ホーム健康のあれこれ⇒死ぬまで長生きしたい?....健康をささえる生活習慣

死ぬまで長生きしたい?

 昨今は糖質ダイエットだとか、炭水化物ダイエットとか称し、お米は食べないようにしましょう、などとフザケタことを言う輩がいます。     でも、長生きしたかったらこんな連中のタワゴトを真に受けてはいけません。

 「百寿者」というコトバが最近よく聞かれるようになりました。   100歳でもピンピンして元気で暮らすということで、決して寝たきり老人などではありません。

 島根県は「百寿者」率が高いことで知られていますが、ここの70歳80歳の人たちの体格は筋骨隆々の方が大勢いるそうです。  皆さん農業や漁業に携わっているそうで、体が続く限り動いて働き、 それが結果として筋肉維持に繋がっているわけです。     長生きしたかったら、年だからと言い訳してコタツにもぐり込んだままではいけません。  最後は筋肉がものを言うわけですから大いに体を使いましょう。

 一般的に65歳以上の20%はサルコペニア(加齢性筋肉減少症)とされるそうですが、この地区では該当者は5%といいますから、 日常生活が筋トレになっているということでしょうか。

 こういう人たちにとって、○○制限とかナントカダイエットなどは無縁です。  朝昼晩シッカリ白米を食べ、味噌汁を飲み、肉魚野菜をバランスよくしっかり食べてここまで長生きしてきたのです。       サプリなど無用の生活をしてきたわけです。

 人生はプラスとマイナスがあるといいます。  便利な都会で運動もせずコンビニ食の加工食品を食べ続けて早死するか寝たきりになるか、 それとも不便な土地に住み何でも自分でやるしかない環境で暮らし、自然の食べ物を口にし健康で長生きするか、すべてはゼロに落ち着く、ということでしょうか。

 理想は、自然に生きていながら、「筋トレができて」、「普段口にする食べ物がサプリ効果」、という生活空間に身を置ければベストですが、最も大切なことは........

 「百寿者」には「もう自分の人生は終わりに近づいている」、と悲観する方はいないそうです。   「人生はこれからだ」、という前向きで肯定的に物事を考える人が長生きするのです。


健康をささえる食事.......長寿食材

 「百寿者」の方でも食べ物にあまり頓着せず、ひ孫が買うケンタッキーフライドチキンが大好きな方もいます。    肉が好きなら毎日食べるのも大いにケッコウなんですが、できれば栄養が豊富でバランスのよい食糧を自然に食べられる環境ならば理想的です。

 取れたての魚、魚介類の内臓、シラウオ、シジミ、コイ、ゼンマイ、マイタケ、ワラビ、イノシシ、シカ、エゴマ、.......健康体を形成する要素のひとつである食生活は大切です。

 成人病を防止し、細胞の新陳代謝を促し、血管年齢を若く保ち、造血作用を高め、神経機能を活発化する食材を食べるよう心がけることは重要です。


虚弱体質を防ぐ.......運動

 実は島根県は以前腰痛に悩む人が全国でも最も多かったといいます。    年をとっても農作業で体を「過活動」させているためか、現在でも高齢者は腰や膝の痛みを訴える人が多いそうです。

 一般的に「痛みがあるなら動かない方がよい」と言われますが、実は適度に体を動かせば痛みは和らげられるといいます。   筋肉を鍛えることで健康体に近づくわけです。

 島根県雲南市では痛み予防の体操を考案し、市内で広めているそうで、フレイル(虚弱体質)になるのを減らし、介護予防に繋げることを目標にしているそうです。


健康をささえる生活習慣

誰しも健康で長生きしたいものですが、日々の生活習慣によっては認知所のリスクが高まってしまう場合もあります。

普段の何気ない食事や暮らしぶりが認知症への思わぬ危険性を招いてしまうことも.......ここではそんな事態をできるだけ避ける予防ガイドを集めてみました。    

分類 主な認知症のタイプ
タイプ 原因 行動
症例 アルツマイマー型 アミロイドβというタンパク質が脳に溜まり神経細胞を殺す 健忘症など
脳血管型 脳梗塞や脳出血で神経が傷つく 記憶障害
レビー小体型 異常タンパク質が脳に蓄積 幻視、幻聴
前頭側頭型(ピック症) 前頭葉が萎縮 万引きなど





余暇の過ごし方

定年後何もせず日々ゴロゴロでは、いずれ認知症へまっしぐらとなってしまいます。

無理しない範囲で体と脳を使う生活習慣を身につけたいものです。    

分類 認知症リスク
余暇活動 リスク CHK
趣味 全くなし 1
読書 0.65
クロスワードパズル 0.65
チェス・将棋 0.25
楽器演奏 0.25



睡眠の役割

睡眠は零時までには就寝し、朝日とともに起きるのが理想とされています。

理想は6時間プラス1時間程度の睡眠時間をとりたいものです。    

分類 認知症リスク
睡眠の内容 リスク CHK
睡眠 毎日30分以内の昼寝 リスクが5分の1に
徹夜 できれば避けるべき



積極的に摂取したい食材

動脈硬化をもたらすような食べ物はできるだけ避け、身体にいいといわれる食材を積極的に摂取しましょう。

   

分類 認知症リスク
摂りたい栄養 オススメの食材 CHK
食習慣 DHA,EPA イワシ、サンマ
野菜 ブロッコリー、キャベツ
クルクミン ウコンに含まれるポリフェノール
ビタミンD レバー、日光浴
チョコレート 血圧下げ認知症にも有効
落花生 糖尿症に有効
ミカン 糖尿症、骨粗しょう症、動脈硬化



摂取は控えたいもの

   

分類 認知症リスク
項目 リスク CHK
リスクがあるもの 菓子パン トランス脂肪酸はリスク高める
スイーツ全般 糖により血糖代謝異常
アルコール 量、飲み方による
たばこ 喫煙者はリスク2.5倍
ペットボトル緑茶 合成ビタミンC(L-アスコルビン酸)を大量に摂取すると幼児では皮膚湿疹がよく見られる。 中国製の添加物L-アスコルビン酸は「質が悪すぎる」という声が添加物業界から上がっている。
安いチョコレート カカオが少なく植物性油脂と砂糖だけで成分の7割を超える。
梅干 中国産の質の悪い梅を大量の添加物でごまかして製造している。



体を動かす

体を動かすのは健康にいいと言われますが、実際第1次産業に従事する人は認知症の発症率が少ないのだそうです。

やはり、自然の中で朝日とともに目覚め、誰に指図されることもなく自分のペースで体の動く限り働き続ける、という生活習慣を日々送ることが長生きの秘訣かもしれません。    

分類 認知症リスク
体を動かす リスク CHK
運動 全くなし 1
散歩・水泳 0.67〜0.8
社交ダンス 0.25
庭仕事



⇒ページTOP

⇒サイトマップ


関連サイト


ランキング

楽天・健康食品


ストレス解消


こんなサイトあります

【 全国各地ドライブ旅行記 】
白川郷画像

日本の原風景.........「白川郷合掌造り」



災害時の備えに→
停電時の暖房.........カセット式ガスストーブ
便利な2口コンロ......ツーバーナーストーブ
停電時の照明.........4灯式ランタン
災害対策.........揃えておきたい防災アイテム




関連サイト・バックナンバー