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ドアの工事

 玄関は一時期「引き戸」タイプが流行でしたが、近年は防犯意識の高まりや収まり、雨仕舞いの良さ、それに玄関がコンパクトになってきたこともあり、再びドアが多くなってきたようです。

   玄関を楽に出入りするためには、最低でも60㎝。  車いすを通す場合は手動タイプで63㎝・電動タイプで70㎝が最低ラインとされます。  玄関ドアは毎日出入りするので、開口部は広くした方が快適に出入りできますから、 最低でも80㎝は欲しいものです。

 現在の玄関ドアは高さ約2300mmのサイズが流通しています。  幅は「3尺間口・780mm(664mm)」、「片開き・872mm(756mm)」、「3尺ワイド・940mm(824mm)」が一般的。 ()内は有効間口寸法。(2023.7.26)




玄関ドアの取付作業

       

【玄関土台】

一般的に、玄関土台は建前中に歩き回るのに邪魔なこともあり、少しだけ左右に伸ばしておくだけの施工をしている。

しかし、図のように土台を一本で通しておくと、玄関の幅が正確に出るのはまもちろん、左右の柱の高さに誤差が出ず施工が楽。

この玄関土台は、取付作業時はドア枠に合わせて不要部分を落とす。



【玄関土台を落とす】

ドア枠のサイズに合わせ、玄関土台を落とす。

ドア枠がはめ込まれる周りは、ドア枠を止めるための骨組み材を配置する。

骨組み材は30mmだと細い。  ドア枠を固定するビスがしっかり効くよう、厚み45mmの間柱を使う。

【ドア枠を取り付ける】


ドア枠を骨組み材(枠材)にビスで固定していく。  取り付けは必ずレーザーで水平・垂直を確認し、対角の寸法収まりをキッチリ出す。

ドア枠は外付けタイプで、外からのビス留めしかできないのが一般的。

ドアの付属ビスは細い短いものがほとんど。

ドア枠は力の加わる部分なので、念のためコンパネビスの32mmで固定する。

【ドアを取り付ける】

昔はこの段階でドアを取り付けたが、養生していても工事中にどうしても傷がついてしまうという問題があった。

しかし、最近は工事用ドアというものが登場。

工事完了までは、この仮のドアを取り付けておけばドアが傷つくこともない。









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