宮城県日帰り温泉寸評&リンク
ここでは、日帰り入浴可能な温泉を紹介しています。
なお、他の方による評価は、上記ページや @nifty温泉 > 宮城 などへ。
- [荒湯地獄](宮城県鳴子町)
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荒涼とした地獄の小さな谷から湧き出ているお湯が
流れ落ちる内に温度が下がって入浴できる温度に(熱い場合は沢まで下りる)。
適当な大きさのくぼみがあったので入浴。酸味強し。火山性ガスに注意。(2000年8月17日,2001年7月15日入湯)
- ★★★☆☆
- [奥の院地獄](宮城県鳴子町)
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入り口は道が消滅しているが、少し先に進むと遊歩道が現われるので
進んでいくと地獄に到着。お湯が川となって流れ出ているので、
適当なところで入浴。灰白濁でやや酸味のあるお湯。(2000年8月17日,2002年10月13日入湯)
- ★★★☆☆
- [鬼首温泉 すぱ鬼首の湯](宮城県鳴子町)
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吹上高原キャンプ場の横にある日帰り入浴施設。
露天もある。お湯はややぬるめで特徴は無い。
キャンプ場利用者向けの銭湯的な施設。(2000年8月17日入湯)
- ★★☆☆☆
- [吹上温泉 峯雲閣](宮城県鳴子町)
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小さめの浴室とプールのような露天風呂もあるが、
初夏〜秋にかけて、上流で温泉と沢水が混じって適温になったお湯が
滝となって流れてくるところで入浴可能。
滝壺最深部はつま先立ちでようやく立てるぐらい深い。(2000年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [轟温泉 小屋っこ湯](宮城県鳴子町)
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江合川沿いにぽつんと立つ久世小向地区共同湯。
体温並みのぬるめのお湯が湯船にたまっていて夏向き。(2000年8月17日入湯)
(残念ながら2001年現在、小屋は撤去されている。)
- ★★★☆☆
- [神滝温泉](宮城県鳴子町)
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R108沿いにある古びた木造2階建ての長細い湯治宿。
コンクリ湯船には熱めのお湯が滔々と注がれている。(2002年10月14日入湯)
- ★★☆☆☆
- [中山平温泉](宮城県鳴子町)
- [丸進別館]
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老夫婦二人でやっておられると見受けられるあまりはやってなさげな旅館
(2002年現在、営業を停止した模様)。
なぜか建物が傾いたまま建てられたようで、湯船が傾斜しているような
錯覚に捕らわれる。お湯は肌がぬるぬるする。(2000年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [レストハウス星沼]
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R47沿いにある古びたレストハウス兼宿泊施設(星沼山荘)。
お吸い物のような硫黄臭がするお湯で、肌がぬるぬるする。(2000年8月18日入湯)
- ★★★☆☆
- [鳴子温泉](宮城県鳴子町)
- [滝の湯]
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大きなホテルに囲まれるように建つ共同湯。
外観も内部も昔の雰囲気をある程度残した造りでそれなりに風情が。
木造の浴室に青白く濁った硫黄臭のあるお湯。
奥には打たせもあってこちらはぬるめ。(2000年8月18日入湯)
- ★★★☆☆
- [ゆさや]
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共同湯滝の湯の湯守も行なっている老舗旅館。
名物の「うなぎ湯」は5角形の湯船に肌がすべすべするお湯が入っている。(2000年8月17日入湯)
- ★★☆☆☆
- [東多賀の湯]
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比較的新しめの建物で、木の床・木の湯船の浴室。
硫黄臭ただよう白濁のお湯で、壁に換気孔がぽこぽこと開けてあるのが珍しい。(2000年8月17日入湯)
- ★★★☆☆
- [西多賀旅館]
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R47沿いにある旅館で、お湯はグリーンティーのような緑色濁。硫黄臭も少し。
床にうっすらと白い析出も。(2000年8月18日入湯)
- ★★★☆☆
- [農民の家]
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R47沿いにある大きな施設で自炊も宿泊も可。
やすらぎ乃湯(1F)は白濁で硫黄臭のするお湯(2Fの気泡乃湯は温泉ではない)。
硫黄乃湯(混浴)は目立たない場所にありお湯はミルキーな白濁で硫黄臭がする。
大浴場(混浴)は広い浴室に広い湯船があり、お湯は少し薄めの白濁で硫黄臭が少し。
炭酸乃湯(混浴)は灰濁硫黄臭の小さめの湯船と、
かなりぬるめで炭酸味が少しある無色透明なお湯の湯船の二つがある。(2000年10月7日,2002年10月13日入湯)
- ★★★☆☆
- [ホテル瀧嶋](公式サイトはこちら)
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少し古びた感じの民営国民宿舎。
地下にある「薬湯」ではサウナのように熱気が籠もり、
薬臭のする芒硝石膏系のお湯が使われている。
大浴場(こちらは明るい)にも同系のお湯が。(2001年7月14日入湯)
- ★★☆☆☆
- [旅館すがわら]
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R47とR108の交差点の真正面にある和風旅館。
広い湯船を持つ大浴場と露天風呂と二つの貸切風呂(追加料金無し日帰り可)を持つ。
薄く黄色みを帯びたかけ流しのお湯は少し薬臭・芒硝系の味があり、
肌がすべすべする。(2001年7月14日入湯)
- ★★★☆☆
- [赤這温泉 阿部旅館](宮城県鳴子町)
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川の北側にある旅館。
男湯は土色濁で鉄臭があり、女湯は透明だが白い湯の花が漂い油臭がする。
どちらも適温のお湯がパイプから湯船に滔々と注がれている。(2000年10月7日入湯)
- ★★☆☆☆
- [東鳴子温泉 高友旅館](宮城県鳴子町)
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旅館の各所に浴室が分散している。
「黒湯」は暗緑色濁のお湯で油臭がしており、
湯疲れするので長くは入っていられない。横には無色透明白い析出の湯船も。
「もみじ風呂」はこじんまりした浴室で無色透明熱めのお湯。
「ひょうたん風呂」は少し油臭があり、気泡がただよっている。
「ラムネ風呂」は油臭があり薄い暗緑色で、入っていると肌に泡がつく。(2000年8月18日,2000年10月7日入湯)
- ★★★☆☆
- [東鳴子温泉 田中旅館](宮城県鳴子町)
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旅館部と湯治部を持つ古びた旅館。
浴室はドーナツ型をしていて、
暗緑色濁の熱めのお湯からは油臭がしている。
一人分の湯船がある小さな家族風呂もあり、こちらは透明のお湯。(2002年10月13日入湯)
- ★★☆☆☆
- [馬場温泉 共同湯](宮城県鳴子町)
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新しい建物もある旅館だが、庭には母屋などと共に
国の登録有形文化財に指定された昭和10年代の共同湯がある。
木造の簡素な小屋の中に四角い湯船が一つあり、
かなり熱いかけ流しのお湯は東京の黒湯に似た感じの色で、
表面で泡がはじけている。(2000年8月17日,2000年10月7日,2001年7月14日入湯)
(2001年に建物が建て替えられた(写真は以前の建物)が、
木造の外観と内装は以前とあまり変わっていない。)
- ★★★☆☆
- [川渡温泉](宮城県鳴子町)
- [沼倉旅館]
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看板がなければ民家かアパートと見まがうばかりの旅館。
浴室の湯船には暗緑色濁で白い湯の花もただよう熱めのお湯。(2000年8月17日入湯)
- ★★☆☆☆
- [隆陽館](宮城県鳴子町)
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小さな浴室のこじんまりした湯船には、
源泉100%の鼻につく硫黄臭のする暗緑色のお湯が。
湯の花もただよっており、かけ流し。
入るときには熱いが、じっとしていればそれほど熱くはない。(2000年10月7日入湯)
- ★★★☆☆
- [川渡共同浴場](宮城県鳴子町)
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こじんまりしているがリニューアルしてから
それほど年月は経ってなさそうな共同湯。
お湯は硫黄臭があり白い湯の花も少し漂う薄い暗緑色をしたお湯。(2000年10月7日入湯)
- ★★☆☆☆
- [かもしか温泉](宮城県川崎町)
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登山道を片道1時間程度登り下りして到着。
蔵王の急な山腹から噴出するお湯が冷泉(?)と混じりあって適温に。
青いビニールシートで湯船が作られているのでありがたく入浴。
見晴らしは非常に良い。硫黄臭が辺りにただよい、お湯は白濁。(2000年8月12日入湯)
- ★★★★☆
- [遠刈田温泉](宮城県蔵王町)
- [壽の湯]
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温泉街中心部にある昔風の造りをした共同湯。
うっすらと土色をした熱いお湯がかけ流しになっている。(2000年8月11日入湯)
- ★★☆☆☆
- [蔵王四季亭]
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温泉街からは少し離れた蔵王ハートランドの近くにある静かな宿。
お湯は無色透明ほぼ無味無臭。脱衣所は蒸し暑い。(2000年8月11日入湯)
- ★☆☆☆☆
- [鎌先温泉 木村屋旅館](宮城県白石市)(公式サイトはこちら)
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古い湯治旅館もある鎌先温泉の中では新しめの建物。
屋上の屋根付き露天風呂は薄く土色濁。
他の浴室(混浴の天狗岩風呂など)は無色透明。(2000年8月11日入湯)
- ★★☆☆☆
他の宮城の温泉
- 作並温泉 ゆづくしの宿 一の坊(宮城県仙台市)(公式サイトはこちら)
広瀬川沿いの山間の温泉街の中に建つ大きめの温泉宿。
広い大浴場は源泉追加型循環だが、
離れた場所にある露天風呂はかけ流しで、
広瀬川沿いの景観のよい露天風呂群と山際の露天風呂とが
時間によって男女入れ替え制に。夜には灯りが点々と灯されて風情がある。
貸し切りの浴室もある。
(2003年8月13日宿泊)
- 東北健康スタジアムテルブ(宮城県名取市)
R4沿いにある健康ランド。屋根付き露天風呂と檜風呂に
うっすら黄色みを帯びた温泉が使用されている。飲泉場も用意されている。(2000年8月13日入湯)
- 東鳴子温泉 まるみや旅館(宮城県鳴子町)
東鳴子の温泉街の奥にある湯治旅館。
独自源泉(薄炭酸味)を入れた薄緑土色濁のお湯の湯船のある浴室と、
共同源泉を入れた透明なお湯の湯船のある浴室の二つがある。
若主人はしっかりした考えを持つ人のようだ。(2000年10月7日,2001年7月14日入湯)
参考文献
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