ホーム⇒旅行記⇒2015.5 福島県いわき市までのグルメ観光記

いわきグルメ観光

先日、よく食べに行く近所の海鮮レストランを訪ねてみたら、なにやら入口に張り紙がしてあり、『......閉店いたしました』の文字があってガッカリ。

  メヒコ そのお店は"カニピラフ"や"ハンバーグセット"がとても美味しいところで、"ハレ"の日などによく家族で利用していましたからなんとも残念な限りです。

しかし、そのお店のルーツは福島県いわき市にあり、現在もそこで営業しています。
実はいまから数十年前、オッサンの若かりし頃はいわき市に勤務していてよく利用していたお店でもあったんです。


そんなとある日、息子が五月の連休に帰って来るというので、いわき市のそのお店までグルメ観光に行くことに.........

あの3.11大震災による影響で一部通行止めだった常磐自動車道も、2015年(平成27年)3月1日(日)に やっと全線開通されましたから日帰りドライブでもオーケーです。

開通直後のせいもあってかサービスエリア内はまだ工事中の箇所がありましたが、連休だけあって大勢の家族連れで賑わっています。

今回の開通区間は常磐富岡IC〜浪江IC (延長14.3km)で、これでやっと埼玉・三郷JCTから福島・いわき市の太平洋側ルートを経由して宮城・富谷JCTまで一直線に繋がることになりました。



いわき市三崎公園

好天に恵まれた片道160`のドライブでいわき市に到着です。

途中、放射能測定器が高速道路沿いに所々設置されていて、原発近くのエリアによってはまだまだ高い放射能数値を表示していました。
車窓から見ると人っ子一人いない荒れ果てた町並みや、黒いビニールにつつまれた汚染物質がうず高くアチコチの場所に積み上げられている光景が眼に入ります。

震災の後遺症がこの浜通り周辺に重くのしかかっており、あの原発事故の恐ろしさが実感できます。

一歩間違えればこの光景が東北、関東一円に広がったのですから、原発再稼動についてもこの現実を見ると考えてしまいます........


いわき市は東北地方の最南部に位置し、気候温暖で「東北の湘南」といわれる街で、1960年代頃まではむつ市と並び数少ない"ひらがな名の市"だったようですが、 最近はズイブンひらがな名の市が増えてきたようです。

このレストランはいわき市内に何店かありますが今回は太平洋を一望できる見晴らしのいい「三崎公園」にあるお店をチョイス。

人気店らしく訪れたのはお昼時分のせいもあってか1時間以上の待ち時間があるとのこと。  もともと地元にあったときでも待たされてやっと食べられる、という お店なので特に驚きもせず公園をブラついて順番を待ちます。

三崎公園内には高さ59.99mの「いわきマリンタワー」がそびえ立ち人気観光スポットになっています。

エレベーターで屋上の「スカイデッキ」まで昇れば、そこは太平洋が360度グリルと一望できる展望台になっています。

入場券は大人320円ナリ。  連休だけあってなかなかの混雑ぶりでしたが上からの眺めは素晴らしく、眼下に「国際港小名浜」の景色が広がり5月のさわやかな浜風が 心地よく感じます。


待つこと小一時間.....やっと太平洋を望める窓際の席に案内されました。

『空腹は最良の調味料』とも言われますから、この待たされてお腹がペコペコの状態でガッツリいただく、というのもなかなかいいものです。
 


このお店はハンバーグにカニコロッケやエビフライなどをセットした料理がおすすめで、あとはお好みで"ウニ"か"カニ"のピラフを選ぶのが我が家の定番です。


 

食後のブラ散歩・潮見台

すっかりお腹も一杯になりましたから腹ごなしも兼ねて三崎公園の一角にある展望デーキ「潮見台」まで車を走らせます。 

この展望デーキは太平洋に大きく突き出した展望歩道になっていて、先端まで行くとまるで海の上にいる不思議な感覚にとらわれます。

ここまでレストランから歩いてもそれほどの距離ではないのですが、なにせこの日は超暑く、ついつい車できちゃいました。

この三崎公園は緑の芝生を敷きつめた広場と自然遊歩道が整備されており、休日とあって大勢の家族連れが思い思いにくつろいでいました。


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