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梅田スカイビル空中庭園展望台

大阪市北区大淀中の新梅田シティ内に聳える地上40階・地下2階、高さ約173mの超高層ビル、梅田スカイビル(空中庭園展望台)

施工は竹中工務店、大林組、鹿島建設、青木建設JV で1993年3月に完成しました。

タワーイースト(東棟)、タワーウエスト(西棟)の2棟で構成され、その頂部をグルリと円形の空中庭園展望台が橋渡しするように連結されており、 その独特の形状により、大阪のランドマーク的な観光名所の一つとなっています。

2008年にイギリスの出版社が選ぶ「TOP 20 BUILDINGS AROUND THE WORLD(世界を代表する20の建造物)」に、 アテネのパルテノン神殿、ローマのコロッセオ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂、バルセロナのサグラダ・ファミリアなどといった歴史的建造物と共に選出されるなど、 世界的にも有名な建築物でもあります。





空中庭園展望台までのアクセス

「空中庭園展望台」まで昇るには、35階まではエレベーター、その先はエスカレーター、と途中で乗り換えます。

普通、エレベーター入口は1階にあると思い込んでいるのでビルの1階を入口を探してウロウロ。  ここ梅田スカイビルはタワーイースト(東棟)ビル側の3階にあるのでご注意を.......

やっと探し当てた梅田スカイビル・タワーイースト(東棟)の3階にあるエレベーター(シースルーエレベーター)で35階まで一気に昇ります。

※....車いすでも直接1階から40階に昇れるエレベーターが別に設置されています。

乗り込んだエレベーターの中は暗くなっていますが、地上43mで視界が開けてきて、地上90m地点の空中ブリッジ(オフィスワーカー専用)を過ぎるころには 眼下に広がる大阪市内や淀川が一望できるようになります。

やがて地上130mの高さにある"35階中継フロア"に到着です。


35階の中継フロアから「空中庭園展望台」の入口となる39階まで、全長45mのエスカレーター(シースルーチューブ)で昇っていきます。



35階と39階をつなぐエスカレーター(シースルーチューブ)の内部です。(上から眺めたシーン)

35階から39階の展望台までかなりの距離(全長45m)があり1分以上の時間をかけて昇っていきます。

内部は"シースルーチューブ"という呼び名そのままの近未来的なイメージを感じさせるエスカレーターで、「空中庭園展望台」という未知のエリアに向かうドキドキ感を より高めてくれます。



39階は展望台のメインエントランスとなっていて、空中庭園のロビーフロアでもあり近未来的なデザインのチケットカウンターがあります。

ここで入場券を購入します。
入場券  大人800円(2015.5現在)
営業時間 10:00〜22:30(最終入場22:00)


空中庭園展望台

空中庭園展望台は3つのエリアで構成されており、展望台のメインエントランスとなっている39階には「空中レストラン」、さらに40階に「展望ギャラリー」、 そして地上170mの屋上には風を感じながら大阪の街並みを一望できる「スカイ・ウォーク」があります。

屋上のスカイ・ウォーク展望台は超高層ビルとしては珍しく"屋根なし"で設置されていますから、直接身体に風を感じながら360度の視界と全天を眺められ、 観光スポットとして大変人気があります。

この日はときおり小雨がパラつく天候でしたが、ここでは傘の使用が禁止されており、知らずに使っていた外国人にあわてて警備員が注意するシーンを見かけました。

風が強い日はオープンしないようですから、スカイ・ウォークを歩くには天候チェックが必要となりそうです。


ここを訪れる観光客の3割を外国人が占めるそうですが、この日も観光客の半数以上は外国人で、ほかの観光地とは国籍バランスが随分異なり、 アジア系は少なくほとんどが欧米の人たちのようです。

外国の雑誌に「現代の凱旋門」と紹介されたことで、海外の旅行会社から「どんなビルなのか」などと問い合わせが相次ぎ、 欧米の観光客や建築家らが見学に訪れることにつながったようです。

近年は関西空港を降りた外国の団体客が、まず初めにここの空中庭園展望台に向かうツアーも多く組まれているようで、土産物では日本製の爪切りや漢字で書いたTシャツなど 「和風」の商品が飛ぶように売れているとか。



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