ繰り返してみたいですか?

寝汗をかきながらいろんな夢を見た。‘ヒト’が神様や権威に興味を示さなければ戦争は起こらない。原子力の平和利用だって‘おとぎ話’ではない。そんなわけでトーチャンは‘神様’なんか‘屁’みテェ〜なモンだと思って生きてきたけれど、ウンウンウナされて寝ている間に少し仲直りしたみたいな気がする。↑top

2011/5/28

実は木曜、金曜と体が重くて、今日はゴングに救われた気分の土曜日である。夕べたくさん寝て、朝8時半頃にお店に行く佳代ちゃんを見送った。今日の店番はたらちゃんと姫ちゃんで、リラ舞はトーチャンとお留守番である。いろいろとやる事はあったんだけど、少し寝てからにしよう、と思ってコロッと寝たら夕方の4時になっていた。今日初めてやっとこ着替えてリラ舞と歩いてきた。体はまだ寝たいらしい。眠れるのはいい事だ。もう一回寝なおそう。寝る、寝るったら寝る。明日の朝目が覚めたら、すっきりさわやかだといいナ。↑top

2011/5/27

【久しぶりに原発のお話】

政府発表の信頼に傷 海水問題から見える「大きな溝」
「本店に盾突く困ったやつ」 福島第1原発の吉田所長

やれ指示したのしてネェ〜の、言ったの言わネェ〜の、って、中央ではおバカな議論が続いているけど、それでも現場では毎日事故対応に追われている。海水注入を首相の判断で停止、いや、指示してない、斑目が言った・・・ゼロではない、と言っただけだ・・・実は現場の判断で海水注入は継続していた。私は何だったの?・・・あのぉ〜‘踊る大捜査線 THE MOVIE’は1998年の映画でしたっけ?

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

大ヒット映画だったンだけど、エラい人達は観てなかったのかなぁ〜?今新聞で見るニュースはまさにこの状態だネ。パロディーだったら愉快だけど、コレ現実に起こっている原発事故なんだよネ。

4機の原発事故が同時進行している事例なんて例が無く世界初である。幸いチェルノブイリみたいに原子炉爆発に至っていないのは、ハンカチ王子の言葉を借りれば‘何か持ってる’んだし、懸命な現場の対応に他ならない。トーチャンは当然中央を無視して海水注入を継続した吉田所長の判断に感謝し支持しますヨ。計画的避難区域に指定されて、牛の殺処分やら厳しい対応を迫られている飯舘村の菅野村長の対応にも胸を打たれます。まぁ〜言い訳と責任の擦り合いでどうにもなっていない政府のエネルギー政策と事故検証ですけど、それでもなんとなくコトが前に進んでいるのはこういう現場の親分集の奮闘によって、スタッフが緻密に動いているからだと思いますネ。ホント、エラい人達は‘明日’がイメージ出来てませんネ。気付けに‘ビンタ教育’をしてやりたくなります。エラい人にはもう少し妄想癖を持って脳ミソに血が巡る人を並べた方が良い。自民党谷垣総裁も、シャンとしネェ〜とチンチンヒネるゾ・・・だヨ。↑top

2011/5/26

トーチャンが住む福島県西郷村には自衛隊の演習場がある。災害派遣でやって来た自衛官はここも宿営所になっているようで、夕方ワンコの散歩をしていると災害派遣の自衛隊の車がトーチャンちの前を通り過ぎて行く。昨日の夕方、佳代ちゃんは姫ちゃんとリードの練習をして、トーチャンはリラたら舞と「引っ張るんじゃネェ〜。」と、言いながら佳代ちゃん達の後ろを歩き散歩をしていた。夕方の帰宅時間帯、それなりに車も多い。交差点で姫ちゃんは‘待て’の練習をしながら渡れるまで待っていたら、災害派遣の自衛隊の車が走ってきた。交差点でリラたら舞姫がチョロチョロしていたら自衛官が手を振ってくれた。軽く会釈をした。

怒鳴られ、休めず…睡眠障害も 自治体職員ストレス深刻


震災直後はみんな気が張っていた。息を止めて夢中で走ってきたのだ。ふと気づけば、あれから2ヶ月以上が経った今でも安定には程遠くなかなか出口は見えてこない。政府はノラリクラリと言い訳を取り繕うだけ・・・話に耳を傾ける事すらクタびれるってモンだ。訓練を受けたスペシャリストの輝かしい活躍が称賛される反面、地方自治や東京電力の社内、また、津波や原発事故ほどマスコミは騒がないけど、今でも地震後の復旧作業に追われる関東、長野、東北内陸部、いろんなところでいろんな人が陰ながら支えてくれて復旧復興は続いています。頑張りすぎて追い詰められている人も増えてきました。そこで読者の皆さんにお願いします。頑張っている人を見かけたら、

「ありがとネ。」

の一言でも良いんです。

「ヨッ!日本一!」

でも、お世辞の褒め殺しだって何だって良いんです。たくさん褒めてやって下さい。良いじゃないですか、褒めるぐらいタダなんだから。↑top

2011/5/25

今朝出勤途中に岡崎ナンバーのパトカーとすれ違った。尾張方面から被災地への応援、ご苦労様です。リーマンショックの前後ぐらいから、通勤時間帯の国道が混み合うようになった。早く4車線工事が完了してくれるとありがたい。出勤時間が読めなくなっているので、最近トーチャンは市街地を抜けるようにしている。地方の例に漏れず、駅前の空洞化現象が進んでいる為スムーズに通過しやすいのである。信号待ちをしていると、働く人が歩いている姿はあまり見かけないけど、中学生と高校生は昔と変わらずにたくさん歩いている。ムチャクチャ勉強が出来そうな子、もう少し勉強した方が良いゾ、と、余計なお世話を焼きたくなるような子、いろんな子が歩いていて、これも昔と変わらない。

平成の年号になってからは新白河駅方面の‘郊外’で大抵の用事は済むようになったので市街地に足を運ぶ必要が無かった。毎日白河駅前の景色を眺めるなんて高校生以来の事である。バス代が惜しかったトーチャンの機動力を支えていたのは赤いママチャリであり、駐輪所からトーチャンの自転車を盗んで行こうとする他校のヤツを捕まえてヒッ叩いたらポンポンと肩を叩かれて駅前の交番に連れて行かれた。コンコンとお巡りさんのお説教を聞かされた。夏休みにスパーの前でバッタリと中学の時の同級生と再会してニヤニヤと立ち話をしていたら、ポンポンと肩を叩かれて奥の事務所に連れて行かれた。万引きと間違われたのである。トーチャンは‘シロ’なので「謝れっ!このヤロォ〜!」と鼻息を荒くしたら、間違えたクセに「もう帰って良いゾ。」と、イバってやがった。早く大人になってコイツらに説教してやらねばならヌ、と、思いましたネ。まぁ〜車窓から眺めていると、駅前のベンチでレコードを貸してもらったりいろんな事を思い出す風景だけど、記憶とは綺麗なセピア色の想い出ばかりではない、ってぇ〜こってすナ。高校生の頃の遊び場だった白河市の中心市街地も、ガラガラっとシャッターが開く事が無いお店ばかりになった。最近の高校生達は、放課後大型ショッピングセンターが無料で走らせているバスに乗って郊外へ繰り出す。トーチャンは白河市民じゃないし、白河駅前がそんなに思い出深い景色ってわけでもない。寂れたなぁ〜、と、思うだけである。しかし、寂れた、と、言うだけでムクれる人もいる。だけどねぇ〜、小僧達が見て魅力の無い街はやっぱり寂れているんだし、寂れたところに人は集まらネェ〜ヨ。どぉ〜でも良いんだけど、この街に住む人達は、この街をどうしたいんでしょうネェ〜?↑top

2011/5/24

トーチャンの機嫌は、たらちゃんが調子よく走っているとニヤニヤしながらご機嫌になり、走らずにポォ〜としていると寂しくなり、KYの舞ちゃんが嫌がるたらちゃんにがぁ〜がぁ〜カラむと頭に血が上る。そういう仕組みになっている。舞ちゃんは相変わらず猫パンチの下手なパクパクバセンジーだけど、だいぶ走るスピードは速くなり、今はたらちゃんよりよく走る。しかし、決して舞ちゃんが速くなった訳ではなく、たらちゃんの走り込みが足りず、相対的に舞ちゃんより遅くなってしまったのだ。やっぱりワンコ達も余裕がないと‘がぁ〜がぁ〜’賑やかになるし、たらちゃんの軽快なフットワークを取り戻してやるのが、結果、たらちゃんの安心感につながるものと、トーチャンは考える。もう一段階、心を鬼にして、たらちゃんのダイエット‘肉体改造’と向き合いたい。今月末か、来月初め頃にリラたら舞姫の‘ワンドッグ’を受診する予定である。たらちゃんについては、食事制限、運動、それから体調について、どのあたりを着地点として見定めるか、先生達とよく話をしてきたいと思う。↑top

2011/5/23

今朝は肌寒い。舞ちゃんががぁ〜がぁ〜うるさいのでチョロチョロ運転でファンヒーターを点けてやり、たらちゃんはジッと丸まり、リラ姉貴は‘湯たんぽ姫ちゃん’から離れない。たぶん、姫ちゃんも「重いなぁ〜。」と、思っているに違いない。

たらちゃんはポコポコと体重が増えやすく、食事の管理にムチャクチャ気を使っている。たらちゃんはリラ舞と比べると体長が短いので特に丸く見えてしまう。これまでたくさんの避妊♀と付き合ってきたけど、避妊手術によるホルモンバランスの問題は、トーチャン達はたらちゃんで初めて経験しているところである。体重増加などもさる事ながら、その日の‘気分’にも大きく影響するらしく、たらちゃんもバイオリズムの乱れに苦労しているようである。病気と言えば病気だけど、薬で押さえ込むようなモンでもないし、飼い主が‘気分の良い方向’に導いてやるよりしょうがない。トーチャンの考察として、体重が増えるとワンコ達も走るのが億劫になり、動かないのでまた体重が増えていく悪循環に陥りやすい。ついでに、チョロチョロしているワンコにチョッカイを出されたりすると、自分の動きが悪いせいもありイライラしがちになり、それがまたストレスとなりやすい。丁度今のたらちゃんと舞ちゃんがこの状況にある。

現在、たらちゃんのご飯はリラ姉貴と舞ちゃんと比べると2/3程度まで減らして調整しているんだけど、なかなか効果が現れない。トーチャンもたらちゃんの体重を減らす決意を新たにし、ご飯を1/2まで減らして体重を監視する事にした。寒がりのバセンジーの‘冬痩せ’は心配だけど、今の季節なら脂肪を削ぎ落とす絶好の陽気である。たらちゃんは現在3歳と8ヶ月、スピード&チャージを復活させてあげたいと思う。やっぱりワンコ達だって、ベストコンディションでしっかり走れてストレスを吹き飛ばせる事が精神衛生上大切だと思う。ご飯を減らす事でチッとぐらいたらちゃんに憎まれても結構、たらちゃん、恨むならトーチャンを恨め。↑top

2011/5/22

昨日と一転、風が吹きお昼から雨の一日である。リラたら舞姫、全員寝たまま動かない。こういう日は、降りしきる雨を眺めたり、今後の予定やら作戦やら考え事をするのに丁度良い。3月11日の地震の後、さくらプラザの被害を大きくした150×60×60のデカい水槽であるが、余震でまた水が零れてもしょうがないので、所定の位置に戻した後、水は張らずに運転を停止していた。あのぉ〜、余計な話なンですけどネ、さくらプラザは元々ペット屋さんでネ、今生地を並べている棚には水槽がズラっと並んでいてネ、ピラニアやらいろんな魚がいたんですヨ。水槽はお店の看板でもある事だし、水を張っておかないと流木も痛んでしまうので、佳代ちゃんと相談してもう一回運転を再開する事にした。半分程度水を張り、久しぶりに水を回し始めた。3台のろ過機で合計、1分間に40lのろ過能力である。中には苔を食べたりお掃除係のエビちゃんが何匹か生息していたんだけど、ろ過機を止めて2ヶ月半もホッタらかしていたので「きっと死んじゃってるよなぁ〜」って思ってた。濁っていた水は見る見るうちにキラキラと輝きだした。どこに隠れていたのか、チンこいエビちゃんが2匹、体の大きなエビちゃんが1匹、水の流れに乗りながら苔を食べに姿を現した。ろ過機の中のバクテリアは水を浄化し続けてた。エビちゃん達もジッと耐えて復活を待っていた。トーチャンと佳代ちゃんは手ごたえを感じましたヨ。さくらプラザの前身‘白河ペットショップ’の時代から18年、最近はあまり手入れもしていなかったし、節電優先で止めちゃおうか、と思っていた水槽だけど、やっぱりキラキラ光る水は人の心を癒してくれますヨ。もう一回お掃除して、水が安定してきたら、またお魚さんも入れてみようかナ?↑top

2011/5/21

今日はトリミングの予約がたくさん入っていて佳代ちゃんが忙しそうにしていた。今日は栃木県民バセンジー、サラちゃんが遊びに来てくれる約束なんだけど、こちらの都合でトリミングが一段落する3時半から、に、変更してもらった。午前中、那須に観光に来ているバセオーナーさんからも「遊びに行って良いですか?」と、電話をいただいた。3時半からでよろしければ・・・と、お願いをした。上手くコトが運ぶと‘バッタリバセ’である。

3時半、一台の車が入ってきた。思わずビックリのサプライズであった。午前中の電話は、杜の都から虎太郎家参上の電話だったのである。ミニドッグランで挨拶をしていたら、すぐにサラちゃんもやって来た。虎太郎君1歳、サラちゃん1歳、舞2歳、姫1歳、7歳のリラ姉貴は‘教育’やる気満々だったけど、今日の雰囲気としてお姉様の‘教育’は必要なさそうだ。リラとたらはトリミング室に撤収し、ちびっ子達だけで遊んでもらった。うるさいオバちゃん抜きで、好きなだけ走り回ればよい。

バセバセバセと姫ちゃんは走ったり、猫パンチをしたり、楽しく遊ぶ。平和なバセバセバセである。トーチャンも若者ちびっ子ワンコ達を眺めながらニヤニヤしていた。バセバセはそれはそれで楽しかったんだけど、トーチャンは虎太郎君ちのMCちゃんにシビれた。MCちゃんは‘しっかりモノだ’と、うわさは聞いていたけど、

「姫ちゃんのトリマー(←トリミング)大変でしょ?」

とかネ、

「さくらプラザって、もっと大きなお店でジャ○コの中に有るのかと思った、他には無いんですか?」

とかネ、

「レジはどこで買ったんですか?」

とかネ、トーチャンも佳代ちゃんもタジタジですヨ、ハイ。

姫ちゃんをナデナデして、将来トリマー希望に大きく傾いたみたいだし、店舗の経営状況とかですネ、トーチャン達もMCちゃんの質問にまじめに答えましたヨ。

‘さくらプラザ’もですネ、もう少しトーチャンに甲斐性があればジャ○コでテナントを出展するとかですネ‘ぐろーばる’に展開出来ているのかもしれませんが、現時点で支店を展開出来ていないのは、トーチャンと致しまして、誠に不徳の致すところでございます。レジスターにつきましては、以前使用していたTOWAレジスターが故障してしまったので、取り急ぎホームセンターで購入したものでございます。

お子ちゃまって、可愛いネ、さくらプラザみたいな‘お店’を好きになってくれてトーチャン達もうれしいですヨ。佳代ちゃんがプレゼントした‘サングラスのたらちゃんのワッペン’目立つトコに貼ってネ。バセバセ界も‘有望な新人現る・・・’ですナ。サラ家の皆様、虎太郎家の皆様、楽しいバセバセをありがとうございました。またお会い出来る日を楽しみにしております。↑top

2011/5/20

朝、寝床からモコモコと出てきたリラたら舞のバセ姉ちゃん達は、暖を求めてウロウロし始める。皆、ソロリソロリとまだ寝ボケている姫ちゃんの周りに集合し、ペタリとヘバり付く。姫ちゃんも物心付いた時にはバセ屋敷で暮らしているわけで、バセ姉ちゃん達が‘う゛ぅ〜’とか‘がぁ〜’とか言いながら姫ちゃんの上に乗ったりしても、特にリラ姉貴やたら姉貴が体重をかけて寄りかかって来る事は‘親愛の証’である、と覚えた。デカい口を開けてアクビをしたりしながらされるがままである。どっちが姉貴か良く分からない状況では有るが、姫ちゃんはバセ姉ちゃん達の良い癒しになっている。4ワンコ体制は、そりゃぁ〜手もかかるけど、でも、3バセでがぁ〜がぁ〜やかましく暮らしていた時よりはなかなか雰囲気が良い。姫ちゃんはバセ姉ちゃん達のいい接着剤になってくれている。最近日が暮れるのも遅くなったし、みんなでノンビリと散歩に行くか。4ワンコ体制で歩くと、姫ちゃんも良い子のネジが外れてへぇ〜へぇ言いながらグイグイと引っ張る‘バセンジー’になる。快晴の花金である。今週もいよいよラストスパートである。↑top

2011/5/19

渋滞の原因のひとつに上り坂による失速がある。先頭の車が失速すると後続車はブレーキを踏み、後ろの車もブレーキを踏み、ブレーキの連鎖が続くうちに最後には停車する。渋滞を回避する為にはどうしたら良いのか、それは車間距離を開けて減速幅を少なくしてやれば良い。先頭の車はスピードメーターを確認しながら定速巡航を心がけ、後続車はブレーキを踏まなくとも少しアクセルを戻す程度で車間距離をキープする。しかし、車間距離を開けると運転の上手な車に入られてしまうので詰めて置かなければならないのが一般常識である。入れてやるのと入られるのとでは心の持ちようが異なり、チョコっと人目が気になって「足手まといにはなりたくない。」と、思う‘恥の美学’が働き、車間距離を開けにくい気持ちになる。でもネ、日本って国は結構良いヤツも多いから大丈夫ですヨ。「あぁ〜この人は渋滞緩和のために車間距離を開けているんだなぁ〜、エラいなぁ〜。」と‘察する美学’で物事を捉える人も多いンです。ホレ、20年前は割り込んでもハザードランプを点灯させる人なんていなかった。でも今は‘ありがとネ’って、チカチカ点滅させるでしょ。やっぱりネ、停滞とか言われてるけど、日本人の心は、どう思いを伝えるか、進化を続けているのですヨ。

この度の震災で、被災地の我慢強い秩序だった姿に世界は東北人気質を称賛したけど、でもネ、トーチャンは電車が止まったり混乱した状況の中、ペットボトルの水やトイレを準備したりするコンビニの姿や、整然と歩道を歩く人の列をテレビで見ながら、非常時にもかかわらず都会で働く人の秩序にエラく感嘆いたしました。夏場に向けての節電に対する個人の取り組みだって凄まじい勢いを感じます。迷惑はかけられない、という‘恥の美学’と、頑張らなくとも大丈夫だヨ、という‘察する美学’この二つの‘美学’が見事に融合したら日本の道路から渋滞なんか無くなっちゃうし、ピンチはチャンスになるんじゃないかなぁ〜?世界には同情と同時に‘日本は凋落する’と見ている人も多いけど、もう少し日本を知った方が良い。日本のエラい人達も、

「いろいろありがとネ、でも、日本にはもうイッパツ世界を驚かすパワーがあるっ!」

って、ハッタリをカマしても良いんじゃないかなぁ〜?胸を張ってイバれる、世界がうらやむ‘日本人気質’ですヨ。↑top

2011/5/18

あぁ〜5月も後半、早いモンである。この季節、寝起きのリラたら舞は機嫌が悪い。それは、朝ファンヒーターのタイマーをセットしていないからである。真夏でも日向ぼっこをするバセ達は暑かろうが焦げちゃおうが‘熱’が恋しいのである。ファンヒーターが点火しないため、皆、温もりを求めて家の中を彷徨う。新聞を読むトーチャンのおまたに入ってきたり、台所に立つ佳代ちゃんの踵におちりをくっ付けていたり、最終的にはリラたら舞の3バセは、ゴロっと寝ている姫ちゃんに擦り寄る。舞ちゃんは姫ちゃんを独占しようと‘がぁ〜がぁ〜’賑やかにしている。姫ちゃんはバセンジーの都合の分かるプードルに育ったみたいだけど、姫ちゃん、プードルにはネ、違う生き方も有るのだヨ。それでもバセンジーになりたいかい?↑top

2011/5/17

昨日はニマっとする記事が多かった。

東電社長「早晩、資金がショートする」と泣き入れる
尾瀬国立公園内の社有地売却案浮上 東電が賠償財源捻出で

どうも菅政権というのは安保闘争の学生運動とか、社会運動で大きな組織に対峙してきた自分に酔っているような気がする。官房長官の発言も、現政府はあくまでも事故対応の側面支援であり、世界最大の民間電力会社‘東電’に責任をとらせる姿勢ばかりが目立つ。しかし、東京電力の方も「政府もチッとは痛い思いをしろっ!」その表れがこの2つの記事である。

尾瀬の水芭蕉はずっと東京電力がお金を出して保護してきた。そもそも、尾瀬は水力発電用ダムを建設してダムの底に沈む計画だったのだ。もちろん国策として、である。その事業を引き継いだのが東京電力であり、すったもんだの末にダム計画は中止になり、環境保護の機運もあって国立公園となった経緯がある。手ぬるい、もっと資産を売却しろ、と恫喝する政府、「ンじゃぁ〜尾瀬も処分するけど民間に売却して乱開発してもいいのか?国で買い取れ。」と、政府に詰め寄る東電、こりゃぁ〜言いだしっぺの国が買うしかないよネ。国が買い取ったら東京電力に公的資金を注入したのと同じ事になっちゃうネ。尾瀬売却は‘作戦’としては良いトコに目をつけたヨ。菅さん達もいい気になってエバりくさっていると、デカい会社に足元を救われるヨ。

昨日東京電力から地震後の詳細な記録が公表された。1〜3号機のメルトダウンに注目が集まっているけど、こりゃぁ〜予測はされていたので、さし当たってびっくりするモンでもない。約2ヶ月の間、東電にしろ、政府にしろ、社会的影響を考慮して発表のタイミングを探っていた、と見るのが自然だと思う。本当に知らなかったのなら、「ボンクラはペラペラすんなっ!」と、怒ってやらねばならない。今注意を払うべきは3号機の温度上昇であり、ありゃぁ〜崩れ落ちた核燃料がプスプスと燻る様に核分裂を起こす‘局所臨界’の可能性大である。これからは、これらのデーターを用いて、東電と政府と与野党入り乱れて、どう自分達の組織に有利にコトを運ぶか、イバってみたり頭を下げてみたり、開き直ったり、事故の検証と処理に当たるコテコテでドロドロの政治色が濃くなりそうだ。技術屋さんは‘政治’などカマっている場合ではなく、やっと姿を現した詳細なデーターと向き合いながら、ぶっ壊れた原発の後片付けに英知を終結させねばならない。事故処理は次の段階に入った、っテェ〜事で、トーチャンの原発話は、劇的な変化が起こらない限り、一応今日でお仕舞いにしたいと考えている。

中学生ボランティアに「毛布がない」と不満ぶつける被災者も


この件に関して、トーチャンなりに意見を持っているけど、喋らない事にする。福島県民として、山形県の皆さんに一言だけ、

「追い出されても致し方ありません。お世話になっているのに、申し訳ございません。」↑top

2011/5/16

最近、リラ姉貴の勢いが足りないような気がする。たらちゃんも寝てばかりである。地震で怖い思いをしたのがトラウマになっているのか、自信喪失みたいである。やっぱり、いくらちびっ子舞姫の親分だから、って言ったってワンコ達はお子ちゃまですヨ。最近、リラもたらもお店と自宅の往復ばかりだし、いっぱいナデナでして、近所のワンコ達のマーキングを点検して、トーチャンとノンビリ散歩でもしながらブイブイ言わせて歩いてみるか?

原発の事故対応を見ていると本当に不思議だ。1〜3号機の汚染水ネ、コレ、文部科学省が公表している原子炉のデーターを参照すれば、少なくとも3月12日には圧力に耐え切れなくなって‘抜け’ちゃって容器からジャァ〜ジャァ〜漏れ始まったのは圧力のデーターからすぐに分かる事なんだけど、それでも発表された工程表では「冠水」という。1号機だって‘抜け’ちゃってンだからダメなんじゃネェ〜の?と、思っていたら、案の定、事故発生から2ヶ月かかって‘メルトダウン’を認めた。当然工程表も見直しで‘振り出しに戻る’である。まぁ〜崩壊熱も冷めてきて一応の安定を得ている、って事での発表なんだろうけど、やっぱり組織というのはエラくならないと決定権は与えられないわけで、下っ端が勝手にペラペラしたりすることは難しい。2ヶ月経って、小出しではあるけれど、これからやっと本当の事を聞けるのかな?でもネ、なんだか時間がもったいなくて、上役の命令通りに作業手順をこなす現場の運転員が気の毒で・・・むなしいネ。↑top

2011/5/15

さくらプラザのミニドッグランもずいぶん草が伸びてきた。佳代ちゃんがトーチャンに向ける視線もだいぶ厳しくなってきた。これ以上シカトするのもキツくなってきたので、今季初、草刈機の出動である。まぁ〜ムキになって汗だくになって刈り込んで、佳代ちゃんのお花ちゃんまでチョン切って叱られるのも何なので、ウォーミングアップということでチャラっと済ませた。舞ちゃんは「走りやすくなった。」と、申しておりました・・・舞舞、そぉ〜だろっ、おぅ!

午後から佳代ちゃんとチョコっとお出かけをした。佳代ちゃんが数年前から始めた‘さくら農園’を近代化すべく、祈願であった耕耘機を購入したのである。佳代ちゃんのやろぉ〜、ツッと三万円払っていたけど、ヘソクリをどこに隠してるんだろう?

チンこい機械だけど、家庭菜園ぐらいなら十分なパワーである。コツをつかめば‘鍬’よりは楽チンですよ。佳代ちゃんも力を入れりゃぁ〜いい、ってモンじゃぁ〜ない。これから耕耘機と仲良くならんといけませんネ。あぁ〜今日は2サイクルエンジンの振動のおかげか、シャワーの後のビールがンまい。↑top

2011/5/14

お天道さんが顔を見せていると暖かい。雲に隠れると少しばかり風が冷たい。那須の春らしい心地よい一日である。今日は午後からナイル君が遊びに来てくれた。今年2月に、一緒に雪遊びをしたナイル君である。リラ姉貴はナイル家が大好きで今回も‘ぶぉ〜’と全快のお出迎えであった。今日はみんなマッタリしたい日だったのか、特別カラむ事もなくみんな風の匂いを嗅ぎ、日向ぼっこをしていた。たまにカラむと‘ふがぁ〜’であり、特にナイル君と舞ちゃんは‘ワンワン’言っていた。思ったほど走らないのはバセ飼いとしては不満であるが、しかし、揉める事もなくみんなで日向ぼっこをしているバセンジーというのも、大変平和でこれまたオツである。お店の中でお茶を飲みながら人間はペラペラタイムである。震災発生後のさくらプラザ復旧時、ナイル家の皆さんにもいろいろとご心配をおかけした。いろんな事を乗り越えて、また再会できて、あはははは、と、笑えて、自分たちの置かれた状況に感謝センといけないなぁ〜、なぁ〜んて思った。ナイル家の車を見送りながら、本当にそう思った。ナイル家は嬉しい諸事情により少しばかり会えなくなりそうだけど、リラもたらも舞も姫も、トーチャンも佳代ちゃんも、更に男前になったナイル君が遊びに来てくれる日を楽しみに待ってるヨ。↑top

2011/5/13

昨日は雨が降り、今日は台風が過ぎた後のような風が吹いている。元気が良いのは姫ちゃんだけ、リラたら舞はいつまで経っても寝床から出てこない朝である。トーチャンも一緒に丸まって寝ていたいところである。

1号機、圧力容器に穴が開いている可能性

敷地内に残っていてなかなか減らない汚染水というのは、冷却のために原子炉に注入した水がどこからか漏れなければ、そんな汚染水なんかたくさん湧いて来るわけがない。何というか、普通に考えれば当たり前の事なのに、認めるまでに2ヶ月かかったヨ。あはははは、はぁ〜ぁあ・・・である。ただ、高温の核燃料が原子炉を溶かして穴を開けたいわゆるメルトダウンなのか、それとも配管のつなぎ目の破損とか、例えば海水を注水した時の砂やら塩分が研磨剤になって機械が駆動する部分のシールを壊してしまい水がジャァ〜ジャァ〜と漏れているのか、その辺は良く分からん。現場に近づけるのかどうか分からないけど、再調査の結果を見るよりしょうがないネ。

夕方「西日が目にしみるぜ、ふっ。」と、車を運転していたら、サイレンをクルクルと回したパトカーがガソリンスタンドに入ろうとしていた。近づいてみたら徳島県警のパトカーだった。今、福島県にはいろんな地域から応援部隊がやって来ているのですねぇ〜。原発事故の後、何が怖いって、そりゃぁ〜放射能は怖いけど、それよりも何よりも「福島県は日本から見放されるんじゃないか・・・」やっぱりコレが夜中に見る悪夢第一位です。こういう助っ人はムチャクチャ心強かったです、ハイ。車を運転しながらデジカメで写真なんか撮っていて、トーチャンが四国のお巡りさんに逮捕されちゃうと自分が可愛そうなので写真は撮れませんでした。あぁ〜ンまい白河ラーメンが食いたい。↑top

2011/5/12

自動車メーカーは夏場の電力使用量を均一化するために、木金休みで土日出勤のシフトをとるらしい。昭和の終わり頃、確か似たような事がありました。当時はバブル真っ只中、会社からは、
「経費節減の為、安い土日の電力を利用する。」
なぁ〜んて説明があったように記憶しております。その後、柏崎刈羽原発が稼動して木金休みは忘れ去られました。東京電力は、実はあの時もアップアップだったんですねぇ〜。

原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」

あはははは、出やっがったナこのやろぉ〜・・・ダヨ。議事録のない会議なんてただの雑談である。本当に政府首脳が「わぁ〜わぁ〜ぎゃぁ〜ぎゃぁ〜」と事故対応に当たっていて報告書をまとめていないのなら、こりゃぁ〜社会人としての資質がないので小学校の学級会から勉強し直すべきだし、ICレコーダーだって何だってあるこの時代に記録を残せない訳がない。サラリーマンの皆さん、そう思いませんか?つまり報告する気がないのだ。政府は事故処理の検証作業に取り掛かるプロセスとして次の段階‘隠蔽’に取り掛かっているのだ。きっと、

「チッと忘れちゃったとこも有るけど、事故処理は一生懸命やっている。事故以前の原発を推進してきた自民党政権にも問題がある。」

という構図を作りたいのだろう。陰湿な国民不在の検証作業の始まりである。

浜岡原発停止で腑に落ちない点が一点ある。この度の政治決断に丁寧な説明を求める声は多い。トーチャンは首相記者会見から抜け落ちている‘丁寧’の部分をこう推測する。チッとビートたけしさんの逆説的な‘東京湾原発構想’に関連するんだけど、

「政府は福島の事故ですっかりビビって目が泳いじゃいました。もし、浜岡のような首都圏に近い立地で同じような事故を被ったら・・・と考えただけでオチッコをチビっちゃいそうです。当面リスクは地方で背負って下さい。カネの算段はこれから考えます。」

まっ、丁寧な説明とは、カッコつけてないで正直に言えっ!て事ですネ。本当に「国民の安全を考えた」上での決断あれば、一斉でなくとも結構、順番に全ての原発を止めて災害対策を検証したらいいではないか。なぜ浜岡だけなのか?安全に地域格差が有っていいのか?ネ、丁寧に説明するとまた次の言い訳をコネクリ回さねばならなくなるのですヨ。宮城県沖と内陸、新潟中越、福岡玄海、原発がある地域でもデカい地震は起きた。福島は巨大地震の可能性は‘0’と予測されていたけど、でも事故は起こった。地震学者がトンチンカンな学説ばかり述べている可能性だってある。今回の宮城県沖M9.0は見落としてたゾ。それでも中部電力は東海地震に備えて着実に浜岡の震災対策を進めていた。浜岡はある意味‘東京湾原発構想’を実践している原発である。立地上完璧を目指す災害対策、1号機2号機の早めの廃炉、もし、浜岡を‘安心安全’が担保出来る原発に出来たなら、ビートたけしさんが言うように地方に交付金をばら撒かなくとも済みますヨ。

※ 昭和30年代、日本の原子力行政の創世期であるが、原子力発電所を僻地に設置する当時の考え方として、

「万一の原子炉設備の破壊事故により放射性物質の大気拡散時に周辺公衆に重大な災害を及ぼさない」

その為には、

「発電所敷地を人口密度の高い地域から出来るだけ離すことを必要とする」

と、なっている。駆け出しの頃は日本の原子力行政だって、謙虚に‘万が一’の危険性を考慮していたのだ。いつの間にやら自惚れてしまい‘安全神話’に溺れて事故は起こらない事にしてしまった。いつか運転を再開するんだろうけど、これからの浜岡原発は、こういう昔話やら電力不足やら、いろんな事を教えてくれるんじゃないかなぁ〜。↑top

2011/5/11

暖かくなったのでファンヒーターを使わなくなってきたんだけど、温風が吹き出さないとリラ舞姫がガチャポンとうっとうしい。丸まっているたらちゃんをナデナでしていると、舞ちゃんはジャマしに来るし、たらちゃんは‘ふがぁ〜’とうるさいし、トーチャンもイライラモンモンとなかなか癒されない。トーチャンにもソッとしておいて欲しい時はあるので、面倒くさいのでプチっとファンヒーターのスイッチを入れてしまうのであるが、ニュースでは「神奈川県海老名市では30.4度の真夏日となりました。」なぁ〜んて言ってたりするモンで、トーチャンもワンコ達の教育方針について、思慮深く‘う〜ん’と唸ってしまうのである。

特に震災の後、とにかく情報が欲しいので、読売、朝日、毎日、産経、東京、と、時々時事通信の配信記事に目を通すのが日課になっている。まぁ〜傾向として、読売は保守、朝日はやや左、毎日は中道付近、産経はやや右、それぞれ社風というか論調があるわけだけど、独り言をブチブチ言いながら震災と原発の情報を漁っている。それにしても‘はぁ〜〜〜’っと、ため息が出て、首がカクンと折れ曲がり、

「ンで、この先生は何をおっしゃりたいの?」

と聞きたくなる記事も多くて、トーチャンも脳ミソがクタびれてきた。なんだか耳の穴から煙が出てきそうだ。↑top

2011/5/10

昨日、舞ちゃんと姫ちゃんがお年寄りを慰問するセラピードッグとしてデビューした。佳代ちゃんの話によると、姫ちゃんはなかなか人気が高く、ツルッパゲの舞ちゃんをナデたい人はあまりいなかったそうだ。バセンジーをナデナデした時の手触りって心地良いのにネ。まぁ〜こういうボランティアは顔が丸くて毛がフワフワしている方が良くモテるやね。姫ちゃんと佳代ちゃんは認知症のバァ〜ちゃんに、

「この犬はいつも毛を刈ってんのかい?」

お話はずっと‘毛を刈ってんのかい?’のリピートだったそうだ。懲りずに話を聞く、同じ返事を繰り返す、認知症の人と話す時の基本だネ。

新聞の隅にこんな記事を見つけた。‘女川原発運転再開に前向き’ペラペラせずにはいられない。

浜岡原発が停止することになった。夏場の電力不足は誰の目から見ても明らかである。女川といえば被災地のど真ん中で地震と津波で自動停止中である。そっかぁ〜、連休中、海江田経産大臣が御前崎に行っていた頃枝野官房長官が女川に来ていたのは、この女川原発がメインだったのだ。いまや先進国日本の電力事情は自転車操業なのである。宮城県だって復興の為には交付金が欲しい。だが、原発を動かす為には‘お国の為’という大義名分がいる。ンで利害が一致したわけだ。ヨッ宮城県知事!さすがは自衛隊上がり!どうりで復興会議で原発事故に重点を置く福島県知事と意見が一致しないわけだ。政府は女川を動かすメドが付いたので、いとも簡単に浜岡を止める事にしたのであろう。でも、女川だけではまだ足りない。福島第二原発の4機と福島第一原発の5号機6号機は動かせば動くけど、第一は事故処理中で運転どころではないし、第二は第一原発のすぐ近所で事故処理の兵站基地になってるし、なによりも今の福島県はとてもじゃないが原発を動かすような雰囲気ではない。と、なると、菅政権の次のターゲットは柏崎刈羽ってとこかな?新潟県知事はどんな結論を出すものか、原発行政は御前崎の複雑な心境そのものであり、止めればお金が枯れ、動かせばお金が降ってくる、コテコテドロドロの世界である。そんなわけも有って、日本って国はドイツみたいにチョックラと「原発やめる。」なんて言えないンじゃないかなぁ〜。ドイツはネ、あそこは止めてもいいんです。電気が足りなきゃフランスからでもベルギーからでも‘原発の電気’を買えばいいんですから。ヒヤヒヤしながら‘原発いぢり’なんかしなくても済むんです。ドイツの電力事情をあまり美化しちゃいけません。客観的に見ないとネ。

ガキみたいな事言うな、って言われるかも知れないけど、そしてトーチャンは反原発ではないけれど、福島第一原発の事故について、まだ事故処理中で検証も済んでいない、責任の所在もハッキリしていない、そんな中で被災地宮城の原発を動かすべきではない、と思うのは自然な感情ではないのか?エラい人はワァ〜ワァ〜と引っ掻き回して原発事故で問われている根本的な安全性の問題をうやむやにしようとしとりゃぁ〜せんカネ?

損なわれたら直ちに復旧すれば良い、っていうあの考え方、どうにかならんのカネ?今回の地震でどの原子炉も震度6強の地震でちゃんと緊急自動停止した。機械は優秀である。でも、瓦礫に阻まれて全国から集めた電源車も近づけず意味をなさなかった。肝心の電源復旧が出来ずに冷却は損なわれた。冷却が損なわれる事を想定していながったのがトーチャンには‘想定外’だった。圧力を下げる為、汚染された空気を外部に逃がすベント作業もモタついた。日本の原発は‘安全’なのでベントする事事態が‘想定外’だったらしい。建屋が吹っ飛んでも「安全です。」と「念の為」しか言わなかった。コンクリートのビルディングが吹っ飛んで安全なのか?ホレみろ、今になってコンクリートのひび割れから地下水が染み出している問題も発生したじゃないか。結局水没していて使い物にならなかったんだけれど、現場の状況が確認出来ないにもかかわらず、既存の冷却システム復旧にこだわり貴重な時間が失われた。結果、2ヶ月経った今でも高濃度汚染水と格闘している。炉心溶融を認めるまでに一月もかかった。現場作業員の被曝量は着実に累積されていく。

データー改ざん、隠蔽、約束の反故、こういう事は事故の前から年中行事だった。こんなニュースばかり見ていりゃぁ〜いやおうなしに原発に明るくなりますヨ。今回の原発事故も、「間違いはあってはならない。」という隠蔽体質によるヒューマンエラーですよネ、コレ。日本はどの原発も機械自体は世界一流ですヨ。でも、いくら機械が優秀でもエラい人達がこれじゃぁ〜ネェ〜、日本中どこに有ったって危なくて信用なんか出来ねぇ〜ヨ。ねぇ〜そう思わない?もうチッと‘性根’という安全性の抜本的な見直しをまじめに考えて欲しいモンですね。↑top

2011/5/9

まぁ〜ずっと予兆は有ったんだろうけど、特に震災の後いろんな事が変わっちまったような気がする。人は政府の発表よりもtwitterの情報を信じて動いた結果、ガソリン渋滞やらトイレットペーパーの買占めやら、先日5月3日みたいな予測不能の大渋滞が起こってみたり、原発事故なんかは‘ドラマ人間模様’ダネ。誠心誠意骨を折る役場職員もいれば、東電を吊るし上げる事だけを目的とする人もいるし、この先、この国はどうなっていくんだろうね?原発事故の賠償問題なんか、やっぱり手厚く保護される人と、札束で頬っぺたを引っ叩かれる人といろいろ出てくるんだろうなぁ〜。

今度の夏、台風が来たら津波で被災した地域やら福島第一原発は持ち堪えられるのだろうか?去年みたいな猛暑だったら都会の電気はどぉ〜なっちゃうんだろう?結局のところ福島の原発事故で、「安全です。」と、言い続けた政府が一番慌てふためいてうろたえているのではないのかなぁ〜? この先、この国はどうなっていくんだろうね?
まぁ〜考えても分からないことはいちいち考えない。家に帰って舞姫と散歩して‘ドリフの大爆笑’のDVDでも見ようっと。↑top

2011/5/8

午前中、良い天気だったんだけど、途中からムチャクチャ風が強くなった。たらちゃんは調子が良くて遊びたいときはパクっとトーチャンのお尻を噛んだりする。調子が悪いと「ケッ」っていう感じでやさグレて寝ている。今日はたらちゃんもなかなかご機嫌だったので、久しぶりにたらちゃんとボールで遊んだ。舞ちゃんと違って持って帰る事は出来ないけど、強力にボールを追いかける。そして飽きるのも早い。たらちゃんは避妊後のホルモンバランスの影響か、好不調の波が激しい。調子の良い時はたくさん遊ばないとネ。たくさん遊んで姫ちゃんはシャンプーの為佳代ちゃんと残業、リラたら舞の3バセと家に帰ってきた。帰り道、家の近所の自動販売機で缶コーヒーを買った。玄関の鍵を開けながら‘はっ!’と気付いた。お釣りだけ取って商品を忘れたまま家に帰ってきてしまった。リラたら舞を家にオッチめて自動販売機まで慌ててダッシュした。う〜ん、天然か、疲れているのか、今夜は早く寝よう。

※ 最近‘さくらプラザのワンコ達’のミラーサイトを作りました。それに伴い、ずいぶん長い事使っていたオープニングムービーを削除するに至りました。まぁ〜覗いてくれる方にはあまり関係ないモンなんですけど、ずいぶんムキになって作ったアニメーションだったので思い入れもあり、チョコっと隅っこにリンクを張っておきます。http://www7a.biglobe.ne.jp/~sakurapulaza/~home.htmlでサイトに入れない時は、

http://www7a.biglobe.ne.jp/~sakulaplaza/もしくは、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~sakuraplaza/よりお入り下さいませ。

もっとも、入れなければこの説明も見る事は出来ないか・・・↑top

2011/5/7

土曜日である。朝、リラたら舞姫と泣く泣くお別れして会社に出勤している。まったく先が読めない、夏場の電力供給も不透明である、今やれる事は今やっつけておこう、と、いう魂胆である。

トーチャンもゆっくりとワンコネタの日記に専念したい。菅さん達のお話を聞いていると頭にきたりガッカリしたり忙しいのであまり相手にしないように心がけてきたけど、あのやろぉ〜、夕べまた妙な事をペラペラしやがった。中部電力浜岡原発全機運転停止を要請だそうだ。まぁ〜東海地震の懸念やら住民訴訟やら浜岡原発だけの特殊な事情による首相の‘大英断’って事にしてやろう。でも、せめて電力需要のピークが過ぎる9月以降ではいけなかったのか?中部地方って言やぁ〜大きな工場が集まる日本の一大生産拠点だヨ。夏場に輪番で送電を止めて操業停止になるとして、業績はどうなる?従業員の給料はどうなる?東日本の復興は・・・?少し考えただけでも、今、電気を止めている場合ではないと思うのだが。なんだかトーチャンは夜中に行われた細川総理の緊急記者会見‘国民福祉税構想’を思い出しちゃったヨ。それにしても、菅さんも海江田さんも、この電力非常時に本気で電力会社間の融通が利くとでも思っているのかネ?ウッカリしたら日本中一斉に停電しちゃうヨ。まぁ〜オームの法則と直流と交流ぐらいは勉強しながら「この夏に何が起こるのか、よく自分の目で見ておけ。」と、言いたいネ。

日本は停電しても復旧が早いでしょう?それは現場の作業員達みんなが「送電を止めるのは電気屋の恥」というプロ根性を鍛えこまれているからだ。電気はネ、ビビビっとイッパツ感電してみてシャキっと目が覚めて、親方に「ばかやろぉ〜、死にテェ〜のかっ!」って引っ叩かれて、そうやって体で覚えるモンなんだヨ。福島第一原発で奮闘している作業員だって、みんなそうやっていっぱしの運転員になったんだヨ。菅さんも記者会見を開いて意地も誇りもないバカみたいな話をペラペラする前に、もうチッと勉強してから喋りナ。↑top

2011/5/6

会社でモサァ〜っと仕事をしている。連休はたらふく食った。たくさんの人とお話ができて有意義なお休みであった。甥のコースケがワンコ達にビビらずに仲良くなれたのは大きな収穫であった。リラ姉貴もストレスがたまっているのか、コースケやルゥ〜ちゃんの動きにやや過敏な反応を見せていたけど、子供達もリラの嫌がる事はせずにワンコの都合を考える事ができていた。たらちゃんは子供達にあまり興味を示さず、少し冷めていたかな。

ずいぶん大きくなった姫ちゃんだけど、やっぱりまだまだ自分が遊びたいお年頃である。いつも舞ちゃんにやるみたいないぢわるをして、コースケのボールを横取りしてパンクさせてしまった。このお休みは姫ちゃんもハシャぎすぎたみたいだ。姫ちゃんもまだまだお勉強だね。

舞ちゃんはコースケとずいぶん上手に遊んでいた。遊んでいる時間はコースケも舞ちゃんと大の仲良しだった。お昼ごはんを食べるとき、舞ちゃんは食べ物を見るとガチャガチャとわけが分からなくなってしまうので舞ちゃんだけトリミング室にハウスさせたんだけど、コースケは舞ちゃんと一緒にいたかったらしい。舞ちゃんが一人ぼっちで可愛そうだ、と、気にかけて佳代ちゃんに訴えていた。そう、犬と人の間に上下関係なんか必要ないのだ。犬達は共に暮らす仲間であり、コースケと同じ、まだまだ勉強中の子供達なのである。いつまでもずっと一緒にいる事が出来ないのが犬と人の定めだけど、いつか大きくなったコースケがバァ〜ちゃんになった舞ちゃんを見て、こんな日が有った事を覚えてくれているとトーチャンも嬉しいヨ。↑top

2011/5/5

曇り。休みの間、遊んで走り回ったリラたら舞姫はノンビリと寝て過ごす連休最終日のこどもの日である。特にちびっ子の姫ちゃんは遊んでハシャぎすぎたのか左目が涙目になり、少しばかり体の調子も狂ってしまったようだ。今週は生活を元に戻す事に専念しようナ。マーヤのところに昨夜から姪のルゥ〜ちゃんがお泊りに来ていた。リラたら舞姫とは大の仲良しである。ルゥ〜ちゃんは姫ちゃんともっと遊びたかったみたいだったけど、姫ちゃんがお疲れ気味で調子が上がらずに残念だった。お店で遊んでいる間、たらちゃん舞ちゃん姫ちゃんのお姉ちゃんをやっていた。そもそもちびっ子とワンコは仲良くやれる者同士、笑い声が耐えずに見ているだけでたくさんの元気を分けてくれる。犬が悪いとか、子供が悪いとか、そんなつまらない話ではなく、世の中もっともっと犬と人の付き合い方の理解が進むと嬉しいネ。↑top

2011/5/4

今日はさくらプラザのミニドッグランにめずらしいお客さんがやって来た。福島市に住むトーチャンの弟と、その息子のコースケである。福島県の県北地方は放射線量が1.5〜1.7マイクロシーベルト毎時と比較的高い値を示していて、天気が良くても外の公園で遊んでる子は見かけないそうだ。コースケも保育園に行っても外で遊ぶ事は無く、いつも建物の中にいるのだそうだ。そんな訳で、外で遊ぶ為にさくらプラザまでやって来た。20ミリシーベルト毎年で‘安全’と言い張る政府と原子力安全委員会と原子力安全・保安院、なんだったらテメェ〜んちの息子でも孫でも福島市の砂場で泥んこ遊びでもやらせてみたらいかがか?そしたらその‘現場’にいる親達の心労もチッとは理解できる事でしょう。

話が脱線した。今日の日記はコースケの事だ。実は弟ンちのお嫁さんは犬猫が怖くて触れない。従ってコースケもなかなかワンコ達と触れ合う機会を持つ事が出来ずにいた。最近コースケも‘兄ちゃん’になり、今日はお母さんはまだ首の座らない妹とお留守番である。親一人子一人の男達はやりたい放題の絶好のチャンス到来である。

リラたらは挨拶が終わるとまた日向ぼっこに戻って行った。自分に害が無い、と、分かればそれで良いのだ。姫ちゃんはずいぶん仲良くなったんだけど、最後にコースケのボールをパンクさせてしまい泣かしてしまった。姫ちゃん、ボールはね、パンクさせて遊ぶモンじゃぁ〜無いのだヨ。舞ちゃんとはかなり仲良くなり、友情が芽生えたみたいだ。シャボン玉とボールでずいぶん長い時間遊んでいた。原発の放射能漏れもいつまで続くのか分からないけど、また遊びたくなったらいつでも来ナ。舞ちゃんも首を長ぁ〜くして待ってるヨ。

最近、文部科学省原子力安全・保安院のホームページで放射性物質拡散予測SPPEDIの予測結果が公表されたけど、まったく、こんな大事な事、原子力非常事態を宣言して、そしてこれだけのシュミレーションが行われていたにもかかわらず、アイツら‘安全’と‘念の為’しか言わなかったモンナァ〜。子供が泥んこ遊びをする為に100km移動しなければ安心して遊べない現実が今目の前にある。原発事故の後始末について、トーチャンの見解だけど、原子力委員会は人心一新、原子力安全委員会は解散ね。安全を担保出来なかったご意見番が内閣府にくっ付いていても仕方が無いモンね。原子力安全・保安院は経済産業省から分離して、文部科学省か環境省にでも別組織として作り直しだネ。裁判所の令状を取って強制捜査も出来る原子力保安庁にでもしたらいい。監督指導する立場の組織が経済産業省の‘太鼓持ち’でも仕方があるまい。↑top

2011/5/3

今日はトランちゃん一家が遊びに来てくれた。昨日まで東北道の渋滞の気配なんて無かったのに、なぜか今朝になったら下り車線が大渋滞とのニュース、

「トランちゃんちハマっちゃったかナァ〜。」

ナァ〜ンて言いながら佳代ちゃんとお昼ご飯を食べていた。予定よりだいぶ遅れてトランちゃんがやって来た。出発から8時間かかったそうだ。それにしても、本当に人の動きが読めない連休ですネ。舞ちゃんと姫ちゃんと少し走って遊んでもらった。午後から気温が下がってきたせいか、あまりハジけない。雨もポツポツと落ちてきたのでみんなで店の中に入った。お店の中ではトランちゃんも少しばかりエンジンが温まってきた。今回もちびっ子舞姫と遊んでもらった。しまいには舞ちゃんも姫ちゃんもクタびれて眠くなってしまった。渋滞で疲れていたのか、エンジンが温まるのが遅かったトランちゃんだけど、後半は元気に走り回っていた。眠い舞ちゃんにチョッカイを出すモンで舞ちゃんがガァ〜ガァ〜とうるさかった。やっぱりトランちゃんはそうでなきゃ。

どうやら帰りの上りも渋滞しそうな気配、往復16時間になりそうです。トーチャンが渋滞をどうにか出来る訳ではないけれど、遊びに来ていただいて、なんだか申し訳ない限りです。ホント、パパさんは優しいパパの鏡ですネ。↑top

2011/5/2

午前中、風が吹き荒れた。午後からみんなでランで遊び、我が家のワンコ達のガス抜きにも成功した。トーチャンもちびっ子達と遊んだり怒ったり、ノンビリと過ごす休みである。那須にやって来た観光のお客さんもポッチラポッチラとさくらプラザまで足を運んでくれている。まぁ〜まぁ〜の連休である。

トーチャンはノンビリと骨休めだけど、なんだって世の中は騒がしいネ。ビン ラディン氏殺害・・・ホントかネ?なんで身柄を確保しないのかネ?そもそも、9.11同時多発テロはホントにビン ラディン氏の犯行だったのかネ?まぁ〜‘アメリカ’ってぇ〜国はナンボ借金にシビれて「ショボくなった」って言ったって相変わらず世界をクルクルと回す存在には違いないのだし、JFK暗殺なんか相変わらず真相は闇の中なんだし、アメリカ政府の公式発表はそれはそれとして、正しいかどうか・・・それは、自分で考えるしかしょうがないわネ。国家とかお金とか神様とか、そんなモンはみんなネ、放射能すら操縦できないでビビってうろたえている程度の人間、まぁ〜‘地球の使いっパシリ’が作り出した怪獣なんだとつくづく思いますヨ。

あと、ユッケの食中毒で子供が亡くなってしまって気の毒でしょうがないんだけど、実はトーチャン、生肉が怖くて食えないんですヨ。刺身っテェ〜のは潮が洗ってくれた海の幸だから生で食えるわけで、鯉だって鱒だって淡水の魚の刺身ってぇ〜のもよほど‘水’が信用できなければトーチャンは怖くてしょうがないんです。今のところ日本のお肉で生食できるのは‘お馬さん’だけみたいだし、どうしてもユッケを食べたい人は、この文化に精通している韓国の保健衛生当局にでも問い合わせてみるのも一つの方法かも知れませんネ。↑top

2011/5/1

今日はウマトロコンビが遊びに来てくれた。トロちゃんは口輪付だったけど、リラたら舞姫と、ウマトロちゃんとみんなで‘わぁ〜!’っと走った。トロちゃんがバセンジーに反応してしまうので、リラたら舞はトリミング室にオッチめて、パパさんママさんとホカ弁を食べてノンビリとお話をした。途中でスタンダードプードルの「ゆう君」という子がやって来た。お姫ちゃんと遊んでもらった。威風堂々の立派なプードル君でした。ウマトロちゃんと姫ちゃんは誘ったり走ったり、ずいぶんお店の中でも遊び、遊び疲れてきたようなのでトーチャンはトロちゃんを捕獲して抱っこしてやった。体重6.5kgぐらいのちびっ子なのでトロちゃんなんか‘ひょいっ’ダヨ。バセ同士だと‘ふがぁ〜’のトロちゃんだけど、人間は大好きなのである。抱っこしながら耳をいじくり回したり、歯の点検をさせてもらったり、肉球を見せてもらったり、トーチャンの‘いぢくりオモチャ’になってもらった。素直な良い子でしたヨ。今夜トロちゃんは、変なオッサンに馴れ馴れしくしつこくされた夢でも見てうなされるのかナァ〜?パパさんママさん、楽しい時間でした。また遊びましょう。↑top

2011/4/30

残念ながら今日も会社に来ている。まぁ〜日程のやり繰り‘調整’ですネ。夕方までノンビリやろうっと。リラたら舞姫、夕方まで良い子にしているんだゾ。

「その場限りの対応で事態収束遅らせた」 辞意表明の内閣官房参与が菅政権を激しく批判

アホのトーチャンには良く分からないので放射線の専門家によく教えてもらいたい所なんだけど、まずは‘年間20ミリシーベルトの根拠’となるコイツなんですけどネ、甲状腺がんのリスクは避けねばならない成長中の若者と、影響が出る頃にはコロッと死んじゃうオッサンとがですネ、果たして同じ値で良いのか?と、いうところ、先日、福島県郡山市の校庭で土を撤去する作業が行われましたけど、校庭や公園の使用を制限する目安が3.8マイクロシーベルトで、年間に換算すると3.8×365日で1387マイクロシーベルト、ミリに換算すると年間13.87ミリシーベルト、さらに表面の土をさらう事により約半分になったとして、年間6.935ミリシーベルト、公園の使用は1時間が限度、土や砂場の上に寝転んだりしない、手洗いと靴底洗いの徹底、などなど、現場はどんどん先に進み原状回復に努めています。その間、政府はいったい何の‘会議’をやっているんでしょうかネェ〜?これ、大事なトコなんだけど、30年後にトーチャンがガンに侵されてピクピクしていたって「アイツはバカみたいに飲んだからナァ〜。しゃぁ〜ねぇ〜ナ。」で済む話だけど、若者たちまで「ハイ、そぉ〜ですか。」ってぇ〜訳にはいかネェ〜んだヨ。官房参与の中にもまともな感覚の専門家がいたことがわかって良かったですヨ。チッとばかりホッとしました。

そぉ〜いうわけですからトーチャンなりに次の内閣を組閣してみます。ポイントは復興に道筋をつける期間限定内閣であり、最長でも衆議院議員任期満了の2013年まで、スローガンは‘あしたはぁ〜どぉ〜おっちだぁ〜♪’モデルは終戦を模索した‘鈴木貫太郎内閣’であります。

内閣総理大臣、渡部恒三さん・・・全てを‘君呼び’出来る重鎮、顔の広さと類まれなる調整能力、サミットで会津弁を喋ってもどうせ外国の閣僚になんかわかりゃぁ〜しない。かえってフランス語みたいに聞こえて良いかも知れない。とにかく‘空気’を作っていただきたい。

内閣官房長官、福田康夫元総理・・・官僚からの信頼も厚く、的確に仕事をこなす名官房長官だと思います。ご奉公だと思ってもうイッパツお願いします。

外務大臣、麻生太郎元総理・・・沖縄基地問題、原発事故等厳しい局面が予想される為、口をヒン曲げて憎まれ口を叩ける人材が望ましい。「ガハハ、ガハハ。」と、チッとぐらいの失言は勘弁してやります。

財務大臣、渡部喜美みんなの党代表・・・非常時の財務大臣は‘のんべぇ〜中川さん’が好きだったけど、死んじゃったし・・・反対だけでは話は先に進みません。政策を実現する為に財務官僚の信頼を勝ち取って下さい。日銀白川総裁と‘あ・うん’の呼吸を築いて下さい。海外の投資家に‘パンチ’の効いたメッセージを期待します。

総務大臣、竹中平蔵教授・・・片山さん留任も納得の選択なんだけど、話を先に進めたい。郵政、地方自治、世界と渡り合うグローバリズムは大切だけど、だけど、日本という国は‘優しさ’を忘れてはイカン、と、思うんですネェ〜。そこンとこだけ釘を刺しておきます。

法務大臣、岡田克也現民主党幹事長・・・地検の信頼回復など、絶対に曲げない、ガンコ一徹原理主義に期待したいと思います。‘政策ロボット’岡田さんの働き場所はここだっ!歴史認識など、発言は慎重にネ。

国土交通大臣・復興担当、小沢一郎前民主党幹事長・・・元建設省、元運輸省、元国土庁、の、利権の温床にあえて小沢さんを投入する訳とは、インフラ復興、仮設住宅、高速道路、ガソリン、港湾、地盤沈下、豪腕ゼネコン土建屋政治家がここで暴れないでいつ暴れるんですか?黙ってオレに着いて来い・・・ですヨ。その代わり、恒三さんと仲良くしないと更迭するヨ。

経済産業大臣・原子力担当、細田博之元官房長官・・・旧通産省出身、核、原子力の膨大な知識見識、調整能力、実務能力、トーチャンが一番期待する大臣ですネ。

農林水産大臣、武部勤元自民党幹事長・・・これからはTPP、農業漁業補償など問題は山積です。とにかくこのポジションには実直で心臓に毛の生えた、根性が有ってヘコたれない打たれ強い人。

経済財政担当大臣、森永卓郎さん(民間)・・・将来を明るく見通している所が好きです。庶民感覚の経済政策に期待します。復興に手を貸して下さい。

厚生労働大臣、村木厚子内閣審議官・・・スペシャリストが政府の立場から自分の仕事場を見る良い機会だと思います。さすが行政のプロって所を国民の目に見せて下さい。舛添要一さんを好きにコキ使っても結構です。

副総理兼文部科学大臣、谷垣禎一自民党総裁・・・科学、スポーツは子供達に夢を与えます。教育は国の未来です。森内閣時代、‘加藤の乱’の時に一人で突撃なんてダメだよ、大将なんだから!」と、泣き泣き加藤紘一さんを引き止めていた‘熱さ’を買いたいと思います。被災した学校、放射能に脅かされる学校、転校を余儀なくされた子供達をよく見て歩いていただきたい。自民党総裁ということで‘副総理’をオマケしときます。

防衛大臣、石破茂元防衛大臣・・・継続性、という事で北沢さん留任でも良いけど、ここは隊員の士気を高める為にも石破さんのメッセージの発信力に期待したいと思います。

国家公安委員長、馬渕前国土交通大臣・・・趣味はトレーニングジム、現場の機動隊員も納得の肉体派ということでターミネーターの馬渕さんが適任かと・・・

消費者担当・風評担当大臣、アントニオ猪木氏・・・元参議院議員、怪しい商売をするヤツには「なんだこのやろぉ〜!」風評には「元気があれば何でも出来る、1.2.3だぁ〜っ!」・・・とにかく今は闘魂と元気を注入せねばなりません。期限付き大臣という事でよろしくお願いします。

この内閣が仕事をする為にはヤキモチ焼きのジジィ〜達をどう黙らせるか、特に嗅覚が鋭くてしぶとい亀井静香ちゃんには、誰が、どうやって、首に鈴をつけ、マタタビをチラつかせ、猫じゃらしで遊んであげるか、という大問題が残ってます。安倍内閣、鳩山内閣、菅内閣ではうんざりするほど詰めの甘さを見せ付けられました。言葉だけが踊っておりました。野田さんや原口さん前原さん玄葉さん、自民党だったら安倍内閣の官房長官、塩崎さんなど、次世代にはあえて党内派閥間や国対レベルでの与野党間調整役、コテコテドロドロの‘雑巾がけ’を命じたいと思います。ハマコーさんは選挙の度に有権者に土下座をしていました。大平内閣では親分の為には体を張る‘懐刀’でした。金丸信さんは「為になることなら泥棒にだって頭を下げる。」と、言ってました。実務に明るく選挙にムチャクチャ強い平沢勝栄さん、民主党ではめずらしくオバちゃんに人気の高い小沢一郎さん、どぶ板選挙とはなんなのか、将来日本の閣僚になる人達は、この内閣を支える現場で、じぃ〜さん達のお守りしながら‘仕事は盗むモンだ’の精神で学んでいただきたいと思うのが、トーチャンの希望であります。 ついでに、衆議院議長は田中真紀子ちゃんネ。じぃ〜さん達が駄々をコネて国会が空転しそうになったら‘ぺしっ’とヒッ叩く係りネ。↑top

2011/4/29

連休のスタートである。トーチャンは会社である。今日はさくらプラザにはぐ君が遊びに来てくれるらしいけど、でもやっぱり、トーチャンは会社である。今度の連休は、トーチャンがノンビリ出来る後半はお天気が崩れる予報となっているし、この青空の下、なぜ仕事に励まねばならぬのか・・・などなど、まぁ〜いろいろ思うところもあるけれど、嫌いな事を一生懸命やるとクタびれるので、嫌いな事はシブシブやる、この精神で乗り切りたいと思う。

なんというか、舞ちゃんも舞ちゃんで悪いヤツではないんだけど、どうもたらちゃんにだけフガフガとカラむ。あのナマイキな態度はどうにかならんものか。地震の後、一番過敏になっているのがたらちゃんなので、この、たら舞関係を安定させておかないと全メンバーの調子が狂ってしまう。トーチャンが舞ちゃんを叱ると、舞ちゃんはケロッとしているけどリラたら姫が萎縮する。舞ちゃんの行動はトーチャンの頭痛のタネである。舞ちゃんを育てて‘???’ばかりでグラグラしていたけど、姫ちゃんは成長に合わせてちゃんとリラたら舞と犬犬関係が築けている。トーチャンのワン子育て方針に、やっぱり間違いはなかったのだ、と、ホッとしている。舞ちゃんに対する‘ゲンコツ教育’はまだまだ続くのだろうか?叱られても叱られても、リラたら姫、トーチャン佳代ちゃんが大好きの舞ちゃんっていったい何者なのだ?コッチも罪悪感が膨らんできて心苦しい。リラ7歳、たら3歳、舞2歳、姫1歳、そろそろ安定した4ワンコの時代に突入したいものだ。↑top

2011/4/28

昨日、福島県郡山市の小中学校、幼稚園の中で、放射線量が基準値3.8マイクロシーベルトを超えた校庭で表面の土をさらう作業が行われた。作業後の測定では作業前と比べて半分以下の数値まで戻ったそうだ。まだまだ制約は多いけど、屋外活動が出来るようになるのは子供達にとっても良い事だと思う。福島県では3月中から新学期からの学校再開に向けて国と文科省と原子力安全・保安院に屋外活動の指針となるガイドラインを明示するよう求めてきた。20日以上待ったが回答は無かったそうだ。今回のこの作業は郡山市が独自に手配したものだ。子供達の校庭を元に戻してあげたい、と、思うのは大人としての当然の責務だと思う。ただ、問題も発生している。放射性物質を含む土を埋めるわけにも行かず、勝手に移動する事も出来ず、ブルーシートを被せたまま処理する事が出来ないのだ。政府は‘トカゲのシッポ切り’みたいに東京電力に責任を擦り付けるだけだし、国の対応を待っていても時間の無駄である。やっぱり福島県に於いて放射線管理のスペシャリストは東京電力の原発屋なんだし、東京電力の中にも今回の事故に心を痛め真摯に対応している優秀な社員もいる。汚染された土は東京電力の放射線管理区域にでも運んで除染するなり、方法を検討してもらうのも一つの手ではないか?と、思う。これはトーチャンの考え方だけど、福島県知事も、事故後の後始末について、東京電力の協力を仰ぐことも考えてみたらいいのではないか?謝罪や補償や運転再開の話とは切り離して、清水社長と膝をつき合わせて話し合う価値はあると思うのだが・・・

政府の‘トカゲのシッポ切り1

政府の‘トカゲのシッポ切り2

枝野氏、伊達市を計画的避難区域に指定せず 高濃度検出も

枝野さんもキレちゃったのか開き直っているのか、こうやってネ、自分たちが示した指針すらコロッと変えてしまうので誰も話なんか聞かなくなるのダヨ。トーチャンがこんな話をすると‘クソ坊主に説法’なんだけど、いいかい?ここが大事なトコなんだ。

ハゲたおぢさんが頭をぶっつけて

「大丈夫かい?怪我無くてよかったネ。」

って心配して言ったら、

「なんだとこのやろぉ〜、毛が無くて何が良いんだっ!」

と怒られちゃう・・・ネっ、日本語ってぇ〜のは難しいんだヨ。丁寧な対応って、そぉ〜いう事なんだヨ。‘売り言葉に買い言葉’‘あぁ〜言えばこぉ〜言う’菅政権もいよいよ断末魔だナ。

栃木県産野菜の出荷制限が全面解除となりました。それから、福島県の牛乳も出荷が再開され、トーチャンもオチャケを控えて毎日牛乳を飲んでます。復興応援で健康になりそうです。いわきの船もカツオ漁に出て小名浜港に水揚げしたい意向だそうです。暑い夏にはトーチャンも腹を壊すぐらいカツオ君を食わねばなりません。福島県南部のブロッコリーやカリフラワーなど、会津の新鮮野菜も制限解除となりました。放射線量の推移を見ていると、茨城県北部産のホウレンソウもそう遠くないうちに制限解除となることでしょう。東北自動車道の那須高原S・Aでは、福島県産の野菜も販売して応援してくれています。羽生のS・Aでは東北のご当地グルメを食べられるそうです。このご時世、関東の真ん中の方の皆さんに「那須福島まで遊びに来ていっぱいお金を使ってネっ!」なぁ〜んてわがままはちょっとしか言いません。羽生までで結構です。連休は美味しい東北、北関東の幸をどんどん食べてネ。

それからもう一つだけ、

出荷制限のホウレンソウ販売 関係者「千葉のイメージ失墜」

ルールから逸脱したのはまずかった、と、思いますけど、報道を見る限りでは少なくともこの件に関しましては独自に安全性を確認した上で生産者と消費者のニーズが一致した結果だと思います。森田知事もパフォーマンスにゴクロォ〜さんではございますが、どうか食べた人も、

「千葉のホウレンソウはンまいっ!」

と、声を上げてやってください。それが生産者の励みとなるのです。↑top

2011/4/27

今日はいい天気だ。さくらプラザも定休日だし、夕方はリラたら舞姫みんなで那須の山でも眺めながらノンビリと散歩したいナ。最近はちびっ子達の舞姫ばかり相手にしているので、たまにはリラたらともゆっくり歩きたいヨ。一昨日からのリラ姉貴のピィ〜子ちゃんも小康状態、今夜の様子次第だけど、明日からはご飯を元通りに戻してやれるかナ。↑top

2011/4/26

4月に入ってから道が混んじゃって朝の通勤も早めに出発したり苦労していたんだけど、今朝は「あれ?」ていうぐらい順調に走れた。会社に早く着いちゃった。新入社員や人事異動の影響が春先に混み合う原因かナァ〜?なぁ〜んて思ったりしていたけど、今日やっと気が付いた。昨日から東京〜仙台間で新幹線が再開したのだ。車で出張していた人達が電車での移動に戻っていったのだ。停まっちゃったり徐行運転をしたり、まだまだ大変だけど慌てず一歩ずつ・・・ダネ。29日には青森まで全線で再開予定、こりゃ、めでたい事である。

めずらしく昨日からリラ姉貴がピィ〜ピィ〜ウンチャンである。やっぱり地震やら雷やら、いろいろ我慢していてストレスも溜まっていたんだと思う。今日一日ご飯を抜いて、ビオイムバスターとディアバスターを飲ませて腸内環境を整えてあげて、夜はいっぱいナデナデしてあげたいと思う。なっ、ガチャガチャのちびっ子達を相手に姉ぇ〜ちゃんも大変なんだよナ。↑top

2011/4/25

【トーチャン、原発事故についてまじめに考える。】
原発は与えもし、奪いもする。原発周辺はたくさんの原発交付金をもらっていたのだ、ただの被災者ではない・・・そういう声が有る事も承知している。Jビレッジも東京電力が作ってくれたものだ。昭和30年代後半、原発誘致に動いた福島県にも事情があった。食えなかったのだ。高度経済成長期の福島県では、日米繊維摩擦、エネルギー政策転換の煽りをまともに受け、お蚕様の時代も終わりを迎えて繊維産業は衰えを見せ、常磐炭鉱は次々と閉山していた。若い労働力は金の卵で集団就職、お父ちゃん達は農閑期の冬には全国各地の工事現場に出稼ぎに行っていた時代である。余談だけど、喜多方ラーメンの‘朝ラー’というのは、出稼ぎ先から夜行列車に乗って帰って来る父ちゃんを駅に迎えに行って、あったけぇ〜ものを食わせてやりたいんだけど、やっている店がラーメン屋さんしかなかった・・・そういう時代の名残だそうだ。福島県には大正時代から京浜工業地帯に電力、石炭を供給してきた実績があった。黒い金も動いたりしたのだろう。会津には奥只見、田子倉といった巨大な水力発電用ダム、相双地域には原発、出稼ぎに行かなくとも済むようになり、息子も地元で働けて、冬にお父ちゃんと囲炉裏を囲めるだけで満足していた人達の中にも、そりゃぁ〜積まれた金を見て目の色が変わった人達もいたことでしょう。お金は怪獣だからネ。でも、もう一方で、豊かになってどこの家にも当たり前に家電があり、新幹線が走り、工場は3交代勤務のフル生産体制、火力発電所の煙突から出る排気ガスによる光化学スモッグ、気管支炎を患う子供達、こういう増大する電力需要と、都会の公害問題とを両立しなければならなかった時代だった事も加味していただきたいと思うのだ。あの時代にただの利権としてではなく、電力の安定供給と公害問題の切り札として、原子力の平和利用に‘まじめ’に取り組んでいた技術者がいた事や、

「原発は本当に安全なのケェ〜?原発が出来ると、咳き込む子供達もチッとは楽になるのケェ〜?」

そういう田舎のおじちゃんやおばちゃん達がいた事までをも、トーチャンは否定する気にはなれないんですヨ。

福島第一原発一号機で日本で初めての商用運転を開始してから四十年、安全だったハズの原発が、いったいいつの間にウソをコイてまで‘安全神話’に溺れるようになったのか、‘責任を持って’‘総力を上げて’検証していただきたい。事故の‘早期終息’と‘総括’に‘全力を上げて’いただきたい。福島はもちろん、日本中の原発をこの先どうするのかはこの‘総括’にかかっている、と言っても言い過ぎではないと思う。日本のエラい人達に強くその事をお願いしたい。核はまだ未完成の技術、核爆弾がエネルギーの暴発なら、日本という国はその核エネルギーを‘完璧にコントロールできる国’でなければならないと思うんですネェ〜。でないと、世界のお金をいぢくり回す富豪や、それを‘良し’としない国なんかが政治の小道具にしてみたり、ミサイルのブッ放し合いを始めたくなったりしますからネ。

※ 震災後、トーチャンは寝ても覚めても原発に取り憑かれてしまって、ワンコネタが書けずに申し訳ありません。↑top

2011/4/24

昨夜吹き荒れた強風も一段落、お昼過ぎにリラたら舞姫をノンビリと放牧した。みんなでよく走った。リラ姉貴はガチャガチャ走り回るちびっ子達が鬱陶しいらしく取り締まりを強化した。厳しいチェックのリラ姉貴にとうとうたらちゃんがキレてしまい、結果、たらちゃんの服に穴があいた。ケンカ両成敗で‘ごきんっ!’とゲンコツを落としたら、投下に失敗して手首をヒネってしまった。トーチャンもまだまだ修行が足りん。3時間ばかりミニドッグランでどろんこ遊びをして店に入ったら、雷がゴロゴロと鳴り出した。ドカンっ!と良いのが鳴った。少し雨が降った。雨脚が弱まったのでリラたら舞と家に撤退してきた。お姫ちゃんは佳代ちゃんの仕事が済んだらシャンプーをしてもらう予定となっている。なんだか最近クタびれちまってバッテリーのカラータイマーがピコピコ鳴っていたトーチャンであるが、みんなで遊んで少しリフレッシュできた休日になったかな?↑top

2011/4/23

雨である。お店でお昼ご飯を食べて家に帰ってきた。リラ姉貴と姫ちゃんはお店番継続、舞ちゃんはチョロチョロ運転のファンヒーターの前、おまたにたらちゃんを抱えて日記を書いている。雨の日は静かに検証作業に集中できる。

トーチャンちは原発から90km〜100km圏である。したがって、国や県からお触れが回る事はなく県がモニタリングの値の結果を発表しているだけである。トーチャン達家族にとって、原発事故の修羅場は3月15日であった。午前中までは「何とか終息してくれ!」と、願ってた。お昼過ぎに状況が一変した。時間軸で照らし合わせると‘2号機から爆発音がした、サプレッションチャンバーが破損した恐れがある、20km〜30km圏内屋内退避指示発令’と、いうところと一致する。15日の午後から劇的に放射線量の値が飛び上がった。「外出は控えるように。」と、広報車を出す自治体もあった。トーチャンの会社も仕事を中断して自宅退避する事になった。夜薄暗くなった頃、トーチャンちの目の前の国道は大渋滞となった。ガソリンスタンドはどこも在庫切れでガス欠で動けない車が多発した。高速道路は地震の為通行止めだし、幹線道路は機能が麻痺し、車の中で夜を明かす人もいた。

ここで少し考えたいのは、放射線量の推移は13:00頃から急激に上がりだし、23:00頃ピークを迎え、翌朝には下がり始まっている、この動きを見ると、自動車で逃げ、車の中で夜を明かした人達は、一番危険な時間帯に外の車の中にいたことになり、開き直って家で焼酎を食らっていたトーチャンと佳代ちゃんは安全な室内でやり過ごせた、と、いう事ではないのか?やっぱりあの日はもっと正確な情報を出して欲しかった。「安全だけど念のため退避。」なぁ〜んていう日本語は無いのだ。「危ネェ〜から退避、死にテェ〜のか、チョロチョロすんなっ!」が正しい日本語の使い方なのだ。あの日は本気で被曝を覚悟した。17日に自衛隊のヘリコプターが水を撒くまでは「もうダメかも知れないナ。」と、思ったりした。自衛隊のヘリコプターが水を投下した時、ジィ〜ンときた。まだ見捨てられてないんだナァ〜。と、思えたら嬉しかった。

(資料はNHKからパクりました。)

分かっていただける‘つぅ〜’にだけコッソリとトーチャン情報を漏らしておきますが、あの頃、千葉、群馬、茨城、栃木、福島で制限値を越えて出荷制限がかかった野菜はこの15日に起こった原発の影響を受けたものであり、一ヶ月以上経った現在は安定した品質の美味しい野菜が出荷されています。安心してお召し上がり下さいませ。

海の幸につきましては、東電のヤロォ〜がジャァ〜ジャァ〜と垂れ流しちまいやがったので、もう少し資料を集めて、勉強してから報告したいと思います。当然トーチャンは今年も小名浜産カツオをガッツリと食うつもりであります。皆さんの胃にも収まる日を楽しみにしております。

原発関連の記者会見が‘東電’に一本化されたそうですが、どうもまだ‘原子力安全神話’の呪縛から逃れられないようで、トーチャンは信憑性に疑問を持っておりすので、分析し、状況に変化がありましたらまた報告させていただきたいと思います。↑top

2011/4/22

しばらく治まっていた余震が、また昨日あたりから戻ってきやがった。たらちゃんは大の地震嫌い、ブルブルしているたらちゃんをナデてやることしかできない。・・・ダメだ、原発に脳ミソが支配されてしまっていて、今日はこれ以上書けません。すみません。

いつ終息するのか、それとも二度と戻れないのか、先の見通せない不安な避難生活をしている人達がいます。避難を拒み「俺はここで死ぬヨ。」と言ってたおじいちゃんがおりました。疎開先でつらい思いをしている子供達がいます。警戒区域の設定により餌と水が途絶え、死を待っている牧場の牛達もいます。福島県のテレビCMでは毎日

I love you & I need you ふくしま

が流れています。どうか皆さん、応援してやって下さい。元気を分けてやって下さい。よろしくお願い致します。↑top

2011/4/21

昨日、リラたら舞姫、全員無事に今年の狂犬病ワクチンを済ませて来られたようだ。あまりガチャガチャせずに静かに過ごしていてもらいたい。春のこの行事が済むと、次は来月の終わり頃に全員の健康診断‘ワンドッグ’が待ち構えている。まずは全員の健康状態がどうなっているのか、出てきた数値と先生方の所見により今後の対応を決める、最近よく耳にする言葉で言えば‘モニタリング’ですネ。その他、フィラリア、フロントライン、後は個別に気になるところを先生達に質問をする。リラであれば尿糖漏れの進み具合、たらはホルモンバランスの影響、舞はTP、アルブミン、尿比重が安定しているかどうか、姫は成犬になってから初めてのワンドッグなのでどんな数値が出てくる事やら。これらが済むと、毎年一番お金のかかるシーズンも無事通過・・・という運びになります。去年は姫ちゃんの治療費がキツかったヨ。↑top

2011/4/20

今日はリラたら舞姫全員の狂犬病ワクチンを接種する日となっている。その後、舞姫は保健所に行き、簡単な健康診断と適性検査を受けて、お年寄りを慰問する‘セラピー犬’となる手はずとなっている。まぁ〜この二人なら無難にこなす事でしょう。

今日は実にクサクサした気分である。だから、なぜ、復興のこの大切な時期に財務省主導の増税議論になってしまうのか、税っていうのは金額はともあれ‘払う’って事では全員‘平等’なんだ。義援金を渡した被災者からだってフンだくるのが税金による復興計画なんだヨ。菅さんや枝野さんは得意になって「国が責任を持って・・・」って言ってたでしょう?税金は‘国民が責任を持つ’わけで‘国’が責任を持つ訳ではないのだヨ。国の資産を売却するなり、国家運営の効率化を図るなりまだまだ打つ手は有るでしょ!

東電の値上げの話しネ、トーチャンの自宅は東北電力からの送電なので当面は関係ないけど、関東の人達は、供給が滞って、計画停電で迷惑をかけられて、検針できなかったという理由で適当な請求書を送りつけられて、夏場には半ば強制的な節電を余儀なくされて、その挙句に東電はその‘お客さん’にまで補償の分担を求めるのかネ?まぁ〜寝言は‘お客さん’が好きな電力会社から電気を買える仕組みを作ってから言いナ。顔を洗って出直しナ、と、言いたいネ。トーチャンなら他社から買うか、契約を解除して電力メーターを外し、自分の背丈に見合った電気を自前で発電して自給自足を目指すネ。

国も東電も被災地を思いやる国民の善意に付け込む様なマネすんじゃないヨ。このやろぉ〜、ダヨ、まったく・・・

電力について、特に原子力について、トーチャンは‘反原発’ではないけれど ‘原子力行政’‘原子力委員会’‘原子力安全委員会’‘原子力安全・保安院’‘高速増殖炉もんじゅ’‘ウラン238とプルトニウム239’‘オール電化促進’

「このヤロォ〜、人間のやる事に‘絶対’なんてネェ〜んだヨ。いい加減本当の事を言えっ!何が‘安全神話’だっ!原子力はまだ核燃料サイクルが閉じていない未完成の技術、仕方なく代替処置の‘プルサーマル計画’・・・‘安全’もヘッタクレもネェ〜事は世界中のみんなが知ってんだヨっ!原子炉の基本は‘止める’‘冷やす’‘閉じ込める’冷やせなくなったら核燃料の溶融が始まる可能性は当然考慮すべき事だっ!原子力の‘いろはのい’だっ!なんで‘核燃料の溶融’を認めるまでに一ヶ月もかかるんだっ!アホは‘核いぢり’なんかすんなっ!このヤロォ〜っ!」

思いをブチ撒けると、途方もなく長くなり「このヤロォ〜」ばかり連発の‘リラたら日記’改め‘このヤロォ〜しか言えネェ〜のかこのヤロォ〜日記’になってしまうので、グッと自分の腹の中に押し込めておきたいと思います。でもホント、核は心ある者が管理しないとネ、法螺バッカシ吹いていてどぉ〜にもならんわネ。↑top

2011/4/19

昨日の夕方、佳代ちゃんがリラたらを連れて近場の獣医さんの所に行って来た。前回4月6日の尿検査で二人とも低比重だった為、その後の確認の為再検査である。

        リラ     たら
Ph       6       5
尿比重  1.040  1.026
尿糖    1000    陰性
尿蛋白   100     陰性
結晶    陰性     陰性

う〜ん、リラは比重は回復しているけど、蛋白が増えている。しかし、蛋白100というのは今まで見たこと無い数値っテェ〜わけでもない。判別の難しい所である。

たらちゃんは相変わらず低比重だったけど、前回よりは回復傾向にある。たらちゃんの場合、ホルモンバランスの影響らしく、調子が狂うとオチッコがタラタラと漏ってしまう。地震があって一番堪えているのがたらちゃんだし、注意深く観察していきたい。いろいろと変則的な暮らしもあったし、春先の体調管理は気が抜けないネ。明日は狂犬病ワクチン摂取、来月後半か6月初旬には毎年の定期健診ワンドッグを受診予定、リラたら舞姫の現状について、先生達とゆっくりお話が出来る時間を作りたいナ。↑top

2011/4/18

今朝、ぽやぁ〜っとニュースを見ていたら大畠国土交通大臣がなにやらペラペラしていた。佳代ちゃんが、

「このおぢさんはなんだ?東電か?」

と、言っていた。最近はいろんなオッサンがテレビに出てきてはペラペラするモンで、何の係りの人なのかよく分からん人も多い。ペラペラする前に自己紹介からお願いしたい。

昨日たくさん外で遊んべたおかげでリラたら舞姫、全員静かな朝である。惰眠をむさぼるワンコ達を見ていると、トーチャンも混ざってゴロゴロしていたいところである。しかし、残念ながらトーチャンは無念の出勤である。

震災後の自粛ムードについて、余震や原発事故の影響や漠然とした将来への不安などもあるんだろうけど、トーチャンはビートたけしさんの言葉を借りてこう分析する。

赤信号、みんなで渡れば怖くない

自分だけ××するわけには行かない・・・そういう気持ちも分からんでは無いけど、でも、収縮に向っていると困っている人を助ける力すら削がれかねないのではないか。そこで今必要に思うのは、

赤信号、一人で渡る酔っ払い

この‘酔っ払い1号’が登場する事によって、一人、二人、と‘酔っ払い’は勢力を拡大し、やがて‘酔っ払い’は‘みんな’を凌ぎ、

赤信号、みんなで渡る酔っ払い

と、体勢も入れ替わるのではないかなぁ〜。最初の一歩は勇気ある第一歩である。自粛ムードを吹き飛ばす‘一杯引っ掛けたつもりの精神的仮想酔っ払い’のブーム到来に期待したい。↑top

2011/4/17



穏やかな快晴である。午後からバセンジーのサナちゃんが遊びに来てくれた。女子バセにつき、例によってリラたらはトリミング室へ、姫ちゃんはやる気満々だけどサナちゃんのオヤツになってしまうので店内で待機、今回も舞ちゃん一人での接待である。8歳のサナちゃん、舞ちゃんを相手に走る走る、相変わらず、衰え知らずの元気娘であった。途中でやっぱり元気娘でラブラドールのナビちゃんも飛び入り参加してくれた。舞ちゃんを追いかけて、気合が入りすぎ、ミニドッグランのフェンスに‘ゴチン’とぶつかった。意気消沈、無念の撤退であった。

サナちゃんちは夕べハートヒルズさんにお泊りしてさくらプラザに立ち寄ってくれた。友人知人に、

「まだ余震が怖いよ。遠出は控えた方が良いよ。」

と言われたりしたんだそうだけど‘何もないヤツ元気出す’の精神で那須まで足を運んでくれたんだそうだ。バカみたいなグズラムズラの‘トーチャンの日記帳’だけど、書き続けていて良かった。那須も例年の賑わいには程遠い春だけど、こういう時に元気を分けに来てくれる人って嬉しいよネ。さくらプラザにとって、バセ友さんってやっぱり‘お客さん’以上の‘戦友’だネ。良いお店にしなきゃネ。さくらプラザは幸せ者だ。

知恵のあるヤツ知恵を出す
金のあるヤツ金を出す
何もないヤツ元気出す


今日コンビニで無駄遣いしたおつりの¥52・・・義援金箱に入れてきたヨ。↑top

2011/4/16

今日は賑やかな天気だった。穏やかな朝、強風、そして緊急地震速報、雷を伴った雨、しばらく風が吹き荒れていたけど夕方にはまた穏やかな晴れ間に戻った。怖いものに‘地震雷火事おやぢ’という言葉があるけど、やっぱり地震と雷が一緒にやって来ると・・・効くネェ〜。リラたら舞姫、全員ブルブルだった。ちなみに一般的な‘おやぢ’というのは石原都知事型の‘ウルトラガンコおやぢ’には口答えは出来ないけど、蓮舫大臣は食って掛かる。‘おやぢ’なぁ〜んテェ〜のは可愛いモンである。怖いのはオバちゃんである。しかし、内閣総理大臣の悪口は書けても、オバちゃんについてあまり多くを語る事は出来ない。なぜならトーチャンだって我が身が可愛いからである。そぉ〜いう訳で今日の日記はこの当たりでペラペラするのを止めて置くことにする。↑top

2011/4/15

昨日の夕方、舞ちゃんと姫ちゃんと散歩に出かけたら、近所の公園で3人の小学生が遊んでいた。その中で一番からだの大きな女の子が「カワイイィ〜!」って姫ちゃんのもとに駆け寄ってきた。やっぱりデッかいプードルは子供達にもインパクトが強いようである。いろいろと質問攻めにあい、厳しい状況では有ったが、しかし、恐らくその子達の父親よりトーチャンの方が年上だろう・・・と、想像するが、子供達もいろいろと考えたのではあろうが、トーチャンの事を「お兄さん」と、呼ぶ事にしたらしく、悪い気もしないので「地震、怖くなかったか?」などなど、丁寧な対応に努めた。「ンじゃ、舞ちゃんと姫ちゃんのオチッコが漏っちゃうから行くね。」と、バイバイして小学生達を振り切ったかに思えたが、トーチャンの丁寧な対応にシビれたのか、ヤツらは自転車で追いかけてきた。結局、夕日を眺めながら小学生と舞姫の散歩をして、結果、姫ちゃんはウンチャン不発に終わった。まぁ〜トーチャンが不審なオッサンとして通報される事も無く、穏やかな良い時間ではあったけど、質問攻めは勘弁して欲しいな。

「放射線うつる」

あのねぇ〜、今回の避難テェ〜のはさ、福島育ちで「うんとかだっぺ、かんとかだっぺ。」と、自分は標準日本語で話しをしている、と、信じている素朴な子達がダヨ、突然の天変地異によってダネ、関東の真ん中の方で暮らすことになったわけでネ、受け入れ側の中にだって、こういうアホな事を口走る子供が出て来てもおかしくない。市の教育委員会ももっともらしい通達を出しているけど、大人たちがワァ〜ワァ〜している中でネ、ハシャぎたい子供達にそんな日本語が通じるわけが無い。

やっぱりネぇ〜、現実の問題として、転校生っテェ〜のは自己防衛ですヨ。最初が肝心だ。何といっても圧倒的アウェーで一人でクラス全員を敵に回さねばならない。まずは嗅覚を働かせて、一番イバってそうなヤツをキュっと〆る。このプロセス抜きに転校生は語れない。こうすることによって

「放射能がうつる。」

と、からかわれれば、

「お前と話すとバカがうつる。」

と、返事が出来るようになり、一緒になってハシャいでいた‘パシリ’やみんなは、

「自分はバカではない、もしくは、アイツよりはマシ。」

と、思いたい心理が働くので放射能についてマジメに考えるようになる。賢い子の中には自分たちの親が話している放射能の話題について「あれぇ〜?」と、考える子も出てくる。先生を始め、大人達が愛情たっぷりのゲンコツをスタンバイして見つめていれば、クラスの空気は正常化に向い、その時初めてスタート地点に立ち、転校生の苦労も思いやれるようになるってぇ〜モンである。親身になって考えてくれるマブダチも出来るかも知れない。きっと船橋の子供達は将来優しい大人になるヨ。アメリカ軍の‘トモダチ作戦’だって歴史上散々日本とアメリカがブッ叩き合いをやって来ての事でしょ?学校だって外交だって何だって同じ事だヨ。と、そのようにトーチャンは信じてる。↑top

2011/4/14

最近、ブチブチと独り言をつぶやきながら新聞ばかり読んでいる。自分に必要な情報の収集である。新聞もテレビも余計な事はペラペラせんでもよい。分析をするのは自分自身である。全体的に千葉県と茨城県の被災状況が伝わっていない印象を受けているトーチャンである。

LEVEL7について

公表前日に枝野官房長官のデカい福耳には届いていた。
福島県知事の耳には入っていなかった。耳が小さいからか?

政治云々ではなく、仕事は1に確認2に確認である。なぁ〜頼むヨォ〜ちゃんとやろぉ〜ヨ・・・である。ガッカリだ。

フランスロシア、原発を売りたい国はFUKUSHIMAのLEVEL7の火消しに躍起になっている。米中韓は警戒、IAEAはオロオロ・・・日本政府は覚悟の上での発表だったのか、それとも、LEVEL7の意味を知らなかったのか、はたまた、天然なのか・・・世界情勢はおかしな状況になっている。

官房長官記者会見で目に止まった記事、原子炉爆発でも「現在の避難区域でよい」

良くネェ〜よ。原子炉爆発やmelt downはチェルノブイリ級の制御不能である。半径80kmは当然避難する事になるのではないのか?枝野さんの脳ミソもクタびれてだいぶ怪しくなってきた。少し寝てから喋れ、と、言いたい。原子炉が爆発した場合の質問については

「仮定の質問にはお答えできません。」

と、答えるのが正しい。シロートのトーチャンに指摘されているようでも仕方あるまい。

川崎市長、福島県の災害廃棄物処理で支援申し出、また、それに対する苦情が2000件超

民意が正しい知識を持ち、成熟した対応が出来るようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。市長とスタッフの皆さんの熱い思いだけを有り難く頂いて、こりゃ丁重にお断りするようだよネ。市長さん、ありがとネ。

<民主党>増税論を封印

当ぉ〜然ダヨ。いったい困っている時に活力を奪い取って何をしたいというのカネ?生活物資やガソリンは品薄感で微妙な値上がり、かたやあの人気ペンションの‘オリーブさん’だって予約が空いているぐらい冷え込んでんダヨ、世間では

菅首相、記者会見の質問に不快感

選挙で負けリャぁ〜トップへの進退伺いは当然の事、いちいちキレてんじゃネェ〜よ。コッチだって癇癪起こしたいところをグッと堪えてンだから・・・ったく、コッチの方が不快感ダヨ。トーチャンが聞きたいのはダネ、復旧復興は結構な事だけど、ンじゃぁ〜未だに立ち入りが制限されている原発避難地域はみんなと一緒の復旧復興には混ぜてもらえないのか?と、いう事だ。それならそれで、シャァ〜ない、菅さんなんか相手にしないで独立国でも作るしかないわナァ〜。ずっと前だけど、みんなの党の渡辺代表がNHKの日曜討論で‘イラ菅 キレ菅 もうアカン’って言ってたナ。自民党の森雅子参議院議員は‘すっからかぁ〜ん’だったっけ?

向こう20年住めない・・・

言ったとかさ、言わないとかネ、そぉ〜いう事はどォ〜でもいいんだよ。決定の前にポロポロ情報が漏れちゃっていることが問題なんだ。全村避難の飯舘村なんか避難のための住民説明会の途中だったって言うじゃない。エコタウンだかなんだか知らネェ〜けど、気仙沼でも石巻でも原発避難地域でも、状況を分析してちゃんと近隣住民と話をした上で喋っているのか?アンタの希望なんかどぉ〜だって良いんだヨ。エラいヤツは黙って金だけ出シャァ〜それで良いんだ。

都知事4選

石原都知事の「日本人同士肩をくんでがんばろう」「日本のために東京が貧乏になったっていいじゃないか。」・・・まぁ〜本当に首都東京が貧乏になってしまうと我々も困ってしまうんですけど、ガンコおやぢっていいモンですネ。「このじじぃ〜泣かせやがって・・・」ですヨ。リーダーは発信力ですネ、やっぱり。でも知事、自販機業界が困ってますヨ。これはガンコおやぢの弊害ですかな。

このひと月、ビビって、ガッカリして、少し元気になって、頭にきて、怒り疲れてクタびれて、ジェットコースターみたいな精神生活を送っております。この日記に目を通して下さる皆様には、なかなかワンコネタを書くことが出来ずに申し訳ない限りです。そこでネ、原子力安全・保安院でも、内閣の原発担当でも司令塔は最前線の福島県に陣をしいていただきたい訳ですヨ。そしたら少しは放射性物質にシビれて心臓がバクバクしている県民の気持ちも分かる事でしょう。↑top

2011/4/13

昨日の日記、トーチャンの無知のせいでおかしな内容になっていますね。国際評価尺度(INES)をIAEAが示し、それに基づいて評価するのは、日本の場合は原子力安全・保安院です。IAEAは直接評価するわけではなく、原子力安全・保安院が評価した内容の報告を受ける、と、いう事です。LEVEL7の発表に、IAEAは逆に「チェルノブイリとは別物。」と、フォローしておりましたね。しかし、昨日書いた周囲のものの見方や衝撃に大きな違いは無いかと思いますので、無知は無知のまま特に訂正はいたしません、と、釈明しておきます。

毎日フニャフニャと揺れる余震のおかげでリラたらもビクビクしている。舞姫は‘こういうもんだ’とでも思っているのか、地震が比較的気にならないみたいである。怖いもの知らずの若者っテェ〜のはいいモンだ。細かい余震と、職務中の緊急地震速報での安全な場所に移動する駆け足と、原発のニュースで、トーチャンもくったびれちまったヨ。あぁ〜たっぷりチーズのてんこ盛りのグラタン・・・食いてぇ〜ナァ〜。↑top

2011/4/12

昨日の夕方からいわきの方を震源として、デカいのが2発、断続的な細かい地震でずっと揺れっぱなし・・・寝ていても、カウント2.5でガバッと飛び起きるプロレスラーのような暮らし向きとなっている。地球のヤロォ〜も何をゴネてやがるモンだか、まったく困ったヤロォ〜だ。

IAEAは東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故をLEVEL7に引き上げた。LEVEL7とはチェルノブイリと同じである。巨大な津波に襲われた事や4機の原発を相手に作業にあたらなければならない世界でかつて例を見ない事故、約1ヶ月間にわたる放射性物質の累積、などの要因もあるけど、政府は一民間会社の事故である、との、位置づけを考えているようで「これは国際問題である。」という認識は持ち合わせていないようだ。経済産業省の原子力安全・保安院も安全を維持する姿勢というよりは、淡々と経過の説明だけをする、どこと無く傍観者に映る。チェルノブイリは1機の原子炉が物理的に制御不能に陥ったLEVEL7、福島原発の事故は、かれこれひと月、出てくる情報を聞いていも何語を喋っているのかサッパリ分からず、事態が終息に向っているのか悪化しているのかは、ガラクタみたいな情報を集め、自分の持てる知識で分析するよりしょうがない。この状況を‘もはや人災’と考えるトーチャンとしては、LEVEL6を検討していたIAEAがLEVEL7という判断を下したのは日本政府に対する警告であり、ごく自然な感情で妥当な見解だと思う。今、日本の原子力行政は世界から「アイツらに原子炉をイジらせておいて、本当に大丈夫なのか?」と、不審の目を向けられている。ベントまでは同情された。低濃度汚染水の排出は感情を逆ナデた。昨日、東京電力の社長が福島県庁に謝罪にやってきたけど、空気、土、水、風評被害、今となっては力を失った民間企業の社長さんに頭を下げられても何の意味もなさない。今、間接的にも多くの日本人が傷付いている。電力不足による産業の衰退、雇用、環境、ンじゃぁ〜原子力から撤退すればいい、ナァ〜んて単純な問題ではない。今や政府も東京電力も天災の被害者ではなく、放射性物質を排出し続ける加害者となったのだ。近隣諸国も鼻を利かせながら必ずこの問題にコチョコチョとチョッカイを出してくるヨ。早急に原子炉を安定させる出口を見出す事はもちろん‘今回の事故処理の経過により日本は外交的にも手痛いダメージを負った’そういう謙虚な認識を持った人達で次の政府を作っていただきたい。↑top

2011/4/11

月曜日、昨夜、ちぃ〜ちゃんと佳代ちゃんと宴会をやって、バカッ話に花が咲き、今朝はお店からの出勤である。佳代ちゃん達はなにやら今日の企みがあるようで、出勤間際にちぃ〜ちゃんにお別れの挨拶をして、トーチャンはシブシブ会社に向った。遊んで食って飲んで、癒された週末だった。懲りずにまた舞ちゃんにしつこくされに来てください。お待ち致しております。

リラ姉貴を抱えて寝ていたら明け方2発の余震があった。グラっと揺れるとリラたら舞姫はトーチャンの布団の中へ一斉に集合し、う゛ぅ〜とかがぁ〜とか言いながらブルブル震えている。まだまだ活発な余震活動、静かな時間が過ごせるにはもう少し時間がかかりそうだ。今トーチャンがやるべきこと、それはカラ元気を出して「大丈夫、大丈夫。」と、ワンコ達をナデナデしながら安心感を与えてやる事かな。ちぃ〜ちゃんからためになる言葉を教えてもらったのでチョコッと紹介しておきたい。

知恵のあるヤツ知恵を出す
金のあるヤツ金を出す
何もないヤツ元気出す


うん、こりゃぁ〜いいや。

夕方からまたデカい余震が続いている。地震と津波と原発の情報は見なきゃしょうがないんだけど、ハァ〜いかっペェ〜、ヨッパラだ。(←もういいでしょう?たくさんだ。)PM6:00追記↑top

2011/4/10

今日はちぃ〜ちゃんが遊びに来てくれた。マルス君とお別れをしてから1年、トーチャン達の先輩バセオーナーさんである。昨年の秋に遊びに来てくれて、冬が終わって暖かくなったらまた遊びましょう、と、約束をしていた。地震があって日程が危ぶまれたけど、遊ぶ約束を励みにトーチャンと佳代ちゃんはお店の復旧に努めてきた。お昼にトーチャンの母親がお寿司を持ってやって来た。母親の家もいわきから来ていた甥達も学校が始まり‘にわか避難所’も一段落したそうだ。みんなでたくさんペラペラして、トーチャンの母親もパワー全開の喋くりまくりであった。好天に恵まれてリラたら舞姫も久しぶりにノンビリとランで穴掘りである。車のタイヤを交換したり静かに時間が過ぎて行く。これから夜の部宴会の始まりである。明日は月曜日、トーチャンだけは会社に出勤せねばならんのが心残りである。↑top

2011/4/9

今日は肌寒く雨の一日である。心静かに考え事の一日である。そもそも放射性物質拡散は東京電力と政府が‘ボケ’をカマした結果のハズ、しかし、福島県民が差別されているのが現実である。トーチャンはまぁ〜言ってみれば‘転校生’なので、特別に県民愛に溢れている訳ではないけど、陰険な空気は何とも居心地が悪い。佳代ちゃんの‘さくらプラザ号’はお店の車なので‘宇都宮’ナンバー、トーチャンの車は自宅のある場所の‘福島’ナンバー、毎日同じ管轄を行き来している車である。本当に福島県民お断りのガソリンスタンドがあるのかどうか、話が通じない事態に備えて凶器のバールとスパナを持って行ってみたい所である。‘反則は4カウントまで認められているのがプロレス’と、アントニオ猪木は言っている。トーチャンも水蒸気爆発を起こさないように脳ミソの蓋をパカっと開けて‘ベント’したいところではある。でも、考えてみりゃぁ〜同じ土俵に上がる必要は無い。未来は心ある者で築いて行けば良い。心無い者を見つけたら「未来のさきがけになれ。」と、福島第一原発にでも放り込んでおけばいい。この一ヶ月をきちんと整理して考えてみりゃぁ〜、福島は‘HIROSHIMA’’NAGASAKI’‘スリーマイル’‘チェルノブイリ’そして‘FUKUSHIMA’世界の‘核’の仲間入りをしたんですよね。幾つになっても生き方の勉強は続くのですネェ〜。トーチャンもまだまだひよっ子だ。↑top

2011/4/8

昨夜の地震もデカくて長ぁ〜く揺れてた。約一ヵ月間、毎日フラフラと揺れるモンで、トーチャンの脳ミソもすっかり馴れっ子になってしまって、地震なんだか酔っ払いなんだか、千鳥足の原因がどっちなのかよく分かんなくなっちゃった。

国民主権、基本的人権の尊重、平和主義・・・日本国の基本という事になっている。これをトーチャンなりに解釈し実行するならば、困っている人にはLOVE注入、困ったヤロォ〜には闘魂注入・・・という事になる。平等とは皆同じ事ではない。

原発の放射能漏れ事故について、きっかけは津波による天災だったけど、被害の広がりは、発表や連絡の不徹底、対策の遅れ、汚水放出・・・この事故は政府、経済産業省、東京電力の不手際による人災に変わった、というのがトーチャンの認識である。風評被害は差別的な要素もはらみ始め事態は深刻である。菅さん達はそういう認識はお持ち合わせではないのか?どこまでが噂でどこまでが真実かは分からないけど、昨日こういう記事を読んだ。どうしても心配ならば濡れたタオルで拭けば済む事なんだけど、医者までもが放射性物質を伝染病と勘違いしている、という事になる。受け入れ拒否の避難所もあるという。事実であるとするならば、トーチャンは是非伺いたい事がある。

「あのぉ〜、伺っても宜しいですか?タコ踊りは面白いですか?バカなんですか?」

風評被害を広げている元凶は不安から派生した陰湿な空気である。政府の発表はそれに輪をかけている。「念の為避難指示、念の為出荷停止、低濃度汚水放出、でも安全。」では日本語が成り立たない。安全なのであるならば、おかげ様で買い手が付かず値が付かなくなった野菜や魚を東京電力の社員食堂や国会議員のランチででも振舞ってみたら良い。安全だ、という人がまず食べてみたら良い。出来ますか?いつだったか官房長官が「デマに惑わされないように。」とお願いをしていたけど、残念ながらお願いがチッとも効いちゃいネェ〜じゃネェ〜か。結局、風評被害を押さえ込む為に必要な事は、政府も学者も一般人も、分析の出来ネェ〜ヤツは余計な事はペラペラすんなってこったネ。それから不安の解消、一次補正予算で4兆円とか言っていたけど、ハード面を見れば復興や原発対策やら、モロモロの補償やら、電力不足や設備が被災した事による生産の低下から来るインフレや、安全対策の見直し、ソフトの面を見れば、これからは被災地から転校して環境が変わり、子供達だって上手くやれる子苦手な子‘いじめ’の問題だって当然出てくるヨ。全体を眺めればぜんぜん桁が違うのはシロートのトーチャンにも分かる事ダヨ。政府が第何十次補正まで考えているのか、はたまた諦めてしまっているのかは知らないけど、こういう時に政府が「お金は無いけどみんなで力を合わせてガンバりましょう。」なぁ〜んてツブれそうな工場の社長さんみたいな顔しててどぉ〜すんのヨ。総理談話なんかはダネ、例えば「政府と日銀は責任を持ってお金を準備します。向こう5年間で100兆円突っ込みます。金の心配はすんな。」ぐらいの復興ビジョンを示さないと誰も話なんか聞きゃぁ〜しないよネ。基本的人権と国民の生命と財産を守るのが政府の仕事、頼みますよ・・・というよりも・・・やれ!命令!ですね。今は毎日心が痛いヨ。

そうそう、トーチャンも少しばかりホッとする新聞記事もありました。↑top

2011/4/7

昨日の夕方、ずっと予定を立てられなくて延期していたリラたらの尿検査に行ってきた。舞ちゃんはオチッコの採取に失敗したので今回は冷やかし、姫ちゃんは体重を量ってもらうだけで舞ちゃんと同じく冷やかしである。車の中でたらちゃんがリードをカジってしまったので、ヨーキーやらダックスやら小型犬が待つ待合室では2本のリードでリラたら舞をフン縛っておく離れ業も披露してしまった。

検査の結果、リラの尿糖、蛋白は現状維持でその他陰性、たらちゃんは全て陰性、二人ともpHは6だったけど、なぜかリラが1.024、たらが1.020と、比重が二人揃って下がってしまった。二人いっしょなのでファンコニーが進行した、と、結論付ける事は出来ない。地震後のストレスとか、最近の変則的な暮らし方とか、いろいろ思い当たるフシもある。推測だけど、恐らく舞ちゃんも似たような数値になるのではないか?と、思う。何はともあれ怖い数値なので、近々再検査することにした。またみんなのオチッコを採って先生に見てもらわねばならヌ。体重はリラが9.5kgで現状維持、たらが10.4kgで思ったほどダイエットの効果なし、舞が9.8kgで現状維持、姫はめでたく17kgまで成長した。↑top

2011/4/6

昨日と今日は穏やかに晴れ渡っている。舞ちゃんと姫ちゃんの夕方の散歩も足取りが軽い。テレンコテレンコと歩いてきて、自宅近くの小さな神社まで戻ってきたら、お店から帰ってきた佳代ちゃんとリラたらが待っていた。リラ姉貴が歓喜の‘ぶぉ〜!’であったり、たらちゃんと舞ちゃんは挨拶代わりの‘ふがぁ〜’であったり、姫ちゃんが佳代ちゃんに体当たりをしていたり、あぁ〜いつもの日常だネ。今月は狂犬病予防接種だナ。地震とガソリン不足で一ヶ月ズレちゃったけど、リラ姉貴の‘尿糖’はどうなっているかな?そろそろリラたら舞の尿検査に行かなきゃならないナ。↑top

2011/4/5

福島第一原発から低濃度汚水を海に放出中だそうである。空気も土も水もずいぶん汚してしまった。仏のトーチャンも、もう「直ちに健康に被害を与える事は無い。」と、言う説明を額面通りには鵜呑みしたくネェ〜な。特に日本の原発建設は京都議定書の後、二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーという売り文句で、国策として強力に推進してきた経緯がある。やっぱり当事者である東京電力の偉い人はもちろん、現時点での国策の責任者である現職総理には何らかの義務は果たしてもらわねばならないのではないか?

そこでトーチャンはこう考える。「直ちに健康に被害を与える事は無い。」を信じてほしければ、厚生大臣時代、カイワレ大根を食うパフォーマンスで実績のある菅総理と、刷新され近いうちに退陣するであろう現東京電力の偉い人達が‘肩書き’を最大限に活用してダネ‘風評被害撲滅チーム’のユニットを組んでダネ、毎日テレビCMに登場みてはどうか?福島県の乳牛酪農家から依頼があればスッ飛んで行って、ビールジョッキで牛乳を一気飲み干し「ンッ!福島の牛乳はンまいっ!」・・・困っている野菜農家や「水道水が心配だ。」という住人の声を聞けば、ミキサーとビールジョッキを持って駆けつけて即興で野菜ジュースを作り、腰に手を当てて一気に飲み干し「カァ〜ッ!福島の野菜と水はンまいっ!」・・・飲みっぷりが悪きゃぁ〜何度でも撮り直しダヨ。見た人が納得できる画を撮らねばならんからネ。放射性物質で脅かされる福島県沖の海・・・せっかく漁に出ても水揚げを拒否される漁船・・・人間同士がこんな事を続けていると、そのうちにゴジラが現れるかもしれないナ。手負いの原発に近付けてはいけない。しかし、自衛隊も警察も消防隊員も、今はみんな心身ともに疲れている。そこで‘風評被害撲滅チーム’が‘科学特捜隊’のヘルメットをかぶってダネ、ゴジラにブレンバスターを見舞ってやってダネ「もうお家に帰れ。」という役目も担う。‘風評被害撲滅チーム’はどこにでも駆けつける。デマを流すヤツやタコ踊りするヤツを見つけたら「おぅおぅおぅおぅおぅっ!当たり前に電気が使えると思うなヨ、電気なんか売ってやんネェ〜ぞっ!べらぼーめっ!」って啖呵を切ってダネ、電柱から家に引き込む電線をブチっとチョン切って送電を停めちゃう。計画停電よりも画期的な節電仕分けである。ンで、基本料金の請求書だけはちゃっかり送り付けるのが電力会社の得意技である。エラい人達が本気で国の未来を思い、懸命な姿を伝えたい気持ちがあるのなら出来るハズだ。見ている国民が「気持ちは分かったからもういいヨ。」って、怒りが呆れに変わるぐらいのパフォーマンスを見せてみナ。↑top

2011/4/4

月曜日である。頭に血が上ったまま職場やら、さくらプラザやら、マーヤの自宅やら、一気に片付けて、ふと我に返ってメートルが下がってみたら、トーチャンも震災疲れである。築34年目を迎える自宅、ひび割れた風呂場を眺めると‘ズドンっ!’と気が重くなる。店の奥の倉庫や自宅の片づけやら風呂場の修理やらまだまだ先は長い。暖かくなってきて、これからはさくらプラザも草刈作業をしなければならない季節がやって来る。ついでに会社にも行かねばならない。アタフタとお店と自宅と会社の並行処理を考えてみても、トーチャンをパカっと二つに割ったら死んじゃうし、コピー君(パーマンに変身している時に鼻のボタンを押すヤツ。)も持っていないし、孫悟空みたいに毛を引っこ抜いて分身の術を使うとハゲちゃうし、ゴセ焼けて短気を起こしてみても事態が好転するとは思えないし、まぁ〜今のトーチャンの脳ミソに困った事を相談してみてもだいたいこの程度である。結局のところ、気長にボチボチやるよりしょうがないってこったネ。クタびれたままでいると動きも鈍いし、良い知恵も湧いて来ない。こんな時はンっまいものを食って寝て、ゴロゴロとリラたら舞姫に癒されながらニヤニヤして、毎日頑張るとクタびれちゃうので‘今日一日だけガンバろ〜’の淡々スチャラカトーチャンに立ち返らねばならンな。↑top

2011/4/3

よく晴れているけど、風の冷たい一日である。今日は、買出しに行けば間違えて買ってくるし、買い直しに出かけてガソリンの無駄遣いになっちゃったし、出来上がってみても思ったほど効果も上がらないし、やる事なすことうまく行かない空回りの一日を過ごしたトーチャンであった。こういう日はワンコ達に八つ当たりをしたりしないように気を付けて、ただただジタバタするしかないネ。笑点でも見て「あはははははっ!」と、ムキになって笑っているよりしょうがない。それでも、今日は画期的な一日になった。業者さんがチャッチャと‘光’の工事をして、無線LANのセッティングもして、トーチャンがガンバった訳じゃないけど、さくらプラザでもインターネットに接続できるようになったのである。山の中の一軒屋、チッと商品アップやら作業効率が上がりそうだ。やっとこ近代化の兆しである。↑top

2011/4/2

マッタリした土曜日である。お店の方もひび割れた壁を修復したり、片づけから修理の段階に入った。久しぶりにリラたら舞姫、全員でミニドッグランに出してあげた。なんだぁ〜かんだ〜でひと月ぶりの放牧である。姫ちゃんは土埃を立てながら走り、舞ちゃんは相変わらずのレトリー部長、たらちゃんは舞ちゃんの妨害に忙しく、リラチンはランの中を点検して歩いていた。午後から風が強くなったので店の中に撤収した。みんな走ってネズミ色になったので全員シャンプーである。晴れた穏やかな日に、那須の山を眺めながら、鮭と焼きたらこのおにぎりと、なめこの味噌汁・・・から揚げ弁当もいいなぁ〜、迷っちゃうナァ〜、どうしてくれよう・・・妄想全開トーチャンである。↑top

2011/4/1

桜の季節、別れに涙して、乾く間もなく出会いあり。そして、遠いいつか、桜を見ると2011年を想いそっと心の傷に手を当てる。

昨日、買い物をしたおつりを義援金箱に入れた。レジの横にある募金箱にお釣りを入れたのは阪神淡路大震災の時が初めてである。恥ずかしながら、それまでは災害がどこか他人事の様に思えていた。財布の中の福沢君達数名に「君達、世の為しっかり働いてきなさい。最後はまたトーチャンの財布に戻ってくるのだゾ。」と、募金箱にポイっと入れてあげられればたいしたモンだけど、残念ながら手がプルプルしてしまうトーチャンは小さな生き物なので‘玉’しか入れられない。でも、何かをしてあげたい気持ちはみんな一緒、大風呂敷を広げる必要は無い。自分に出来る事から始めれば良いと思う。さて、4月に突入、新年度の始まりである。さくらプラザもショッピングカートを再開である。↑top

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