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古民家再生....東屋を作る(2)

 前回、2×4・6フィート(1800ミリ)材を使った東屋を設計しましたが、今回は、2×4・8フィート(2400ミリ)材を使った、 二回りほど大きめの東屋を作ってみます。

東屋の製作 ()




東屋の製作・土台と柱

東屋の製作 ④、⑤間が入口。  ④はフェンス側で、フェンスより1m空けて設置する。

④⑤の間隔は内寸で584mm。  ⑤①の間隔は内寸で1364mm。

①②の間隔は内寸で2161mm。  ②⑧間隔は386mm。(内寸で186mm)

⑧③の間隔は内寸で1767mm。  ③④間隔は①②と同じ2161mm。

⑤⑥の間隔は内寸で171mm。  ⑥⑦の間隔は、⑦が107mm下がった位置で、内寸で992mm。

 


   

東屋の製作・土台と柱
東屋の製作 【束石の製作】

東屋の土台は、コンクリートで束石を作り、そこに柱を載せ固定金具で留める。  固定金具は20×100mm、厚さ3~5mm。  2ケ所ビス穴を開けた鉄材を、縁から60mm空けた位置に、30~40mmほど差し込んでおく。

束石サイズは、200mm四方×高さ100mm。  コンクリートを流し込む型枠材は、12㎜厚・212mm×100mmのコンパネを4枚使用。    図は塗装面を表にしているが、実際はハガしやすいよう、塗装面は内側にして使う。

東屋の製作 【コンクリート束石】

セメントの配分量は、モルタルならセメント1㎏+砂3㎏。 コンクリートなら、セメント1㎏+砂3㎏+砂利4㎏が基本。 今回は束石1個あたり、セメント3㎏+砂6㎏+水でやってみる。

後は耳たぶ程度の硬さになる量の水が必要。   25度以上の気温なら、24時間でほぼ完全硬化する。

束石の縁は角を取っておく。  20度前後の気温だと3時間程度経てば、枠材を外せるので、その時点で縁を削りとる。 時間が経ちすぎると、歯が立たなくなるので注意。

東屋の製作 【束石と柱の結合】

柱は、2×4材の8フィート(2480mm)材を2本組にして使い、4隅の束石の金具で固定する。  固定金具に、柱をビスでしっかり固定する。

8フィート材は1本当たりホームセンターでは750円程度。  柱1本当たり1600円ほどになるが、杉材だと90×3000mmで2000円ほどと、 少々高くつく。



東屋の製作 【束石の固定金具】

コンクリートで束石を作り際には、柱をビスで固定する、固定金具を取り付けておく。

厚さ2ミリ程度の鉄材を20mm程度の幅でカットし、2か所ほどビス穴を開けておいたものを、コンクリートを流し込んだ際、70mmほど出るよう差し込んであく。

20mm程度の幅だと、束石の端から90mmの位置に鉄材の端がくる。  ただし、鉄材の表面から束石端までの距離は、配置位置により異なるので、以下のように取り付ける。
東屋の製作 【束石の固定金具の取付位置】

束石の固定金具は、配置位置により、束石端から固定金具表面までの距離が異なる。

⑤⑥は、端から77mmの位置。 ⑦⑧は端から81mmの位置。  ①②③④は、端から55mmの位置。



東屋の製作 【束石の固定金具の向きに注意】

束石には、柱をビス止めする固定金具が取り付けてある。

見栄えが良いように、入口側から見た状態で、なるべく固定金具が見えないように配置する。

①、⑤は、固定金具の向く方向が異なっているのに注意。






東屋(2)の製作・柱の構成図

     

東屋(2)・柱の構成図
東屋の製作 【柱の配置】

入口側から向かって、左端が①、以降、右回りに⑤までが、2400mmの柱材となる。

また⑥~⑧の短い柱は、座面の支え材で、1本使いの長さ392mmの短い柱。

①-④間の端・端の距離は、2436mm。  ①②間は、①の外側、②の内側で計測して2362mm。
東屋の製作 【柱と天井枠の組み立て】

①~④の柱は、2×4の8フィート(2400mm)材と2311mm材を2本組み合わせて使う。  ⑤は(2400mmの1本使い柱。

2400mm柱材は、先端に天井四方枠を載せるための、加工を施す。   配置するときは、各柱の加工面の向きは、図のように配置すること。





東屋の製作 【柱の座面受け箇所の欠き込み加工】

①、②、⑤柱は、座面フレームを受ける箇所に、下端から322mmの位置から89mの欠き込み加工する。

①、②柱は、短い方は右側、長い方は左側を欠き込む。

⑤柱の欠き込みは手前側。



東屋の製作 【柱の展開図】

①~④の各柱は、2×4の8フィート(2400mm)材と2311mm材を2本組み合わせて使う。  ⑤のみ(2400mmの1本使い柱。

各柱の向きは、図の通り短い方の柱を外側に配置して使う。

使用本数。  2×4・8フィート(2400mm)×5本。  (2311mm)材×4本。








東屋(2)の製作・天井四方枠の構成

     

東屋(2)・天井四方枠の構成
東屋の製作 【柱①と天井枠の結合】

①柱の「イ」材の欠き込み部に、「ニ」が載り、「ハ」材が結合される構造。

他の四隅の柱も、同様に組み合わせる。



東屋の製作 【柱②と天井枠の結合】

柱②の天井枠との結合図。  柱②の長い方の欠き込み部に「ニ」が載る。

「へ」材長さは、2260mm。  「ハ」の長さは2400mm。

「ホ」材の長さは2286mm。



東屋の製作 【柱③と天井枠の結合】

柱③と天井枠の結合図。  柱②の長い方の欠き込み部に「ニ」が載る。  長い方の柱の欠き込み部は、外を向くのに注意。

「へ」材長さは、2260mm。  「ハ」の長さは2400mm。

「ホ」材の長さは2286mm。





東屋の製作 【柱④、⑤と天井枠の結合】

柱④と天井枠の結合図。  長い方の柱欠き込み部が外を向く。

柱⑤の欠き込み部に「ハ」が載る。

天井枠の正面側のみ、柱⑤に結合させるため、「へ」1501mmと、「ト」720mmに分割される。 対面する側の「へ」は2260mm。

「ハ」の長さは2400mm。

使用本数。  2×4・8フィート(2400mm)×7本。  2×4・6フィート(1800mm)×2本。

東屋の製作 【天井四方枠の寸法図】

2×4・8フィート(2400mm)材を使用。   (2400mm)材×4本。  (2286mm)材×2本。   (2260mm)材×1本。

2×4・6フィート(1800mm)材を使用。   (1501mm)材×1本。  (720mm)材×1本。





東屋(2)の製作・座面フレームの構成

     

東屋(2)・座面フレームの構成
東屋の製作 【座面と背もたれの構成】

座面はL字に配置し、簡易的な背もたれを設ける。





東屋の製作 【座面フレーム材、寸法図】

2×4・8フィート(2400mm)材。  「チ」1904mm。 「ト」2362mm。   2×4・8フィート材を、割って半分にしたもの。 「ヌ」1866mm。 「リ」1828mm。

2×4・6フィート(1800mm)材。  「ハ」1590mm。  「ニ」1580mm。  2×4・6フィート材を、割って半分にしたもの。 「へ」1552mm。 「ホ」1501mm。  短い材、柱⑤、⑦、⑧、392mm。  「イ」496mm。 「ル」449mm。

2×4・8フィート材の使用数、 3本。   2×4・6フィート材の使用数、 4本。
東屋の製作 【正面入り口の座面フレーム】

入口入って左側の座面フレーム構成。

地面から座面トップまでの高さは、約410mm。  「イ」496mm。

柱①と柱⑤の内法寸法は、1502mm。



東屋の製作 【入り口座面フレームの長さ】

「イ」材長さ、496mm。  「ロ」材長さ、392mm。   「ハ」材長さ、1590mm。 「ニ」材長さ、1580mm。

「へ」・「ホ」材は、2×4・6フィート材を、割って半分にしたものを、「ロ」と同様に19mm下げて取り付ける。

「へ」材長さ、1552mm。  「ホ 」材長さ、1502mm。





東屋の製作 【座面フレーム内部の構成】

「ロ」材の長さは、392mm。  19mm厚の座板をスッポリ載せるため、「ハ」材上端より19mm下げて取り付ける。







東屋の製作 【柱①周りの、座面フレームがL字に交差する部分】

「ニ」、「ハ」と、「ト」、「チ」は、座面板の長さ420mmがスッポリ嵌まる幅にしておく。







東屋の製作 【柱②、⑧周りの、座面フレーム構成】

「ル」材長さ、449mm。







東屋の製作 【柱⑤周りの、座面フレーム分解図】

「ニ」は柱⑤の欠き込み部に結合する。

「ロ」、「へ」の高さは同じで、「イ」、「ハ」の天端より19mm下げて取付。

東屋の製作 【柱⑤、「ニ」、「ホ」材の取り合い】

柱⑤には、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。

その欠き込み部に、フレーム「ニ」が組み込まれる。  座面支え材「ホ」は、「ニ」の先端から38mmズラし、「ニ」天端から19mm下げた位置に角が当たるよう取り付ける。



東屋の製作 【柱①、「ニ」、「ホ」、「ト」材の取り合いを内側から見る】

柱①の短い方(外側)に、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。

その欠き込み部に、フレーム「ニ」が組み込まれる。  座面支え材「ホ」は、「ニ」の先端から41mm内側にズラし、「ニ」天端から19mm下げた位置に角が当たるよう取り付ける。





東屋の製作 【柱①と、「ニ」、「ト」材の取り合いを外側から見る】

柱①の短い方(外側)に、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。  その欠き込み部に、フレーム「ニ」が組み込まれる。

柱①の長い方(内側)に、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。  その欠き込み部に、フレーム「ト」が組み込まれる。





東屋の製作 【柱②、⑧と、「ト」、「ヌ」、「ル」材の取り合いを外側から見る】

柱②の長い方(内側)に、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。  その欠き込み部に、フレーム「ト」が組み込まれる。

柱②の短い方(外側)に、束石から322mmの高さから、上に89mmの欠き込みを施す。  その欠き込み部に、フレーム「ル」が組み込まれる。





東屋の製作 【短手座面のフレーム構成】

柱①、②間の長て座面の、座板を受ける「リ」「ヌ」材は、周囲のフレーム材との兼ね合いで、寸法が異なる。

「ニ」の長さ、1580mm。  「ハ」長さ、1591mm。

「ホ」、「へ」は2×4・6フィートを半分にして使う。 「ホ」の長さ、1501mm。  「へ」長さ、1552mm。 

使用本数。  2×4・6フィート(1800mm)×3本。

東屋の製作 【長手座面のフレーム構成】

柱①、②間の長て座面の、座板を受ける「リ」「ヌ」材は、周囲のフレーム材との兼ね合いで、寸法が異なる。

「リ」の長さ、1828mm。  「ヌ」長さ、1866mm。 「リ」、「ヌ」は2×4・8フィートを半分にして使う。

「チ」の長さ、1904mm。  「ト」長さ、2362mm。

使用本数。  2×4・8フィート(2400mm)×3本。






東屋の製作(2)・座面と背もたれ

     

座面と背もたれ
東屋の製作 【座面と背もたれの取付】

座面はL字型に配置し、背もたれは簡易的な作りにする。

座板は1×4・6フィートを使い、使用枚数は、手前側が16枚。  奥側が19枚。 

背もたれ材「ヲ」の長さ、1501mm。  「ワ」の長さ、2286mm。



東屋の製作 【座面がL字に交差する部分】

柱①にかかる座板「A」の角は、38×51mm欠いておく。

座板が嵌まるフレーム「ニ」、「ハ」の間隔は420mm。  そこに嵌まる座板は419mmの長さにする。

L字に交差する座板「B」の長さは、いずれも419mmの長さ。







東屋の製作 【背もたれの構成図】

「A」~「C」は背もたれを支える材。  5本ある背もたれ支え材は、全て同じサイズ・形状で、長さは475mm。

柱①から「B」までの内法寸法は、481mm。 「B」から「A」までの内法寸法は、462mm。

柱①から「C」までの内法寸法は、555mm。
東屋の製作 【背もたれを支える材の寸法図】

背もたれを支える材5本は全て同じ形状。

全体の長さは484mm。 下端から475mmの位置から、110度の角度で52mm伸ばしたラインと、下端から400mmの位置で23mm切り欠いたポイントを繋いだ部分を繋ぎ、切り欠く。

ここに、10度傾けた背もたれ材が架かる。

下端は図のように、89×38mmの欠き込みを行う。

東屋の製作 【長手方向座面の背もたれ支え材】

「C」~「D」の背もたれ支える材の間隔は、内寸で①・「C」間は554mm。

「C」・「D」、「D」・「E」間は533mm。

「E」・②は552mm。



東屋の製作 【背もたれ材「ワ」の取付位置】

背もたれ材「ワ」の取付位置は、束石天端から806mmの、柱①の縁に合わせた箇所。  10度傾けて取り付けると、「ワ」下端は束石天端から718mmの高さになる。

座面の高さは、束石天端から約410mmの高さ。

「C」の取付位置は、柱①から内寸で554mmの位置。



東屋の製作 【L字型座面の有効長さ】

短手は、二人が座っても、ユッタリ出来るギリギリの長さ、1170mm。  長手は、横になっても余裕の、1942mm。

使用本数。  2×4・8フィート(2400mm)×1本。 2×4・6フィート(1800mm)×1本。

背もたれ支え材の長さは、約490m×5本で、2450mm必要だが、一部は端材を使う。





東屋の製作・屋根板を張る

     

屋根板を張る
東屋の製作 【軒桁材の取付】

屋根の勾配、18度。

長い方の桁材は、軒先側から、上端496mm、下端486mmの位置でカット。



東屋の製作 【天井・吹き出し口】

内部で焚火などしたとき、煙がぬけやすいように、屋根の上部は開口口としておく。





東屋の製作 【屋根の骨組み】

桁材「イ」は、吹き出し口と直交する。

斜めに架かる桁材「ロ」は、吹き出し口と天井四方枠の隅部に架かる。

東屋の製作 【屋根材桁「イ」の、天井四方枠に架かる刻み】

屋根材桁「イ」の長さ、1304mm。

(1).軒先側から、下端240mmと、上端から44mmの位置に軒先から250mm引いたラインを引く。 ここが「A」のライン。

(2).軒先側から、下端3320mmの位置が「B」ラインの下端ポイント。  そこから「A」ラインと平行に、上端から67mmの位置までラインを引く。 ここが「B」のライン。 76mmの間隔が出来る。

東屋の製作 【屋根材桁「イ」の、吹き出しに接続する刻み】

屋根材桁「イ」は、18度傾けて取り付ける。 「A」は「B」と72度の角度でカットする。

(1).軒先側から先端までの、上端長さ、1304mm

(2).軒先側から先端までの、下端長さ、1285mm

軒先側先端は、垂直にカットしていないので、「A」と「B」は垂直方向で29mmの差が出る。



東屋の製作 【屋根材桁「イ」の、軒先先端部の刻み】

軒先先端部は、「B」の垂直方向ラインから、10㎜短くした「A」の位置でカット。

加工せずに使ってもいいが、その場合「A」の位置から垂直でカットするので、「B」ポイントも10mm短くなる。



東屋の製作 【屋根材桁「ロ」の、天井四方枠の隅にかかる刻み】

屋根材桁「イ」の長さ、1800mm。 天井四方枠の隅にかかる箇所をくり抜く。 現物合わせで加工するのが確実だが、目安寸法は以下の通り。

(1).軒先側から、端側336mmと中心側317mmのラインを引く。 (2).上端から46mm・軒先側から346mmの位置へラインを引く。
(3).軒先側から中心ラインで427mm(317「A」+110mm)が「B」。
(4).上端から70mm・軒先側から451mmの位置へラインを引き、「B」と結ぶ。
(5).軒先側下端から448mmの位置へラインを引く。  各ラインを結んだ部分が切削箇所。
東屋の製作 【屋根材の斜めにかかる桁の刻み・天側】

(1).軒先側から、上端側に1798mmのラインを引く。

(2).軒先側から、下端側に1780mmのラインを引く。

(3).先端から1798mmのラインで、19mm切り込んだ位置が、V型切り込みの谷部分「A」。  下端側も同様にV型切り込みを加工する。

斜め桁は、13度傾けて取り付ける。



東屋の製作 【屋根の下地合板・「イ」のサイズ】

屋根の下地合板の形状は、「イ」、「ロ」の2種類。 各8枚使う。

「イ」のサイズは、「A」辺231mm。 「B」辺910mm。 「C」辺1096mm。  「B」「C」は直角。



東屋の製作 【屋根の下地合板・「ロ」のサイズ】

「ロ」のサイズは、「A」辺1096mm。 「B」辺394mm。 「C」辺1471mm。  「B」「C」は直角。







東屋の製作 【定尺から屋根下地材の切り出し】

下地合板は1820×910mmの定尺合板を使う。

「イ」、「ロ」とも各8枚使う。  定尺1枚から2ピースしか取れないので、定尺合板は8枚使う。

切り出しパターンは3パターン。  8枚を全て「B」パターンにするか、「A」「C」を4枚ずつにするか。

東屋の製作 【】












東屋の製作・中で使うテーブルを作る

     

テーブルの製作
東屋の製作 【東屋で使うテーブルの全体像】

脚の高さは、676mm。 地面から天板トップまでの高さ 700mm。

焚火台を載せる棚を設け、BBQもできるようにする。 焚火台を使わないときは、トップの隙間を天板で塞ぎ、広いテーブルとしても使えるようにする。



東屋の製作 【テーブル天板の大きさ】

「イ」、「ハ」のサイズは、各150×960mm。 「ロ」は510×960mm。

「ロ」の空洞部「ニ」は、縦200mmの位置から560mm、横48mmの位置から417mmの大きさに空ける。

「ニ」部分は、焚火台を使わないとき、この板で塞ぎ広いテーブルとして使うので、キレイにカットする。
東屋の製作 【天板は両サイドが折りたためるタイプにする】

座面間の間隔がは746mmしかないので、出入りする際は窮屈。 そのため、出入りする際、天板を折りたためるようにしたい。

天板の各サイズ  ①は、960×510mm。  ②、③は960×150mm。

①の、焚火台が入るくりぬきスペースは、560×417mm。

東屋の製作 【「ニ」は焚火台を使わないときの天板】

「ロ」をくりぬいたとき出る「ニ」は、焚火台を使わないときの天板となる。

くりぬきスペースは、560×417mmだが、刃の厚みがあるので、実際は2~3mm小さくなる。

持ち上げやすいように、左右に指かけ用の穴を開けておく。
東屋の製作 【天板「ロ」裏の、「ニ」を受けるストッパー】

焚火台を使わないときは、「ニ」をはめ込んで、広く使うこともできる。

「ニ」を受けるストッパーは、焚火台を出し入れするとき邪魔にならないサイズで、鉄材を適当な大きさにしてビス用の穴を開けておく。

ストッパーは、片側2か所に取り付けておく。



東屋の製作 【テーブルのフレーム】

材料は2×4材。 「イ」、「ロ」、「ハ」、「ニ」の長さ 676mm。

「ホ」とその対面材の長さ 424mm。 「へ」とその対面材の長さ 545mm。  垂木「ハ」材は1200mm使うので、その端材を使う。

下の棚は、手持ちのキャンプ用焚火台のサイズに合わせた広さと高さにしている。

焚火台の近くのフレーム材は、燃えないよう耐火板などでカバーしておく。

東屋の製作 【フレーム材に、欠き込み加工を行う】

「ニ」と「ハ」材に、45×45mmの欠きこみ加工を行う。

「へ」と対面の材の両端にも、45×45mmの欠きこみ加工を行う。



東屋の製作 【テーブル下の棚】

「リ」材は、2×4材を半分に割いて使う。 長さは424mm。  対面と2本使う。

地面から「リ」材下端までの高さは、焚火台に合わせ258mm。

棚板「ル」のサイズ 574×424mm。  厚みは12㎜程度。

棚板は、焚火台からこぼれる火で燃えないよう、不燃性のものを使いたい。
東屋の製作 【テーブルを使う】

テーブル天板を広げ、焚火台を使うときの状態。

テーブル幅は、横810×奥行き960mmのサイズ。












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