群馬県日帰り温泉寸評&リンク
ここでは、日帰り入浴可能な温泉を紹介しています。
なお、他の方による評価は、上記ページや @nifty温泉 > 群馬 などへ。
- [万座温泉](群馬県嬬恋村)
- [万座温泉ホテル 日進館]
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ホテルから少し下ったところにある木造の湯治宿舎。
苦湯、鉄湯・滝湯、ラジウム北光泉の三つの浴室も木造。
お湯は薄白濁〜白濁で硫黄臭がして、ややぬるめにしてある。
窓の外はお湯が湧く荒涼とした風景。(2000年7月7日入湯)
- ★★★☆☆
- [万座高原ロッジ](公式サイトはこちら)
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内湯(露天付き)と露天風呂(混浴)が別々の場所にある。
露天風呂にはいくつもの湯船が点在しており、
お湯は乳黄色濁〜蛍光黄色濁で、ややすっぱさがある。
ややぬるめの湯船が多い。内湯は白濁。(2000年7月9日入湯)
- ★★★☆☆
- [平治温泉](群馬県嬬恋村)
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木立の中にひっそりと建つ湯小屋。中は板張り、木の湯船で、
鉄臭のするぬるめのお湯に静かに入っていると気持ちがよい。(2000年8月5日入湯)
- ★★★☆☆
- [つま恋温泉 山田屋温泉旅館](群馬県嬬恋村)(公式サイトはこちら)
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夜に行くとネオンサインが目立つ旅館。
お湯は薄土色濁で鉄臭が少しする。軒下の露天風呂はぬるめで長湯可能。(2000年8月5日入湯)
- ★★☆☆☆
- [奥軽井沢温泉 ホテルグリーンプラザ軽井沢](群馬県嬬恋村)(公式サイトはこちら)
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北軽井沢の林の中に立つ大きなリゾートホテルで、
敷地内に軽井沢おもちゃ大国があるせいか家族連れが多い。
琥珀色をしたお湯からは薄い油臭がして、
露天風呂は加水循環ながらも源泉が投入されている。
外にある足湯は源泉そのまま。
- ★★★☆☆(2004年4月29日宿泊)
- [草津温泉](群馬県草津町)(公式サイトはこちら)
- [ての字屋](公式サイトはこちら)
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湯畑から少し下がったところにあるきれいな旅館。
2階の「たまゆらの湯」はこぎれいな浴室と半露天。
湯畑から引いたお湯はやや色みがかってすっぱさがある。(2000年7月7日入湯)
- ★☆☆☆☆(「たまゆらの湯」の評価)
- [西の河原露天風呂]
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お湯があちこちで湧出している西の河原公園の中の露天風呂。
湯船が広大なため、湯口では熱いお湯も全体としては適温になっている。
お湯はすっぱい。(2000年7月7日,2006年5月1日入湯)
- ★★★☆☆
- [地蔵の湯]
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地蔵堂の前に泉源と木造の共同湯がある。目に効くと言われている。
湯船はタイル張りで、お湯は到着した時は透明だったが、
蛇口からお湯と共に白い湯の花が一緒に出て白濁に。すっぱさがある。
時間湯の浴室も。(2000年7月7日入湯)
- ★★★☆☆
- [白旗の湯]
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湯畑のそばにある木造の共同湯で独自泉源を持つ。湯船が二つあり、
一つは高い高い天井で薄い白濁のお湯。もう一つは新鮮な源泉が
投入されているので透明で激熱(常人が入れる温度ではないが、
入っている地元の人がいた (@_@))。すっぱさがある。(2000年7月7日入湯)
- ★★★☆☆
- [煮川の湯]
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こじんまりした木造の共同湯で独自泉源を持つ。
弱いすっぱさと硫黄臭が少しあり、湯温(47.7℃だった)よりも非常に熱く感じる。(2000年7月8日入湯)
- ★★★☆☆
- [町営の湯]
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草津の共同浴場としては珍しく鉄筋コンクリの建物の中にある。
お湯はすっぱさがあり、ややぬるめ。(2000年7月8日入湯)
- ★★☆☆☆
- [長寿の湯]
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お湯はややすっぱさがあり、ややぬるめ。やや色みがかっている。(2000年7月8日入湯)
- ★★☆☆☆
- [千代の湯]
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湯畑からちょっと下ったところにある共同湯。
お湯はややすっぱさがある。時間湯の浴室も。建物の前で湧き水が飲める。(2000年7月8日入湯)
- ★★☆☆☆
- [応徳温泉 くつろぎの湯](群馬県六合村)
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道の駅六合の裏手にある六合村高齢者センターにある浴場。
灰色濁のお湯は黒い湯の花がただよい、硫黄臭が少し。
ややぬるめのお湯が、疲れた体に気持ちよかった。(2000年8月6日入湯)
- ★★★☆☆
- [尻焼温泉](群馬県六合村)
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山奥の川の底からお湯が湧いている温泉。
ただし川の水量などによって適温になっているとは限らない。
川岸には素朴な岩風呂の共同浴場(混浴)もある。(2001年5月26日入湯)
(写真はこちらへ)
- ★★★☆☆
- [横壁温泉 白岩の湯](群馬県長野原町)
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横壁の集落に一見温泉とは思えない小屋がある。
地区外の人間も有料で入浴可。中は木造で、大きめのポリ浴槽。(2001年5月27日入湯)
- ★★☆☆☆
- [林温泉 かたくりの湯](群馬県長野原町)
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建物の後ろにこそっとある施設で、建物は横壁温泉によく似ている。
浴室には油臭がたちこめていて、お湯からも濃い油臭が。(2001年5月27日入湯)
- ★★★☆☆
- [川原湯温泉 笹湯](群馬県長野原町)
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温泉街の裏手にひっそりと建つ脱衣所と浴室が一体となった共同湯。
白い湯の花が少しただよっているお湯は、ホースで加水されていたがやや熱め。
ダムができると水没するそうだが、もったいない。(2000年8月5日入湯)
- ★★★☆☆
- [川中温泉 かど半旅館](群馬県吾妻町)
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国道から細い道を山へと入っていくとたどりつく一軒宿。
龍神・湯の川と共に何故か「日本三美人の湯」と呼ばれている。
男女別浴室や混浴露天風呂もある(いずれもややぬるめ)が、
「薬湯」と呼ばれる非加熱源泉風呂は不感温度に近く、
硫黄臭がただよい、白い湯の花もただよう。(2001年5月27日入湯)
- ★★★☆☆
- [沢渡温泉 まるほん旅館](群馬県中之条町)
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草津の上がり湯として古くから利用されてきた温泉宿の一つ。
浴室は共同浴場と隣り合っている。
木造の大浴場は混浴で(女性専用風呂も有り)、
旅館から下りていく階段が湯船をまたぐ構造も珍しいが、
木の色と湯船の床に敷かれた石の青色とのコントラストが美しい。(2001年5月27日入湯)
- ★★★☆☆
- [四万温泉](群馬県中之条町)
- [御夢想の湯]
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温泉街最奥の日向見地区にあり、隣りには茅葺きの日向見薬師堂。
浴室内側は板張りで、熱いお湯が少しずつ注がれている。
私が行った時には47.6℃で、お湯から出た後には汗が噴き出た。
加水用ホースも一応ある。(2001年5月26日入湯)
- ★★☆☆☆(リニューアル前)
- [積善館本館]
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新湯地区にある老舗旅館。「元禄の湯」は大きな男女別の浴室の中に
小さな石の湯船が五つ。大正モダンな雰囲気がただよっている。
原始的な温泉サウナも。(2001年5月26日入湯)
- ★★★☆☆
- [湯の泉]
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四万川ダムのさらに上流、林道のゲートの先に
川に面した露天風呂がある。昔は何もなかったようだが、
現在はコンクリで固めてポンプまで設置してある。
とはいえ、自然に囲まれた素朴なもの。(2001年5月26日入湯)
(現在湯船は消滅か)
- ★★★☆☆
- [法師温泉 長壽館](群馬県みなかみ町)(公式サイトはこちら)
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三国峠の下、山ふところに建つ一軒宿。
風格漂う大きな木造の混浴浴室「法師乃湯」は、四つの湯船に底が砂利。
窓から見える新緑が美しいが、紅葉の頃もよさそう。(2001年5月26日入湯)
- ★★★★☆
- [猿ヶ京温泉 いこいの湯](群馬県みなかみ町)
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温泉街のはずれにある木造の素朴な共同浴場。
無色透明な温泉が豊富に掛け流されている。(2008年2月23日入湯)
- ★★★☆☆
- [湯宿温泉 湯本館](群馬県みなかみ町)(公式サイトはこちら)
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温泉街の奥にあり、大浴場の横に自家泉源を持つ。
六角形の浴室は混浴で、真ん中の大きな丸い湯船に
無色透明な源泉が掛け流されている。貸切家族風呂も有り。(2008年2月23日入湯)
- ★★★☆☆
- [金島温泉 富貴の湯](群馬県渋川市)(公式サイトはこちら)
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玄関先に飲泉場があり、浴室や屋根付きの露天風呂に使用されているお湯は
源泉加熱掛け流しで、薄く土色に濁ったお湯は適温。(2008年2月24日入湯)
- ★★★☆☆
- [渋川温泉 スカイテルメ渋川](群馬県渋川市)
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UFOみたいと評される珍妙な形は、温泉好きを不安にさせるが、
やや塩味のあるお湯はやや黄色みを帯びて油臭が浴室にたちこめている。
露天からは赤城山or榛名山が正面に。(2001年5月27日入湯)
- ★★★☆☆
- [くらぶち相間川温泉 ふれあい館](群馬県倉渕村)
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静かな山あいに作られた新しめの公共施設で、宿泊室や広い食堂もある。
露天風呂のお湯は土色濁で塩味と強めの苦味があり、適温だった。(2001年9月28日入湯)
- ★★★☆☆
他の群馬の温泉
- ガラン谷温泉(群馬県六合村)(写真はこちらへ)
片道3〜5時間を要し、その半分以上が沢登り。
山中に忽然と置かれたポリ浴槽にホースからのお湯をためる。
お湯は硫黄臭が少しあり緑濁。十分な調査と装備と体力を持つ人のみが行ける場所。(2000年8月6日入湯)
- 草津温泉 高砂館(群馬県草津町)
地蔵の湯のそばにある古めの旅館。
男女別の浴室と共に、小浴場という名前の小さな浴室があり、
中には一人用の湯船が三つ並んでいて、やや熱め・適温・ややぬるめに。
お湯は緑がかっていてすっぱい。食事は結構量があったが、結構安い。(2001年5月26日入湯)
- 国道脇の源泉(群馬県草津町)(写真はこちらへ)
R292沿いに熱湯が湧出している箇所がある。お湯はすっぱい。(2000年7月8日入湯)
- 常布ノ滝下流の温泉(群馬県草津町)(写真はこちらへ)
常布ノ滝の少し下に小さめの滝があり、すぐ横の岩の下に湯船が作られている。
土色に濁ったお湯はぬるめで、湯船からは滝を斜め裏側から覗くような感じ。(2000年7月8日入湯)
- 香草温泉(群馬県草津町)(写真はこちらへ)
沢を登り、滝を巻いて、上流へと遡った先にある。
沢沿いにいくつか湧出地点があり、先人の作った湯船も。歯が溶けるすっぱさ。(2000年7月8日入湯)
- 万座橘の湯(群馬県嬬恋村)(写真はこちらへ)
以前は利用されていたのか利用しようとしたのかさだかではないが、
パイプの先からぬるめのお湯が出ていて、流れ込む小川が硫黄(?)の析出で
黄色くなっている。飲むと複雑な味で、浴びると肌が赤くなった。(2000年7月9日入湯)
- 銅粉の湯(群馬県嬬恋村)(写真はこちらへ)
沢沿いにいくつかの湧出が見られる。青いビニールシートで
湯船が二つ作られていて、お湯は少し甘ずっぱい感じで乳白色に濁り、ぬるめ。
天気のよい日にのんびり入っていると最高に気持ちよい。(2000年7月9日入湯)
- 宝川温泉 汪泉閣(群馬県みなかみ町)(公式サイトはこちら)
奥利根の清流に沿って旅館と露天風呂が並んでいる。
混浴の露天風呂が三つと女性専用露天風呂とがあり、
タオルやバスタオルを巻いた人々が川沿いをうろうろしているのは珍しい光景。
お湯は単純温泉で源泉掛け流し。(2006年4月30日入湯)
- 高原千葉村温泉 高原千葉村(群馬県みなかみ町)
猿ヶ京から県道を山奥に進んだ先にある千葉市の公共施設で、
敷地内にキャンプ場やスキー場がある。
市民ロッジの浴室等に硫黄臭が漂う白濁の温泉が
加水加熱掛け流しで使用されている。(2008年2月23日宿泊)
- 伊香保温泉 ホテル松本楼(群馬県伊香保町)(公式サイトはこちら)
伊香保の温泉街中心部からやや下の斜面に建つ旅館。
熱交換で加熱しかけ流しで使用している土色に濁った「こがねの湯」と
特徴の無い循環湯「しろがねの湯」の2種類が使用されている。
8階の露天風呂からは見晴らしが良い。別料金で貸切風呂も有る。
玄関先には無料の足湯も。
姉妹館の洋風旅館ぴのんに泊まってもホテル松本楼の温泉が無料で利用でき、
ぴのんのディナーは質・量・豊富なデザートで女性向き。(2006年4月30日宿泊)
参考文献
- 温泉であそぼう 日帰り関東圏:昭文社
- 温泉&やど 関東周辺:昭文社
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