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ブロワモーター交換

 6万キロほどの走行距離で中古で購入し、現在は11万キロオーバーの走行距離となった娘の愛車ダイハツ ミラ・ジーノ。   1998年製造なので誕生から20年以上たつわけですが、デザインが可愛らしいためか、古臭さを感じるどころか今でもよく「カワイイ車だネ」と言われます。

ダイハツ・ミラ  経年劣化もあり、ランプ切れや、エンジンが吹けない、 という細かいトラブルはありますが、いずれも大事には至らず、エンジンもまだまだ快調でこれからも永く乗り続けられそうです。

 そんなジーノ嬢ですが、今度はヒーターファンが回らなくなるトラブルが発生。  昇天する前は回ったり止まったりを繰り返したといいますから、 どうやらブロワーモーターが寿命を迎えたようなので交換します。(2019.11.13)

     

バッテリー「125D26L」
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ブロワモーターのミニ知識

 愛車ミラ・ジーノの型式は『TA-L710s』というタイプ。    今回ネット注文したダイハツ・ミラのブロワーモーターの純正品番:87104-87401。   主な適合車種は ネイキッド L750S L760S、となっています。

今回はMCLオートパーツより購入しましたが、アマゾンからでも注文できます。    注文時は適合確認をお忘れなく。

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ブロワーモーター交換作業

 交換作業そのものは特にテクニックなど不要ですが、なにせ取り付けられている位置が運転席足元の左上の、さらに奥まっている所なので、かなり狭い場所での作業となります。     クッションなど敷いて、くれぐれも背中の筋肉を傷めないよう、無理せず行いましょう。

  【作業で使う工具関係


 
ブロワーモーター交換の手順
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 今回のブロワーモーター交換で使用した工具一式。

出来れば8oと10oのボルトを締めるボックススパナかラチェットレンチがあると、作業が楽。

作業箇所は暗いので作業灯は必需品。 広範囲を照らすタイプがあれば便利。  ただ狭いので小型のものがいい。

仰向けで作業するので、背中に敷く厚めのクッションも必須。

 
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 届いたブロワーモーター。 注文後、翌々日には届いた。

MCLオートパーツから購入したが、このお店は注文時に型式とか知らせると適合確認までしてくれるので部品間違いはない。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 純正部品ではなく車外品だが、外観上の違いはほとんどない。

軸の先端が純正はハメ殺しだが、車外品はクリップで止められている程度の違いしかなさそう。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 運転席側足元、ステアリングコラムの左手、奥まったところにブロワーモーターが取り付けられている。

運転席側ハンドル下の、パカッと開く小物入れを外さないとブロワーモーターが見えない。  交換作業の前に、まずこの小物入れを外す。

ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 作業がしやすいよう、ハンドル下の小物入れを外す。

小物入れはダッシュボード下を走る細長い棒に固定されている。  その細長い棒は3本の10oボルトで車体に固定されている。


ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 細長い棒は左右端と真ん中でボルト留めされているので、電動ドライバに10oのソケットを取り付け、3本のビスを外していく。

左端と真ん中のボルトは楽にアクセス出来るが、右端のボルトはボンネット・オープナーの周辺をカバーしているパネルが邪魔で工具が入らない。

ダイハツ・ミラ ブロワーモーター ボンネット・オープナー周囲をカバーしているパネルを外す。

カバーパネルは形状の異なる2箇所のクリップ(プラスチックの留め金)でボディに固定されている。

上のほうは大きなマイナスネジの形状をしている。

ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 下側ドア近くのクリップを外すときは破損には注意。

外すときは、いきなり抜き出そうとせず、まず中央を押し込んでから引き抜けば簡単に外れる。

押さないでムリヤリ引き抜くと、クリップが破損するので注意。

アルファードのクリップのように、中心のヘッドを上に引きあげてから抜くタイプもある。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 小物入れを外し、仰向けの体勢で上体をムリヤリ運転席下側に押し込み、顔を右に向けると、やっとブロワーモーターにアクセスできるようになる。

ブロワーモーターはかなり奥まった場所にあり、さらに回りにケーブルが走っているので、作業姿勢はハードな体勢を強いられる。

狭く、周囲には金具やケーブルがあるので、手袋をしないと手がキズだらけになってしまう。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター ブロワーモーターは8oボルトで3箇所で固定されている。

ボルト頭には十字のミゾがあるので、マイナスかプラスのドライバでもやってやれないことは無いが、窮屈な体勢なので思うように指に力がかからない。

なにせ周辺はケーブルやなにやらで、電動ドライバが入らない。  ボックススパナがあると便利なのだが、仕方ないのでメガネスパナを使い、少しずつ緩めていく。

ボルトを外しただけでは、そのままブロワーモーターを引っ張り出そうとしてもビクともしない。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 取り出すにはブロワーモーターの右斜め上のツメを持ち上げ、ブロワーモーターを時計方向に回す。

コネクタを抜くときはロックフックを押し込みフリーにしてから。

窮屈な姿勢で格闘した結果、やっとなんとかブロワーモーター取り出せた。  この交換作業はかなりシンドイ。
ダイハツ・ミラ ブロワーモーター 取り付けは逆の手順で行う。  取り付け作業のとき、フト気付いたが、ブロワーモーター交換作業は、 思いきって上半身を奥の奥まで突っ込んでやったほうが手も届きやすくなるし、意外と楽。

小物入れを元に戻す。   取り付けると、やはりブロワーモーター部分は隠れてしまう。

ダイハツ・ミラ ブロワーモーター スイッチをオンにすると無事ファンが回った。 作動音は以外に静かで、最大にしてやっと気になる程度の音量になる。

交換作業では、8oボルトとボルトを締める工具はすべて手元に置いてから、上半身を突っ込む。

作業灯は周囲を広範囲に照らすタイプが便利。  邪魔にならないよう小さ目がいい。

作業は背中に当たる部分に敷くクッションが必需品。   あったほうが体が痛くならない。




 

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