【し】 | |
〜し〔1〕 | 〜人 |
〜し〔2〕 | 〜の途中で |
〜じ | 〜よ〔終助詞〕(「〜じね」と同義語) |
しあげ | 葬式の後にでる食膳 |
しー | 〔幼〕小便(「しーし」と同義語) |
じー | (キセルの)脂 |
じーえんはげ | 〔卑〕十円玉くらいの大きさの禿 |
しーかぜ | 下半身を寒さに曝してひいた風邪 |
じーがだま | リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の実 |
じーがだまでっぽ | 《名》”蛇の髭の実”鉄砲(「じーがだまでっぽ」と同義語) |
じーがでっぽ | 《名》”蛇の髭の実”鉄砲(「じーがだまでっぽ」と同義語) |
じーかま | (かなり年をとった)おじいさん |
しーがめ | お尻の骨 |
しーからそめて | するからには |
じーがわり | 食い意地が張っていること |
じーきいも | 里芋 |
じーきぼくた | ウドの大木 |
じーく(ー)おちる | 滑り落ちる |
じーくそがわり | 食い意地が汚い |
じーくて | ものぐさ、のろい |
しーけ | しぼむ |
しーけんこ | 〔昆〕カゲロウ |
しーご | 尻 |
しーこじき | (子どもが親の)出かけ先について行くこと |
じーごしき | 重ね蒸篭 |
しーこそばし | 気恥ずかしい、(気持ちが)くすぐったい |
しーごたつ | 尻まで炬燵の中に入る |
しーこだま | しり(尻)(「しちべ」と同義語) |
じーごだま | リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の実 |
じーごだまでっぽ | 《名》”蛇の髭の実”鉄砲 |
じーごんちわけもん | 小僧、こわっぱ |
しーし | 〔幼〕小便 |
〜しーしー | 〜しながら |
じーじー | じりじり(「じりんじり」と同義語) |
しーしび | 半乾きの状態 |
しーじゃわん | 《名》汁碗(「しーのみじゃわん」と同義語) |
しーたぶら | しり(尻)(「しちべ」と同義語) |
しいたん | 果物の芯 |
しーちける | やり馴れている |
しいて | 《動》(おかずをご飯に)添えて |
じーな | 〔卑〕お爺さんを悪く言う卑語 |
しーのみじゃわん | 《名》汁碗 |
しーはぐ | ひざなどを擦りむく |
しぃーばね | 跳ね(水溜り等の水がかかったもの) |
じーばばさんとこ | 母親の実家 |
しーべた | しり(尻)(「しちべ」と同義語) |
しーぼ | しっぽ、尾 |
しーぼご | 末子(「しそご」と同義語) |
じーやく | 〔植〕ドクダミ |
じーやん | お爺さん |
しーら | 実の入っていない米(「しいらまい」と同義語) |
しいらける | 乾涸らびる |
しいらまい | 実の入っていない米 |
じーろくはげ | 〔卑〕頭に禿がたくさんあること |
じーわ | つまみ食い |
しぇがえる(せがえる) | 背が曲がる |
しぇがらかす(せがらかす) | 戯れてからかう、手を出す、干渉する(「せかかす」と同義語) |
しぇ(ー)から(せ(ー)から) | それから |
しぇけまつ(せけまつ) | よく激昂する人、キレやすい人 |
しぇたもん(せたもん) | とんでもない人(こと) |
しぇっかしぇっかいーやな(せっかせっかいーやな) | あえぐような |
しぇっちょる(せっちょる) | (食べ物が)腐敗する |
じぇね(ぜね) | 銭 |
〜しぇの(〜せの) | 《助動》〜ない(「〜せん」と同義語) |
じぇぼ(ぜぼ) | 食い意地がはる人 |
〜しぇん(〜せん) | 《助動》〜ない(「〜せん」と同義語) |
じぇんじぇんまいこ(ぜんぜんまいこ) | イタズラ書きの多重丸 |
じぇんじぇんまる(ぜんぜんまる) | 多重丸 |
じぇんだいこ(ぜんだいこ) | 銭太鼓 |
しおはい | 塩辛い、塩気が強い(「しょはいー」と同義語) |
しおふき | 〔魚〕大型のグレ |
しかかる | 襲いかかる |
しかけ | (思いもしないときの)雨降り(「すかけぶー」と同義語) |
しかける〔1〕 | 歯向かう、怒鳴り込む、手向かう、襲ってくる |
しかける〔2〕 | 米をといで飯を炊くまでにしておく |
しかしか | しくしく(泣く様子) |
じかぜ | 南風 |
じがない | 馬鹿げた、つまらない |
じかばき | 普段に履く(粗末な)履物 |
しがめ | 目を細めて(見ること) |
しぎ | 頼母子講 |
じぎ | 遠慮 |
しきーなしね | 絶え間なく |
しきざったな | いろいろな、好き勝手な |
しきたつ | 掘り炬燵の炉にかぶせる金網 |
じきたばこ | 食後の休憩 |
じぎなし | 遠慮なし |
しぎょに | しつこい、くどい |
しきり | 敷居 |
しく | 《動》(車で)轢く |
じぐぁんじぐぁん | がんがん |
しぐーに | 真直ぐに |
しくさる | する(人のすることを悪様にいう) |
じくたらし | だらしがない |
じくだれ | 総茅葺の屋根(しころのない一重屋根) |
じくだれる | だらしなくする |
しぐつけ | すぐに、直ちに |
しげ | 《名》(稲はでなどの)つっかえ棒 |
じげ | 地区 |
しげる | 《動》たてかける |
しげん | 祝言、結婚式 |
〜しこ | 〜具合 |
しこえっぱい | 一生懸命 |
しこえび | 小指、小指であしらえる程度のこと |
しこきあげる | つるしあげる |
しこきあろく | 野山を掻き分け歩く |
しこく | しごく |
しこける | やせ細る |
しこさつ | 身のこなし |
しごする〔1〕 | 捌(さば)く(「せごする〔1〕」と同意語) |
しごする〔2〕 | 懲らしめる、目に遭わせる(「せごする〔2〕」と同意語) |
〜しこ(ー)だ | 〔1〕〜そうだ[伝聞]、〔2〕〜ようだ[様態] |
しこたえる | 我慢してやり遂げる |
しこだま | げんこつ |
しこな | あだな |
じごなし | きりがないこと |
しごならず | 手に負えない人(「せごならず」と同意語) |
しこばる | 押し通す、意地をはる |
しころ | 家のひさし |
しさいばる | 横柄な、威張る |
しじ | みす、すだれ、すのこ(割竹をすだれ状に編んだ畳一枚ほどのもの) |
じじーこく | 〔幼〕小便する |
ししし | 脱穀後のワラ積み |
じじだま | 《名》数珠玉(「はと麦茶」のような稲科植物の実) |
しじど | (農家の土間と台所の間にある縦状の)格子戸 |
じしにゃ | 病気、病 |
ししめんみたえなかお | 醜い顔の蔑称 |
しじゃ | 駄目、失敗 |
ししょーでら | 旦那寺 |
しじらかす | 《動》煎りつける、焼く |
じじらね | 絶え間なく |
しじれる | 《動》焼け付く |
ししわんわん | 〔幼〕獅子舞 |
じしんがいく | 《動》地震で揺れる |
しそご | 末子 |
じぞさんかちぎ | (祝言のときに縁側に並べる)お地蔵さんの担ぎ込み |
したる〔1〕 | こぼれる |
したる〔2〕 | 《動》無くす |
〜したーやなんや | 〜したりなんかして |
した(を)おこす | 牝牛が発情する |
したがー | 《名》下枝落とし(「したごー」と同意語) |
したがかー | 低姿勢、下手(に出ること) |
したかた〔1〕 | 下流階級 |
したかた〔2〕 | (葬儀等の)台所の手伝い人 |
したがつく | (動物に)種が付く |
じだくる | 崩れる、ずり落ちる |
した(の)くち | 最小限度、最低 |
したこ | 下働きする人、手伝いする人 |
したごー | 《名》下枝落とし |
した(を)さす | (食物が腐敗して)舌を刺激する |
したじ〔1〕 | 昔 |
したじ〔2〕 | 吸い物 |
じたじた | じめじめ |
したしも | 何かをした後 |
じたずく | じめじめしてくる |
したたか | 沢山、立派、丁重 |
したたまる | 改まる |
したながし | 魚や野菜を下洗いする外にある流し場 |
じだばる | (小児が)地団駄を踏む |
したれる | 《動》湿ける |
しちおれ | (雪の重みで竹や樹木が)へし折れている様 |
しちかち | 手間取る |
しちぐるう | 狂い回る |
しちこたらし | しつこい |
しちどこ | 肩甲骨の内側(按摩のつぼの一つ) |
じちね | (病気などで)苦しい |
しちべ | しり(尻) |
しちめんだくらし | 面倒な(「しちめんだな」と同意語) |
しちめんだな | 面倒な |
しちもちする | ぐずぐずする、手間取る |
しちもとらん | 不十分、能力のない |
しちやかまし | 《形》とてもうるさい |
しちょる | している |
しちらっぱな | 散らかしっぱなし、し放題な |
しっかしっか | しっかり |
じっかじっか〔1〕 | じりじり(と日差しが強いこと) |
じっかじっか〔2〕 | 針のような物が刺さったときの痛覚の形容 |
しつけ | 田を打ち起こして苗を植えるまでの仕事 |
じっけった | じゃんけん、じゃんけんぽん(じゃんけんのかけ声)(「やっきっき」と同意語) |
しっけんご | 片足飛び、けんけん(「すっとんぎ」と同意語) |
じったー | 落ち着いた |
じったじったしーやな | 蒸し暑くて汗ばむような |
しったのはげたの | つべこべいうこと |
しったのもんたの | つべこべいうこと(「しったのはげたの」と同意語) |
しっちかっち | 手間取る(「しちかち」と同意語) |
しっちりかっちり | 手間取る(「しちかち」と同意語) |
しってちかえす | 大慌てする |
じっとり | 落ち着いた(「じったー」と同意語) |
しっぱしっぱする | 粘りけがない、中身が充実していない、すかすかする |
しっぴゃーこっぴゃー〔1〕 | つるつる |
しっぴゃーこっぴゃー〔2〕 | のらりくらり(しっぺこっぺ〔1〕」と同意語) |
しっぺ(の)こっぺ(の)〔1〕 | のらりくらり |
しっぺこっぺ(ー)〔2〕 | つるつるする(しっぴゃーこっぴゃー〔1〕」と同意語) |
しと | 日本髪の下部のふくらみ、つと(包み) |
しとぎ | (米の粉で楕円形に作って)神前に供える餅 |
しとな | 地味な |
しとなる | 沈殿する、粉末などが容器の中で湿って自然に固くなる、かさが減る |
しとむ | (風を)はらむ、(風が)たまる |
しとる〔1〕 | 雪が熱のため水分が多くなり沈む状態になる |
しとる〔2〕 | 《動》湿ける(「したれー」と同義語) |
しとる〔3〕 | している(「しちょる」と同意語) |
〜しな | 〜と直ぐ、途中 |
〜じな | 〜よ〔終助詞〕(「〜じね」と同義語) |
しなきり〔1〕 | お手玉 |
しなきり〔2〕 | 〔魚〕シマドジョウ |
じなくそ | でたらめ |
じなし | 極端に大きい |
しなびれる(しなぶれる) | しなびる、しおれる(「しなれー」と同意語) |
しなもじ(すなもじ) | 〔魚〕シマドジョウ |
しなりぐなり | のらりくらり |
しなれる | しなびる、しおれる |
しなんする | 庭木や盆栽の剪定をする、(花材を曲げて)花形を整える |
しぬる | 死ぬ |
しね | 《名》いぼ |
〜じね | 〜よ〔終助詞〕 |
しねえぼ | 《名》いぼ(「しね」と同意語) |
しねくらし | 《形》小憎らしい、すねたような様 |
しねこ(すねこ) | 膝《分布図あり》 |
しねこざら | 膝・ひざこぞう(「しねこばーじ」と同意語) |
しねこばー | 《動》(子供が)すねる、タダをこねる |
しねこばーじ | 膝・ひざこぞう《分布図あり》 |
しねばーじ | 《名》(叱られて)すねた子供(「しねんばーじ」と同義語) |
しねこばち | 膝・ひざこぞう(「しねこばーじ」と同意語) |
じねん | 自然 |
じねんご | (竹の)花や実 |
しねんばーじ | 《名》(叱られて)すねた子供 |
じねんぼそ | 《名》自然に細くなってゆくこと |
〜じの | 〜よ〔終助詞〕(「〜じね」と同義語) |
しのる | 死ぬ(「しぬる」と同義語) |
しば | 葬儀 |
しばい | 酸味がきつい |
じはぐれて | 飛び抜けて、ずば抜けて |
しばなし | し散らかす、(仕事を)途中で止める |
しばのは | 木の葉 |
しばや | 《名》芝居 |
しばやーまう | (だますための)演技をする、事前に工作する |
しばらく | ずっと |
しばり | 木のささくれ |
しびーなえ | 痺(しび)れ(「しびない」と同義語) |
しびたれ(しぶたれ) | 〔卑〕女の子 |
しびない | 痺(しび)れ |
しびないがきれる | 痺(しび)れが切れる |
しぶき | 〔植〕ヒサカキ |
じぶり | 本降り |
しぼ | 《名》わらづと(藁束の両端を縛ったもの) |
しほー | 破産 |
しぼーめ | 絞りワカメ |
しぼくる | しぼめる |
しぼし | 小さい干魚を甘辛く煮た物(お節料理)(「からんま」と同義語) |
しぼる | 煙ってよく燃えない、くすぶる |
しまいいわい | (祭りの)次の日の慰労会(「しまいわい」と同義語) |
しまいがけ | 仕事が終わってから |
しまいくぐち | 終わりごろ、終わりはな |
しまいくち | 仕事の終わり |
しまいわい | (祭りの)次の日の慰労会 |
しまえさき | 〔魚〕イサキの幼魚 |
しまぇたばこ | 仕事を終える前の休憩 |
しまくらかす | 《動》しまったことをする |
〜しません | 〜ません、〜ない |
しまつ | 家計の切り盛り、節約 |
しまらかす | 仕舞う、終う |
しまわかいた | しまった |
じまんこき | 自慢ばかりする人 |
じまんし(ー) | 自慢ばかりする人 |
しみえる | (打ち身等で)青あざができる(「しみる」と同義語) |
しみる〔1〕 | 凍結する |
しみる〔2〕 | (打ち身等で)青あざができる |
〜しめ(〜すめ) | 〜するべきでない、〜するはずがない、〜ないだろう |
しめ | 記号の「×」のこと、ばつ(「かけ」と同義語) |
しめちめ | 締めくる、決着 |
しめつめがあわん | 計算が合わない |
しもおれ | (大霜で天気の良い朝が)急な天気崩れ |
しもーくしぇ(しぼーくしぇ) | 布や紙が燃える臭い(「かかーびくしぇ」と同意語) |
しもくずれ | 山肌が風化して出来た細かい土粒 |
しもす | いぶす |
しもどなー | 《名》下(下流・原手)隣 |
しもらかす | くすぶらかす |
しもり | 煙 |
しもる | くすぶる |
しもれた | なんとなく垢抜けない |
〜じや | 〜よ〔終助詞〕(「〜じね」と同義語) |
〜しゃー〔1〕 | 〜される(敬語) |
〜しゃ〔2〕 | 〜すれば(動詞 〜する の仮定形) |
じゃー | 牛馬舎(の入り口の頑丈な木製の)開き戸 |
しゃーくむ | 心を合わせる 団結する |
しゃーさって | 明々後日 |
しゃーない | 大丈夫 |
〜しゃい | 〜してください |
しゃえもん | 野菜 |
しゃえんば | 《名》畑 |
しやおいと | ゆっくりと、ぽつぽつ、最初から |
じゃがかーのんだ | (蛇が蚊を飲んだような)少なすぎること、焼け石に水 |
(凍えて)しゃがねなる | 《動》(凍えて)無感覚になる |
じゃがれんぽん | 葬式 |
じゃき | 《名》(昔の手動)髪刈り機 |
しゃきしゃき | はきはき |
しゃきら | (物事の)区切り、秩序 |
しゃくじゃく | 〔植〕シャクヤク |
しゃくとりさん | コンパニオン |
じゃぐら | でたらめ、いい加減なこと |
しゃくらんやな | 目の前が真っ暗になるような |
しゃご | 氷柱(つらら)(「さいぼ」と同意語) |
しゃこもち | 差し出がましく世話をすること |
しゃごん | しゃがむ |
じやじや | (水分で)じめじめ |
じゃじゃ | 間違い |
じゃじゃうま | 脚立(「やせんま」と同意語) |
じゃじゃくそ | でたらめ、滅茶苦茶(「じゃじゃくた」と同意語) |
じゃじゃくた | でたらめ、滅茶苦茶 |
じゃじゃくちゃ | でたらめ、滅茶苦茶(「じゃじゃくた」と同意語) |
じゃじゃまく | 間違い(「じゃじゃ」と同意語) |
じゃじゃまち | 間違い(「じゃじゃ」と同意語) |
じゃじゃもじゃ | 大間違い |
しゃしゃらまご | 玄孫(孫の孫・やしゃご)、曾々孫 |
しゃちこばる | 片意地を張る(「しゃちほこばる」と同意語) |
しゃちほこばる | 片意地を張る |
しゃっぽ | 失敗・失策 |
しゃっぽ(を)なげる | 手に合わなくなって投げ出す、降参する |
しゃっぽにぐ | 失敗する、降参する |
しゃね | 性根 |
じゃ(ー)ね | たくさん |
じゃね〜(否定) | あんまり、たいして〜(否定) |
しゃねこぼね | 性格 |
しゃ(ー)はくいろ | あせた色、はげた色、見苦しい色 |
しゃべくる | 喋る |
じゃまくそ | じゃまなもの、じゃま(「じゃまくた」の同意語) |
じゃまくた | じゃまなもの、じゃま |
しゃまくれる | 大人びる |
じゃまこく | 邪魔をする |
じゃまてご | 手伝っているが、邪魔で手伝いになっていない様子 |
じゃらける | じゃれる、戯れる |
じゃらじゃらする | 冗談半分、遊びふざけする |
しゃり | (枯れて外側が腐れ固い)中心部(が残った立木) |
しゃりもりな | 無理な |
しゃりんしゃりん | (女性の)目立つ振る舞い |
しゃん | そんな |
しゃんこしゃんこ〔2〕 | 気の利いた形容、はきはきとする形容(「しゃんしゃん〔2〕の同意語) |
じゃんこと | たくさん |
しゃんしゃ | しっかり |
じゃんじゃ(ー)に | たくさん(「じゃーね」と同意語) |
しゃんしゃん〔1〕 | しっかり |
しゃんしゃん〔2〕 | 気の利いた形容、はきはきとする形容 |
じゃんばかー | たくさん |
しゅうれい | 終列車 |
しょ〔1〕 | 性格(「しゃねこぼね」の同意語) |
しょ〔2〕 | いじわる、ずるい、性格が悪い |
〜じょ(〜じよ) | 〜ぞ |
しよう | 集まる |
しょういあげ | 告げ口 |
しょ(ー)いつぎ | 《名》醤油差し |
じょうさんむし | 〔昆〕カメムシ(「はっとーじ」の同意語) |
じょうじまいじ | しょっちゅう、度々 |
しょうじをたたんだやな | (腹が)ぺっちゃんこになっている様 |
しょうまつ | そのままの濃度(「もく」と同義語) |
しょーかちしょんべん | 宴会の時など、歌が出そうでなかなか歌わないときにいう |
しょーからご | いたずらっ子(「しょ(ー)から」と同義語) |
しょーからばーず | いたずらっ子(「しょ(ー)から」と同義語) |
じょーぎじゃわん | 個人専用の常用茶碗 |
じょーぎばし | 個人専用の常用箸 |
しょーくぁんがる | 重宝がる、珍重がる |
しょーくそ | 性格 |
しょーけめし | 五目ご飯(【そけめし】と同義語)《方言分布図参照》 |
しょーじ | 横丁の小さい路 |
じょーじべったり | 度々、いつもいつも |
じょーずつかう | お世辞を言う |
しょーたち(しょたち) | 性格 |
じょーつけ | 得意先 |
じょーとやん | 馬鹿、阿呆 |
しょーのもん | (お祝いなどの)現金、または餅の代わりに贈る餅米と小豆など |
じょーびやとい | 毎日の日雇い |
じょーぶんに | 十分に |
しょーよ | 小便(女性語)(「おしょうよ」と同義語) |
じょーり | 草履 |
しょ(ー)から | いたずらっ子 |
しょけもん | 煮しめもの |
しょけん | 世間 |
しょこがー | (塩分などがあるところにこびりついた)結晶 |
しょこともね | しょうがない |
しょさ | かっこう、素振り |
しょじざった | いろいろな、雑多な(「しょじしょったく」と同義語) |
しょしる | 軽いいじめ |
しょじしょったく | いろいろな、雑多な |
しょじなもん | 品々の物 |
しょしょなぎ | 下水、溝 |
しょたいする | 家事をする |
じょだじょだ | (着物の裾がはたけていたりして)だらしなく着ていること |
じょたん〔1〕 | 《名》雛鳥の飼育用の籠 |
じょたん〔2〕 | ほいろ |
しょっぱち | 最初、はじめ、初っぱな |
しょにん | 〔鳥〕カワセミ |
しょのまし | うらやましい |
しょのまれる | 希望される |
しょのむ | 《動》そねむ、やきもちをやく |
しょはいー | 塩辛い、塩気が強い |
しょぼくれる | やりそこなう、失敗する |
じょぼたれ | 着物の裾を引きずりそうに長く着ていること |
しょもがい | 所望買い(売って頂くようお願いして買う) |
しょろのき | 〔植〕シュロの木 |
しょんげる | 《動》落ち込む、しょんぼりする |
しょんごらと | 《副》しょんぼりと、一人寂しく(「しんごらと」と同義語) |
じょんじょ | 〔幼〕草履 |
しょんだれ | 垂れ下がった |
しょんなしょんな | 弱々しい |
しょんべ | 小便 |
しょんべくせ | 〔卑〕子ども(「しょんべたれ」と同義語) |
しょんべし | 小便所 |
しょんべする | 取り消す、取りこぼす |
しょんべたが | (天秤棒で担う)小便を入れる桶 |
しょんべたれ | 〔卑〕子ども |
しょんぼらと | 《副》しょんぼりと、一人寂しく(「しんごらと」と同義語) |
しらげ | 白髪 |
しらしこだい | 知らないくせに |
じらじらがつく | 気が遠くなる、めまいがする |
しらめし | 米の飯 |
しられる | 《動》される(敬語でなく受け身の動詞) |
じり〔1〕 | (行動が)鈍いこと |
じり〔2〕 | 家系(つる」と同義語) |
しりがかるい | 気軽に立ち回る |
しりがすかる | 尻が安定する、安定する、尻が座る |
しりがもたい | (物事をするのに)億劫がる、動きが鈍い |
じりくる | (物が)ずり落ちる |
しりさまし | 息抜き |
しりのした | 自分の住んでいる土地、屋敷 |
しりべ | しり(尻)(「しちべ」と同義語) |
しりをたてる | 帰り支度をする |
じりんじり | じりじり |
じりんじりん | 縮れるさま |
じるける | 滑り落ちる、(結んだものが緩んで)解けかかる |
しろ | (茸などが)群生する場所 |
しろ(っ)こ | 踵(かかと)(「しろく」と同義語) |
しろく | 踵(かかと) |
しろしろ | どぶろく |
じろじんさん | 寿老人 |
しろする | (代掻きの準備の)砕土する |
しろっと | 《副》けろっと |
しろぽっちー | けろっと、平気な顔 |
しろみてやすみ | 田植え終了時の集落一斉休日 |
しろんで | 絞って |
しわい〔1〕 | くたびれている、つらい、くるしい。 |
しわい〔2〕 | 堅い |
しわぐ | 叩く |
しわくた | 皺だらけ |
しわけがつかん | 整理がつかない |
しわむ | たわむ |
しわんぼー | けち(「けちくそ」の同意語) |
じん | 《形動》(病気などが)順調。(「じんあい」と同義語) |
じんあい | 《形動》(病気などが)順調。(順合い の転) |
じんがたつ | (病気などが)順調にいく |
じんぎがい | つきあい買い |
じんぎごと | 《名》冠婚葬祭のお付き合い |
じんぎのかわ | うわべだけの仁義 |
しんぐらと | 《副》しょんぼりと、一人寂しく(「しんごらと」と同義語) |
じんぐるう | もがく、あがく(苦しいさま) |
しんけ | 精神障害者 |
しんごらと | 《副》しょんぼりと、一人寂しく |
しんざい〔1〕 | つらら(「さいぼ」の同意語) |
しんざい〔2〕 | 田圃に生える食べられる草 |
じんじこさい | 物が壊れたり、ぼろぼろになって使えない様 |
しんしょあーたき | 身上ありったけ、全財産 |
じんじらがえ | 不揃い |
しんじんがさめる | あきれはてて愛想がつきる |
しんた | 野菜(主としてキャベツ)の芯 |
しんたく | 分家 |
じんだまんだ | 慌てて騒ぐさま、ジタバタするさま |
じんどげ | 一番ビリ |
しんどり | 竹で編んだ籠 |
しんなしんな | 弱々しい(「しょんなしょんな」の同意語) |
じんば | ほんだわら(正月の鏡餅の飾りに使う海藻) |
しんびょうな | 熱心な、辛抱強い(「しんまくな」の同意語) |
しんぶんがん | ニュース性のなくなった新聞紙 |
じんべ | 袖無しの単衣(男子用) |
しんまくな | 熱心な、辛抱強い |
しんわしんわ | 物がたわむ様子、弾力がありしなやか |
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