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対面キッチン廻りのカウンター付き壁

 キッチンの主な形式には、「アイランド型」と「ペニンシュラ(半島)型」がある。

  【キッチン施工のポイント】

   
対面キッチン廻りのカウンター付き壁を作る
【枠組みの製作】

対面式のキッチンは丸見えだし味気ないので、壁で囲みついでにカウンターを置く。 枠組材料は60×45mmの床根太を使う。

正面にカウンターが付くことで豪華な雰囲気が出る。

壁だけだと105mm間柱でないと強度的に不安だが、L字形でかつカウンターがつくので、60mm材でも十分強度は出る。

【ボード張り用の胴縁を廻す】

キッチン側は枠材(根太材)に直接ボードを張る。

カウンターが付く面は電気配線を廻す関係上、胴縁を打って配線ラインを確保しておく。

胴縁を使わない場合、配線を通すため根太に穴を開ける必要があるため、胴縁で逃げた方が楽。  強度も上がる。

【配線の通り道を確保しておく】

胴縁を打ち付ける際、配線が通る部分には配線分の隙間を開けておく。

配線が通る部分には必要に応じ隙間を確保しておく。



【上に載せる笠木を付ける】

L字形の笠木は、出来れば4m材1本で加工すれば杢目も揃う。

出角は簡単なポン付で留め加工はしない。 ボンドをつけクランプで挟み固定させるとしっかりくっつく。

カウンター側から小口が見えないよう取り付ける。

笠木固定ビスは見えないよう裏から打つ。 ボンドも併用する。
【カウンターの取付】

カウンターは30mm厚のタモ材を接ぎ合わせで張り合わせたもの。

人が移動する側の角は丸く落としておく。

上端はトリマーで面取りしておく。 裏面の端は軽くカンナで面取りする。

【固定時は胴縁を利用すると楽】

組み立て時、予めカウンター高さに胴縁を打っておけば、そこにカウンターを載せられるので取付のとき楽。





【カウンター側板の取付】

左側に立てる側板の取付。 上からの固定はボンドを併用し天板からビス留めでダボで隠す。  右は壁に固定する。

下は床に斜め打ちし穴はダボで塞ぐ。 下穴はダボで塞ぐので水平に開けておく。

側板はカウンターより少しだけ幅を縮めておく。
【カウンターを支える「持ち送り」】

カウンターは3mあるので、真ん中を持ち送りで支える必要がある。

縦方向は枠材後ろから少し持ち上げる角度でビス打ち。 横手方向は下から天板にビス留め。

下からのビス穴は樽栓で塞いでおく。 樽栓は同じ材で作ればほぼ目立たない。

【ニッチ(部分的に凹んだ部分)に棚を作る】

部分的に凹んだ部分をニッチと呼ぶ。

カウンターのニッチ部に棚を作る。

固定は枠木の裏からビス留め。

【表面に石膏ボード貼り付け】

単純なアイランド型キッチンも、カウンター付きの壁で囲えば、調理中の雑然とした様子は隠せる。

カウンターがあると調理した料理を並べたり、椅子を置いて調理した料理を食べたりする食卓としても利用できる。



【裏側】

正面と同様に裏側にも石膏ボードを張っていく。






図は「大工の正やん」チャンネルの《居酒屋風のカウンターが付いた対面キッチン》参考。 



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