富山県日帰り温泉寸評&リンク
ここでは、日帰り入浴可能で、値段が高すぎない(入浴時点で 1000 円以下)
温泉を紹介しています。
なお、他の方による評価は、上記ページや @nifty温泉 > 富山 などへ。
- 黒部峡谷(富山県宇奈月町)
- 青い空、新緑の森、黒部川の清流、山に残る残雪、ユニークなトロッコ列車、
そして次々と現れる温泉。★★★★★
- [祖母谷温泉]
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山小屋の内湯は小さいが、白と黒の大きな湯の花が大量に漂う。
露天は大きめで、コンクリの湯船につかると、工事現場が隠れて、
まわりの山の緑だけが見える。
少し上流には、硫黄の臭いが漂い、熱湯が流れ出ている 祖母谷地獄 がある。(1999年5月30日入湯)
- ★★★★☆
- [名剣温泉]
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川沿いの崖にへばりつくように建つ。露天風呂には湯の花が舞い、
長湯したくなる温度。砂防ダムが前にあるのがちょっと残念。(1999年5月30日入湯)
- ★★★☆☆
- [欅平温泉 猿飛山荘]
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欅平駅のそばにあり、黒部川を見下ろす露天風呂がある。
湯の花は細かく、長湯したくなる温度になっている。
湯口で加水されているものの、上流の祖母谷温泉・名剣温泉よりは
加水量が少ないのかもしれない。(1999年5月30日入湯)
- ★★★☆☆
- [鐘釣温泉]
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鐘釣美山荘に行ったところ、露天風呂が自然災害のため利用不能だったが、
ご主人(御高齢)がすこし離れた下流にある 温泉が湧出している場所 まで
案内してくださいました(ただただ感謝 m(_ _)m)。
鐘釣温泉旅館の先の河原には、幾つもの露天風呂や、底が深く雰囲気の良い
洞窟風呂もあった。唯一最大の欠点は、見物に来るツアー客や観光客が
多過ぎることぐらい。横を流れる黒部川の清流や、周りの新緑など自然環境は抜群。(1999年5月30日入湯)
- ★★★★☆
- [黒薙温泉]
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黒薙駅から山道を通るか、トロッコ列車の支線のトンネルを抜けてたどりつく。
巨大な岩で囲まれた大きな露天風呂のある旅館。(1999年5月30日入湯)
- ★★★☆☆
- [宇奈月温泉 共同浴場]
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黒薙温泉から延々と引き湯してきた宇奈月温泉にあるごく普通の共同浴場。(1999年5月30日入湯)
- ★☆☆☆☆
- [阿曽原温泉小屋](富山県宇奈月町)
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欅平駅から断崖絶壁を穿ってつけられた水平歩道を進んだ先にある
プレハブの山小屋。階段を下った先にぽつんと露天風呂が一つある。
高熱隧道から引き湯されたお湯が注がれている。
お湯は薄味で、加水されているがややバシッとくる熱さ。(2001年9月23日入湯)
- ★★☆☆☆
- [仙人温泉](富山県宇奈月町)
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最低丸1日の山登り(おまけに仙人温泉〜阿曽原温泉間は結構大変)が必須な
仙人谷の途中の小さな山小屋。小屋の前に露天風呂があり(女性専用浴室もある)、
天気が良ければ白馬鑓ヶ岳〜五龍岳付近が一望。
加水して適温にしてあるお湯には特徴が無いが、汗を流すにはもってこい。(2001年9月23日入湯)
- ★★★☆☆
- [明日温泉山荘](富山県宇奈月町)
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ちょっとだけ山の方に上がったところにあるので、女湯は眺めが良いらしいが、
男湯は庭の木や柵があって見晴らしが悪い。お湯はすべすべ感があるかどうかと
いった感じ。露天風呂もある。(1999年5月30日入湯)
- ★★☆☆☆
- [みくりが池温泉](富山県立山町)
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立山・室堂平にある日本最高所(標高2,400m)の温泉。
山小屋とはいえ中は比較的きれい。
下にある地獄谷から引いたお湯は白濁していて硫黄臭がただよう。(2001年9月22日入湯)
- ★★★☆☆
- [立山山麓温泉 千寿荘](富山県立山町)(公式サイトはこちら)
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立山駅の目の前にある旅館で、こじんまりした浴室の湯船に
加温循環ながら肌がぬるぬるする重曹泉が使用されている。
客室の内装は新しく、夕食には様々な海の幸・山の幸が提供され、
朝食の時刻を要望できたり車を預かってもらえたり利便性も高い。(2018年7月29日入湯)
- ★★★☆☆
- [金太郎温泉](富山県魚津市)
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富山湾を見下ろす丘の上に建っている。大浴場に入ると
硫黄臭の混じった濃い正露丸のような臭い。岩を前に並べた広い湯船は灰濁。
寝湯や打たせ湯や露天風呂(こちらの色は薄い)などもある。
上がると肌はべたべた。濃厚な含硫黄−Na・Ca-Cl泉である。(1999年5月30日入湯)
- ★★★★☆(夕方から安くなる)
- [五箇山温泉 国民宿舎五箇山荘](富山県平村)
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五箇山の集落からほど近いところにある比較的きれいめの国民宿舎。
内湯と露天風呂。川向かいの集落内には共同浴場があるようである。(1998年7月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [林道温泉 観光荘](富山県城端町)
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すさまじく古くなった建物で営業を続けている。
飲むとわかる炭酸泉で、小さな浴槽のある浴室からは
砺波平野を一望することができる。(1998年7月19日入湯)
- ★★★☆☆
- [ふくみつ華山温泉](富山県南砺市)(公式サイトはこちら)
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山際の旅館で、露天風呂からは福光の町並みが見下ろせる。
お湯は黄色みを帯び、露天風呂は掛け流し。砂風呂や貸切風呂もある。
(2010年10月10日入湯)
- ★★☆☆☆
- [雄神温泉 川金](富山県砺波市)
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新館にある内湯と露天風呂(眺めは特にない)の雰囲気は、
いかにも新築旅館といった印象を受ける。(1998年7月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [湯来楽温泉 天然温泉湯来楽砺波店](富山県砺波市)(公式サイトはこちら)
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砺波インターの真裏にあるスーパー銭湯。
紅茶色の加熱加水された温泉が使用され、
TV付きの露天風呂にある掛け流しの湯船では泡付きが良い。
岩盤浴の施設も。(2008年9月27日入湯)
- ★★☆☆☆
- [ネオホール温泉](富山県富山市)
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市街中心部から少し離れた所にあるさびれた感じの健康ランド。
仮眠室はあまり広くない。浴室は広い湯船に濃いコーヒー色(?)のお湯。
ちなみにお湯は駐車場の側溝から湧き出していた。(1999年5月29日入湯)
(現在は廃業)
- ★★☆☆☆(朝は安い模様)
- [城南天然温泉](富山県富山市)
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富山の市街地の中にある。温泉病院のそばにあり、1階に診療所がいくつかと男湯、
2階が女湯、3階以上は老人用マンションといういたれりつくせりの建物。
お湯は濃褐色で、肌にすべすべ感が出る。(1998年7月19日入湯)
- ★★★☆☆
- [いま泉天然温泉](富山県富山市)
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病院のそばにある立ち寄り入浴施設。わずかに黄色みを帯びたお湯が
湯船からあふれている。岩風呂風の露天風呂も。建物の外で、
温泉を汲んで帰ることも可能。(1999年5月29日入湯)
- ★★☆☆☆
- [大門赤湯温泉](富山県大門町)
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何故か聖母子像が入口に立つ不思議な感じの建物の銭湯。
普通の湯船の横に、一人が入ると占拠してしまうぐらいの小さな湯船があって、
そちらのお湯が茶色に濁っている。(1999年5月29日入湯)
- ★★☆☆☆
- [新湊温泉 天然温泉海王](富山県射水市)(公式サイトはこちら)
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道の駅カモンパーク新湊のそばにある立ち寄り入浴施設。
浴室・露天風呂・足湯に黄色に濁ったしっかりした塩味のする温泉が非加熱かけ流し。
(2010年10月11日入湯)
- ★★★☆☆
- [宮島温泉 宮島館](富山県小矢部市)
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山間に建つ鉄筋の建物。2階の浴室の飲泉場には成分が白く付着している。
男湯なのに窓が目張りされて外が全く見えないのは謎。(1999年5月29日入湯)
- ★★☆☆☆
- [西明寺鉱泉](富山県福岡町)
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静かな山間に建つ旅館風建物。建物の向かいの泉ではわずかに硫黄の臭い。
浴室は新しいタイル張りで、肌に細かい泡がついて肌ざわりが良い。
飲んでみるとやや甘く感じる。(1999年5月29日入湯)
- ★★☆☆☆
- [堀田の湯](富山県氷見市)
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山のほうだがバイパスができてアクセスが良くなった。
民家の一部が銭湯として開放されているといった感じ。
食塩泉で、更衣室の横の休憩室にあるペットボトルに入れてある
源泉(販売もしている)を飲むとちょっと塩味。(1998年7月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [神代温泉](富山県氷見市)
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山のほうに入っていったところにある一軒宿。
かびかびの浴室の中のお湯は、茶褐色で強烈にしょっぱい。(1998年7月19日入湯)
- ★★★★☆
その他(鉱泉系と思われるところ)
- 青井谷温泉 料理旅館おぐら館(富山県小杉町)
おちついた感じの内装の旅館の内湯。家庭用ポリ浴槽を
ちょっと大きめにしたような浴槽の中に、やや褐色を帯びたお湯。(1998年7月19日入湯)
- 太閤山温泉(富山県小杉町)
旅館の中は歴史的雰囲気を出そうと頑張った内装になっている。
浴室には大岩をいくつも配してある。(1998年7月19日入湯)
- 矢形舟温泉(富山県砺波市)
田んぼの中にきつ立した新館の上の方にも浴室があるようである。
公衆浴場は1階にあり冷たい浴槽と熱い浴槽。入口横にコインランドリー。(1998年7月19日入湯)
- 法楽寺鉱泉(富山県小矢部市)
山ふところに少し入った湯治宿。タイル張りの浴室に独特の臭いが漂う。(1999年5月29日入湯)
- 城山鉱泉(富山県高岡市)
浴室の大きなガラス窓の外は民家の庭先のような感じ。(1998年7月19日入湯)
- 二上温泉(富山県高岡市)
8角形の建物の2階が浴室。一面がガラス窓で、外が良く見える
(外からもよく見える)。食塩鉱泉(明治35年の分析表が壁に)で
かなり熱めに感じる。(1998年7月19日入湯)
- 宝温泉(富山県新湊市)
海水よりしょっぱい源泉の一部が、薬湯の方に使われているそうである。(1998年7月19日入湯)
参考文献
- るるぶ情報版'98京阪神・名古屋日帰り温泉:JTB
- OUTRIDER 秘湯の旅:ミリオン出版
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