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エアーツールについて

　大工さんたちが現場で使用する道具はエア工具がメインとなっています。　　プロは仕事で一日中道具を使うわけですが、電動工具だと連続作業は当然モータに負担がかかり、 ある程度インターバルを取らないとモーターが焼けたり故障の原因になる場合があります。

　電動工具は水に濡れると感電の恐れがあることや、ほとんど可能性は低いでしょうがモーターという性質上わずかな火花が出るので、 気化したガソリンがそばにあるような現場では火災の原因になる、などなどプロがエアーツールを使う理由にはそんな事情もあるようです。

　電動工具はモーター・電池が本体に組み込まれていますからその分重量もあります。　その点エア工具はもともとパワーソースがコンプレッサーなので駆動部分が少なく、 小型・軽量で連続使用しても壊れにくく、パワーもありトルクの調節が容易、と利点も数多くあります。

　エア工具の種類も多く、例えば自動車整備に使う工具の中にはエアラチェとかサンドブラストがありますが、電動工具には無いようです。

しかし、エア工具はパワーソースであるコンプレッサーが別途必要となり、その重量があるので現場運搬も大変ですし、エア工具に長いエアホースを繋いで使うので 現場での取り回しがやや不便です。 　　　あれば便利な、エアーツールたちを集めてみました。

各種のエアツール

コンプレッサー	スプレーガンについて	エアブラシについて
大工用釘打ち機	整備用エアツール

　

整備用エアーツール......エアゲージ

　雪国ドライバーの定番作業のひとつが、シーズン毎に行うタイヤ交換作業。　　自分でやれないこともないケド、車載ジャッキでは一輪ずつ持ち上げてやるワケで、ケッコウ面倒くさい。 　　　そこでついついスタンドのお世話となるわけです。

　とはいえ、軽自動車でも数千円はとられますから、ケッコウな出費となってしまうため、 自分はガレージジャッキを購入してタイヤ交換作業をやっています。 　　　ガレージジャッキを買っても、数シーズンで元は取れてしまいますから。

　しばらく放置したままのタイヤは、エアーがかなり抜けています。　　いままでは、タイヤ交換後、わざわざスタンドまで出かけ、空気圧の調整をしていたわけです。　　そこで、 とうとう買ってしまいました。　　コンプレッサーでタイヤに空気を注入する「エアゲージ」を。

　エアーゲージはエアーコンプレッサーに繋いで、タイヤの空気圧を測定しながら、空気を出し入れできる便利ツール。　　従来は、空気入れと「エアゲージ」は別々の道具が必要でしたが、 これひとつあれば、エア圧の調整までやれるので超便利です。(2021.3.23)

　　　

エアーゲージ 600kPa STRAIGHT/15-297 (STRAIGHT/ストレート) 価格:7,470円 (2021/3/23 14:39時点) 感想(94件)

　　　

エアーゲージ 600kPa 15-297
	【エアーゲージ 600kPa 15-297】 ネット上では1000〜2000円台の価格帯のものが数多く売られているが、どれもメーター部の数字が細か過ぎ、使いづらそう。　そこでセレクトしたのが、ストレート社のエアーゲージ 600kPa 15-297。 送料込み7470円と少々お高いが、工具を買うときの鉄則「安物買いのゼニ失いは避けよ」に従い、そこそこ良いものを購入。 他のエアーゲージは使ったことないけど、これはズッシリしており、メーターも大きくて立派。　イイ道具は使えば分かるが、コレは買って大正解。　ネットでもほぼ高評価のよう。
	【仕様】 [測定範囲] 0〜600(kPa) [精度] ±1.5% [最高使用空気圧力] 1.5MPa(約15.3kgf/cm2) ゲージサイズ] φ80mm [ホース長] 600mm [インレットサイズ] 1/4 (オネジプラグ付き) ゲージは8�pとかなり大きく、文字盤も読みやすく配色され見やすい。　何もしないときのメーターの針が、0点を指していないのは仕様だそう。　　ほぼゼロ付近の話なので、大勢に影響はない。 　　アルファードは240kPaなので、メーターの針が中央付近にくるのもグッド。
	【良好な使い心地】 レバー操作だけで、加圧・減圧が出来るので、操作性も問題なし。　　ホースは適度に柔軟性がある。　　長さもこれぐらいがちょうどいいかも。 ブラックパネルメーターで、数字も大きく非常に読み取りやすい。　精度も問題なさそう。 自動車タイヤの標準空気圧あたりの数値が、メーターの上部にくるので、 非常に見やすく、微調整もしやすい。
	【先端クリップ部分】 レバーを操作すれば、クリップ(バルブ差し口金具)内部のツメがタイヤバルブにシッカリかみ合ってロックしてくれる。 ネットのレビューでは、エア漏れする、などという書き込みがあるが、しっかり挿入しても漏れるようなら、クリップを軽く左右に回してやれば、しっかりクローズしてくれるハズ。 このクリップ部分先端がネジ式で取り外しができるため、様々なアタッチメントに交換すれば、作業範囲も広がる。
	【使うときはレバー操作のみ】 レバーを軽く握ると「減圧」、握りきると「加圧」となる。　レバーを操作しなければ、精度の良いタイヤ空気圧計となる。 適正空気圧調整は、まずレバーをしっかり握り加圧していき、時々レバーを離して計測、という操作を繰り返す。　 加圧中の圧が表示されず、 一旦止めて測る必要があるが、もともとこういうものと思えば気にならない。 入れ過ぎたら軽く握れば減圧するので、狙った数値にピッタリ合わせることができる。
	【ワンタッチジョイント】 エアコンプレッサーからのホースと接続するワンタッチジョイント。　　1/4オネジプラグ。 エアコンプレッサー本体の一般用ワンタッチジョイント側と接続する。 エアコンプレッサー最高圧力は 1.5MPaまで。
	【その他】 ひっかける金具はバランス的に下の方にあるので、壁掛けでは傾いてしまい立派なメーター部は見せられないかも。 メーターヘッド部分にこの金具があれば、カッコよく飾れたのだが、ややザンネン。 ネットでは、ゲージのゴム部分が劣化で切れてしまうという記事がケッコウあったので、あとは耐久性か。

整備用エアーツール......エアダスター

　　　

タイプ	タイプ・特徴
	【エアダスター】 作業前後のホコリ飛ばしや、切粉の吹き飛ばしなどに使えます。
	【】
	【】

　　

さび落とし

　　　

サビ落とし・
【エアツール】 AP 落下式サンドブラストガン [アストロプロダクツ・ASTROPRODUCTS] 【DIY　工具　除雪機　耕うん機　発電機　薪割機　芝刈機】 価格:3,218円 (2018/2/12 17:45時点) 感想(0件)	AP 落下式サンドブラストガン コンプレッサーに繋ぎ塗装、サビ剥がし等に使用できるブラストガン。 パーツクリーナーでは落とせなかった汚れを表層を削り落とすことでキレイにする。 本体にタンクが付いているので、吸上げ用ホースや、メディアを入れる容器が不要な為、作業性が非常によい。

整備用工具......締める・緩める

　　　 　　　

締める・緩める
【エアツール】 AP 1/2DRエアインパクトレンチ シングルハンマー [アストロプロダクツ・ASTROPRODUCTS] 価格:5,184円 (2018/2/12 17:54時点) 感想(0件)	AP 1/2DRエアインパクトレンチ 約30�sf-m対応の超強力トルクでタイヤ交換から足まわりの作業までラクラクとこなすエアインパクトレンチ。 　　　回転に振動を与えることで固く締まったホイールナットなどを楽に外すことができる。　　無理な力をかけすぎないのでスタッドボルトに負担がかからない。 ただし本締め作業は手作業のトルクレンチで確実に。
【エアツールアクセサリー】 エアツール AP 3/8DR エアラチェット AR901 【アストロプロダクツ・ASTRO PRODUCTS】 価格:5,378円 (2018/2/13 15:03時点) 感想(0件)	AP エアラチェット 狭いスペースでも左右に工具を振らずボルトやナットが回せる。 ボルトやナットを素早く回すことができるので一度使ったらその便利さから手放せなくなるツールのひとつ。

整備用工具......切る・切断工具

　　　

切る・切断工具
AP エアソー AS882【エアソー エアノコ エアーノコ このぎり ノコギリ】【切断 切削 エアツール】【アストロプロダクツ】 価格:5,292円 (2018/2/13 15:14時点) 感想(2件)	エアソー レバーを握るだけで切断できるツール。　　替え刃を交換すれば金属の薄板やFRP、木材などの素材に対応する。

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