山形県日帰り温泉寸評&リンク
ここでは、日帰り入浴可能な温泉を紹介しています。
なお、他の方による評価は、上記ページや @nifty温泉 > 山形 などへ。
- [湯ノ台温泉 鳥海山荘](山形県八幡町)
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鳥海山中腹の高原に建つ古びた宿泊施設で、2002年夏に移転予定。
お湯はささ濁りで、山登りの後に汗を流すのには便利な施設。(2001年8月16日入湯)
- ★★☆☆☆(移転前)
- [長沼温泉 ぽっぽの湯](山形県藤島町)
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庄内平野の中に建つきれいな入浴施設。
しかし、玄関先からBr臭が漂い、お湯は黄緑色がかって苦みが勝っている。
露天風呂はかけ流しの模様。(2001年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [なの花温泉 田田](山形県三川町)
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庄内平野の中に建つ大きな公共入浴施設&宿泊施設。
小さな湯船には土色に濁り油臭と強い塩味がするお湯が注がれ、
大きな湯船には薄く黄色みを帯びた塩味のあるお湯が使用されている。(2002年8月13日入湯)
- ★★★☆☆
- [湯野浜温泉 上区公衆浴場](山形県鶴岡市)
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海水浴場の前に建つ公衆浴場で、円形テラスを持つなど
斬新なデザインだが老朽化が目立つ。
お湯は塩味と石膏味が少しずつあり、かけ流しで、とにかく熱く、
出ても汗がなかなか止まらない。(2001年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [櫛引温泉 ゆ〜Town](山形県櫛引村)
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運動公園に隣接する立ち寄り入浴施設で、温泉スタンドも。
お湯は褐色濁でやや塩味がありすべすべ感がある。
2階は元は混浴だったようだが、男女別浴に改装されていた。(2001年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [羽根沢温泉 共同浴場](山形県鮭川村)
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のどかな農村の先にある小さな温泉街の中央にある集会所兼用共同浴場。
シンプルそのものの浴室で、硫黄臭が立ち込めていて、
パイプから湯船に注がれているお湯は熱いが、肌がぬるぬるする。
なお、一般開放が取りやめられていた時期もあり、気をつけて利用したい。(2001年8月16日入湯)
- ★★★★☆
- [野口温泉 戸沢村いきいきランドぽんぽ館](山形県戸沢村)
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別料金でプールや砂風呂も利用できる大きな日帰り入浴施設。
循環だが、強いぬるぬる感があり、塩味+重曹味、微Br臭と
分析表通りのお湯は立派。(2001年8月16日入湯)
- ★★★☆☆
- [赤倉温泉 旅館三之丞](山形県最上町)
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川沿いの岩を取り込んだ大きな浴室の中に湯船が三つ。
岩にびっしりと刻まれた落書きが、日本人の落書き好きを物語る。
他に露天風呂なども。泊まる宿としては良さげ。(2000年8月18日入湯)
- ★★☆☆☆
- [満沢温泉](山形県最上町)
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田園風景が広がる道のそばのコンクリ湯船(洗い場?)へ
パイプからお湯が注がれている。
やや油臭(?)のするお湯はかなりぬるい(実測値29℃(10月))。(2000年10月7日入湯)
- ★★☆☆☆
- [瀬見温泉 喜至楼](山形県最上町)
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本館の外観は極めて本格的。しかし、中にあるローマ式千人風呂は
タイル張りの円形湯船。ぬるい「あたたまり湯」や千人風呂の脱衣棚の上の
ややトホホ系彫刻など、外観とのアンバランスさがおもしろい。(2000年8月18日入湯)
- ★★★☆☆
- [石抱温泉](山形県大蔵村)
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肘折温泉の奥にぽつんとある石の湯船。
体温程度のお湯が湧き、岩の間からは泡が時々湧き出てくる。
ゑびす屋旅館が所有しているとのこと。(2000年8月18日入湯)
- ★★★☆☆
- [肘折温泉 松井旅館](山形県大蔵村)
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湯治旅館や店が建ち並ぶ風情ある温泉街の中心にある旅館の一つ。
玄関の横に小さめの浴室があり、やや鉄分を含んだ熱めのお湯が
湯船へ流れ込んでいる。よくあたたまるお湯。
無料で入浴可能な旅館というのは珍しい。(2000年8月18日入湯)
- ★★☆☆☆
- [黄金温泉 カルデラ温泉館](山形県大蔵村)
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肘折温泉から西奥に進んだところにある日帰り入浴施設。
2種類の温泉を持ち、湯船に使われているのは薄いささ濁りのお湯。
飲泉及び部分浴が可能な炭酸泉は冷たく、少し炭酸を感じておいしい。(2000年8月18日入湯)
- ★★☆☆☆
- [大石田温泉 あったまりランド深掘](山形県大石田町)
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街の外れにある新しめの立ち寄り入浴施設と宿泊施設。
お湯は紅茶色をしていて、軒下の岩風呂風露天風呂はかけ流しの模様。(2001年8月16日入湯)
- ★★☆☆☆
- [銀山温泉 大湯](山形県尾花沢市)
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日暮れどきに到着すると、川を挟んだ旅館の灯りが美しい温泉街。
中央の大湯は古びた共同浴場で、薄く白みがかったお湯は熱い。(2000年8月18日入湯)
- ★★☆☆☆
- [蔵王温泉](山形県山形市)(公式サイトはこちら)
- [大露天風呂]
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林の中に豊富な湯量を利用して大きな露天風呂が作られている。
青みがかった薄い白濁で強い酸味がある。
湯船の横を流れている川もお湯。(2000年8月12日入湯)
- ★★★★☆
- [川原湯共同浴場]
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温泉街の中にひっそりとある木造の共同湯。
湯船が水没(湯没?)したかのように床にもお湯があふれている。
湯船の底や壁が簀の子状。青みがかった熱いお湯は強い酸味。(2000年8月12日入湯)
- ★★★★☆
- [間沢温泉 ザ・サッテロ](山形県西川町)
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R112 沿いにある古びた温泉ドライブイン。
建物の外で垂れ流されている源泉(冷たい)では硫黄臭がしているが、
浴室では臭いがなかった。わずかに白くなっていて、
アルカリ性で少しすべすべ感はある。(2001年8月15日入湯)
- ★★☆☆☆
- [舟唄温泉・左巻温泉 柏陵荘](山形県大江町)
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道の駅おおえのそばにある老人福祉施設。
舟唄温泉と左巻温泉の両方に入ることができる。
左巻温泉は無色透明循環のお湯だが、舟唄温泉は灰色濁で
塩味と強苦味のするお湯。川を見下ろす眺望風呂にも使用されている。(2000年8月19日入湯)
- ★★★☆☆
- [古寺鉱泉](山形県大江町)
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朝日連峰への登山口入り口にある古びた鉱泉宿。
ダートを進み、駐車場から山道をちょっと歩いた先にある。
湯船は沸かしていない浴槽と沸かした浴槽が隣りあっていて、
沸かしていない方(21.8℃:8月)は褐色濁で
鉄分と炭酸と少しの塩分を含んだ良いもの。(2000年8月19日入湯)
- ★★★★☆
- [朝日鉱泉](山形県朝日町)
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朝日連峰への登山口入り口にある比較的新しめのログハウス風山小屋。
長いダート林道を進んだ先にある。お湯は沸かし湯で、薄い土色濁。(2000年8月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [りんご温泉](山形県朝日町)
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浴室にも見晴らしの良い大きな湯船があるが、
さらに上にある屋根付き露天風呂には臭素臭とすべすべ感が少しあるお湯。
晴れれば朝日連峰がよく見えるらしい。(2000年8月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [黒鴨鉱泉 滝の湯](山形県白鷹町)
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集落の奥にある看板がなければただの農家にしか見えない旅館。
浴室もなんのへんてつもないが、肌がぬるぬるする HCO3 2132mg のお湯。
源泉ではわずかに硫黄臭も。(2000年8月19日入湯)
- ★★★☆☆
- [白川温泉 いいで白川荘](山形県飯豊町)
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白川ダム湖畔オートキャンプ場の横にある新しめの宿泊施設。
メタケイ酸で温泉法上の温泉に該当するところだが、
お湯はやや黄色みを帯びてわずかに硫黄臭がする。
浴室からは前の川がよく見える。(2000年8月19日入湯)
- ★★☆☆☆
- [広河原の湯(栂峰の湯)](山形県飯豊町)
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長いダート林道を山の奥へと進んだ先にある間欠泉。
現在は2階建ての避難小屋のような脱衣所兼休憩所がそばにあり、
間欠泉の横には沸かし湯船まで用意されている。
だいたい最大2〜3mぐらい吹き上げる。炭酸味があり、褐色濁で、ややぬるめ。(2000年8月20日入湯)
- ★★★☆☆
- [五色温泉 宗川旅館](山形県米沢市)
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スキー場のゲレンデ跡の横にある山腹の一軒宿。
建物から少し離れてログハウス的露天風呂があり、
お湯は薄く紅茶色がかって、ほんの少しすべすべ感あり。(2001年8月15日入湯)
- ★★☆☆☆
- [滑川温泉 福島屋旅館](山形県米沢市)
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林間の道を進んだ先にある姥湯温泉の手前に位置する一軒宿。
浴室は大きめの混浴のものと、女性専用のものがある。
宿の少し上流の川のそばには岩風呂風の混浴露天風呂が。
灰色濁のお湯がかけ流しに。(2001年8月15日入湯)
- ★★★☆☆
- [姥湯温泉 枡形屋](山形県米沢市)
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急な山道を登った先にあり、がれた岩肌に囲まれた山小屋的旅館。
大きな岩に囲まれた混浴露天風呂は青白濁、少し硫黄臭と酸味のあるお湯が
かけ流しに。女性専用露天風呂も。
岩壁のあちこちからお湯が湧出しており、
そばを流れる川も時期によっては入れる温度になっている。(2001年8月15日入湯)
- ★★★★☆
- [大平温泉 滝見屋旅館](山形県米沢市)
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狭い山道を延々と登った先の駐車場から、
急な坂道を谷底まで延々と歩いて下りた先にある山の中の一軒宿。
新しめの浴室(露天と別源泉らしい)からは木々の向こうに小さく火焔の滝が。
川沿いの露天風呂では微硫黄臭で淡黄緑色がかったお湯がかけ流しに。
なお、帰りの登りは非常にきついので覚悟を。(2001年8月14日入湯)
- ★★★☆☆
- [白布温泉 湯滝の宿 西屋](山形県米沢市)
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2000年の火災で白布温泉の茅葺きの宿3軒中2軒が焼失してしまったが、
唯一難を逃れた宿。風情ある木造の建物に挟まれて木造浴室が存在している。
真っ黒になった石の湯船から熱めのお湯が中庭へとあふれ出し、
3本の湯滝からは熱めのお湯が湯船へ落ちていて、
気持ちのよい打たせになっている。(2001年8月14日入湯)
- ★★★★☆
- [新高湯温泉 吾妻屋旅館](山形県米沢市)
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白布温泉から急坂のダートを登ったところにある山の中の一軒宿。
屋根付きの露天風呂と、木を刳り貫いて作られた露天風呂は混浴。
女性専用の露天風呂も。硫黄は飛んでしまって石膏泉になっていた。(2001年8月14日入湯)
- ★★☆☆☆
- [小野川温泉 尼湯](山形県米沢市)
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小野川温泉街の中心に建つシンプルな共同浴場。横の商店で入湯券を購入して入る。
お湯は塩味と石膏味があり、真夏には温泉:水≒6:4で加水されているが、
それでも熱い。建物の外の源泉(?)では硫黄臭がしていたが…(2001年8月15日入湯)
- ★★☆☆☆
- [岡原温泉 岡原荘](山形県米沢市)
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小野川温泉から少し西に行ったのどかな田舎にある山小屋風の施設。
玄関先から硫黄臭が漂い、木の湯船にはわかし湯と共に源泉が注がれて、
黄緑色がかっている。浴室内で源泉をかぶると肌がすべすべする。(2001年8月15日入湯)
(2002年頃に焼失した模様)
- ★★★☆☆
- [泡の湯温泉 三好荘](山形県小国町)(公式サイトはこちら)
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飯豊山地に抱かれた静かな一軒宿。
こじんまりした源泉風呂は、塩味と弱炭酸味のするお湯が
かけ流しで使用され、入っていると肌に清涼感がある。
大浴場もあるが温泉では無いとのこと。(2002年8月13日入湯)
- ★★★☆☆
- [飯豊温泉 飯豊山荘](山形県小国町)
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飯豊山地の登山基地となっている山小屋。
石膏味(?)のある熱いお湯がかけ流しになっていて、
汗を流すにはもってこいの温泉。(2002年8月13日入湯)
- ★★☆☆☆
参考文献
- マップルマガジン 温泉&やど 東北:昭文社
- 山形の公共温泉:無明舎出版
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