青森県日帰り温泉寸評&リンク
ここでは、日帰り入浴可能な温泉を紹介しています。
なお、他の方による評価は、上記ページや @nifty温泉 > 青森 などへ。
- [下風呂温泉 大湯](青森県風間浦村)
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温泉街の中を上がっていくと、地元の人や宿泊客が三々五々集まってくる
共同浴場がある。二つの湯船には黄白濁した硫黄臭のするお湯。
「ふだん着の温泉」的情緒が味わえる。(1999年8月10日入湯)
- ★★★★☆
- [奥薬研温泉](青森県大畑市)
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無料露天風呂が三つある。「夫婦かっぱの湯」は川沿いに作られた男女別の
よく整備された露天で、ぬるめ。「かっぱの湯」も清流沿いにある露天で、
こちらは混浴で熱め。大滝の近くにもう一つ川沿いの露天があり、
こちらは湯船が二つある以外に何もないシンプルなもの。(1999年8月10日入湯)
- ★★★☆☆
- [恐山温泉](青森県むつ市)
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霊場恐山の中には辺りの雰囲気にとけ込んだ湯小屋が四つある
(一つは寺務所専用)。建物も湯船も全て木でできており、
硫黄臭ただようお湯につかっていると、信仰の場に来た緊張を
一瞬忘れさせてくれる。(1999年8月10日入湯)
- ★★★★☆
- [蔦温泉](青森県十和田湖町)(公式サイトはこちら)
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昔からの建物や浴室が今に残る林間の宿。
建物も湯船も木で作られた「久安の湯」は、湯船の底の板のすきまから
泡と共にお湯が湧き出してくる。浴室内に水も引かれているがこれもおいしい。
新しい「泉響の湯」もやはり湯船の底の板のすきまから泡が出てくる。(1999年8月11日入湯)
- ★★★☆☆
- [谷地温泉](青森県十和田湖町)(公式サイトはこちら)
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山小屋といった感じの建物の宿。混浴の浴室と女性専用の浴室があり、
混浴の浴室にはぬるめの湯船と熱めで白濁の湯船とがあり、
硫黄臭がただよっている。時間を十分に用意して、
ぬるめの湯船にじっとつかっていたい。素朴な打たせ湯もある。(1999年8月11日入湯)
- ★★★★☆
- [猿倉温泉](青森県十和田湖町)(公式サイトはこちら)
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やや白濁した硫黄臭の少しするお湯。浴室と露天風呂がある。
露天からの眺めはもう一つといったところ。(1999年8月11日入湯)
- ★★☆☆☆
- [田代新湯](青森県青森市)
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八甲田温泉付近からダートを走り、川に向かって歩いて下りていくと、
草地のなかにぽつんと湯小屋が建っている。道も小屋も比較的きれいなのは、
たぶん好事家が整備してくれているのだろう。(1999年8月12日入湯)
- ★★★☆☆
- [田代元湯](青森県青森市)
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県道からダートを下り、徒歩でさらに川に向かって下りていくと、
廃業した旅館が川の向こうに見えてくる。一部の建物は崩壊しているものの、
露天風呂や内湯は依然入浴可能な状態をとどめており、
掃除してから入浴していく方も結構いるらしい。
残念ながら、ダムが完成すると水没してしまう運命にある。(1999年8月12日入湯)
- ★★★☆☆
- [酸ヶ湯温泉](青森県青森市)(公式サイトはこちら)
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観光客が押し寄せる一大観光拠点。千人風呂と呼ばれる大きな木造の浴場の中には、
小さなプール並の湯船が二つに、打たせ湯などがある。
白濁のお湯は名前の通りすっぱく、とにかくいろんな成分が入っている。(1999年8月11日入湯)
- ★★★★☆
- [新湯](青森県青森市)
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酸ヶ湯野営場でヘルメットを借りて城ヶ倉渓流歩道へ。
どんどん下りていくと、新湯の湧出部がある。ここは熱過ぎるので、
さらに下っていくと、歩道の脇に浅い湯船がある(人が来れば丸見えの場所)。
道を外れて川の方へ行くと、湯船からのお湯が川に合流するまでの間で入浴可能。
特に川に合流する地点は、やや冷たい(したがって暑い夏の日向き)が、
前に小さな滝があってロケーションは抜群。お湯はすっぱくて歯がとける感じ。(1999年8月11日入湯)
(写真はこちらへ)
- ★★★★☆
- [新屋温泉](青森県平賀町)
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温泉郷を形成する平賀町にある普通の銭湯。
湯船の真ん中に立つパイプから、油臭+硫黄臭のする
やや黄緑色を帯びたお湯がこんこんと湧き出ていて、かけ流し。(2003年8月12日入湯)
- ★★★☆☆
- [朝日温泉 アサヒサウナ](青森県弘前市)
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弘崎の繁華街の中にある大きな建物の5階にあるサウナで、
追加料金で個室休憩も可能(隣りに立体駐車場もある)。
お湯はやや黄色みを帯びて塩味があり肌にすべすべ感。(2003年8月11日入湯)
- [湯ノ沢温泉](青森県碇ヶ関村)
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三つの旅館があり、それぞれ泉質が異なる。(1999年8月13日入湯)
- [秋元温泉]
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混浴の浴室は、浴室の雰囲気も緑白色に濁った硫黄臭のあるお湯も
どことなく上品な感じがする。男女別の小浴場のお湯は白色が強くて
やや温度が低め。
- ★★★★☆
- [なりや温泉]
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二つの泉質が楽しめる宿。第一浴場は緑白色に濁った弱い塩味のお湯。
第二浴場(上の写真)は硫黄臭と塩味がするやや白色に濁ったお湯でかなり熱め。
- ★★★★☆
- [湯の沢山荘]
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床にこげ茶色の千枚田が形成されている含土類石膏食塩泉。
かなり熱く感じるお湯。
- ★★★☆☆
- [古遠部温泉](青森県碇ヶ関村)
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国道からダートを走ってたどりつく湯治宿。安く泊まれるらしい。
浴室の下から巨大な石灰華のドームが形成されている。
湯船からあふれた熱めのお湯は床にどんどん流れ込んでいて、
湯船に入っている人よりも床に座り込んで時々洗面器でお湯をかけている人の方が
多かった。含石膏弱食塩泉。(1999年8月12日入湯)
- ★★★☆☆
- [不老不死温泉](青森県深浦町)
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日本海に面した夕日のきれいな波打ち際の露天風呂で有名な温泉旅館。
浴室も海に面しており、茶褐色に濁って強い塩味のある熱いお湯。
露天風呂は女性専用と混浴の二つの湯船があり、かけ流し。(2003年8月11日入湯)
- ★★★☆☆
他の青森の温泉
- 安部城温泉(青森県川内町)
安部城の集落のはずれにある超秘湯系の地元民用共同湯。
パイプからがんがん出てくるお湯は、二人入れるかどうかという小さな湯船から
どんどんあふれ、壁が床に接していないので、床からそのまま外へ流れ出ていく。(1999年8月11日入湯)
(写真はこちらへ)
- 苦木温泉(青森県大鰐町)
橋のたもと近くに半分崩壊した掘っ立て小屋があり、中には小さなポリ浴槽。
ぬるめのお湯。普通の人が入るのにはかなりの勇気が必要と思われる。(1999年8月12日入湯)
(写真はこちらへ)
- 六角沢温泉(青森県深浦町)
沢の中にパイプがいきなり立っていて、間欠泉のように
ぬるめの温泉が噴き出てくる。甘塩味で炭酸が強く
鉄分で茶褐色に濁ったお湯。(2003年8月11日入湯)
参考文献
- いで湯めぐり:グラフ青森社
- フルカラー特選ガイド3 八甲田・八幡平・秋田駒を歩く:山と渓谷社
- 東北おんせん:東北レジャー情報
- OutRider 秘湯の旅:ミリオン出版
- BACK OFF 1997.11:フィールド出版
- 超秘湯!! ガイドブックからこぼれた温泉めぐり:山海堂
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