ホーム⇒ミラジーノ・あれこれ日記⇒パワーウインド・スイッチ交換

パワーウインド・スイッチ交換

　1998年製造で、中古で購入した娘の愛車ダイハツ　ミラ・ジーノ。　　そろそろ誕生から20年という、人間ならほぼオバアサン状態(?)の車ですが、 デザインが可愛らしいためか、古臭さを感じるどころか今でもよく「カワイイ車だネ」と言われます。

　近所のスーパーから郊外のショッピングモールへの買い物までほぼ毎日ジーノは大活躍で、そのため近頃はアルファード にはめったに乗らなくなってしまいました。　ダッテこのミラ・ジーノは取り回しが軽く、運転が楽だから。　　　近所のスーパーで買い物するのにアルファードは大きすぎます。

　購入したときは6万キロほどの走行距離で、現在は10万6千キロですから、6年間で4万6千キロほど走り回ったわけですが、ランプ切れなどの経年劣化や、 エンジンが吹けないというトラブルはありましたが、いずれも大事には至らず、エンジンもまだまだ快調でこれからも永く乗り続けられそうです。

　そんなジーノ嬢ですが、パワーウインド・スイッチの助手席側窓のスイッチが破損したので交換します。(2019.9.22)

パワーウインド・スイッチのミニ知識

　パワーウインドウ作動不良はダイハツ系では定番の修理とか。　　愛車ミラ・ジーノの型式は『TA-L710s』というタイプ。 　　 ダイハツ・ミラのパワーウインド・スイッチは、 「カプラー11ピンタイプ」というタイプで、純正品番：84820-97201です。

　注文時には「カプラー11ピンタイプ」であることを確認すること。　　スイッチ部の見た目は同じでも、裏側コネクターに挿入されるカプラーの形状が、 車種によって色々有るようですから要注意です。 　

ダイハツ・ミラ　パワーウインド・スイッチ
DAIHATSU ダイハツ ミラ L500S/L502S/L510S/L700S/L710S　ミラジーノ L700S/L710S新品 パワーウインドウスイッチ 11ピン/保証付 crd 価格:2,480円 (2019/9/24 17:23時点) 感想(20件)	早速楽天でパワーウインド・スイッチをネット購入します。
	このパワーウインド・スイッチは、ダイハツ　ミラジーノ　L700S・L710S向け。 （平成10年10月（1998/10）〜平成14年12月（2002/12））に適合します。
	表面から見えるスイッチ部分が同じ形状でも、裏側カプラー形状は車種により異なりますから、よく確認してから注文するようにしましょう。

《バッテリー交換日記》

《ミラ・タイヤ交換》

《ウインカーランプ》

パワーウインド・スイッチ交換作業

　交換作業は簡単で、使う道具も先が薄いマイナスドライバーのようなものがあれぱ、後は特別な道具は必要ありません。　　多少指の力が必要なだけです。

　 【作業で使う工具関係】

• パワーウインド・スイッチ........2480円。(プラス送料)
• マイナス・ドライバ.......出来るだけ先が薄いもの。

パワーウインド・スイッチ交換の手順
	スイッチ・ユニット後部とドア部の隙間に、スリキズをつけないようにして先端の薄い道具を差込み、クイッと持ち上げれば、スイッチ部分がそっくり持ち上がります。 前方のツメ部分をズラせば、スイッチ部分をそっくり取り出せます。
	スイッチ・ユニット後部にあるこの金属板バネが、ドア部に押し付けられることでスイッチが固定されています。 スイッチ・ユニットをクイッと持ち上げるとき、工具を差し込む角度によっては、この板バネが外れることがありますが、簡単にはめ込めます。
	スイッチ部分の裏のカプラーから配線ケーブルを外します。 指で引き抜くだけですが、やや固いので根性で抜いてください。　配線部分を持って引っ張ると線が抜けることもあるので、コネクタ部分を持って抜くようにします。
	配線部分を引き抜いたところ。 右のクボミにスイッチ部の板バネが嵌り固定されていますので、先端の細い道具を差込み、バネを解放させれば持ち上がります。
	新しいスイッチUNITを配線ケーブルに繋ぎ、ドアの格納部部にはめ込めば作業完了です。 慣れた人は1分もかからず終る作業です。
	助手席側の窓開閉用のスイッチ部が、根元で破損したようです。　　ミラのよくある故障のひとつだとか。 スイッチ部分は2本のビスを外せば上下に分割できます。　　　ただし届くスイッチはセットになっているので分割する必要はありません。

車イジリ・あると便利な工具・装備