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「超秘湯」ポリ浴槽編

坂本 衛さんが『超秘湯!! ガイドブックからこぼれた温泉めぐり』で 定義するところの「超秘湯」にはポリ浴槽がよく似合います。 置いていってくれた人も利用する人も間違いなく温泉が大好きな人でしょうから。
(名を伏せている温泉の場所はお教えすることができませんので、あしからず。)

[然別峡温泉マクペカの湯の写真]

然別峡温泉 マクペカの湯(北海道
然別峡温泉はユウヤンベツ川沿いに点在する露天風呂が楽しいのですが、 マクペカの湯は草が生い茂った山側にあります。 泉源を見つけた人にも、ポリ浴槽を運んだ人にも感心してしまう、 そんなところです。見つけるのは結構大変。
(現在は撤去されている模様)


[安部城温泉の写真]

安部城温泉(青森県
壁が床に接しておらず、床にあふれたお湯がそのまま小屋の外へと じゃんじゃん流れ出ているので、床に物が置けません。(^^;
(現在は建物が撤去された模様)


[苦木温泉の写真]

苦木温泉(青森県
とにかくすさまじくボロい状態で、小屋の半分はつぶれていました。 しかし、小さなポリ浴槽にすっぽり入っていると、妙におちついたりします。


[片山No.4地獄の写真]

片山No.4地獄(宮城県
廃道化が進む遊歩道沿いに木の湯船が置いてあり、 パイプからお湯が注がれています。 湯温が高いので入るには一苦労。


[T温泉の写真]

T温泉
GSの裏にこっそりとステンレス槽が置かれていました。 ややぬるめ適温のお湯で、炭酸+微油(?)臭がしました。


[塩原りんどう温泉の写真]

塩原りんどう温泉(栃木県
温泉付分譲地の事務所前のステンレス製容器に見本用のお湯が。 薄い油臭があり、適温にしてありました。


[西川温泉の写真]

西川温泉(栃木県
川の中にステンレス槽が置いてあって、そばのパイプからは お湯がどばどばと利用されずに川へ捨てられています。 お湯は入り心地の良い温度で、浴槽を置いた人もきっと 「もったいない」と思ったのではないでしょうか。^_^


[K地区温泉の写真]

K地区共同湯(栃木県
パイプで引かれたお湯がプラスチックの湯船の中に注がれていて、 お湯は入り心地の良い温度。新しい共同浴場ができるとともに 残念ながら配湯されなくなった模様。


[栗山温泉の写真]

栗山温泉(栃木県
やわらかい硫黄臭が香る入り心地のよいポリ浴槽です。 近くの道端には木の浴槽もありますが、どのように利用されているのか謎。


[H温泉の写真]

H温泉
未使用地が広がる中にぽつんとあり、 適温のお湯がパイプからかけ流されていました。
(現在は自由に利用できなくなった模様。)


[ガラン谷温泉の写真]

ガラン谷温泉(群馬県
片道3時間半、半分以上が沢登りという日本一(たぶん)到達困難なポリ浴槽。 お湯は緑濁、少し硫黄臭で、ホースから注がれています。
じねんさんのページ が詳しいです。)


[M温泉の写真]

M温泉
共同湯の改修工事のため、工事現場用プレハブの中に ポリ浴槽を設置した仮設の共同湯が設置されていました。


[O温泉の写真]

O温泉
入浴施設を建設中ですが、近所の人々のために 工事現場用プレハブの中にポリ浴槽が設置され、 窓から伸びたパイプからお湯がどばどばと注がれていました。 適温のお湯は苦味と少しの塩味がしました。
(現在は撤去されています。)


[塩生乙温泉の写真]

塩生乙温泉(長野県
あたりに硫黄臭がただよっています。 問題は泉温が16.5℃(7月)しかないのと、すぐ前を車が走っていること。^^;


[湯ヶ島温泉の写真]

湯ヶ島温泉(静岡県
犬や猫が入るなら人間も入りたいと思ったのか用意されているポリ浴槽。


[内川温泉の写真]

内川温泉(石川県
パイプの先から注がれるお湯は塩味と苦味とがあって かなり濃い温泉。温度も申し分なく、利用しないのはもったいない。 産廃業者が地元のために掘削したとのこと。


[成相観音湯の写真]

成相観音湯(京都府
成相寺に向かう道の途中にぽつんと置かれたポリ浴槽二つ。 場所が場所なのと、かなりぬるいのとで、入るには勇気がいるところです。 「旅の恥はかき捨て」という言葉はこういうところのためにある?!
(現在は撤去されている模様)


[桃山温泉の写真]

桃山温泉(大阪府
桃山市民病院跡地に湧いた温泉に足だけ入浴できる施設があり、 10人以上で大阪市に申し込むと日曜日に利用できるそうですが、 (だいたい)月に1度、自由に入れる入浴会を開いてくださっている ボランティアの方がおられてありがたいです。 少しだけ塩味がして、わずかに黄色みを帯びたお湯です。


[弥生の里温泉の写真]

弥生の里温泉(大阪府
事務所兼温泉給湯所の前に貯湯槽が置いてありました。 ぬるめでしたが、浴後は体がぽかぽかしていました。


[かなや明恵峡温泉の写真]

かなや明恵峡温泉(和歌山県
コンテナの裏側にまわってみると、むきだしの家庭用浴槽が。 泉温が低いので、ガスボンベとガス湯沸器まで用意されていました。
(現在は撤去されています。)


[四季の郷温泉の写真]

四季の郷温泉(和歌山県
骨格が木でできていてポリ浴槽ではないのですが、一応ここで紹介。
地元のおじいさんに「誰でも入っていい」という言葉をもらって 入浴できた素朴な温泉は、このあたりが関西一の温泉湧出地帯であることを 実感させるものでした。
(現在は撤去されています。)


[湯ノ谷温泉の写真]

湯ノ谷温泉(和歌山県
民家が近くに一軒あるのを除けば、まわりは山に囲まれたのどかな田園地帯。 小さなポリ浴槽に注がれるぬるめのお湯につかれば、 時の流れが止まったような気がすることでしょう。


[H温泉の写真]

H温泉
温泉付き宅地分譲地の現地事務所の前にポリバスが設置され、 パイプからお湯ががんがんと注がれていました。 湯船は泡々で、ややぬるめのお湯にはうすい塩味がしました。
(現在は撤去されています。)


[湯田温泉の写真]

湯田温泉(熊本県
狭い県道が林の中にさしかかったころ、対岸にポリ浴槽が。 わざわざ県道から丸見えの斜面になぜ設置されているのか謎です。 お湯はぬるめで、木の枝などが沈殿しています。


[平山温泉の写真]

平山温泉(熊本県
温泉付宅地分譲地に設置されていて、ステンレス槽を木で囲んであります。 (別の場所にポリ浴槽もあるとのこと。) お湯はおだやかな硫黄臭がして入り心地の良い温度。 県道の横にあるため、夜〜早朝でないと入るのは不可能ですが。
家を建てて毎日温泉三昧はいかがでしょう? > 近所にお住まいの方


[喜入町の温泉の写真]

喜入町の温泉(鹿児島県
漁港で湧出している温泉ですが、 湯温29.2℃で成分が感じられないお湯なので、満足度は低め。



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