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ホームオッサンPC奮戦記⇒突然Dドライブが消えた

突然"D"ドライブが"F"ドライブに変わった

2015年9月某日、hpb(ホームページビルダー)でホームページを手直しして書き込もうとしたら"ファイルが見つからない "エラーが出て更新できない現象が発生しました。

pc本体背面

"コンピュータ"で確認すると"D"ドライブが消え、代わりに"F"ドライブが表示されており、"D"ドライブは外付けのBDに割り当てられてしまっています。

また時々「カチカチ」という異音が聞こえたりするようになり、ひょっとしたらディスクが破損しかかっているのか?

早速DELLのサポートセンターに問い合わせます。
オペレーターとアレコレやり取りしたのですが症状から原因を特定するスキルはなさそうで、また原因追究する気もサラサラないらしく、 対応がメンドウになったのか、「"F"ドライブの名前でそのまま使えますから....」 と平然スルーして電話を切ろうとします。

「オイオイ、それで解決かヨ」と思ったのですが、このオペレーター、込み入った内容になったらだんだんトンガリ口調になってきたし (日本人と違い、とにかくDELLサポートセンターの○国の人たちはイライラが口調に出るタイプ多すぎ....) あまりスキルも高く無さそうなので、ここは一旦引き下がります。

DELLパソコンは10年以上、計4台使っていますが、DELLはオペレーターの対応力に当たりハズレが大きすぎ。
日本人と変わらぬオダヤカな人(こういう人はスキルも高い)もいますが、 スキルが高くなさそうなタイプほど、すぐトンガリ口調になる人が多い気が........

特に今回のオペレーターはタチが悪く、解決の努力もしなかったクセに、「保証期間も過ぎているので内容によっては有料になりますから...」などと最後にホザイテくれました。

"有料"なのはリカバリ操作対応などの場合らしく、一般的なハード不具合には無償対応してくれるようですが、アマリ気分のいい捨て台詞ではありませんね。


  

今度は"F"ドライブも完全に消えた

この現象は、正確には「ドライブの名前が変わった」のではなく「ドライブのパス名が変わってしまった」ということになるのでしょうか。

各デバイスのドライブ・パス名は、パソコンが認識した順番でアルファベットがつく、ということのようなのでヒョットしたら"D"ドライブに不具合があって認識できないのか........
★....実はこの情報は今回の出来事の最後のほうで知った情報で、この時点ではオッサンの脳ミソをいくら働かせようと、解決方法など思いつくハズはありません。

とりあえず"D"ドライブのhpbファイルは"C"ドライブに移動することでホームページ更新作業は実行できますが、画像ファイルや表計算ファイルは まだ"D"ドライブに置いたままだったしナア...........
マア、外付けHDDにデータは全てバックアップしてあるので、まずはこの状態で使ってみます。

......と油断していたら、数日たって手直ししたファイルを上書きしようとしたところまたまた「フォルダが見つからない」エラーが発生しました。

ナント!!今度はディスク管理の画面で見るとDATAPART1(F:)がすっかり消えているではありませんか......つまり"C"ドライブしか表示されないのです。
今度は名前が勝手に書き換えられるどころか、"DATAPART1"がディスクからそっくり消えてしまったわけです。

何度か再起動をかけると復帰するのですが、突然"DATAPART1"がなくなるという現象が頻発するようになってしまいました。

やはり恐れていたことが起きてしまったワケで、恐る恐るまたDELLサポートセンターに電話します。(イイ人に当たりますように......)

当然(?)ながら前回やりとりしたオペレーターは違う人で、口調もおだやかな感じですからまずは一安心。

この人によると「.......勝手にドライブ名が変わることは通常ない」、のでハードというよりソフト的な不具合の可能性がまず考えられる、とのこと。
そう、すぐ感情的対応に走るより、こういう理論的に説明してくれるオペレーターに対応して欲しいんです。

★....ただ、結果論ですがこの時点で『各デバイスのドライブ・パス名は、パソコンが認識した順番でアルファベットがつく』という情報を提示してもらっていれば、 オッサンもこのあとの処理がもう少し的確に出来たとは思うのですが.........(ムリか)

このときは再起動したら"F"ドライブが再び蘇ってくれたので、とりあえず名前を"D"ドライブに戻して様子を見ることにしました。


  

ドライブ・パス名の変更

ドライブが消えたとき「コンピューターの管理」画面にして、→右クリック→「ハードウェア変更のスキャン」と操作したら復帰したときもありましたが、 必ず復帰する、ということはありませんし、 何もしなくても正常表示されることもあるので、この操作はあまり効果はなさそうです。

そもそも、ここで該当ディスクが認識できない場合は、ディスク自体に物理的障害が発生している可能性が高いようです。

ディスクが認識され、パーティションやファイルシステムが表示されていても、セクター不良などによりデータを抽出できない場合もあるそうですから油断できません。
いまのうちにディスク交換を検討したほうが良さそうです。

ドライブパス名の変更はファイル名を変更するのとは違いますので、「コンピュータ」→「ハードディスクドライブ・ローカルディスク(H:)」→「右クリック」......では出来ません。

■■ ドライブパス名の変更 ■■



上記の"ディスクの管理"画面を見るのは"Windowsキー"+「R」キーでも実行できます。

■■ 別な方法で"ディスクの管理"画面を見る ■■




  

Aptio Setup UtiltyでSATA確認

このとき教えてもらったのがハードディスク装置に物理的障害が発生しているのかどうか、BIOS画面で確認する方法。

BIOSはマザーボードの設定などを管理しているプログラムで、コントロールが正常に行われていればDELLマークが表示され、 次ぎにWinndowsにアクセスしてWindowsが起動する画面になります。

★.....結果論ですが調子が悪かったときはこのWindowsが起動まで異常に時間がかかって(10分近く)いましたから、ディスク不良がやはり影響していたようです。
その他ネット検索でなかなか画面が表示されなかったのも同じ原因だったようです。

BIOS画面でハードディスク(HDD)のモデル名や容量がキチンと表示されるようであれば、HDDを認識しているのでまだ復旧の余地はあります。
BIOSでハードディスクが認識されない場合、ケーブルやボードに問題がなければHDD本体の故障が考えられます。

ただ不具合発生しても"C"ドライブは正常に使えているので、ハードディスク装置そのもののトラブルではないような気もするのですが..........
それとも"D"ドライブエリアで不良が発生しているからこんな現象が起きているのか。

"SATA information"画面で、HDDを認識しているか確認できます。

■■ Aptio Setup Utilty 立ち上げ ■■

ここではとりあえず認識はしているようです。


  

立ち上がりで自動起動するプログラム削除

また、最近不具合が発生するのと同じタイミングで立ち上がりが遅い現象もありその件も問い合わせたら、"スタートアップ変更"を指示されました。

「スタート」→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム構成」ダブルクリック→「スタートアップ」タブ選択 →停止するソフトのチェック外す→「OK」クリック

これでパソコン起動したとき不要ソフトが勝手に自動実行されることはなくなります。

しかしこの効果もなく相変わらずWindows画面が表示するまでの時間は変わりません.......残念。

※この作業は、「スタート」→「プログラムとファイルの検索」で"msconfig"と入力しても実行できます。


  

静電気の除去

このときもう一つ教えてもらったのが本体から静電気を取り除く方法。

■■ 静電気の除去 ■■

......現象は変わりませんでしたが今後のため覚えておきます。


"D"ドライブのディスクチェック

"D"ドライブがたまたま認識されたタイミングで、ディスクチェックをやってみます。

ただ、正常に認識されなくなることが頻発しているのでチェック出来るのか?

■■ "D"ドライブのディスクチェック  ■■

これでディスクチェックが始まります。
しかし、開始まもなく、"11215個目のファイルレコードが処理されました"......の画面で停止し先に進みません。アクセスランプは時々点滅はしているようです。

途中終了して確認したらやはり"D"ドライブが画面から消えていました。


  

3人目は最悪だった

ここまできたら仕方ありません。パソコンを購入時の状態に戻して様子をみることに.........

ただ、出来ればやりたくない作業ですから本当にこれが最終手段なのか、ほかにやれる方法がないか、あまり期待は出来ませんがDELLのサポートセンターに最終確認することにします。
どうかすぐキレずスキルの高いオペレーターに当たりますように..........

.....ところが、電話に出たオペレーターの最初の声を聞いた瞬間、もうすでにイヤな予感が.......

カン高い声でしかも早口、けっして流暢ではない日本語会話のイントネーション、もうこの時点で期待感ゼロで即効電話を切りたくなりましたが、ここはグッと堪えます。

現象を伝えると「そんなハズはない.....」というスタンス丸出しで、こちらの不具合申告についての原因究明などハナカラやる気はなさそう。
あげくのはて、リカバリをやるしかないのか確認しただけなのに、「その作業は有償になるので8千円もらいます.....」だと。

ブチ切れましたね、久しぶりに......... 「オイお前、フザケンじゃないぞ。 こっちは不具合の原因と対処方法を聞いてるんであって、リカバリなんぞしたくもないんダゾ。 解決策を聞いてんだ!!」......

.....とホントは怒鳴りたかったのですが、そうでなくともわが国とは不穏な関係にある国の人民のカタ(たぶん)ですから、これ以上の無益な関係悪化はもとより望みません。
タカダカ、パソコンが調子悪いだけなんですから............

これでますます国家間の緊張が高まっても(?)ナンなので、ここはおだやかに「不具合を解消したいだけなんで.....」と折れて、 とりあえず有償とやらのリカバリ手順をサービスでメールで送ってもらうことに。


リカバリメディアを使用して初期化を試みる

手元に購入時作成した"リカバリメディア"を用意し、コンピュータ購入時の動作状態に戻す作業を行います。

「コンピュータ電源入れる」→「DELL文字表示されたらF12キー連打」→「キーボードでカーソルをCD/DVD:PLDS BD-RE....に合わせる」 →「Windows is loading files...表示・数分待つ」→「○コンピュータを復元する○ファクトリリカバリーデータを削除すべてのパーティションをリセット」 →「パーティションをフォーマット中」→

と進んだら「選択したシステムバックアップを再インストールしています」画面の進行状況3%で、『Error エラー0X400110020000100A  OK』が発生。
ただアクセスランプは点滅するのでしばらく様子を見ていたが何の変化もないのでOK押したら初期化作業は実行されずに終了してしまいました.....残念。 


"D"ドライブをフォーマット

こうなったら諸悪の根源(?)"D"ドライブをまっさらにしてくれるワ、と決心し、たまたま"D"ドライブが正常表示されたタイミングでフォーマットを実行します。

.....その後、とうとう"D"ドライブは表示さえしてくれなくなってしまいました。


  

最近の思い当たる不具合現象

この不具合に関係するかは分かりませんが、最近おかしいな、と感じたのがサクサク動作していたインターネット検索で、反応が遅くなったり動作停止が頻発すること。
そもそもこれが始まりの現象だった気がします。 ディスクのリトライ動作でもしていたのでしょうか。
ただ、そんなときでもエクセルや画像ソフトは相変わらずサクサク動きます。

ほかにもwindowsliveメールの削除でごみ箱をクリアするとき、本来は「カラにしますか」 で「はい」を選択して一発終了になるのが「エラーが出ました」が発生して削除されないこと。

あとメールを開くと最初「windowsliveメールを復旧しています」が表示されること......等々、ナニヤラあれこれおかしな兆候がテンコ盛り状態になってしまいました。

これらが"D"ドライブが消える不具合に直接関係しているかは不明ですが、気になる部分ではあります。

■■ 不具合の現象 ■■




  

ハードディスクを"CrystalDiskInfo"でチェック

フリーソフト「CrystalDiskInfo(クリスタルディスクインフォ)」をダウンロードし、チェックしても結果は「正常」しか表示されず温度も表示しません。

ハードディスクには障害を早期発見するため、S.M.A.R.T.情報(スマート)というものを記憶する機能が搭載されているそうです。

このS.M.A.R.T.情報には、「読み取りエラーの発生率」や「異常セクター数」、「温度」、「電源投入回数」、「累計稼働時間」など様々なものがあり、 これらの情報をWindows上で手軽に見れるようになっています。


  

オッサンは腹をくくった

もうDELLのサポートセンターにこの件で電話する気はアリマセン(キッパリ....というか、もう出来ない)。電話で解決する見込みは無さそうだし、 ナンセ最後通告のリカバリ方法まで伝えられたわけですから。

こうなったら自分で出来る最終手段を強行します。
実はこう見えても(?)ハラをくくったオッサンは研究熱心になるんデス。  ネットをあれこれ検索し『各デバイスのドライブ・パス名は、パソコンが認識した順番でアルファベットがつく』 という情報を見つけたとき確信しました。
"D"ドライブのパス名が変わったり表示されないのは、99%、ディスクの"D"ドライブエリアにハード的不具合が発生してデバイスを認識出来ないからだ.......と。

さらにネットであれこれ情報を集めていたら面白い装置を発見。
パソコンを使わず"OS"を含めてSATA HDD/SSDがバイナリコピー出来るという、『裸族のお立ち台DJクローンプラス・CROS2EU2CP』 という装置を見つけました。

これはパソコンを一切使わず、OSを含めたハードディスク(HDD)の内容を、まるまる新たなHDDにコピーするというもので、これなら簡単にハードディスクを入れ換えできますから、 不良原因が本当にハードディスク側にあるのかを容易に確認できます。

早速ネットから今回必要な資材、『裸族のお立ち台.......CROS2EU2CP』と『2TBのハードディスク』を注文します。

万が一予測ハズレの場合を想定し、今回の復旧予算を最小限とするためハードディスクは同じ容量で最安値のものを注文。
『裸族のお立ち台.......』も転送スピードが向上した機能強化版のものが発売されているようですが、今回は予算優先ですから低価格の旧タイプでガマンします。

テカ、今回の目的では必要にして十分な装置です。

裸族のお立ち台

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感想(0件)


『裸族のお立ち台.......』などという一見冗談のようなネーミングですが、ナカナカどうして、ネットで見る限り便利な装置のようです。 なにしろOSまで含めディスク丸ごとコピーしてくれるので面倒なソフトの再セットアップも必要ない、という製品のようですから。

ネットで注文したらもう翌日には『裸族のお立ち台DJ』が到着し、翌々日にはハードディスクも届きました。スゴイ時代です。

届いたHDDはラッキーなことにXPS8500に搭載されていたものと同じ2TBのモノでした。『Seagate社製・Barracuda 2000GB・MODEL-ST2000DM001』

コピー先のHDD/SSDがコピー元よりも容量が少ない場合はコピーできないので注意が必要です。
例え同じHDD容量でもメーカーが違えば厳密にはカタログ値に不足する場合も あるそうですが同じ製品なので問題なさそうです。

実際XPS8500に搭載されているディスク容量も、カタログ値は2TBとなっていますがWindowsのプロパティから見るとドライブ(C)と(D)を合計しても約1.84TBです。

2TB(2,000,000,000,000バイト)といってもパソコンは1KB(キロバイト):1,024バイトで計算するので、

2,000,000,000,000バイト÷1,024 = 1,953,125,000KB(キロバイト)
1,953,125,000KB÷1,024 = 1,907,348.63MB(メガバイト)
1,907,348.63MB÷1,024 = 1,862.64GB(ギガバイト)
1,862.64GB÷1,024 = 1.81TB(テラバイト)



  

『裸族のお立ち台DJ』でディスクをコピー


ディスク コピー手順
『裸族のお立ち台DJクローンプラス・CROS2EU2CP』 届いた『裸族のお立ち台DJクローンプラス・CROS2EU2CP』装置一式です。

電源ケーブルのほかに外付けディスクとしても使えるようPCと接続するケーブルも付属しています。
『裸族のお立ち台・操作部』 奥側のスロットにコピー元のディスク、手前のスロットにコピー先のディスクをセットしてコピーします。

逆にセットしたらデータが消滅してしまいますから、コピーする時はうっかりミスなどないよう慎重にセットしないとイケマセン。
ディスク取り外し XPS8500本体からディスクを取り外します。

本体左のサイドカバーを取り外すと前面上部にディスク・ベイが見えます。

プラスドライバーを使ってディスク本体をフレームに固定している4本のビスを外せば簡単に取り出せます。
『裸族のお立ち台・ディスク取り外し』 ディスク本体差し込まれている2本のケーブルを抜き、ディスク本体を取り出します。

『裸族のお立ち台・ディスク・ラック』 XPS8500には増設ディスクを1台取り付けられるディスク・ラックがこの部分に標準実装されており、ビスで簡単にラックが取り外せますからそのうちディスク増設をしたいと思います。
『XPS8500・ディスク』 ディスクは『シーゲイト社』製で、右側がいままで使っていたもの、左が今回購入したものです。

ラッキーなことに同一品なので「交換するディスク容量は同じかそれ以上のもの......」というコピー条件はクリアしていそうです。 ただ、今回購入したディスクは低価格なものでしたから、もともとXPS8500には高性能なディスクは使われていなかったわけですね。
『XPS8500・交換ディスク・』 基盤面の形が若干違っていて、今回購入した左側ディスクの基盤は斜めにカットされています。
『裸族のお立ち台・ディスクセット』 コピーする新旧のディスクを装置に慎重にセットします。
コネクタ位置を合わせ、上から真っ直ぐ差し込めば装填完了。
奥側はコピー元、手前側はコピー先のディスクを差し込みます。

逆にしてしまうとエライことになってしまいますから十分注意します。 間違わないようシラフ(?)のとき念のためラベルを貼っておきました。
『裸族のお立ち台・ディスクコピー』 いよいよコピー作業を開始します。 電源ボタンを押すと左側の「POWER」、「PC/COPY」ボタンのLEDが青色に点灯します。
HDDの回転が安定するまで少し待ち、左から2つ目の「PC/COPY」ボタンを約3秒間長押しします。
LEDが青色から赤色に切り替わったら左から3つ目め「START」ボタンを押すとコピー開始となります。

コピー進行状態は右端のインジケーターバーが25%進行するごとに一つずつ点滅、点灯することで確認できます。
コピーにかかる時間はメーカーテストによると500GB、約150分だそうですが2TBだとどれぐらいかかるのでしょうか。

ハラハラしながら見守っているとHDD/SSDアクセスLEDがピンクと青色で交互に点滅し、どうやら一生懸命コピーしている様子。
心配していた不良セクタによるコピー動作停止などは今のところ無さそうです。

本など読みながらもアクセスLEDと進行インジケーターが無事点滅しているか気になり、ついチョコチョコ覗き込んでしまいます。

やがて100分程度経過したところで動作を停止しました。  "D"ドライブはフォーマットしておりデータ量はそれほど多くなかったでしょうから、コピー時間としたらこんなものなのでしょうか。

気になるのは、取扱説明書によればコピー完了すると.......

『@コピー完了時、HDD/SSDアクセスLEDがピンクから青色点灯へ』

『Aコピー進行インジケーターランプが全点灯』

と、記載されていますが、 『.....インジケーターランプが全点灯』、状態にはならずインジケーターランプは全て消灯しています????

大丈夫か?......考えてもオッサンの脳ミソではどうにもなりませんので、とりあえずコピーされたディスクをXPS8500本体に取り付け動かしてみます。


電源ON......ヤッタ!!! 無事立ち上がり、以前のサクサク動作がよみがえりパスワード入力画面まで素早く(約12秒)到達してくれました。  各アプリもどうやら正常に動作するようです。

バンザ〜イ、DELLよザマアミロ!!....(?)

オッサンだってやるときはヤルもんね、などとしばし鼻の穴をフクラマセ、興奮状態のまま誰もいない部屋を見回したりしてしまいました。


  

2TB以上のディスク容量は注意

ディスクの価格も2TBクラスなら1万円前後ですから、トラブル対策としてこの機会にもう一台ディスクを購入しイザというときのバックアップディスクを作っておくことにします。

せっかく購入するなら、より容量の多い『3TBディスク』にしようかな、などとも考えたのですが、どうやら『ディスク容量は2TBを超えると起動用ドライブとして使えない』、 とか『容量の一部しか認識できない』、など『2TB以下のHDDにない様々な制限が存在』するようです。
むやみに容量の大きなディスクへ交換することは、どうやら簡単なことではないのですね.........アブナカッタ。

具体的には、『データ用ドライブとして使う』場合は、Windows 7であれば2TBを超えても特に問題ないようですが、 『OSを起動するブート用ドライブ』に使う場合は条件が大幅に厳しくなるようです。

まずWindows 7以降でかつ64bit版が必須であること、それに加えてマザーボード側にもUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ブート対応製品が必要になるので マザーボードがUEFI非対応だとマザーボードの買い換え(場合によってはCPUも)が必要になるようです。

ここは欲張らず、実装されている2TB容量のディスクを購入するのが無難のようです。


  

2TBディスクの候補

今やHDDは、Seagate、WD(Western Digital)、東芝の3社でしか作っていないそうです。

気になるのが、オンラインストレージサービスBackblaze によれば、2014年6月までに生じたエラー発生率では、"Seagateの壊れっぷりが目立つ"、というデータもあり次ぎに購入するHDDも同じSeagate社製にするか悩むところです。

残念ながら信頼性が高いと言われていた日立は2013年にWDにHDD事業を売却したため、従来の信頼性が継続されているかが心配なところではあります。

"東芝製"と謳っていてもHGSTの中国工場を東芝が引き受けて製造しているそうで、純国産の日本製というモノではないようですから、結局はどのメーカー云々というより マメにバックアップしておく、というのがベストの選択のようです。

   

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バックアップディスクを作成

今後ディスク不良が発生してもスムースに復旧させるため、この機会にバックアップディスクを作っておくことにしました。

購入するバックアップディスクは、念のため実装されているSeagate社と別なメーカー製にすることに。 イロイロ悩んだすえ、決めたのは"Western Digital"の"WD20EZRX"2TBで、2年間の保証がついています。

バックアップディスク作成
WD20EZRX 右が先日ディスク不良で交換した"Seagate社"のST2000DM001。

左が今回購入した"Western Digital社"のWD20EZRXです。 届いたパッケージには「最適用途.....PC増設用/外付けHDD」となっているのがやや気になるところです。  
WD20EZRX基盤側 右がST2000DM001の基盤面。

左がWD20EZRXです。  
前回の"ST2000DM001→ST2000DM001"間のコピー時間は100分ほどで終了しましたが、今回の"ST2000DM001→WD20EZRX"間コピー時間は4時間50分ほどかかりました。

500GBで約150分というのがメーカーテスト値らしいので、2TBで290分は妥当なのか?

今回は取扱説明書どおりコピー終了になった時点で『Aコピー進行インジケーターランプが全点灯』、状態にはチャンとなってくれました。  

XPS8500に、コピーした"WD20EZRX"を取り付け電源ON.........今度もチャンと正常に立ち上がってくれました。ヤレヤレ。

"ST2000DM001"はバックアップディスクとして大事に保管しておきます。

これで少なくとも『ディスク不良が発生してDELLのサポートセンターに電話する』、という不幸(?)は回避できそうですから安心してXPS8500を使い続けられます。

 


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